新世紀エヴァンゲリオン ■世界迷作激情・アスカずきんちゃん■ (そにょ2) Written By.みゃあ
一方その頃、おばあさんの家では……。
「まったく……なんでこのあたしが、よりにもよって『おばあさん』役をやらなくちゃいけないのかしら。作者の奴……いつか精神改造してやるわ」
……(^^ゞ。危ないことを呟く『おばあさん』役のリツコ。
トントン。
ベッドに寝ているリツコおばあさんの耳に、ドアをノックする音が聞こえました。
「開いてるわよ」
役どころというものを全く無視した言い方で、リツコおばあさんは答えます。
「あ、あの……」
ぎぎぃ、と扉を軋ませ、ためらいがちに中を覗き込んだのは、「狼」役のシンジくんです。ごていねいに「狼の着ぐるみ」を着込んでいます。(なぜかとっても似合っている)
「あぁら、誰かと思ったらシンジくんじゃないの。そう……狼役はシンジくんなのね」
リツコおばあさんは、にやり、と不気味な笑いをひらめかせました。
「い、いや、あの僕……おばあさんを食べに…来たんですけど……」
身の危険を感じて、後ずさりしつつも、一応このシーンをこなそうとするシンジ狼。
「あら、丁度いいわね。良くってよ」
「は、はい……」
リツコおばあさんの尋常ではない眼光にびびるシンジ狼。
「ふふ……じゃあたっぷりと食べてあげるわ」
舌なめずりしかねない、艶っぽさと女王様モード120%で、シンジ狼に近付くリツコおばあさん。
シンジ狼は、ヘビに睨まれたカエルのように、身動きが取れません。
シンジくん、ぴんち!(笑)
「うふふふふ。……いつかやってみたかったのよね、『親子どんぶり』。これで長年の夢が叶うわ」
「は、はわわわわわわっっ!リ、リツコさん!リツコさんが食べるんじゃなくて、ぼ、僕が食べるんですよっ!」
この期に及んで、まだ役をこなそうとしているシンジ狼。けなげではありますが、リツコおばあさんの前では全く役に立ちません。それどころか、一層嗜虐的な表情になってシンジ狼ににぢり寄ります(笑)。
「ふふふ……どっちでも同じことよ」
「た、助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
30分経過。(笑)
「うふふ。おいしかったわよ、シンジくん」
「う……うぅ…」
可哀相に、シンジくんは心と体に、深い傷を負ってしまいました。
「あー、堪能したわ。じゃ、シンジくん、後は任せたわよ」
お肌つやつや、気分爽快。まさに満腹満腹、といった感じでリツコおばあさんは去っていきました。
「ぼ、僕って……一体……」
後には、さめざめと泣く、茫然自失のシンジ狼だけが残されましたとさ。
(つづく)
みゃあの後書きらしきもの
なんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!これはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
…といった皆様の罵声が聞こえてくるようです(^^ゞ。
いっやぁー。ホントに内容ないわ、これ。
しかもアスカずきんちゃん一度も出てこないし(^^ゞ。
ホワイトさま、みなさまごめんなさい。ホントろくでもないです。
こんなの読ませてすみません。
次はアスカずきんが大活躍(?)するでしょう……ホントか?
「次回予告」
心と体に消えない傷を負ったシンジ狼。
哀れな彼の傷を癒してくれる天使は、いつになったらやって来るのか!?
その頃アスカずきんは、猟師のおぢさん(加持)と森の中で出会っていた!
次回!「地震、雷、加持、ロリおやぢ」(一部嘘(笑))
さ〜て、次回もサービスよん(自爆)