オリジナル

■真夜中の出来事■

-4-

作・制作者さま


 次の瞬間、亜紀の口は大成の口でふさがれていた。

 このとき、11:45であった・・・。

 

       8(結ばれる行為というものを・・・)

 

 チュパッ

 

「うむ、ん、ん」

 喘ぎ声と唇と唇とが合わさるが坂杉神社の境内から響く。

 そう、大成と亜紀だ。

 彼らは何度も何度も自分達の唇を合わせあっていた。

「んはっ、はぁ・・・」

 そのたびに、亜紀の口から喘ぎ声が響く。

 そして口を放したとき、暖かい吐息が大成にかかる。

 それはまるで、キスの快感に溺れているかのようであった。

 彼らが息をはく度に、白い空気が見える。

 事実、この坂杉神社の外の温度は10度を下回っていた。

 境内も、10度すれすれの温度である。

 2人とも、服を着ているとはいえかなり寒いようだ。

 そのため、亜紀は不思議な恐怖感とその寒さにより、震えていた。

 それに気付いたかのように、大成が亜紀を抱きしめる。

「あっ、大成・・・」

 亜紀の顔が赤く染まる。

 こうして2人で抱き合うのは久しぶりのことであった。

 もう1年くらいになるか・・・。

「亜紀、寒いんだろ? 暖めて上げるよ」

 大成が微笑しながら亜紀に言う。

「でも大成、寒くない?」

 亜紀が心配そうに大成に尋ねる。

「大丈夫だよ、俺は人1倍体は鍛えてあるから・・・」

 そして2人は抱き合い続けた。

 それは2人にとってとても長く感じられた・・・。

「亜紀、ディープキス、いい・・・?」

「えっ!?」

 亜紀の顔がさらに赤く染まる。

 彼らはまだディープキスをしたことがなかった。

 したとしても、普通のキスぐらいである。

「うん、けどあたしあんまりやり方知らないの。大成、上手く私をリードしてね・・・」

「ああ、わかってる・・・」

 大成の微笑は変わらない。

 2人は顔をゆっくり近づけた。

 そして、キス・・・。

 そして2人の下が絡み合い、唾液が混ざり合う。

 亜紀からまた喘ぎ声が浮かぶ。

「うむ、んん、はぁ、うむぅ、んんんん!!」

 さっきのキスとは違った喘ぎ声であった。

 少し激しさが増している。

 そしてさっきのキスのように、また何度も何度も2人はディープキスを繰り返した。

 そして、2人は唇を放した。

 亜紀の口から唾液の筋が垂れる・・・。

 それを亜紀は舌で舐めた。

「亜紀、準備はいいよな・・・」

「うん、来て・・・」

 大成が亜紀を押し倒した。

 次の瞬間、亜紀の顔がまたほんのり赤色に染まった・・・。

 

       9(まだ続く・・・)

 

 そして大成は亜紀の巫女さんの服を脱がしにかかった。

 亜紀の身体はさすがに現在の高校生としては小さい方である。

 細く、すらっとした足。

 白衣から何とか確認できる胸の膨らみ。

 小さな手。

 細い腕・・・。

 どれをどう見ても平均的な高校生の体格を下回っていた。

 しかし、大成はそんな彼女を好きだと思っている。

 彼女には我々にはわからない何かオーラみたいなものを発しているのだろうか・・・?

 それはよくわからないが・・・。

 大成は亜紀の白衣の上から胸を触ってみた。

「ん・・・」

 かすかに亜紀が喘ぐ。

 結構、亜紀の身体は敏感のようだ。

 なおも大成は亜紀の胸を白衣の上から触った。

「ん・・・んぁ・・・」

 喘ぎ声が少しづつ大きくなっている。

 それだけ亜紀の身体はかなり敏感だった。

「なあ、亜紀・・・」

 急に大成が亜紀に尋ねる。

 さすがに亜紀も意表をつかれたという感じでドキッとした。

「えっ、何?」

 慌てて亜紀は問い返す。

「もう脱がしてもいいよね・・・」

「・・・うん・・・」

 一瞬躊躇したが亜紀は肯いた。

 大成は待っていたかのように亜紀の服を脱がし始めた。

 

 シュッ

 

 簡単に赤い袴の帯の結び目はほどけてしまった。

 そして白衣を開くとそこには亜紀のブラジャーに包まれた少し小さな胸があった。

 亜紀の顔がまた赤くなる。

 幾度となく、こういう経験はしているのだが今日は何か特別に恥ずかしいようだ。

 そして、大成はついに亜紀のブラジャーを外した。

 亜紀の胸が完全にあらわとなった。

 大成はじっと亜紀の胸を注視している。

「た、大成、恥ずかしいよぉ・・・」

 こうやってじっと胸を注視されるのは初めてなのか、亜紀がためらう。

 しかし、大成は聞こえていないのか、注視をやめようとしない。

 そして何かに吹っ切れたようにいきなり大成は亜紀の胸を愛撫し始めた。

 

 ムニュッ、ムニュ・・・

 

「あん、はああ・・・」

 亜紀が喘ぐ。

 大成は胸の愛撫を続けた。

 時には思いっきりつかむように胸を揉み。

 時には優しく、撫でるように胸を愛撫する。

 その度に亜紀の喘ぎ声はまるで波のようになっていた。

「ああ、ん、はぁ、ん、ああああ、いあぁ、ふぁ、あああ!!」

 亜紀の胸は大成によっていろんな形に変えられていった。

 その度に彼女に快楽を与えていた。

 亜紀の目から涙が浮かび、よだれが垂れる。

 しかし、彼女はそんなことを全然気にしていないようだ。

「んぁ、はああ、ああ、ああ、あ、はぁ、はぁ・・・?」

 亜紀が少し驚く。

 急に大成からの愛撫が無くなったのだ。

「ど、どうしたの、大成・・・」

「もっと気持ちよくさせて上げるよ、亜紀・・・」

 大成の口元が少しつり上がる。

 そしてついに、大成は亜紀の巫女さんの服の赤い袴に手を掛けていた・・・。

 

 

       10(ちょっと途切れすぎかなぁ・・・)

 

 バッ!!

 

「きゃあ!!」

 大成が一気に袴を引っ張る。

 それとほぼ同時に亜紀が悲鳴に近い声を上げた。

 一瞬にして、亜紀は下着1枚だけとなった。

 亜紀はあまりの恥ずかしさに一瞬ボーッとしてしまった。

 しかし、次の瞬間に我に返り自分の繁みの辺りを手で押さえて必死に隠す。

 只でさえ赤かった顔をさらに赤くして亜紀は大成に怒ろうとする。

「大成、いきなり脱が・・・」

 しかし、セリフはそこで途絶えた。

 いつの間にか亜紀の口は、また大成によってふさがれていた。

「ん・・・」

 今度もディープキスだった。

 大成は舌で亜紀の口の中全体を愛撫する。

 亜紀の腕の力がゆるむ。

 そして下着があらわとなる。

 大成は亜紀の口を舌で愛撫しながら亜紀の繁みの辺りに触ってみた。

 

 ザラ、ザラ、ザラ・・・。

 

「あん・・・はぁん・・・」

 亜紀が喘ぐ。

「亜紀って、感じやすいんだね・・・( ̄ー ̄)」

 大成が口をはなして亜紀に言う。

「もう、大成の意地悪・・・」

 亜紀がそう言うと、また2人は口を合わせあった。

 何度も何度も・・・。

 そして大成の右手が亜紀の下着へとまた忍び寄った。

 指は下着の中に入れなかった。

 大成にとってのお楽しみと言うことか。

 ざらざらしている繁みを少し愛撫して、そして亜紀の割れ目へと指を忍ばせていた。

 

 グシュッ・・・

 

 大成が下着の上から亜紀の割れ目を触る。

 亜紀の下着の割れ目の部分はすでに濡れていた。

 大成の愛撫に感じているのだ・・・。

 さらに大成は下着の上から亜紀の割れ目を愛撫し続ける。

 

 グシュッ、グチュ、グチュ・・・

 

「ん、んんん、んん・・・」

 亜紀の喘ぎ声が大成の口に響く。

 それをかき消すかのように大成は舌の愛撫を続けた。

 

 グチャ、クチャ、クチャ・・・

 

 変な音が境内に響く。

 舌を愛撫する音と、割れ目を愛撫する音だ。

「んん、うむぅ、うう、うむぅぅ、ん・・・」

 そして喘ぎ声。

 しかし、すべての音が次の瞬間消える。

 

 シーン・・・

 

 辺りを沈黙が占拠する。

 そう、大成が愛撫をやめたのだ。

 さすがに亜紀も不思議がる。

「大成、ど、どうしたの・・・?」

 亜紀が心配そうに大成に尋ねる。

「亜紀・・・」

 大成が少し真剣な目つきで亜紀を見つめる。

 普段とは何か違った表情だった。

「な、なんなの、大成?」

「俺の目の前で、自慰してくれないか?」

「えーーーーっ!?」

 亜紀が驚愕の表情で叫んだ。

 このときジャスト0:00。

 あと8時間で別れの時間であった・・・。

 

 


(update 99/11/07)