新世紀エヴァンゲリオン ■希望おまけ劇場(笑)■ その1 原案・JOKERさま/作・みゃあ
顔面くしゃくしゃで孫をあやすゲンドウ爺。
「お〜よちよち。おじいちゃんでしゅよ〜。ん〜、なんて可愛いんでしょノゾミちゃん」
そんな姿を後ろから見ていたシンジは、何かこの世のものでない光景を見ている気分だった。
「父さん、ノゾミに髭を押し付けないでよ」
シンジにはそう言うのが精一杯だった。
突然、真顔に戻るゲンドウ。
「大丈夫だ。問題ない。おまえが生まれたときもやったことだ。」
シンジはもはや何も言えなかった。
と、突然。
「ときにシンジ……」
「な、なに父さん」
「……ノゾミちゃん、頂いていくぞ」
「えっ!?」
「なんですってぇ〜!」
突拍子もない展開に驚くシンジとアスカを尻目に、ゲンドウはノゾミをかっさらって逃走する。
しゅたたたたたたたたたた!
「あっ、待ちやがれえ!」
「このヒゲメガネーーーーーーーーー!!!」
………。30分後。
カチャリ。
シンジの手にはグロック22カスタマイズ。
チャキッ。
アスカの手にはベレッタM1919(マニアック(^^ゞ)。
「待っていろ、ノゾミ。今パパが助けに行くからね」
「ママも行くわよ……あの腐れヒゲメガネ」
そして二人は、押し迫る闇の中へと消えていった。
ここに、ノゾミちゃん奪回作戦が始まる!
待て、次回!(超大嘘)
……って、なんじゃこりゃ(^^ゞ。