17(どうでもいいけど、風邪ひいた・・・(==;))
大成は、仰向けになった亜紀に覆い被さるようになっていた。
亜紀は顔を赤らめたまま、大成から顔をそむけている。
「亜紀、俺もう我慢できないよ・・・亜紀のに入れさせて」
大成は自分の大きく張りつめたモノを右手で握りながら言った。
「・・・・・」
亜紀は無言だ。
まるで、話が聞こえてないような感じだ。
「ねえ、亜紀。どうして俺がこんなに変わっちゃったのか・・・わかるかい?」
大成は亜紀に問いかけるように言った。
亜紀は、小さく首を横に振った。
「わからないか・・・じゃあ、教えてあげるよ。なんで僕が冷酷人間になってしまったのか・・・」
そういい終わった後、大成の顔が急に厳しくなった。
一瞬の沈黙・・・。
亜紀は唾を「ゴクリ」とのみこんだ。
「その理由は・・・“フェラが気持ちいいから”」
大成は呑気な顔で言った。
・・・・・(==;)
次の瞬間、あたりは沈黙して、音という音が全て聞こえなくなった。
虫の音も、車の音も、息の音さえも・・・。
「そ、それだけの理由・・・?(・・;)」
亜紀は目が点になっている。
「うん、それだけ。だって同級生の男子のみんな口々に『フェラは気持ちいい』って
言うからさぁ、僕もフェラを・・・」
「・・・・・(−−メ)」
亜紀の顔に怒りの四つ角マークが1つ、2つ、3つ・・・。
やばい、亜紀のスイッチが入る。
「そういうこと、今まで自分勝手しててごめんね。亜紀」
大成は苦笑しながら合掌した。
だが、亜紀がそんな謝り方で許すはずがない。
「そうだったのね・・・良かった」
しかし、予想に反して、亜紀は大成に笑顔を見せた。
「へっ!?」
「良かった。大成が冷酷人間なんかじゃなくて・・・良かった。ヒック、ホントに・・・
ヒック」
亜紀の瞳からはいつのまにか涙がいっぱいあふれてきた。
亜紀は必死に手で涙をぬぐいとる。
しかし、亜紀の涙や喘ぎ声は止まらなかった・・・。
「やだ・・・ヒック・・・涙が、止まらない・・・ヒック」
亜紀の顔はいつの間にか泣き顔になっていた。
「亜紀・・・ごめんな・・・」
そういうと、大成は自分の唇を亜紀の唇に近づけた。
亜紀はためらわず、大成の唇を受け止めた。
そして、キス・・・。
真の愛を誓い合う。そんな感じの長いキスだった。
いつの間にか、亜紀の涙は止まっていた。
大成は亜紀から唇を離した。
亜紀の目はトロ〜ンとしている。キスの余韻に浸っているようだ。
「じゃあ、亜紀・・・しよう。最後の愛を・・・」
「ええ、大成・・・」
そういうと、2人はまたキスを交わした。
18(亜紀は内心きっと激怒しているに違いない(^^;))
「亜紀、入れるよ・・・」
「ええ」
亜紀は静かに肯いた。
亜紀はM字に脚を開いて大成のモノを導くことにした。
そう、正常位である。
最後は普通にやって大成とイキたい・・・そういう亜紀の要望があったからだ。
大成はモノを右手に持ちながら、亜紀の秘部にあてがう。
グチュ・・・
「あっ・・・」
亜紀が喘ぐ。
亜紀の秘部は愛液で十分なくらい濡れていた。
大成は、ゆっくりと亜紀の秘部にモノを挿入していった。
ズブブブブブ・・・
「ああ、大成。大成のが、入ってくる・・・ああ・・・」
亜紀は涙をぽろぽろ流しながらいった。
そして、大成の動きが止まった。どうやら完全に挿入しきったようだ。
「亜紀、動かすよ・・・」
「大成・・・」
「んっ?」
「一緒にイこう・・・」
「ああ・・・」
そういい終わった後、大成は腰を動かし始めた。
初めはゆっくりと・・・そして、段々腰を動かす速度を早くしていった。
ズチャ、グチュ、ズブッ・・・
「はあん、ああ、大成、いい、気持ちいい・・・」
「ああ、亜紀の、凄い締め付けてる・・・俺の精子が欲しいみたいだ・・・」
大成は腰を段々早く動かしながら言った。
「いやん、恥ずかしいこと、ああん、言わないで、あん」
亜紀は完全に快楽に溺れていた。
大成の動きが早くなるにつれて、亜紀の喘ぎ声も段々大きくなってきた。
ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ・・・
「ああ、ああ、いい、ああ、大成。ああ、いい。こんなの、あん、初めて・・・」
「俺もだよ、亜紀。普段より何だか凄く気持ちよくて・・・ああ、すぐに出ちゃいそうだ・・・」
大成はモノを更に深く挿入させた。
そして、更にスピードを限界まで速めた。
亜紀の形のよい胸が「プルンプルン」と音を立てながら揺れる。
「ああん、大成。もうイク。私・・・もう、もうダメ。イっちゃうの・・・」
「亜紀・・・俺も、もうイキそうだよ・・・」
「大成・・・あたしイク。もうダメ!! イクの、だから・・・抱いて、あたしを抱いてぇ!!」
亜紀は渾身の力を振り絞って大成にいった。
「ああ、亜紀、俺もうダメだ!! 出るうぅぅぅ!!」
「ああん、あたしも、もうだめぇ、イクぅ、イクぅぅぅぅ!!」
大成は次の瞬間、亜紀を強く抱きしめた。
亜紀も、大成を逃がすまいと短い両手で一生懸命抱きしめる。
そして・・・
ドビュッ、ビュルルル、ビュクビュク!!
「ああ、大成。熱い、熱いよおおおお!!」
「うああ、亜紀ぃ。出るよ、いっぱい出るよお!!」
大成の精子が、亜紀の子宮口に当たる。
ビュク、ビュク、どく、どく、どく・・・・
「ああ、大成、はあ、はあ、はあ・・・」
「亜紀ぃ・・・」
大成の激しい射精は終わった。
今日、2度目の射精だというのにものすごい量であった。
大成と亜紀は抱き合ったまま、気を失っていた。
亜紀の秘部からは愛液と精液が流れ出ていた。
そして、あたりから朝日が射し込んでいた・・・。
(update 2000/03/12)