あーすだいばー
以前、地図とか高速道路の路線図眺めるのが好き、って書いたような気がしますが、最近そんな趣味をますます増長させるような本に出会ってしまいました。
5/29の日記で書いたサイトで紹介されていた本です。
東京って、かなり近い距離でも電車で移動することが多いので、街と街の間の空間的なつながりを意識することが少ないように思います。地方出身者からしてみると、だだっぴろい「関東平野」のイメージが先行してしまうのだけど、よーく思い出してみると、案外山あり谷ありの地形だよなあ。
この本は、そんな東京の地形を、「3D写真」と「陰影図」で眺めていこう、という内容です。
立体メガネで見る3D写真ももちろん迫力があって興味深いのだけど、じっくりあれこれ考えながら眺めるには、土地の高低差を光と影で強調して表現した「陰影図」がほんとにわかりやすい。
端的な例が、よく「谷底の街」と言われる渋谷。
「銀座線は、表参道まで地下を走っているけど、渋谷では地上3階にホームがある」
そう言われるとなるほどなあとは思うけど、言われただけではあまりイメージは湧かないわけですよ。
でも、陰影図だと一目瞭然。だって、明治通りと井の頭通りって両方とも谷底の道で、ぶつかったところが渋谷なんだもの。ついでに、谷になってるからには、ちゃんと地下に川が流れていて(渋谷川)、その水源は新宿御苑なんだと。
ほかにも都内のあっちこっちに、昔川が流れていた跡が刻まれたりしていて、昔はこうだったのか・・・と想像。
うーん、楽しいいいい!
もう、ずっと眺めてても飽きないっす。
5/29の日記で書いたサイトで紹介されていた本です。
東京って、かなり近い距離でも電車で移動することが多いので、街と街の間の空間的なつながりを意識することが少ないように思います。地方出身者からしてみると、だだっぴろい「関東平野」のイメージが先行してしまうのだけど、よーく思い出してみると、案外山あり谷ありの地形だよなあ。
この本は、そんな東京の地形を、「3D写真」と「陰影図」で眺めていこう、という内容です。
立体メガネで見る3D写真ももちろん迫力があって興味深いのだけど、じっくりあれこれ考えながら眺めるには、土地の高低差を光と影で強調して表現した「陰影図」がほんとにわかりやすい。
端的な例が、よく「谷底の街」と言われる渋谷。
「銀座線は、表参道まで地下を走っているけど、渋谷では地上3階にホームがある」
そう言われるとなるほどなあとは思うけど、言われただけではあまりイメージは湧かないわけですよ。
でも、陰影図だと一目瞭然。だって、明治通りと井の頭通りって両方とも谷底の道で、ぶつかったところが渋谷なんだもの。ついでに、谷になってるからには、ちゃんと地下に川が流れていて(渋谷川)、その水源は新宿御苑なんだと。
ほかにも都内のあっちこっちに、昔川が流れていた跡が刻まれたりしていて、昔はこうだったのか・・・と想像。
うーん、楽しいいいい!
もう、ずっと眺めてても飽きないっす。
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