　ふんふんふーん
私の名前は伊吹マヤ、笑顔のかわいい美少女です。（自分で言うなよ）
今日は私にとって大切な日、なぜなら～、んっふっふ～
先輩と買い物に行けるからです。ばんざーい
　実は私の先輩とーっても忙しくって、ほとんど毎日徹夜なんです。
でも先輩やーっと休みが取れたって言うんで、気晴らしにお洋服買いに行きませんかって誘ったら、、、、
OKしてくれたんですーーーーーーーーーーー
先輩いつも誘うのにOKしてくれないから今回もだめかなーって思ってたけど
まあそんなことで、１週間後にショッピングモールのまえで８時集合ってことになりました。
そしてついに約束の日、私は昨日から楽しみで眠れなくって。
ベットの中にはいってもほとんど明け方まで起きちゃってました。
だってあの先輩と二人っきりで、、キャーーーーーーーー

｢ピリリリリリリリリリ｣
あっ、もうこんな時間、どの服着ていこうかなー
きっと先輩も服迷ってるんだろうなー、あーんな服やこーんな服、、、、、、
｢あーーーーーん、せんぱーーい｣
　はっ、いけない私ったら不潔、、でも、せんぱーーーい、大スキーーー
あっ、もう時間が無い、早く行かなきゃ。
　ガタガタガタ、どてん、ずてん、ばたん

　それにしても先輩遅いなーどうしたんだろ、、、あっあれはもしかして
　先輩だ私のほう向いて手を振ってる。　キャーーー、感激――――。
　｢おっおはようございます。先輩。｣
　｢おはよう、マヤ、ごめんなさいね、急な仕事で遅くなってしまって。｣
先輩が来てくれるだけで私はもう満足、さいっこーーに幸せ
　｢いいんですよ。先輩だってお仕事忙しいんですもんね。｣
　｢ありがと、優しいわねマヤは。｣
　キャーーーーー先輩に優しいなんて言われちゃった。感激―――。
｢で、マヤ今日はこれからどうするの？｣
　私、先輩と一緒にいられるだけで幸せですーーー。
でもせっかく来てくれたんだし、いっぱいいい思いで作らなきゃ。
｢じゃあ先輩、とりあえず洋服買いに行きましょうよ。｣
｢いいわよ、じゃ、行きましょ。｣
　てぽてぽてぽてぽてぽ
はあ、こんな近い距離に先輩がいる。ああ、幸せーーーーッ
｢ねえ先輩、腕くんでもいいですか？｣
　えっ私なんて言ったんだろいま、なんか先輩不思議そうな目で私を見てるけど
｢しょうがない子ね、まあいいわよ、腕ぐらいなら｣
　えっ、えっ、それって先輩と腕をくんでもいいってことキャーーーッヤッターーーーー
『抱き』キャーーー、先輩の腕に抱き着いちゃった。

え、、それって私の選んだ服を先輩が着てくれるっていうことかな。やったーー。
んじゃあ早速、
｢先輩って、スリーサイズいくつですか。｣
あっ、私なんて事きいてるの、、不潔よーー、でも、でもそれってかなり興味あるーー。

先輩赤くなってる。　かっわいーーー。　あっ私こんなにどきどきしてる。
｢バスト～～、ウエスト～～、ヒップ～～、、よ｣　（数字が分からないのは私が隠してるからよ。　なんたって私の小説だもん。こんな作者には教えられないわ。）

でも先輩って以外と着やせするんだ。私のももっと大きければなー。
｢じゃあ、私選んできますから、先輩そこらへんで休んでいてください。｣
｢そう？、じゃあゆっくりさせてもらうわ。｣
うーんと、これもいいな、あ、でもこっちも似合いそう。
先輩プロポーションいいからなー。あれであの雰囲気が消えればもっともてるのに、
あっでもそれこまる、先輩は私だけのものなんだから、キャッ、

｢マヤーっまだなのー、｣
あっ先輩待たせちゃった。んーでも先輩ほんっとなんでも似合いそうなんだもんなー
迷うなーよし決めた。これと、あれと、それ、
｢せんぱーい、これ着てみてくださーい｣
｢うっマヤそれは、｣
あっ、先輩の趣味に合わなかったのかな、先輩困ってる。どーしよ、、、
｢いいわ、着てみてあげる。でも、しっかり責任トンなさいよ。｣

あっそんなこと考えてるうちに先輩着替え終わったんだ。
どれどれ、そーっと、そーっと
｢先輩！、どうです、、か、、｣
わ、わ、きれいすぎです。私思わず息を飲んじゃいました。
先輩が着ていたのは、私が選んだ純白のドレス
｢先輩、お姫様みたいです。｣
あっ、先輩赤くなった。かっわいーーー
あとの二つだって信じられないくらいきれいでした。
　もう私、メロメロですーーー。
｢先輩、写真取らせてください。｣
｢え、ええ、かまわないわよ｣
パシャ、パシャ、　この写真私の宝物にしよーっと
服を買い終わって、時間を見たらもうお昼過ぎ、ちょっとおなかも減ったし
外食でも、ああ、先輩と二人っきりで食事、ああ素敵―ー。

レストランに着きました。なに食べよっかなー
あっ、これにしよっと
｢先輩決まりましたー？｣
｢ええ、いいわよ｣
｢そうですか、じゃあ、ウエイトレスさーん｣
あっ来た来た。
｢私は、コーヒーとパンで、マヤはどうするの｣
｢私は、これ、ジャンボストロベリーパフェで｣
｢かしこまりました。｣
ウエイトレスさんに注文し終わって、先輩のほう向いたら、先輩、こめかみ押さえて
首振ってます。
｢どうしたんですかー先輩。｣
｢どうしたのじゃないでしょ。パフェってごはんじゃないでしょ。それにその年でパフェは似合わないわよ｣
うっ、先輩ひどいですーー。でも私、先輩と一緒ならなんだっていいです。

はーー、食べた、食べたまさかパフェがあんなに大きいなんて聞いてなかった。
だって、全長約５０センチはあるんですよ。
先輩もあきれてたっけ。
｢午後はどうしますか先輩｣
｢ごめんなさい、仕事が入っちゃったのよ。｣
｢えっそうなんですか。｣
なーんだ、がっかり、、、
｢今日は楽しかったわ、ありがとね、マヤ｣
えっ、今なんて言ったの先輩私にありがとうっていってくれたの？
きゃーーーー、うれしーーー、、、あっ！！
これはなかなかナーイスアイディア
｢先輩、先輩の仕事手伝います。｣
｢でもマヤ、きょうあなたお休みでしょ。無理してまで手伝うこと無いわよ｣
｢いいんですよ、わたしが手伝いたいんだから｣
ホントは一緒にいたいだけなんだけど、
｢そう、ならお願いしようかしら｣
｢はい、喜んで｣