新世紀エヴァンゲリオン ■錯乱小ネタ■ (1) Written By.みゃあ
「な、な、な、何をするんだよ、カヲルくんっ!!」
「フフ。決まってるじゃないか」
第9を背後に背負いつつ、カヲルはシンジに近付く。
なぜか全裸である。(笑)
「好きってことさ(君の口が)」(←っておい!)
「や、や、や、やめてくれよっ!僕にはそっちの趣味はないんだあっ!」
全裸の上に両手を広げてにぢりよってくるカヲルに、シンジは悲鳴を上げる。
「シンジ」
どん。
突然背後に現れたゲンドウにぶつかるシンジ。
「とっ、父さんっ!?」
一縷の望みをかけて、振り向くシンジ。
まさに、溺れる者は藁をもつかむ状態。
が。
「どわあああああああああっっっっっ!?」
当然のごとく全裸なゲンドウ。
「ヤるなら早くしろ。でなければ帰れ」(←なにをヤるんだ一体(^_^;))
股間を強調しながら近付いてくるゲンドウ。
(帰らせてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!)
と、心の中で絶叫するシンジ。
だが言葉とは裏腹に、ゲンドウはシンジの手をがっちりと握って離さない。
「センセ、ワシにもしてくれや」
「そうだよ。僕たちだってシンジが好きなんだから」
またもや全裸の男が現れた。それも二人。
言うまでもなくトウジとケンスケである。
(逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ)
シンジは固く目を閉じて、念仏のようにそう唱える。
が、実際は現実から逃避しようとしていた。(笑)
「シンジくん、逃げちゃだめだ」
「そうとも。現実を直視しなくちゃ」
あ、また増えた(笑)。
「あ、青葉さんに日向さんまで……」
さらに……。
「まったく、恥をかかせおって……」
わけの分からんことを言いつつ、にぢりよってくる冬月。当然全裸。
(恥ずかしいのはお前だああああああああああっっっっ)
と絶叫したくなるのをこらえるシンジ。
そんなことをしたら、どんな目に遭されるか知れたものではない。
「さ、シンジくん。勇気を出して……」
カヲルがシンジの手を導く(どこに?……ああっ!考えたくないっ)
すでに周囲を完全に囲まれている。
「シンジくん。自分で考え、自分で決めるんだ。今、ナニをすべきなのか」
最後のひとりが現れた。
(逃げたいっっっ!!)
心からそう思うシンジだった。
「うわああああああああああああああっっっっっっっっ!!!」
直後、シンジの悲痛な叫びがこだました(笑)。(なにをされたかは、考えないことにしよう(^_^;))
.
.
.
.
「う〜ん、う〜ん……い、嫌だっ、僕は逃げたいんだ!」
うなされているシンジ。
「シンジくん。シンジくん!」
それを揺り起こしているカヲル。
「う〜ん……カヲルくん?」
恐怖の夢から醒めたシンジは、ぼんやりと目を開く。
「大丈夫かい?シンジくん……」
カヲルは優しく呼び掛け、シンジは安堵しきった表情で頷いた。
だが、彼の朦朧とした目は、まだ現実を把握していなかった。
なにしろ、カヲルはやはり全裸だったのだ。
数瞬後、それに気付いたシンジは気絶したという。
「フフフ……」
カヲルが妖しく笑う。
悪夢は終わっていなかった。(笑)
(Fin)
みゃあの後書きらしきもの
…………。
…………。
うわあああああああああああああああっっっっ!
見ないで、今のみゃあを見ないでっ!(笑)
あああああああああああ、「みゃあ」が壊れていく……。
しかし……やはり「真面目な」のは書けませんでした。
ギャグに逃避したわたし(^^ゞ。
もしかするとこのシンジくんは、今のみゃあの心境かもしれませんね。
しかし、書いてしまったからには、やはり次も書かねばならないのだろーか(^_^;)
マーブルさま、くだらない&下品な投稿してすみません。
一応お断りしておきますが、これは「MIYA」じゃありません。「みゃあ」です。(笑)
お間違えのなきよう(爆)
次の投稿はまともなのにします。
ヤヲイものになるかどうかは……みゃあの精神状態次第ですね。(笑)
しかし……カヲルとシンジのからみを考えただけで、ホントにコワイ。(笑)
一番まともな取り合わせなのに……。これがゲンドウだった日にゃ……考えるのやめよう(笑)
アスカが男になった、ていう設定ならなんとか書けるかなぁ。
と、だんだん染まっていく私。あぶないあぶない(笑)