外伝「碇レイ、彼女の悩みとその解決策」

作・ふみさま

 


 

「・・・・・・・。」

 

 

碇レイはマンションの自室から、ぼんやりとした視線を窓の外へ漂わせていた。

見れば憂いを帯びたその表情は、年齢不詳に見えがちな彼女の容姿を引き立たせる事はあれ、

決して損なう事は無いだろう。

 

彼女は今、取り止めのない思考を続けていた。

どんなに他愛のない事でも、気になりだせば切りがないもので、

答えの出せない思考は徐々に悩みへと変貌を遂げる、彼女もその例には漏れずにいるらしい。

 

悩み?

 

そう、これはここ数日、彼女のほのかな悩みとなっていた。

 

「・・ふぅ・・・」

 

レイは浅いため息をつくと、脳裏に纏わり憑く湿った空気のような思考を放棄した。

 

「(こうしててもどうにもならないわ・・・確かめてみるべきね・・・)」

 

声に出すとも無しに口の中で呟く。

 

 

 

 

 

 

【碇レイ、彼女の悩みとその解決策】

 

 

 

 

 

 

 

数分の後、彼女は自宅を後にしていた。

これまでの経緯からどうやら悩みの元を自らの行動で払拭するつもりらしい。

自宅のある白亜のマンションからそう離れていない場所、ここはあるマンションの一室。

 

今の時間ならば、恐らく居るはず。

 

ピンポーン

 

「・・・・・。」 呼び鈴を押し、暫く待てども返事は無い。

 

ピンポーンピンポーン

 

「・・・・・・・・。」 二度呼び鈴を押すが、やはり返事は無い。

 

 

ピンポピンポピンポピンポンピンポーン

ふとした思い付きで、かなり以前に鈴原トウジがやっていた事を真似てみる。 

これで出てこない住人はいない!と鈴原は言っていた。

 

・・・が、やっぱり中から返事はない。 かわりに、

 

「五月蝿いなあ! そこは今留守だ・・・よ・・。」

 

二つ隣りのドアが開き、20前後らしい青年がドアを開きざまに文句を言ってくる。

レイの姿を見止め言葉の勢いは完全に尻下がりになったが。

 

「・・・そう、・・ごめんなさい。」

 

彼女は動じた風もなく、軽く会釈しながら透き通る声で言葉を紡ぐ。

 

「あ・・う、いや・・その・・そ、そこの人、連れだってさっき出かけて行きましたから・・たっ多分かか買い物か何かじゃないのかなあっ?!・・・そそれじゃどうもっ!」

 

慌ただしくドアの中に引っ込む青年。

ドアの裏側で、今見た白昼夢の如き光景を心の中で何度も反芻する。

 

「はうぅ・・き、奇麗な人だったなぁ・・・。」

 

彼はしばらく幸せでいられるに違いない。

 

 

 

レイは僅かに目を閉じ、もの憂げな視線を目の前のドアに・・いや、ドアの奥へと向けた。

 

「そう・・居ないのね・・・」

 

静かに呟くと踵を返し、ドアから離れて行く。

向かう先はマンションからそう離れていない喫茶店、そこは珍しくもレイのお気に入りらしい。

 

 

途中、公園の広場を通り抜ける。

小さな子供達がはしゃぎながらレイの前を駆け抜けて行く、その先にはクマのヌイグルミが子供達に風船を配っていた。

騒がしく風船をねだる子供や引っ張りまわされているクマのヌイグルミを見ていると、(正確にはクマのヌイグルミを着た人だが)ユイカがまだやんちゃなお姫様であった頃を思い出し、自然に表情がほころぶ。

 

そういえば風船をねだられユイカを連れ街中を散々探し回った事もあった。

結局、風船が見つかった頃にはユイカは疲れて眠入ってしまったのだが。

何という事も無い品物が、探してみると中々見つからなかったりする、小さなユイカと一緒に体験した、ちょっと奇妙な冒険のひととき、

 

あの時この道もユイカと歩いた、

茶色がかったさらさらの髪の毛をなびかせながら、小さな女の子が一生懸命走り抜けていく。

少し前まで走ってからクルリと振り向きざまに自分に向かって手を振りながら叫ぶ。

 

「レイおばちゃ〜ん。」

 

 

 

 

視界からユイカの姿が薄れ、やがて意識は現在へ帰ってくる。

 

 

思い出という大切な記憶。

ユイカがいなければ今の自分は無かったのかも知れない。そんな妄執にも囚われかける。

 

 

 

 

 

 

 

頬を撫でる髪の感触がレイの意識を再び呼び戻す。

 

風がそよいでいる、真夏の熱風とは違う、熱気を運び去る心地良いそよ風。

彼女達の世代は知るはずの無い、緩やかな初夏の風を思わせる。

僅かずつではあるが四季が戻りつつあるのかも知れない。

 

風はレイの水色の髪をなびかせながら彼女を追い越して行く。

彼女をエスコートするかの様に吹く風が、喫茶店の前で鉢植えの花を揺らしながらその場に一瞬佇み、

お辞儀をするかの様に広がり去っていった。

 

ささやかに鉢植えの草花を彩った玄関のドアに手を掛ける。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

彼はここのオリジナルブレンドが気に入っている。

ある時偶然立ち寄ったこの店の味にハマってしまい、それ以来時間を見つけては通っている。

今日は珍しくここで顔見知りに会い、一時の談笑を楽しんでいた。

 

 カララン

 

ドアに付けられたカウベルが乾いた音を立て来客を告げる。

店内には数人の客が居たが、水を打ったように静まり返っていた。

聞こえるのは店内に静かに流れるチェロのソロ演奏曲のみ・・・・

でもない。

 

「・・グッ・・ケホッケホッ!ケホッ!!」

「(あははっ、お兄ぃ〜っどしたのぉ?)」

 

紅茶を飲みかけていた彼が咳き込み、同席の女の子が小声で冷やかしている。

・・・どうやらお茶を飲むタイミングで息を呑んでしまったらしい、

涙目になりつつも、その視線はたった今入ってきた客に釘付けになっている。

 

「・・なに?・・」

 

入り口に背を向け、一人普通にしていた彼女も

今、自分が居る奇妙な空間に気付き自分でもその目線を追い・・・

 

「(わ・・。)」

 

 

比較的狭い、少数の客しかいない喫茶店の中などに居る時、

新しく客が入ってきた時につい目が行ってしまう、あながち否定し難いシュチュエーション。

普通は一瞥しすぐに元の状態に戻るものだが、今回は少々違うらしい。

みな一様に入り口に立つ女性に目線を向けたまま固まってしまった。

 

無言で空いたテーブルに向かい・・座る。

何という事の無い動作に視線が吸い寄せられて離せない。

 

彼女の 静かで 透明な その存在すら疑わせる雰囲気。

それが人の意識を引き寄せ視線を絡め取る。

 

 

 

 

 

しかし・・当人は至って平然としたもので、この状況を気にしたふうもない・・・

と言うより気付いてすらいないのかもしれない。

無理も無い、おそらくこの世界で目覚めて今まで、

彼女にはこれが当たり前に過ぎてきた光景なのだろうから。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「紅茶、・・オリジナルブレンドを。」

 

レイの声でようやく辺りの時間が動き出す、

我に返った他のお客達は気恥ずかしそうに自分の時間へ戻って行く。

先程の静止した店内の中で、唯一普通でいたマスターがオーダーを書き留めカウンターへ戻る。

店の一番奥のテーブルの窓際、それがレイがいつも選ぶ場所。

 

これまでは店内のどこかへボンヤリとした視線を向けていたり、

小冊子か何かを読んでいるレイだが、今日は窓の外、一点を見つめ身動ぎもしない。

 

 

きっかり8分でフレーバーな香りをさせながら紅茶が出てくる。

空のティーカップがテーブルに置かれ、蒸らし終った紅茶がレイの目の前で注がれる。

彼女はこの光景が好きらしく、何時もそれを熱心に見入っていたが今日は違っている。

いまだ視線は窓の外に向いたまま。

 

どうやら当初の目的が延期されてしまったため、

自らが気付けないほど悩み事に囚われてしまった様だ。

 

「・・・ふぅ・・。」

 

無意識に紅茶を口に運び、続けて洩れ出る微かなため息。

14年という月日がレイの心をより複雑に、情緒豊かなものへと変えていた。

無論、他の人達からすればおおよそ緩慢なものなのかもしれないが。

 

レイは瞼を伏せ記憶を辿っていた、悩みの元になった事を。

 

「・・なぜ、あんな事したの・・・。」

 

しかし答えは出てこない、もやもやとした何かが思考を鈍らせる。

 

 

 

 

「おかわり、如何ですか?」

(・・?・・)

 

ゆっくりと双眸を開くと何時の間にか目の前に、ティーポットを持ったマスターが立っている。

声をかけられて初めて自分のカップが空になっている事に気が付いた。

何時の間に、とゆう疑問がレイの心に浮かんだが、自分の今の状態に改めて気付く。

 

「そう・・ね。 もう一杯頂くわ。」

 

  ふわり

 

と微笑みながら答えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラスを磨きながら予感めいたものを感じていた。

 

(今日は来るかな・・。)

 

一年程前に自宅の一部を改装した喫茶店を開いてから、本業の傍ら臨時でマスターなぞをやっている。

最近は常連のお客も増えてきて嬉しい限りだ。

・・もっとも、ここ暫く本業のほうが忙しく余り顔を出せなくなっているが。

 

通りすがりの見知らぬ人が、偶に見かける顔となり、やがて常連と呼べる様になってゆく。

この過程が好きなのだ。

 

時々来るプーさんの着ぐるみには最初度肝を抜かれたけど・・中に入ってる兄さん(?)、

ミュージシャン目指してるとか言ってたか、

休憩中も着ぐるみ取らないからすっかり名物と化してるけど。

 

(子供の夢を壊さない様、人前では外さないのがヌイグルミ人(笑)のポリシーだそうな。)

 

自分のアイデアとゆうか、趣味から始めた備え付けの蔵書は数を増やしつづけ。

 

(まあ、常連さんとかからの寄付も一杯有るけど・・)

 

試しに置いてみた伝言板は、お客にもなかなか好評となっている。

 

 

 

そんな中に、一種特別なお客も存在していた。

時折姿を見せる女性、儚げで質素な雰囲気を纏っているのに

どんな空間でも撓ませる存在感も持っている、不思議な女性。

 

名前も素性も知らないが、彼女の持つ雰囲気は店内にいる人たちを幸せな気分にさせる。

無論自分も例外では無い。

初めて彼女を見た時は実際固まってしまっていた、まあ最近は多少は慣れたのか

傍目にはスムーズに対応出来ている・・・と思う、実際内心ドキドキ物なんだけど。

 

惜しむらくは、ごくたまにしか逢えない事だけど、

今日は何となくその姿を見る事ができそうな気がする、今日こそ何か会話したいな。

 

  カララン

 

ドアのカウベルが鳴る音、お客さんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二杯目の紅茶を飲み終える頃、外に何かを見止めたレイが動いた。

視線は外に向けたまま精算を済ませ、急ぎ足で喫茶店を後にする。

 

「ごちそうさま。」

 

その一言とほのかな笑顔を残して。

 

何時の間にか店内には、普段のざわめきが戻って来ていた。

 

 

喫茶店を後にしたレイは元来た道ではなく、表通りの方へ向かっていた。

 

(さっきのエレカ・・。)

 

目標を見つけ信号で停車しているエレカに向かって早足で歩いて行く。

しかし、後少しの所で信号は青になり、エレカはレイに気付く事も無く発進してしまった。

 

「・・・・。」

 

立ち尽くすレイを残してみるみる遠ざかるエレカ。

それを後ろからをじっと見詰める。

 

エレカが走っていく先には覚えがある。

 

「そう・・帰るのね。」

 

今度はゆっくりとした足取りであのマンションへと歩いて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ぶーー。」

 

 

 

惣流ユイカはちょっとだけ不機嫌な声を出していた。 ダイニングのテーブルの上に頬杖を突きながら

キッチンの方をボーッと眺めている。

そこにはやっぱりというか、案の定というか・・・シンジとアスカの姿が仲も良さげに在った。

 

「シンジーこっちこれでいいの?」

「そーだね、あと少し火に掛けてて。」

 

二人は夕食の準備中、普段ならそこはパパと自分が居る場所。

 

 

「仲、睦まじきは良き事かな……………はぁ〜あ。」

 

 

 

どうやらユイカ嬢、自分のポジションを母アスカに盗られ一寸したジェラシーの最中らしい。

 

 

珍しく自分が食事を作ると言い出したママの危なっかしい手付きを心配したパパは

無言で手伝い始めた。

ママはこれまた珍しく何も言わずにパパの行動を受け入れた。

で、今のママの表情ときたら………

 

「見てらんない。」(外じゃ、絶ーっ対しない顔だろうなぁ。)

 

その通り、今アスカの顔はゆるゆるに緩みきっていた、見る人が見れば、

とある母娘に似た雰囲気に通じるものがあると思うのだろう。

 

そう、加持ミサトさんとミユキの母娘に共通するあの幸せそーな『にへら』と表現したい笑い顔。

あれはやはり笑顔ではなく笑い顔といった方が似合っている。

 

(ママ…絶対狙ってたわね、この状況。)

 

あの緩みきった母親の表情を見ているとこうした強迫観念にも似た考えが浮かびあがってくる。

ぶぅ。

頭の中で分かってはいても心は中々御せるものではない。

母と自分の関係、父と自分の関係・・理屈と感情がぐるぐると巡り始める、

折りしもユイカが徐々に自己嫌悪に陥り始めた時救いの声が。

 

ピンポーン

 

玄関から来客を告げる、呼び鈴が鳴る。

 

「ユイカこっち取り込んでるからお願ーい!!」

「はーいっ!」

 

まだ少し不機嫌さの残った声で返事をすると、玄関にむかって歩き出す。

 

「はーい、何方ですかぁ?」

 

 

 

 


 

 

 

「ユイカ?どーしたの。誰か来てるの?」

 

ユイカが玄関に向かってまだ僅かしか経ってはいないが、何の声も聞こえてこない。

親からすればそうした状況は心配の種となる。

まして可愛い娘をほうっておく父親は居ないだろう。

シンジが小走りで玄関に向かおうとした時・・その人がキッチンに現れる。

 

「レイ?」

「こんにちは、碇君。おじゃまするわね、アスカ。」

「レイ?どーしたのよ?いきなり。…あ、ユイカは?」

 

サラダの入ったボウルを両手で持ったまま、アスカはレイの突然の来訪に目を白黒させる。

無論ユイカの事も忘れず問いかける。

普段ならレイは自宅に来る前に電話なりで連絡を入れてくるはずなのだが・・。

 

レイは廊下の方に軽く目配せをして、姿を現したユイカを見止める。

次に隣に立っているシンジをちらりと見つめた後、

 

「…確かめたい事が有ったの。」

 

アスカの瞳を正面から見据えながら静かに答えた。

 

「な、なによ。…随分真剣そうじゃない。」

 

何となく気押された感じで答えるアスカ。

別にレイの雰囲気が怪しかったわけでは無い、硬質な美人の持つ無言の圧力の様な物。

さすがのアスカもレイに対してだけは時々それを感じてしまう、そして今も。

 

レイはアスカを見つめ無言のまま、すっと手を伸ばす、一瞬のしかしゆっくりとした動作で。

 

 

 

 

 

むにゅ

 

 

 

 

部屋の中の誰もが一瞬凍り付く、そんな中、シンジは軽いデジャブを覚えていた。

その後の展開にハラハラしつつも。

 

「ひょっほ?…ヘイなにひゅうのよ。(ちょっと?…レイなにするのよ。)」

 

レイの手はアスカの頬を摘まんでいた。両側から少し引っ張ったり押したりしてみる。

 

ぷにぷに‥ぷにゅ

 

(やっぱり、…碇君より柔らかいのね。)

 

「ひょっほ!いいはへんひひなひほ!(ちょっと!いいかげんにしないと!)」

 

(これ、なんだか気持ち良い。)

にっこり

 

「う゛…」

 

アスカの緊張がピークに達しようとした時レイが微笑んだ、悪戯を覚えた無邪気な子供の様に、

この場の誰もが初めて見た表情。

 

「レーイッ?!分かったっ!悪かったわよ!学校での事は!」

 

ブンブンと顔を振ってレイの手を振りほどいてから、アスカが怒鳴る。

酷く怒った感じは無い、傍観していた二人にはそれは分かっていた。

いたずらっ子が怒られた時にする、バツの悪そうな反発にも似ている。

 

ゴン!

ボウルを乱雑にテーブルに置き、レイの手を引っ張って奥の部屋に向かうアスカ。

必死に笑いを堪えていたユイカをチラリと一瞥して。

 

その視線にユイカは気づかなかった。

 

 

 

 

・・・2分後、レイはユイカと並んでダイニングのイスに座っていた。

アスカの一言で一緒に食卓を囲む事になったからだ。

 

「ね、レイ母さん。ママのほっぺってどんな感じだったの?」

「…碇君より柔らかくって、…気持ちよかったわ。」

「そう…よかったね!」

 

少々声のトーンを落としながらも、叔母の目的達成を祝福する。

ユイカは玄関でレイを迎えた時に聞いていたのだ、あの行動の予定は。

大喧嘩にならなくて何よりだけど・・・。

 

「はーい!出来たわよーっ。」

 

食事の支度が整い、二人に声がかかる。

今日は何時もよりほんのちょっとだけ賑やかで、とても楽しみな時間になるのだろう。

 

碇レイの思い出となる時が流れていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

『おまけ』

 

「ユイカ、お風呂入るわよ。」

「はーい」

「ほらほら、アンタも一緒に入るの!」

「え?…ええぇぇぇぇ?」

「いや?」

「そんなこと無いけど…」

 

チラ

 

「今レイ母さんと話してるし…」

「大丈夫よ、レイも一緒に入るんだから。」

 

ブンッ

 

「…」

「一緒に入りましょ。」

「…ふぁい。」

 

ペタペタペタペタ

カラカラ……ザバーッ

 

「けど、どーしたのいきなり?ママもレイ母さんも一緒にお風呂入ろうなんて。」

「理由は単純、確かめたいからよ。」「え…。」

 

ユイカの背筋にひやりとした悪寒。

 

 

 

「ひゃひゃふゃひゃひゃめへぇ。(きゃはははやめてぇ)」

 

二人の母からそれぞれ両方の頬を摘ままれているユイカ。

 

「うーん、やっぱり若いと肌のハリが違うのよねぇ…。」

「…ユイカのほっぺが一番柔らかいのね。」

 

それぞれ、思い思いの感想を述べながら女同士のスキンシップ?が続いていた。

 

 

その後しばらく彼女らの間で、ほっぺを触り合う事が流行ったかは定かではない。

 

 

 

 

 

「な、何やってるのかなぁ?………」

 

バスルームから聞こえてくる楽しそうな声を聞きながら、

一人さびしく食器の後片付けを続ける碇シンジの姿がそこにあった。

 

 


 

へっぽこ(ふみ)の呟き

 

あ、あははははははは(~_~;)書いてしまいました、変なの・・・。

気分害された方いらっしゃいましたらゴメンナサイ。

パパゲリオンは数あるエヴァの「その後」の作品の中でも一番好きなんですよねぇ。

その割には、怪しい行動とってますが(^^;;

 

隠しタイトル「僕らも皆生きている(笑)」と付けてます。

途中に出てくる街の住人、どっかで見た事有るような人たちにしてみました。

誰だか分かるかなぁ(笑)(御協力感謝_(_^_)_ )これはてまえの、あるアプローチでして

SSキャラクターとHMキャラクター(自分たちの事ね。)こうして読んでいる人から

見たら違いはなんだろぅ?と言う疑問から混ぜてみました(笑)。

これに付いてはまた機会でもあったときに。

 

ヒロポン様には色々な意味で感謝しつつ、パパゲの続きを心待ちに致しております。

では(^^)ノ

  


読んだら是非、感想を送ってあげてください。

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