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みゃあ注:
*この作品は、OHCHANさまの「OHCHAN’S HP」に投稿したものです。
*みゃあ「純愛モード」作品。…でも18禁(笑)。
ゆら……ゆら……
白い双丘が揺れる。
僕の左手の中で、白いふくらみが形を変える。
柔らかく……たおやかに……。
「……んっ……」
僕の手が動く度に、綾波は小さなうめきを漏らす。
その、奇跡のように白いまろやかな膨らみの頂きには、薄紅色のつぼみが息づいている。
彼女の身体が小刻みに震えるのに同調するかのように、その頂も恥ずかしそうに身を震わせているのだ。
僕は、綾波の震えを感じ取って優しくその細い身体を抱き締めた。
小さい・・・。
そう感じてしまうほど、綾波の身体は僕の腕の中にすっぽりと収まってしまう。
女の子って、華奢なんだなぁ。
僕も男にしては華奢だって、良く言われるけど・・・。
改めて、そんな当たり前のことを何故か考えている。
「碇くん・・・」
子犬がキュゥ〜ン、と鳴くような声で綾波が僕を呼ぶ。
視線を上げると、紅い瞳が濡れていた。
もう何度となく、こうして身体を重ねているのに、綾波の反応は初々しい。
すがるような目で見つめる彼女の瞼に優しく口付けると、僕は愛撫を再開した。
毛穴が見えないほどきめの細かい綾波の肌を、僕の掌がすべっていく。
胸の丘陵を、その形が崩れないように撫で上げると、綾波は切なそうな吐息を漏らした。
その頂のしこりを指先で優しく揉み解しながら、僕はもう一方の手を彼女の茂みへとのばした。
「・・・っきゃ、ぅん!」
か細い悲鳴のような綾波の声。
きゅっ、と腕を掴んでくる小さな手。
可愛い・・・。
愛しい・・・。
「大丈夫・・・」
「・・・・ん」
一度視線を合わせてから、僕はその産毛のような茂みを撫で上げた。
シャラシャラシャラ・・・。
柔らかい・・・。
綿毛のような感触の下に、綾波の丘陵の感触が息づいている。
わずかに高い体温を直に確かめようと、僕はぴったりと掌を当てた。
「はぁ・・っぅん。・・・・・碇くんの手」
「ん?」
もじもじと身体を動かして、視線を外しながら綾波は言う。
「気持ちいいの・・・とっても」
「気持ちいい?」
「・・・ぅん・・・・」
綾波は、まるでいけないことをしたように、恥ずかしそうに目を伏せた。
水色の髪の間から覗く頬が染まっている。
僕はその愛らしさに、ためらわず彼女の唇に口付けていた。
「ん・・・ふ・・・」
「ん・・・・・・」
最初は、ただ唇を合わせる。
そうして、彼女のひんやりとした唇に、僕の体温が伝わっていくのを待つ。
やがて唇を割り、舌を差し入れると綾波は少し戸惑った後、おずおずと舌を僕に絡ませてきてくれる。
綾波の柔らかな舌の感触。
思考が麻痺しそうになるほど甘い感触。
舌の力を抜いたまま、綾波の舌とじゃれ合うように絡める。
それは喩えようもなく甘美な瞬間。
綾波が時折漏らす、切なそうな吐息が僕の快感に火をつける。
気がつくと、僕は一心に綾波の舌を吸っていた。
柔らかい・・・。
それだけで、僕の下半身を痺れるような電流が駆け抜け、激しく勃起する。
「はぁ・・・っ」
「んは・・・ぁぁ・・・」
「綾波・・・」
「はぁ・・・・ふぅん・・・・・・?」
「綾波の唾液を飲ませて・・・」
僕がそう言うと、彼女は頬をさらに紅く染めた。
いつも受動な綾波には、少しいじわるなお願いだったかもしれない。
しかし彼女は少しためらって、こくん、と小さく頷いた。
それを確認して、僕らは抱き合ったまま横向きになる。
「碇・・・・くん・・・・・ん、んん・・・・」
消え入りそうな声で言った後、綾波は僕の口の中に、ためらいがちに唾液を送り込んできた。
甘い、甘い唾液を・・・。
(つづく)
みゃあの後書きらしきもの
OHCHANさま、お久しぶりでございますぅm(__)m。
大変ご無沙汰してしまって申し訳ありません。掲載時のコメント、とっても嬉しかったです。
ホントはマヤちゃんのが良かったですよね?(笑)
それを知る前だったんですぅ。
とりあえずこれが終わったら、初めてマヤに挑戦しますので。
いや〜・・・しかしレイちゃんのえっちは難しいです(^^ゞ。
アスカ様とは全然違うなぁ(笑)。
でも、シンジの一人称にしたのは正解でした。この方が受け身なレイらしい。
この作品では、レイちゃん18禁の限界に挑戦したいと思っております。ご迷惑とは思いますが、どうかお付き合いくださいませ。
それでは、次回またお会いいたしましょう。