ああっ 女神さまっ ■スクルド、惑いの午後■ 導入編(2) Written by みゃあ
くちゅ・・・。
「っひゃ・・・!」
いきなり、ソコは湿った音を立てた。
加減の分からなかったスクルドは、かなり強めに、敏感な部分を指で擦り上げてしまい、あられもない悲鳴を上げる。
「うっ・・・くぅ〜・・・」
ぴくっ、ぴくっ・・・。
身体の各部が痙攣する。
この手の刺激にまったく不慣れな彼女は、それだけで軽く達してしまったらしい。
「ヤダ・・・下着が・・・」
半分は汗だが、残りの半分はそれとは別の分泌物によって、スクルドの下着はとろとろになっていた。
今度は指で軽く触れると、その下のとろみの熱さを直に感じた。
「(こんなに熱くなってる・・・)」
更にぼーーーっとなり始めた意識で、スクルドは考える。
なんで、こんなに熱いのかしら・・・。
クチュクチュ・・・。
「あぅっ・・・!」
指に力を入れると、熱いぬかるみに指先が浸かった。
さらにこねるように指先を回すと、全身に凄い震えが走る。
「ヤ・・・すご・・・。なに、これ・・・」
快感の正体に気付かぬまま、スクルドは指を動かした。
熱さのために肌が過敏になり、快感が増しているようだ。
何時の間にか、もう片方の手は、膨らみかけの胸をまさぐっていた。
ぴゅっ・・・。
「あふっ!」
ぬかるんだ溝を指がなぞる度に、熱い液が胎内から溢れ出してくる。
スクルドの指に押し出されるように飛んだ愛液が、畳に幾つも染みを作った。
「あ・・・汚したら、ダメ・・・」
思いつつも、指は止まらない。
更なる刺激を求めて、指を一本増やし、襞を間に挟むようにして擦り上げる。
「ぁぁぁぁ・・・・」
薄いショーツが溝の中に巻き込まれて、えもいわれぬ快感をもたらした。
スクルドは秘所に手を当てたまま、腰を高く突き出してのけぞる。
ひくひくと震えながら、再び軽い絶頂が訪れる。
「ヤダ・・・止まんないよぅ・・・」
2度目の絶頂が終わらない内に、身体が次の高みを求める。
柔らかく開ききった秘部を晒すように高く突き出した姿勢のまま、スクルドは、きゅっと目を閉じて行為に没頭する。
その脳裏には、どうしようもなく仙太郎の顔が浮かんでくる。
「イヤ・・・仙太郎・・・見ちゃ・・ダメ」
照れたような少年の顔を、目の前に想像したのか、スクルドは顔を真っ赤にする。
想像の中の仙太郎は、少し恥ずかしそうにしながらも、興味津々の視線を自分の秘部に向けている。
「ああっ・・・いやぁ・・・」
ぷしゅっ・・・。
新たな蜜が溢れ、男性の射精のようにとろみのある液体を数度、飛ばした。
ぐちょ濡れになってしまった下着をめくり上げると、今度は直に、柔らかい唇を開く。
外気にさらされた熱い襞は、ひくひくと震えた。
そこはまだつぼみのように慎ましやかで、薄紅色の小さな唇が息づいているだけだった。
その上に、わずかな若草の翳りが見えるが、それはまだ、ほんのうぶ毛のようなものだ。
膣に指を入れるというようなことは、まだ少女には考えもつかず、ただ指の腹で粘膜を擦り上げ、熱いとろみを塗り広げた。
「くぅぅぅぅっ・・・イヤ・・・いや・・あっ」
吐息が熱く、甘くなる。
視線も熱く潤みはじめ、スクルドは想像の中の少年に話し掛けた。
「いや・・ぁ・・・仙太郎。仙太郎・・・」
少年の名を呼ぶ度に、襞の内側の柔肉はとろみを増し、にちゅにちゅという湿った音を響かせる。
「ぁぁ・・・シテ・・・して欲しいよう、仙太郎・・・ぅん・・・」
潤んだ目をかすかに開いて、その向こうに少年の笑顔を想像する。
「ぁぅ・・・仙太郎・・・して。気持ち良くシテ・・・お願い・・・」
スクルドは更に高く腰を突き出した。
角度が急になり、スクルドの秘所から溢れ出した蜜が、トロトロとお腹の方に流れてくる。
はっ、はっ、はっ・・・。
荒い呼吸をつきながら、スクルドはごく純粋な欲求を繰り返した。
「あぁああっ・・・仙太郎、して・・・もっと・・・もっとして・・ぇ・・・あはぁっ!」
今までにない波が押し寄せてくるのをスクルドは感じた。
幼い胸の膨らみの頂は固くしこり、指で弾く度に、電流が走るような刺激をもたらす。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・仙太郎・・ぅん・・仙太郎・・・あ、いい・・・よぅ・・・ぅんん・・・あはぅ・・・もっと・・・もっとぉ・・・ぅあ・・・やん・・・ダメ・・・そんな・・・そんな・・・ぁぁあああああああああっ!!」
最後の坂を駆け上がるように、スクルドは激しく指をこすり付けた。
掌中が愛液にまみれ、そのまま掌全体をこすりつけるように秘所を愛撫する。
「はっくぅぅぅぅ・・・はぅぅぅぅぅぅ・・・くぅぅぅん・・・!」
「だめ、だめ、だめ、だめぇぇ・・・・あっくぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」
びくんっ!
最初の痙攣が来た。
スクルドは全身を弓なりに逸らして、その快感を受け止める。
びくっ、びくっ、びくっ・・・!
「あっあーーーーーーーっ!」
続いて来た第二の波に、耐え切れずにスクルドは畳の上に沈んだ。
「あっ、あっ、だ・・・ダメぇ・・・」
ぷしゅぅぅっ・・・。
「いや・・・ぁ・・・ぁ・・・」
絶頂の余波で腰に力が入らなくなったのか、スクルドの秘所から勢い良く透明な小水が噴き出した。
意志とは関係なく放尿しながら、スクルドは小さく震え続けた。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・。ヤダ・・・おしっこ・・・お漏らししちゃったぁ・・・」
絶頂の余韻もあり、半べそをかきながら、スクルドは部屋の中を見渡した。
ガラッ・・・。
「!!(どきぃ・・・!)」
はわわわわわっ・・・・!
わたわたと慌てて振り向くと、そこに立っていたのは・・・。
(つづく・・・かな?)
みゃあの後書きらしきもの
どもども〜。みゃあですぅ。
スクルドは随分リクエストが多かったので早く書きたかったのですが・・・(^-^;。
18禁書けない病という大病を患っていたもので・・・(^-^;。
なんとか18禁部分を書くことができ、とりあえず完成です。
・・・にしても、導入がヘタになったな・・・(-_-;)。うーん・・・反省。
さてさて、この後は・・・。
立っていたのは誰か、ですが。
1.やっぱりベルダンディー
2.カガーン!ウルド
3.お約束で螢一
4.ありゃりゃ・・・ペイオース
5.意外に恵
6.本命、仙太郎くん
さて、どれでしょう(笑)。
続きが読みたい方は、感想に「答え」を添えてmyaa@big.or.jpまで・・・(笑)。
お便りの総計が10通を超えたら書きます(^-^;。
なお、展開によっては18禁にならない場合もあります。どのキャラだと絡ませやすいか考えてね(笑)。
ではでは・・・。
・・・というわけで。
みなさまからの投票結果により、合計3票を獲得したウルドさんに決定(笑)。
(99/01/05第二稿)