第一主題 第二主題 交響組曲 音楽院

闘神伝S

分類:3D格闘
機種:セガサターン
CODE:GS-9078
制作:ネクステック
発売:TAKARA
価格:5800円(税抜き)
発売日:1995年11月24日
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プレイステーション本体発売当初には、代表ソフトの一作に数えられた「闘神伝」  セガサターン版闘神伝である闘神伝Sが発表された当初には、ガサターンかプレイステーションか、今後のゲーム機市場シェアの行方は…と、話題ともなりました。

STORY  内容は先にプレイステーションで発売された闘神伝と同一の、ガイアが主催する闘神大武会における闘いの物語です。 ジェラード財団の四天王の一人、緋い瞳の堕天使クピードーが登場すること。 プレイステーション版と同一の内容の中で、それがストーリーとしては唯一の差となっております。 秘密主義の印象さえ感じる闘神伝シリーズの設定としては珍しく、ショウそしてクピードーの2名の隠しキャラクターの存在は、取扱説明書において当初より紹介されていました。 登場する各キャラクター達が各々の武器を手にした動き等を披露するオープニングムービーには、ゲーム内に込められたストーリー性を強く印象付けられることでしょう。 特にムービー終了間際におけるクピードーの登場場面は、その存在が明示的でさえあります。 このストーリー性は、夕陽を背景にナレーションが流れるのみであったプレイステーション版のオープニングとは非情に対照的であり、闘神伝S独自の追加システムである列伝モードの意義を強めています。

SYSTEM  1プレイヤー専用として導入された、闘神伝Sの最大の特徴である列伝モードでは、選択キャラクターによって、ステージ進行に応じ、それぞれのストーリーが展開されます。 具体的には、ゲーム開始前にはキャラクターのプロフィールが紹介され、ステージクリア後に対戦キャラクターとの会話のデモンストレーションが流れる構成となります。 以降の闘神伝シリーズにおける人気要因の一つに数えられる、キャラクターに声という命を吹き込む声優の方々の存在の重要性は、この列伝モードから始まったかのように思われます。 ところが列伝モードではデータ圧縮のためか、肝心の台詞が奇妙に早口となり、耳障りとまではいかずとも違和感を覚えてしまうのが残念なところと申しましょう。

MUSIC  音楽はプレイステーション版闘神伝では隠し曲として存在していたホーステージでの演歌風の一曲が削除されており、かわってクピードーステージの曲が追加され、総合曲数には変化はありません。 曲そのものはプレイステーション版と同一ですが、比較すると、やや音質が荒い印象を受けます。 ゲームCDを音楽CDとしてプレイヤーにかけた場合、1トラック目はプログラムデータの為再生は無効となりますが、2トラック目以降は各ステージの音楽等を聞くことができますので、双方のソフトをお持ちの方は、是非お聴き比べください。

REVIEW  当方はセガサターンを所持しておりませんのでプレイ感想は申し上げることができません。 プレイなさった方々に感想を求めました印象としては…残念なことに、総じて「駄作である」との結論となりました。 本来2Dゲームのプレイの為の機能を充実させているセガサターンという機種において、3Dの格闘ゲームを制作するのは困難であるのでは…とのことです。

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