新世紀エヴァンゲリオン

■世界迷作激情・アスカずきんちゃん■

(そにょ4)

Written By.みゃあ

 


 

途中、あぶない遭遇があったものの、アスカずきんちゃんはようやくおばあさんのお家に到着しました。

 

「ふみゅう。やっとついたの」

 

アスカずきんちゃんはちっちゃなお手てを可愛らしい胸元に置いて呼吸を整えました。

 

こんこん。

 

「あれれ?」

 

こんこん。

 

もう一度ノックしますが、中から返事はありません。

 

「あぅ。おかしいの」

 

「おばあちゃ〜ん。アスカずきんです〜!」

 

大きな声で呼び掛けますが、やっぱり反応がありません。

 

しかし、小首を可愛らしくかしげたアスカずきんちゃんのお耳に、しくしく、というすすり泣きのような声が聞こえてきました。

 

「うん?誰か泣いてるの?」

 

そこは優しいアスカずきんちゃん、急いで扉を開けて中に入りました。

 

「あや?おばあちゃんじゃない……」

 

ベッドの上には、見知らぬ男の子(アスカずきんから見ればお兄ちゃん)がすっ裸のまま、膝を抱えて泣いていました。

 

その姿を見た、母性本能の強いアスカずきんちゃん。

 

思わず胸がキュンっとなってしまいます。

 

「うっうっうっう………」

 

裸のお兄ちゃん―――――シンジくんはあれからずっと泣いていたようです。

 

目を真っ赤に泣き腫らして、アスカずきんちゃんが入ってきたのにも気付かずに泣き続けています。

 

そんなシンジくんの様子に、アスカずきんちゃんはすっかりほだされてしまいました。

 

「お兄ちゃん……?」

 

できるだけ優しく、アスカずきんちゃんは呼び掛けました。

 

その声にようやく気がついたシンジくん。すぐにアスカずきんちゃんだと気付きますが、さすがにもう役を続ける元気はありません。

 

「お兄ちゃん……なぜ泣いてるの?」

 

心配そうにアスカずきんちゃんは問い掛けます。

 

その純真な瞳に、シンジくんは返事に困りました。まさか、リツコに逆レ◯プされたとは言えるわけがありません。

 

「いや……別になんでもないんだよ」

 

シンジくんは、仕方なくそう言って、つくり笑いを浮かべました。こんな小っちゃな女の子に心配をかけるわけにはいかなかったのです。

 

そんなけなげなシンジくんの姿に、またもやキュンっとなってしまう、ちょっとおませなアスカずきんちゃん。

 

「お兄ちゃん……可哀相」

 

そう言うと、アスカずきんちゃんはベッドの上のシンジくんに近寄ります。

 

その時ようやく、シンジくんは自分が全裸だったことに気がつきました。

 

「あっ!だ、だめだめ、近付いちゃだめだよアスカずきんちゃん!」

 

「……アスカがなぐさめてあげるね」

 

しかしアスカずきんちゃんは構わず横まで来ました。

 

が。

 

アスカずきんちゃん、シンジお兄ちゃんの頭をなでなでしてなぐさめてあげようと思っていたのですが、アスカずきんちゃんの背では届きません。

 

こまったアスカずきんちゃんはきょろきょろと辺りを見回しました。

 

すると……。

 

「あ……こんなに赤く腫れてる。……かわいそう」

 

なんと、アスカずきんちゃんの目に止まったのは、シンジくんのもう一つの「あたま」でした(笑)

 

「わっ、わああああっっ!!だっ、だめだよアスカずきんちゃん…うっ」

 

しかし少し遅かったのです。

 

頭に手が届かないアスカずきんちゃん。リツコとの激しいプレイで赤くなってしまったシンジくんのアレをさすりさすりします。

 

「いたいのいたいの、飛んでけ〜」

 

アスカずきんちゃん、いたって大真面目です(笑)

 

シンジくんも、アスカずきんちゃんがあまりにも真剣なので、真っ赤になって口をぱくぱくさせます。

 

しかしシンジくんも男です。

 

悲しい性というか、こんな美少女に大事なところをなでなでされて、どうにもならないわけがありません。

 

シンジくんのソレは、みるみるアスカずきんちゃんのお手ての中に大きくなってしまいました。

 

それにびっくりしたのはアスカずきんちゃんです。

 

なんと、良くなるどころか、ますます腫れ上がってきてしまったのですから。

 

「やん。どうしておっきくなるの、お兄ちゃん?アスカが痛くしちゃった?」

 

アスカずきんちゃん、悪いことをした、という顔でお詫びの気持ちをこめてやさしく「にぎにぎ」しました。(ううううううううらやましいいいいいいいっっっ(作者錯乱(笑)))

 

「あうっ!だっ、だめだよアスカずきんちゃん、そんなコトしたら!あっ、あっ……」

 

アスカずきんちゃん。もちろんこんなことをするのは初めてですが、なにしろ早く良くなりますように(まだ、ここが腫れて痛いのだと思っている)という優しく心のこもった「にぎにぎ」をするものですから、テクニックはなくとも、シンジくんにすごい快感を与えます。

 

「ねえ、おにいちゃん。気持ちい〜い?」

 

そう言って、アスカずきんちゃんは心配そうに「上目づかい」でシンジくんを覗き込みます(はうっ)

 

さすがにシンジくん「気持ち良くない」とは言えず、

 

「う、うん。とっても……」

 

と、顔を真っ赤にして答えてしまいます。

 

すると……。

 

「そだ!けがをしたときには、いつもお母さんがしてくれるの!」

 

なにやら大切なことを思い出したようです。

 

「え?」

 

シンジの狼狽には構わず、アスカずきんちゃんはベッドにうんしょうんしょ、と這い上がりました。

 

そして……。

 

アスカずきんちゃんは、ためらいもなく、アレにお顔を近づけていったのです。

 

(つづく)

 


 

みゃあの後書きらしきもの

 

どりゃああああああああああああああああっっっ!!

うおりゃあああああああああああああああっっっ!!(爆笑)

 

はっはっは、どうですこの引き?卑怯でしょう。(←開き直り(笑))

なんかもー、ぶっちぎれちゃってますよ。(笑)

 

次はお待ちかねの「はむはむ」です(爆笑)!

みなさま、こうご期待!

ホワイトさまはじめ、いつも読んで下さる方に感謝の気持ちを込めて。

 

みゃあ