エヴァ

■新生エヴァンゲリオンα■

第1話

作・白銀の閃光さま


 

「こんの、バカシンジィ〜〜〜〜!!」

 

始まってからいきなり、眠っている少年のまくら元で怒号を浴びせている

美少女は知っての通り、われらが惣流・アスカ・ラングレー嬢である。

今、彼女のコメカミには、はち切れんばかりに血管が浮き出ている。

 

「う、う〜〜ん。     

 ・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・

 ・・・すぅ〜すぅ〜・・・」

 

これだけされても目覚めない、碇シンジ君は賞賛に値するのだろう。

だがそれも今は、アスカの怒りゲージを上昇させるだけであった。

 

「さっさとおきろ! バカシンジィ!!!」

 

「んっ、すぅ〜〜〜・・・」

 

よほど疲れていたのだろうか、彼は依然として熟睡モードのままである。

 

しかし、これがついにアスカの怒りゲージをMAXにしてしまった。

 

 

惣流流古武術 最終奥義 『真・麗稚女 零式(シン・ウラヲトメ ゼロシキ)』

 

「ウオリャぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」

 

ガス!ガス!

ドカッ!!

バキッ! ドガッ!!

ドゴ! ドゴォ! ドゴォォ!!!

 

「こぉんちくしょうぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

 

ドゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!

 

         K.O.

 

    Winer is Asuka

 

っと、奥義も決まってスッキリしたアスカとはうってかわって

悲鳴をあげる間もなく、泡を吹きながら完全に白目をむいているシンジがいた。

 

その後、シンジが意識を取り戻す間二十分の時間が過ぎ、

今日も二人は都立第一高等学校に遅刻して登校していった。

 

 

 

 

西暦2015年、

エヴァンゲリオンとそのパイロットの活躍で

すべての使徒を倒し、

ゼーレも滅びた。

 

ネルフ総指令であった碇ゲンドウは、セントラルドグマを封印し、

ファーストチルドレンである綾波レイとともに消息を絶った。

封印する直前、ドグマから脱出する姿が見られなかったことから、

そのままドグマに残り自害した。

 

というのが今では定説になっている。

 

その後、ゼーレという後ろ楯を失ったネルフは、

経費削減のために大きな人事異動があったものの解体されることなく、

特務機関として、以前のように活動を続けている。

エヴァンゲリオン初号機、弐号機は両機とも

廃棄処分されず、有事の時のために無期限凍結となることになった。

パイロットもまた以前のように、シンクロテストおよび様々な訓練を続けることになった。

 

 

 

 

翌年

2016年

当初より計画されていた「碇ユイ」のサルベージが実行され、

成功を遂げていた。

これと同時期に、一年前から行方不明になっていた加持リョウジがホンコンより帰国した。

その直後、彼は葛城ミサトにプロポーズし、

めでたく二人が結ばれたことは言うまでもないだろう。

 

 

 

 

そして、再び

2017年

正式に遷都され、二年前の戦いの傷も言えて復興を手げていた頃、

あの二人は高校に進学することになった。

そして、しんじは入学当初から前にあるように

ほぼ毎日、アスカに叩き起こされているのだ。

 

「もぉ、あんたがいつまでたっても起きないから、またあたしまで遅刻しちゃうじゃない!!」

 

学校へ向かって全速力で走りながら、またシンジに怒鳴りちらしていた。

 

「アスカがあんな無茶苦茶な起こし方するからだろ!

 それに遅刻したくなけりゃひとりでさきにいけばいいのに・・・」

 

シンジも負けじと言い返すがアスカに睨まれると、

後半は消えて行くように呟いていた。

相変わらず、アスカには頭があがらないでいるシンジであった。

が、たしかに彼の言うことも一理ある。

しかし、アスカがそうしないのにはわけがあった。

それは、

「シンジとずっといっしょにいたい」

という、なんとも純真な恋する乙女の小さな幸せである。

現在二人は、結婚してしまったミサトの家を離れ、

ユイと共に三人で暮らしていた。

しかし、当初はシンジとユイに二人で暮らす予定だったのが、

アスカが一人暮らしを拒否し、当てをさがすのに困り果てていた時、

ユイが預ると申し出たのであるが、

真実は、アスカがユイに

「シンジと一緒にいたいんです。」

とお願いしたからであった。

ユイはこれを快く承諾し、

シンジの反応をいつもおもしろおかしく観察していた。

 

 

このように二人は、四六時中一緒に生活しており、

ここまでくると、一時でも離れたくなくなるものらしい。(ほんとか?)

そんなアスカの気持ちに、

King of 鈍感のシンジが気付くはずもなく、

アスカの恋心はずっと晴れないでいた。

 

 

 

 

 

このお話は、そんな二人の心あたたまるようなラブロマンスを描く話なのである。

 

 

つづく・・・のか?

 

 

 

 

 

作者の弁

 

いやぁ〜〜、はじめまして白銀の閃光です。

いちいち感じ変換するのが面倒だと言う方は、

「ハッキー」とよんでくれてもかまいません。

 

う〜んどうなんだろう。

このへぼへぼの駄文をみての通り、初めて小説を投稿させていただきました。

う〜ん、ヤッパ見様見真似じゃうまくいかないや。

いろいろ良い作品を読んで、自分も書いてみたくなったんでやってみたんだけど・・・

自分の力不足が目に見えてますよね。

そもそも、本当なら一話で完結する予定だったのに、

気がつけば設定を長々と書いて終わるだけになってるし・・・

 

お礼が遅れましたがこんな駄文につきあって下さった方

そして、この機会をいただけたみゃあ様に感謝の限りです。

本当にありがとうございます。

取りあえず、続く予定ですが断言する自信がありません。

ほんとにうつけもので申し訳ありません。

 

 

 


(update 2000/10/22)