新世紀エヴァンゲリオン ■世界迷作激情・アスカずきんちゃん■ (そにょ3) Written By.みゃあ
一方、森の中……。
「るんるんるーん。らんらんらーん」
アスカずきんちゃんは、楽しそうに歌いながら、てっぽ、てっぽと可愛らしく、森の小道を歩いていました。
すると……。
「やあ、アスカずきんちゃん。どこへ行くんだい?」
茂みがガサガサっと鳴ったと思ったら、中から猟師のおじさん役の、加持が現れました。
加持はいつもの通りクールに決めたつもりだったのですが、アスカずきんちゃんは途端に顔色を変えて後ずさります。
「ふんふん」
アスカずきんちゃんは鼻を鳴らしています。
警戒しているようです。(笑)
(ミサトお母さんが言っていたわ。加持はろりこんへんたいおやぢだって……きをつけなくちゃ。食べられちゃうわ……どきどき)
そうです。ミサトは加持の性癖を良〜〜〜く知っていました。女の子、しかも幼児が大好きなのです!(爆)
「こんなところを一人であぶないなぁ」
お前が一番危ないって(←つっこみ)。
親切を装っていますが、目が妖しく輝いています。
アスカずきんちゃんは、また一歩後ずさりました。
「う〜うん、へーき。アスカ、ひとりでもだいじょーぶなの」
アスカずきんちゃん、恐くてしかたありません。バスケットを抱えて逃げ出すチャンスを窺います。
(しっぱいしたわ……最初にもんどうむようでせんせいこうげきしなきゃいけなかったのに。うみゅう……お母さん言ってたっけ、『ヤられる前にヤれ』って)
恐怖にお顔をひきつらせながら、アスカずきんちゃんは後ずさりを続けます。
しかし……。
どん。
「……!?」
なぁんということでしょう!アスカずきんちゃんは、木にぶつかって転んでしまったのです。
もう後ろがないことに気付いていなかったようです。
アスカずきんちゃんが転んだ拍子に、かわいらしい「真っ白な」ふとももが露わになります。
「おおっ!」
じゅるるいっ!
加持は思わず溢れたヨダレをすすります。
アスカずきんちゃんの脅えた顔(ばん!)
アスカずきんちゃんの露わになった純白のふともも(ばばん!)
アスカずきんちゃんの見えそで見えない下着!(ばばばんっ!)
「みゅううう……いたいよぉ……はっ!」
あまりの痛さに泣きべそをかいていたアスカずきんちゃんは、目の前まで迫った加持にようやく気付きます。
「うへへへへへへ」
もはや、いつものクールガイはどこへやら(笑)あふれ出るヨダレを拭おうともせず、わきわきと手を動かしながら加持は飛び掛かりました!
「いっただっきま〜す!」
「いやああああああああああっっっ!」(アスカずきんちゃんの悲鳴!(はうっ)(爆))
すっかーん!
もうだめだ、とアスカずきんちゃんが思った瞬間、どこからともなく差し出されたフライパンが、加持の顔面を強打しました。
「ぐあっ!!」
気合いっぱつ、フライパン一閃。加持おやぢは一撃で沈没します。
「あう……」
アスカずきんちゃんがおそるおそるお目めを開けると、そこにはレイが、黒光りするフライパンとフライ返しを持って立っていました。
「……平気?」
「あ、あぅ。あなたは……?」
「通りすがりの通行人よ。気にしないで」
へーぜんと呟くレイ。
「つ、つーこーにん?」
「さ、あなたは早くおばあさんの家に行くのよ。……碇くんが待ちくたびれているわ」
そう言うと、レイは無造作に気絶した加持の足をひっつかみ、ずるーり、ずるーりとひきずって行ってしまいました。
あっけにとられたアスカずきんちゃんは、おもわずうみゅ、とうなっていました。
「うみゅう。おそとはへんな人がいっばいだわ……きをつけないと」
(つづく)
みゃあの後書きらしきもの
はい、第三回です。
石を投げるなり、罵声を浴びせるなり、お好きなようにしてください(笑)。
ただひとつだけ。
みゃあが書きたいのはこんなシーンじゃないんだああああああああっっっ!!(絶叫)
早く「にぎにぎ」が書きたいんだああああああああああっっっ!!(魂の雄たけび)
はあ、はあ、はあ、はあ……。
取り乱してすみません。(笑)
っちゅうわけで、ようやく次回からが「本題」です。といってもあと2回ですが…。
よし!「にぎにぎ」に「はむはむ(爆)」だっっ!!(錯乱状態)
「次回予告」
心と体に消えない傷を負ったシンジ狼。
哀れな彼の傷を癒してくれる天使が、ついにやって来た!
みんながキミを待っていた!アスカずきんちゃ〜ん!
「おにいちゃん。この硬くて太いものはなに?」(爆*9999)
次回!「にぎにぎ」(爆笑)
さ〜て、次回もサービス、サービスぅ!