悪魔城月下をご存じない方への簡易解説

  「悪魔城ドラキュラX〜月下の夜想曲〜」はコナミのゴシックホラーアクションゲームです。 主人公アルカード(本名アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペシュ)は悪魔城の主である吸血鬼ドラキュラ=ヴラド=ツェペシュ伯爵(一部のファンは愛を込めてパパカードと呼ぶ)と人間の女性リサ(故人)の息子。 悪魔城月下は吸血鬼ハンターのリヒター=ベルモンドとマリア=ラーネッドを巻き込んでの父と息子の対立の物語で、早い話が壮大な親子喧嘩です。

  当サイトでメインに扱っているドッペルゲンガーLV10は、ゲーム序盤、表城にて大理石の廊下から崖側外壁へ抜ける際に登場する中ボスキャラで、その名の通りLV10のアルカードのコピーです。 外見の良さと登場時死亡時の派手な演出、プレイヤーが使えない変身技を見せびらかす根性の悪さ、そして「最弱の中ボス」の名をほしいままにする秒殺可能な弱さがとってもチャームポイントな敵キャラです。

  ちなみにゲーム中ではLV10の他にもう一人、逆城の天井水脈に登場するドッペルゲンガーLV40が存在しています。 LV40というくらいですから当然性能はLV10より遙かに上なのですが、倒さなくてもゲームをクリアできる,プレイヤーがゲームに慣れている上変身技も使えて殺りたい放題,ステージが狭くて本人(=LV40)逃げ場がなくて不利,登場時死亡時共にほとんど演出無しというあたり、不憫と言いますか鈍くさいと言いますか。

  閑話休題。

  プレイヤーキャラに吸血鬼ハンターを使用した際にも、おそらくゲームシステムの都合上ドッペルゲンガーはアルカードの姿で現れます。 魔物図鑑によると「獲物の姿を借りて殺人を繰り返す」なのに「ハンターを相手にハンターの姿をとらない」という公式設定の矛盾を埋めるべく”変身できなくなったドッペルゲンガー”という解釈で悪魔城・月下の世界を語っているのが当サイトコンテンツ「悪魔城散歩道」というわけです。

  なおこれらの”変身できなくなったドッペルゲンガー”解釈はあくまでも一ファンが話を組み立て直して楽しんでいるだけのものです。 当然ですが公式のものではありません。