MAZE☆爆熱時空

■兄妹愛■

-4-

作・制作者さま


 

 このときはまだ午前11:00。

 ちょうどお昼時だった。

 お兄ちゃんはカーテンを閉めた・・・。

 

          10(せっかく書いた作品がバカなコンピューターによって1度消された・・・

のでこの作品は短くなっています)

 

「萌衣・・・」

「お兄ちゃん・・・」

 あたし達は今、ベッドの上にいる。

 お兄ちゃんがあたしに覆い被さるような形だ。

 お兄ちゃんもあたしも、両方とも全裸。

 ついにあたし達は結ばれる・・・。

 正常位で性器と性器を結合しあう・・・。

「お兄ちゃん」

「何だ、萌衣?」

「好き・・・」

「ああ・・・」

 

 チュッ・・・

 

 あたし達はお互いにキスをした。

 ごく簡単な、普通のキス・・・。

「萌衣、じゃあいくよ」

「うん、来て、お兄ちゃん・・・」

「ああ・・・」

 お兄ちゃんがあたしの足を広げた。

 あたしのモノをお兄ちゃんに見られてる・・・。

 恥ずかしい・・・。

 けど結ばれるためには仕方ない行為・・・。

 あたしは恥ずかしいながらも耐えた。

 けどあたしには不安があった。

 それは処女のこと。

 女の人って男の子のモノを始めて挿入されるとき、凄い痛みを感じるって言って

いた。

 それって本当なのかな?

 あたしにとってそれが不安でたまらなかった。

「お兄ちゃん・・・優しくしてね」

「ああ・・・」

 お兄ちゃんは処女のことがわかっているのか、優しい顔で肯いた。

 そしてお兄ちゃんはあたしの入り口の所に自分のモノを当てがった。

「ん・・・」

 あたしの身体はまだ敏感だった。

 そしてお兄ちゃんがモノを挿入した時、とてつもない痛みがわたしを襲った。

 

 ズブブブ・・・

 

「ひゃぁ、痛い、痛いよぉ!! お兄ちゃん、痛いぃ・・・」

 まるで針に刺されたかのような痛みがあたしの身体に響いた。

 処女膜が破れそうになったからだ。

「お兄ちゃん、痛いよぉ・・・」

 あたしの身体から全然痛みは消えなかった。

 逆によけい痛くなっている感じだ。

「萌衣、ごめんよ、けどこれしか方法がないんだ。耐えてくれ・・・」

「そんな、お兄ちゃん・・・あうう、うわあああ!!」

 

 ズブブ、ズブブ、ズブブ・・・

 

 お兄ちゃんがちょっとづつモノを挿入する度にあたしの身体から痛みが響く。

 そして膣から血液や愛液がお兄ちゃんのモノを伝わってシーツに垂れていく・・・。

 すでにお兄ちゃんのモノは半分血液で真っ赤だった。

「め、萌衣、全部入ったよ・・・」

「うう、お兄ちゃん・・・」

 あたしは痛みで瞳から涙がいっぱいあふれていた。

 挿入するのがこんなに痛いなんて・・・。

「萌衣の中、暖かい・・・」

「えっ?」

 お兄ちゃんが暖かいってあたしに言った。

 あたしの膣の愛液、暖かいみたい。

「萌衣、動かすよ・・・」

「動かして、お兄ちゃん・・・」

 お兄ちゃんは自分のモノを少し引き抜き、そして突いた。

「ああん」

 次の瞬間、あたしは声を出した。

 あたしは驚いた。

 勝手に声が出た・・・セックスするとき女の人がよく喘いでいたけど、あれは

自然と声が出てたんだ・・・。

 お兄ちゃんはその動作を繰り返して行う・・・。

 そのたびにあたしの口から快感の声が出てきた。

 

 ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ

「あっ、はぁっ、んあ、ああん、はあん、ああああ・・・」

 お兄ちゃんは段々とその動作を早く、そして深く挿入していった。

 まるで大きな快感を得るためのように・・・。

 

 ズッ、ズッ、ズッ、ズッ、ズッ、ズッ、ズッ、ズッ・・・

 

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああ、いああ、いい、お、お兄ちゃん!!」

「ああ、うう、あうう、め、萌衣、萌衣!!」

 お兄ちゃん、あたしのこと呼んでる。

 お兄ちゃん、もっともっとして!!

「お、お兄ちゃん、あああ、き、キスして、ああん」

「あう、わ、わかった・・・」

 あたし達は腰を動かしながらキスをした。

「ん、んんん、んんっ、お、お兄ちゃん」

「んぁ、んん、め、萌衣・・・」

 そして来る、絶頂の瞬間・・・。

「め、萌衣、オレもう・・・出る・・・」

「ああん、お兄ちゃん、出してぇ、あたしの膣の中にいっぱい出してぇ!!」

 そしてお兄ちゃんはもっと自分のモノを半分ぐらいだして深く突いた。

「あああああ!!」

 おにいちゃんはその行動を繰り返した。

「あああ、いいい、おにいちゃん、あたしもイク、イクぅ!!」

「ああ、出る、出るよ萌衣!」

「ああああああああああああ!!」

 お兄ちゃんより少し早く、あたしは絶頂を迎えた。

 次の瞬間、あたしの膣はお兄ちゃんの精子を逃さないようにお兄ちゃんのモノを

思いっきり締め付けていた。

「うああああ、萌衣、出るよぉ!! 萌衣ーーーーーーーーー!!」

 

 ドクッ ドクッ ドクッ!!

 

 お兄ちゃんはあたしの膣に射精した。

 お兄ちゃんの精子があたしの子宮の入り口に当たる。

「ひゃぁ、熱い、熱いよぉ!! お兄ちゃん!!」

「め、萌衣、いっぱい出るよぉ!!」

 

 ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・

 

「あああああ・・・」

「め、萌衣・・・」

 

 ドサッ!!

 

 あたし達は抱き合いながら絶頂を迎えた。

 そしてあたし達は気を失った・・・。

 

        11(もう終わりですかね)

 

「お兄ちゃん、はやくはやくぅ、お母さん達帰って来ちゃうよ」

「わかってるよ、萌衣」

 あたし達は今、玄関にいる。

 セックスを終えてからあたし達は着替えて玄関まで来た。

 そう、あたし達はもうこの家からお別れ・・・。

 お兄ちゃんとあたしで新たな生活をしていく。

 さようなら、あたしの友達。

 さようなら、あたしの家。

 さようなら、お父さん、お母さん・・・。

「萌衣・・・泣くな」

「お兄ちゃん・・・」

 あたしは瞳に映る涙を拭った。

「じゃあいくか、萌衣・・・」

「うん、お兄ちゃん・・・」

 あたし達は玄関から外へ出た。

 そしてあたしは鍵をかけて、その鍵を玄関の所へ置いた。

 もうこの鍵はあたしには必要なかったからだ。

「お兄ちゃん」

「何だ、萌衣?」

「大好き!!」

 あたし達はまたキスをした。

 ちょっと長いキスだった。

「萌衣、じゃあ行くか・・・」

 お兄ちゃんが唇を放していった。

「うん・・・」

 そしてあたし達は実家から去った。

 お兄ちゃん、ありがとう。

 これから一緒に幸せに暮らそうね!!

 あたしは心の中でそう誓った。

 

(End)

 


(update 99/10/03)