エヴァ

■悪夢■

-10-

作・すとらとさま


 

調教四日目。アタシはマヤさんに声を掛けられて目を覚ました。

「おはよう。アスカちゃん。良く寝られた?」

マヤさんはそう言いながら、スチールパイプで出来たベッドの頭の側に縛り付けていたアタシの両手の縄を解き始めた。

両手を万歳する格好でベッドに縛り付けられていたのだ。本来ならよく眠れる筈などなかったが、アタシは昨日の激しい調教で疲れていた為もあったのだろう。明け方近くになってウトウトと浅い眠りに就いていた。

アタシは短い睡眠時間の為に、まだぼんやりとした頭のまま、ベッドサイドに座って戒めを解かれた、縛られていた為に痛みが残る両の手首を揉みほぐした。

「もう朝食は出来ているわよ。アスカちゃん。早く服を脱いで着替えなさい」

アタシがTシャツとショートパンツを脱ごうとすると、開け放たれたままの部屋の入り口にシンジが姿を現した。シンジが見ている前で着替えるのを躊躇っていると、マヤさんが言った。

「どうしたの?アスカちゃん。シンジ君にはもうあなたの恥ずかしい姿は飽きる程見られているのよ。さあ、早く着替えなさい」

アタシは昨日の自分の痴態を思い出して、耳まで顔が紅潮するのを感じた。アタシは諦めて、マヤさんとシンジの見ている目の前で着替えを始めた。先ずはTシャツを脱ぎさる。Tシャツの下にはバーゲンで買ったナイロンのシンプルなデザインの白のブラジャーを着けていた。そして、ショートパンツを脱ぎさる。下に着けていたのは、柔らかいコットン素材のパンティーだった。股布のところもわりと余裕があって、安物のビキニショーツみたいに簡単に喰い込んだりしない。それでいて全体にピッチリとフィットする感触がお気に入りの純白のパンティーだった。

アタシは下着姿をマヤさんとシンジに曝したまま、自分のバッグのところまで行き、中からデニムのショートパンツとタンクトップを取り出してそれに着替えた。

着替え終わると、アタシとマヤさんとシンジの三人はダイニングへと向かった。

朝食はハムエッグとトースト、それにサラダとオレンジジュースだった。

アタシはあまり食欲がなかったが、残しでもしてまたマヤさんに虐められるのがイヤで、無理矢理口の中に押し込み、オレンジジュースで流し込むようにして全部残さずに食べた。

朝食を食べ終えると、マヤさんはまたアタシの目の前に二錠の薬を置いて、水の入ったコップを置いて言った。

「さあ、アスカちゃん。もう何も言われなくても自分で飲めるわね。わたしは食事の後片づけをしているから、その間にその薬をちゃんと飲むのよ」

マヤさんはそう言うと、トレイの上に皿を積み重ねてキッチンに立った。キッチンの洗い場で皿を洗っているマヤさんの後ろ姿を見ると、その姿は楽しそうで鼻歌まで聞こえてくる。

アタシは恨めしい気持ちで、目の前に置かれた二錠の薬を見ていたが、諦めの気持ちで薬を手に取り、口の中に放り込むと、コップの水で一気に呑み込んだ。

アタシが薬を飲み終えると、アタシとシンジの間に暫くの間、沈黙が訪れた。

アタシは昨日の自分の痴態を思い出して、火が出る位、顔が火照るのを感じていた。大好きなシンジに鞭打たれながら自分はマゾだと認めてしまった事。大好きなシンジとマヤさんの見ている目の前で自慰をして最後までイってしまった事。そして、大好きなシンジに犯されながら、アタシは今思い出しても耳を塞ぎたくなるようなあさましい恥ずかしい台詞を何度も何度も口にしたのだ。あまつさえ、犯された後、縛り付けられて不自由な躯のままシンジのオチンチンを舐め回し、しゃぶりさえしたのだ。

アタシはシンジの顔を見ることさえ出来ずに、顔を耳まで紅潮させたまま俯いて座っていた。すると、食器を洗い終えたマヤさんが戻ってきて言った。

「あら、アスカちゃん、今日も自分でちゃんと飲んだのね。偉いわ。それじゃあアスカちゃん、立ち上がって下に着ている物だけ全部脱ぎなさい」

マヤさんは濡れた手をタオルで拭いながらそう言うと、自分の部屋へ入っていった。そして、部屋から出てくると、その手にはあの忌まわしい黒いバッグが握られていた。

アタシがシンジとマヤさんが見ている目の前で服を脱ぐ事が出来ずに躊躇っていると、マヤさんが言った。

「ほらっ、どうしたの?もうわたしとご主人様の前で恥ずかしがる事なんて何もないでしょう?わたしたちはあなたの恥ずかしい姿なんて飽きる程見ているんだから。さあ、早く下に着ている物を全部脱ぎなさい」

マヤさんにそう急かされて、アタシは総てを諦めてデニムのショートパンツのボタンの部分を外し、ジッパーを下ろして、ショートパンツをゆっくりと引きずり下ろして脱ぎ去った。そして、お気に入りの白のコットン地のパンティーに手を掛けると、それをゆっくりと腰をくねらせ脱いでいって足先から抜き取った。

アタシは、パンティーを丸めて持った右手と左手の両手で股間を隠しながら、マヤさんとシンジ二人の方を向いて立っていた。

「・・・ああ・・・また何か恥ずかしい事をさせるつもりなのね・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんは言った。

「違うわよ。昨日も言ったでしょう?先ず最初はアナルプラグの交換だって。さあアスカちゃん、お尻をこっちに向けて、そうしたら脚を広げて両手で両足首を持って」

アタシが恥ずかしくてなかなか言われたとうりの格好をせずに渋っていると、マヤさんが言った。

「どうしたの?はやく言われたとうりの格好をしなさい。またお仕置きをされたいの?今度は鞭打ちとか浣腸とか位じゃあ済まないかもしれないわよ」

マヤさんにそう脅されて、アタシはマヤさんの言う『お仕置き』の恐怖をまざまざと思い出してビクンと躯を震わせ、渋々とマヤさんとシンジの方へお尻を向け、脚を肩幅よりも広く開いて、左の足首を左手で、右の足首を右手で掴んだ。

アタシの眼に、自分の股間を通して天地が逆さまになったマヤさんとシンジの姿が見える。マヤさんはあの忌まわしい黒いバッグのジッパーを開け、中をごそごそと探っている。シンジは椅子に座ったままでアタシの方をじっと擬視している。

この姿勢だと、きっとシンジの眼にはアタシ自身すら見たことの無い恥ずかしい部分が総て曝け出されてもろに見えている筈だ。アタシは羞恥のあまり身体中が熱くなり、躯の芯がぼんやりと熱くなってくるのを感じていた。

「ええと、一番大きいアナルプラグは何処にあったかしら・・・。有ったわ。これだわ」

マヤさんはそう言うと、バッグの中から直径三センチは有ろうかという太いアナルプラグを取り出した。そして、それを持って言った。

「どうです、ご主人様。この牝奴隷の格好は。マヤが考えついたんですけれど、とっても良く似合っていると思いませんか?」

マヤさんの問いかけに、シンジが答えた。

「うん。アスカは脚が長くてとても綺麗なラインをしているからこの格好、とっても良く似合っているよ。まるで芸術品みたいだよ」

シンジにそう誉められて、アタシは本来ならとても嬉しいはずだけれど、下半身裸でこんな恥ずかしいポーズをとらされているた為に、素直に喜ぶことなど出来なかった。

常々、アタシは自分の躯の中で一番のお気に入りの部分がこのすらりと伸びた脚だった。無駄な贅肉など一切付いていなくて、クォーターで有るが故に、肌は日本人ならではの良い部分である肌の滑らかさを受け継いでいて白磁のようにすべらかで、お風呂に入る時にもしばしば鏡に写してはナルシスティックな気分に浸っていたパーツだった。その部分を誉められたのだから、本来ならとても嬉しい筈だったが、こんな格好で最も恥ずかしい部分を大好きなシンジに曝している訳だから、素直に喜ぶ事など出来る筈も無かった。

アタシはあまりの羞恥に耐えかねて、マヤさんに向かって言った。

「・・・マ、マヤさん、お願い・・・お願いします・・・。早く、早く終わらせて・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんはクスリと笑って直径三センチは有ろうかという太いアナルプラグを持ってアタシの後ろに立った。

「分かったわ、アスカちゃん。今直ぐに終わらせてあげるわ・・・」

マヤさんはそう言うと、アタシのお尻の穴に差し込まれたアナルプラグを掴んで引き抜きだした。排泄の為の器官から異物をズルズルと引き抜かれる異様な感触に、アタシは全身が総毛立った。

ズルリという感触で、アタシのお尻の穴からアナルプラグが引き抜かれた。

「ほらっ、抜けたわ。また粘膜が付いて汚れちゃったわね・・・。ご主人様、見ます?」

マヤさんがそう言うと、シンジは頷いた。

「ああ。見せてよ、マヤさん」

シンジはそう言って、マヤさんの手からアタシのお尻の穴に入っていたアナルプラグを受け取ると、目の前でまじまじと見つめて、くんくんと匂いを嗅ぐ仕草までする。

「ああっ・・・やあ!止めてぇ、お願いっ。匂いなんて嗅がないでぇっ!」

ウンチの匂いが付いているかもしれないアナルプラグの匂いを嗅がれ、もしウンチの匂いが付いていたらもうアタシは生きて行けないと思う程の恥ずかしさを感じながら、アタシが羞恥のあまり顔を真っ赤に染めて躯を起こすと、アタシのお尻にマヤさんの容赦ない平手打ちが飛んだ。

パシインッ!

「ひっ!」

「誰が躯を起こして良いって言ったの?ほらっ、アスカちゃん、ちゃんとお尻を突き出して両手で両足首を掴みなさい」

マヤさんにそう言われて、アタシは恥辱のあまり顔を歪めてうめき声を上げながら、また元通りの姿勢に戻った。

「ううぅ・・・」

アタシがまた元通りの姿勢に戻って自分の股間を通してマヤさんとシンジを見ていると、マヤさんがシンジの手からアナルプラグを受け取って言った。

「わたしのアナルプラグをこんなに汚しちゃって・・・。アスカちゃん、あなたが汚したんだからあなたが綺麗にするのよ。そのお口使ってね」

マヤさんはそう言うと、アタシの前に回り込んでアタシの顔の前に汚れたアナルプラグを突き付けた。

「ほらっ、口を開けなさい。開けなかったらお仕置きよ」

マヤさんの『お仕置き』という言葉を聞き、アタシはびくりと躯を震わせて仕方無しに口を渋々と開けた。アタシの口に汚れたアナルプラグが押し込まれる。

心配していたような異臭はしなかったが、独特のすえたような匂いと、ヌルリとした感触に吐き気がこみ上げてくる。

「・・・むうぅぅ・・・」

アタシがあまりの汚辱感に呻きながら、吐き気を堪えていると、追い打ちをかけるようにマヤさんが言った。

「ほらっ、くわえているだけじゃあ綺麗にならないでしょう?ちゃんと舌を使って舐め回すのよ」

「・・・ぅむう・・・ぐむぅ・・・」

ぺちゃ、ぴちゃ、ぷちょ・・・。アタシは泣く泣くくわえ込まされたアナルプラグを舌を使って舐め回した。すえたような匂いとヌルリとした感触が舌全体に広がって、それが口の中全体にまで広がって、アタシは吐き気を堪えながら必死に舌を動かすだけで精一杯だった。あまりの汚辱感に、アタシはもう絶対に泣くまいと思っていた昨晩の誓いをもう破って、瞳の端からぽろぽろと涙をこぼした。

アタシのその表情を満足げに見ていたマヤさんは、にこっと微笑むと言った。

「もうその位で良いわ、アスカちゃん。後はわたしがちゃんと綺麗に洗うから。それじゃあいよいよこの一番太いアナルプラグをアスカちゃんのお尻の穴に入れてあげるからね」

マヤさんはそう言うと、アタシの口からアナルプラグを抜き取ってアタシの背後に回り込み、太い方のアナルプラグを自分の舌で舐め回して唾液で濡らすと、アタシのお尻の穴にあてがった。

「お尻の力を抜いて、息を吐きなさい」

マヤさんはそう言うと、無理矢理アタシのお尻の穴をこじ開けるようにして、ぐいぐいとアナルプラグの先端をアタシの肛門に押し込もうとする。

「ああう・・・とても無理です・・・。そんな太い物・・・入らないわ・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんが言った。

「この位で弱音を吐いてどうするの、アスカちゃん。そんな事じゃあとてもご主人様のオチンチンなんて呑み込めないわよ。括約筋はすごく柔軟に出来ているんだから、これ位は簡単に呑み込める筈よ。さあ、ちゃんとお尻の力を抜きなさい。抜かないとお尻の穴が切れてウンチ垂れ流しになっちゃうわよ」

マヤさんにそう脅され、アタシはここまで段々とアナルプラグを太くしてアタシのお尻の穴を拡張してきたマヤさんの真意がシンジのオチンチンをアタシのお尻の穴に入れる事だと分かり、アタシは嫌悪感のあまり消え入りたく思ったが、アタシは恥ずかしさと嫌悪感よりお尻の穴が切れてしまうという恐怖心の方が先に立って、ウンチをするときみたいに精一杯いきんで、お尻の穴を広げるようにした。すると、ヌルッと滑るような感触がして、アナルプラグの先端の太い部分がアタシのお尻の穴に呑み込まれた。先端さえ入ってしまえば、後は簡単だった。ずるずるとアナルプラグが根本まで押し込まれていくのをアタシは感じていた。

「・・・ううぅ・・・」

根本まで挿入されたアナルプラグの異物感にアタシが呻いていると、マヤさんが言った。

「はい。これでお終い。ちゃんと根本まで入ったから抜け落ちる心配はないわよ。それじゃあアスカちゃん、服を着ても良いわよ。ご主人様と一緒に顔を洗っていらっしゃい」

マヤさんにそう促され、アタシは急いでパンティーを履きショートパンツを履いた。そして、タオルと洗面用具を取りに自分の部屋へと向かう。アタシが洗面用具とタオルを手に持って洗面所に行くと、そこには既に歯磨きを始めているシンジが立っていた。

「直ぐ終わるから待っててね。アスカ」

シンジにそう言われて、アタシはまた顔が紅潮するのを感じていた。

どうしてもシンジの顔を見ることが出来ずに俯いていると、アタシの視線は自然にシンジの長めの半ズボンの股間の膨らみに眼がいっていた。

(あれがアタシの躯を何度も貫いて気持ち良くしてくれたシンジのオチンチンなんだ・・・。シンジの躯、見た目は華奢なのにオチンチンは凄く太くて逞しかった・・・。今日もあれで貫かれるのかしら・・・)

アタシはそんな事を考えていると、躯の芯がぼんやりと熱くなり、アタシのアソコからじゅんっと熱い淫蜜が滲みだしてくるのを感じていた。

「終わったよ、アスカ。もう使っても良いよ」

シンジはそう言いながら、口をタオルで拭いていた。

アタシはハッと我に返り、シンジから眼を逸らしたまま、洗面所の前に立った。鏡に映った自分の顔を見てみると、その顔はうっすらと上気して瞳は潤んでいて、アタシが淫らな妄想に耽っていた事を如実に物語っているみたいだった。

アタシは冷たい水で顔を洗って、火照った顔を冷やした後、洗顔クリームを手で泡立てて、顔を入念に洗って、タオルで水気を拭き取ると、歯ブラシを使って念入りに歯を磨きだした。

(しっかりしなさい、アスカ。アタシはこんなに淫乱な女の子じゃあ無かった筈よ。今は異常な環境で戸惑っているだけなのよ・・・)

アタシは自分にそう言い聞かせながら、歯を磨き終えると、タオルを洗濯物入れに放り込んで、洗面用具をもってまた自分の部屋へ戻って洗面用具を仕舞った。そして、重い気持ちのまま、またアタシはマヤさんとシンジの待つリビングへ行った。

「さあ、今日の調教はアスカちゃんにお掃除をして貰いましょう。アスカちゃん、服を脱いで下着姿になりなさい」

マヤさんはそう言うと、立ち上がって洗面所の方へ姿を消した。そして、戻ってくると、その手には水のいっぱい入ったバケツと雑巾が握られていた。

「あらっ、どうしたの?アスカちゃん。言ったでしょう、下着姿になれって。聞こえなかったの?」

マヤさんはそう言うと、重たそうに持っていたバケツを自分の足下に置いて、雑巾をバケツの縁に載せてゆっくりとアタシに近づいて来た。

「でも・・・。掃除するのに何で下着姿にならなきゃあいけないんですか?」

アタシがそう言うと、マヤさんは言った。

「牝奴隷の分際で一人前に口答えする気なの?良い?奴隷はただ黙って命令されたとうりにすれば良いの。口答えは許さないわよ」

マヤさんにそう言われて、アタシは奴隷扱いされたあまりの屈辱感にうち震えていた。すると、マヤさんはアタシの手を押さえつけて、そして、乱暴にタンクトップを脱がしにかかって来た。

「ああっ・・・やあっ!・・・止めてぇっ!」

奴隷扱いされた屈辱感、そして同性から服を脱がされるという恥辱感からアタシが抵抗すると、マヤさんはあっさり手を引いて、そして言った。

「そう・・・アスカちゃんがどうしても言うことを聞かないっていうなら、あのビデオ・・・どうなるか分からないわよ。それに今日の調教だってお仕置きに切り替えても良いのよ」

マヤさんにそう言われて、アタシは恐怖に震えて、そして総てを諦めた。

「・・・分かりました・・・。自分で、自分で脱ぐわ・・・」

そして、アタシは自分の手でタンクトップを捲り上げて、頭から抜き取り、デニムのショートパンツをボタンの部分を外してジッパーを下ろし、引きずり下ろして足先から抜きとった。

アタシが下着姿になると、マヤさんは満足げにアタシの姿を見やって、そして言った。

「最初から素直にそうやって言うことを聞いていれば良かったのよ。それじゃあアスカちゃん、今日はとても良い物を使って調教して上げるからね」

マヤさんはそう言い終えると、しゃがみ込んであの黒いバッグを探りだした。そして、出てきたのは黒光りする異様な物体だった。

アタシは少し離れていたが、遠目にもそれが男性のシンボルを象った物だということがすぐに分かった。

シンジのオチンチンに比べたらその物体は明らかにふたまわりも小さかったが、それでも太さは3・5センチはあるだろう。それは根本の所で二股に分かれていて、小さな突起が付いていた。

マヤさんはその物体を手に持つと、アタシの方を向いて言った。

「それじゃあアスカちゃん、濡れてもいないのにこれを入れられたら痛いだけでしょうから、パンツを脱いでそこに立ちなさい」

マヤさんにそう言われて、アタシは恐怖を覚えたが、諦めてパンティーを腰をくねらせ脱いでいって足先から抜き取った。

「どうする?アスカちゃん。わたしに濡れるまで愛撫して欲しい?それともご主人様に愛撫してほしい?」

マヤさんにそう言われて、アタシは直ぐには答えられずに頬を上気させて躊躇っていたが、絞り出すようにして言った。

「・・・シンジに・・・い、いえ・・・ご・・・ご主人様に愛撫して欲しいです・・・」

アタシがそう言い終えると、マヤさんはクスリと笑って言った。

「やっぱり同性のわたしより大好きなご主人様に気持ち良くして貰いたいのね・・・。分かったわ、ご主人様、この子を気持ち良くさせてあげて下さい」

マヤさんにそう言われて、アタシは身体中がピンク色に染まる位上気させてパンティーを持った右手と左手の両手で股間を隠しながら俯いていた。すると、頷いてソファーから立ち上がったシンジがアタシに向かって言った。

「立ったままじゃあ何も出来ないだろう?アスカ。そこのカーペットの上に横になって脚を広げるんだよ」

アタシは言われたとうりに、床に敷いてあるカーペットの上にゆっくりと腰を下ろして、そのまま仰向けに躯を横たわせた。そして、おずおずと膝を立てて両脚を広げる。その間も、股間を隠した両手はそのままだ。

アタシが仰向けになって両脚を広げていると、シンジが膝をつき、シンジの顔がアタシの股間に付かんばかりの位置で俯せになる。

「もっと脚を広げて、そうしたら両手を退かすんだよ、アスカ。じゃないと僕が何も出来ないじゃないか」

シンジにそう言われて、アタシは180度近い角度までおずおずと脚を広げて、股間を覆っていた両手を躊躇いながら退かした。シンジの吐く吐息が、アタシの恥ずかしい部分に吹きかかるのを感じる。それ程までに近い距離でアタシはシンジの目の前にアソコを曝しているのだ。アタシは羞恥のあまり全身がカアーッと熱く火照り、躯の芯がじんわりと熱くなり、いたたまれなくなって両手で顔を覆った。

「・・・ああっ・・・シンジ・・・恥ずかしいよぉっ・・・」

アタシがそう言うと、シンジがクスリと笑って言った。

「ふふっ・・・アスカ、可愛いよ・・・」

シンジはそう言うと、手を使ってアタシのアソコを広げてきた。それまで口を閉じていたアタシの最も秘められた部分がひんやりとした空気に曝されて、アタシは羞恥のあまり躯を震わせた。

「ああっ・・・やだあぁっ・・・シンジ・・・広げちゃイヤぁっ!」

アタシがそう言うと、今度はマヤさんが腹に据えかねるという風に怒気をはらんだ声で言った。

「何度言われても分からない子ね。アスカちゃん、今目の前に居るのはあなたの幼馴染みのシンジ君じゃあなくてご主人様なのよ。ご主人様にはご主人様に対する口のきき方が有るでしょう?」

マヤさんにそう言われて、アタシは反射的に謝って言った。

「ひっ・・・ごめんなさい・・・。ご・・・ご主人様、恥ずかしいですからあまり広げないで下さい・・・」

アタシがそう言うと、シンジが言った。

「広げなくちゃ何も出来ないだろう?アスカ。それにアスカ、何も恥ずかしがる事なんてないよ。アスカのオマンコ・・・とても綺麗で可愛らしいよ・・・」

シンジはそう言うと、いきなりアタシの敏感なクリトリスを包皮の上から舐め上げた。

「ひゃうっ!・・・」

シンジのいきなりの愛撫に、アタシは思わず情けない声を上げた。

大好きなシンジの見ている目の前で自分の力でこれ以上広げられない位に脚を大きく広げて、アタシの最も秘められた部分を曝しているという事実。そして、シンジの指でアタシの最も秘められた恥ずかしい部分を広げられて、目の前でその部分をシンジに見られているという事実。それらが相まってアタシの躯に倒錯的な被虐の炎を燃え上がらせる。

もうアタシは脚を広げて両手を退かした時から躯の芯がぼんやりと熱くなり、アソコがジンジンと熱く疼いて、アタシの躯の奥から濃密な蜜液がとろーっと滲み出てくるのを感じていた。

「あれっ、アスカ、僕はまだ何もしていないのに、透明なお汁(ツユ)が出てきたよ。これは何かな?」

シンジはそう言うと、左手でアタシのアソコを広げておいて、右手の人指し指と中指の二本の指を使ってアタシのアソコの膣孔の辺りから尿道孔の辺りまでを軽く撫で上げ、そして、その指をアタシの顔の前に持ってきてでちゃにちゃと擦りあわせて糸を引いている所を見せつけるようにした。

その様子を顔を覆っていた指の間から見ていたアタシは、イヤイヤをするように力なく首を左右に振った。

「・・・ああっ・・・イヤよぉっ・・・イヤ、イヤぁ・・・」

アタシがそう言って嫌がる素振りを見せると、シンジが言った。

「イヤなんかじゃないんだろう?アスカ。本当にイヤだったらこんなお汁(ツユ)は出てくる筈が無いじゃないか。本当はアスカは僕にオマンコを見られているだけで感じて濡らしちゃったんだろう?アスカのオマンコは本当にどうしようもなく淫乱だなぁ・・・」

シンジに意地悪くそう揶揄されて、アタシは『オマンコ』という卑猥な四文字言葉に高まってきたアタシの中の淫蕩な血を余計に刺激されて、またじゅんっと躯の中から熱い蜜汁が滲み出してきて、アタシの股間を濡らすのを感じていた。

(・・・ああっ・・・嘘っ・・・嘘よっ・・・アタシはこんな淫乱な女の子じゃ無かった筈よ・・・。でも、アタシはシンジにアソコを見られているだけでアソコを濡らしてしまっている・・・。ああ・・・アタシの躯は一体どうなってしまったの?・・・)

アタシがそんな事を考えながら顔を覆った手の指の間からシンジの様子を窺っていると、こんもりと盛り上がったふっくらとした恥丘の上で、楕円を描くようにそよいでいる淡くて小さな栗色の茂みにシンジの右手が伸びて、恥毛を逆撫でするようにして愛撫してくる。その微妙な刺激にアタシは思わず小さな声を上げる。

「ふぁ・・・ああぁ・・・」

全身が性感帯になってしまったように敏感になっているアタシには、その微妙なタッチの愛撫だけでも十分に感じるのだった。

「アスカの陰毛は本当に薄くて生えている範囲が狭いね。これじゃあ生えていてもいなくても同じだから剃っちゃおうか?ねえ、マヤさん」

シンジが優しく愛撫を続けながらそう言うと、マヤさんが言った。

「ええ。ご主人様がお望みなら剃毛しても良いですよ。準備しましょうか?」

アタシはマヤさんにそう言われて、恐怖を覚えて言った。

「ああっ!・・・イヤよっ、イヤあぁっ!・・・。剃らないでぇっ!」

アタシが顔を覆っていた両手を退かして半分泣き顔になってそう言うと、シンジが言った。

「冗談だよ、アスカ。そんなに脅えないで・・・」

シンジはクスリと笑ってそう言うと、淫裂を左手で割って、吐息が吹きかかるほど顔を近づけて来た。そして、舌をアタシの淫裂に挿し込む。

「あっ・・・駄目ぇーっ!・・・」

アタシは躯をガクッと大きくのけ反らせた。舌先を器用に蠢かせて、シンジは肉壁を丁寧になぞり蜜汁をすくい取った。

「・・・ああぁっ・・・ぅくあっ・・・ふあぁっ・・・」

悩ましげに腰を揺り蠢かせて喘ぎながら、アタシの躯はアタシの意志に反してとろとろと新たな蜜液を溢れさせてしまう。

「あれっ・・・アスカ、アスカは僕が思っていたよりもずっと淫乱な女の子だったんだね。後から後から愛液が湧きだしてくるよ」

シンジはそう言うと、アタシのアソコにぴったりと口をつけて、ズルズルと淫靡な音を立てつつアタシのアソコを吸いたて蜜汁を啜る。そうされると、アタシの口はアタシの意志に反して淫らな喘ぎ声を上げて、その声は更にトーンを上げていってしまう。

「あっ・・・ああぁっ・・・あんんっ・・・ふ、あぁっ・・・」

ズルズルと淫靡な音を立てて吸いたてながら、シンジの舌先はちろちろと器用に蠢き回り、アタシの媚粘膜の充血してきた小陰唇や膣孔、そして尿道孔までも舐め回す。シンジの巧みな舌使いの前に、アタシはもう目の前に霞がかかったようになっていた。そして、ついにシンジの舌先がアタシの最も敏感な肉の若芽へと達する。

「あっ!・・・はあん・・・そこっ、駄目なのぉっ!・・・そこは・・・駄目なのぉっ!」

アタシがそう言って首を左右に振ると、シンジは口をアタシのアソコから離して言った。

「アスカ、嘘を言っちゃ駄目だよ。良いんだろう?此処を舐められると気持ち良いんだろう?」

愛撫を中断されて、アタシはもっと愛撫をせがむように腰を振り立てて言った。

「ああっ!・・・止めないでぇっ・・・そうなの・・・そこっ・・・気持ち良いのぉっ!・・・お願い・・・もっと続けてぇっ!」

アタシは自分の言ってしまった台詞のあまりのはしたなさに感極まって全身をぶるぶると震わせて、甘いおねだりの声を上げた。もうそこはシンジに舐め回して貰う前から限界に近い程充血してクリトリスは勃起していて、恥ずかしそうに肉鞘から頭をもたげて姿を現している事がアタシには分かっていた。

「おやおや、見るからにいやらしそうなクリトリスが出てきたよ。これをしゃぶって欲しいんだろう?」

シンジはそう言うと、ちょんちょんと舌先でアタシの最も敏感な肉芽を突つく。

「ああっ・・・そうよぉっ・・・そうなのぉっ・・・クリトリスをしゃぶって欲しいのよぉっ!・・・」

卑猥な言葉を口にすることによって、アタシは感極まってしまってぶるぶると全身を震わせて、さらに欲望が燃え上がり、アタシは腰をくねらせて催促した。

「アスカもすっかりいやらしい牝奴隷になったね」

シンジにそう言われて、アタシは僅かに眉を曇らせたが、それも一瞬の事だった。シンジが敏感な肉芽を口に含み、舌先で転がしながらしゃぶりつくしたのだ。

「あっ・・・ああーっ・・・気持ち良いよぉっ!」

アタシは全身を震わせて歓喜の叫び声を上げ、新たな淫蜜をしとどに淫裂から溢れさせた。

「お願い・・・シンジ・・・アタシ、シンジの・・・入れて欲しいのっ・・・」

アタシで欲情の為に瞳を潤ませて、半開きになった唇からは火のような熱い吐息が漏れて、もう自分を抑えきれない程発情しきっていた。

「駄目だよ、アスカ。まだ調教の途中だろう?これをくわえ込んで我慢するんだね」

シンジは酷薄にそう言うと、マヤさんの手から黒い男性器を象った物体を受け取ると、それを舌で舐め回して濡らし、アタシの膣口にあてがい、それをゆっくりとアタシの膣肉に沈めてきた。

それはシリコンで出来ているようで柔らかく、心配した程の痛みとかは無かった。シンジのオチンチンを挿入された時程の圧倒的な充溢感と圧迫感は無かったが、それでも、異物を膣内に挿入された恥辱感と、独特の異物感がアタシの狭い胎内を埋め尽くしてアタシに呻き声を上げさせるには十分な太さだった。

「・・・ううぅ・・・イヤぁ・・・抜いてぇっ・・・」

アタシが呻きながらそう言うと、マヤさんが言った。

「大丈夫よ。スイッチを入れればどれだけバイブレーターが素敵かあなたにも分かるわ・・・。それじゃあスイッチを入れるわよ」

マヤさんはそう言うと、バイブレーターのお尻の所からコードが伸びている先に有る、コントロールボックスに付いているスイッチを入れた。

ブーン・・・。

バイブレーターはアタシの狭い肉路の中でぶるぶると震え出し、クネクネと頭を振り、蠢き出した。バイブレーターの後端に付いていた二股に分かれた小さな突起の部分が、アタシのちょうどクリトリスの部分に当たって、ぶるぶるという振動をアタシの最も敏感な肉粒に伝える。

「ひっ!・・・ぁくうっ・・・ふあぁっ・・・ああっ!・・・」

アタシは堪えきれずに甘い嬌声を上げた。その様子を満足げに見ていたマヤさんが言った。

「どう?アスカちゃん、素敵でしょう?ところでアスカちゃん、あなたは黒と赤、どちらが好き?」

この状況で何故マヤさんがそんな質問をするのかアタシは訝しんだが、答えずにいてまた虐められるのがイヤでアタシは正直に答えた。

「ひあっ・・・ああっ・・・あ・・・赤よ・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんはまたあの忌まわしいバッグの所に行って、中から鎖の付いた赤い首輪を取り出して持ってきた。

「さあ、アスカちゃん、あなたの大好きな赤よ。今からこの首輪をその首に付けて上げるからね」

マヤさんはそう言うと、南京錠の付いた本格的な首輪をアタシの首に取り付け初めた。その間、アタシは抵抗しようとすれば出来た筈だが、此処で下手に抵抗してもっと酷い目に遭うのがイヤで、じっとして為されるがままにしていた。そして、マヤさんは首輪を取り付け終えると南京錠を付けて鍵を掛けた。

「うふふ・・・。アスカちゃんの選んだこの首輪・・・、とっても良く似合っているわ。とても奴隷らしくなって素敵よ」

首輪を取り付け終えると、マヤさんは右手に首輪から伸びた鎖を持ったまま満足げにアタシを見下ろして、そして言った。

「ふあっ・・・あんっ・・・こ、こんな格好が似合うなんて・・・そ・・・そんな事言われても・・・あくっ・・・アタシ、嬉しくないっ・・・」

アタシはそう言いながらも、この快楽に身を委ねているだけでこの調教が終わってくれる事を朦朧としてくる意識の中で願っていた。しかし、現実はそんなに甘くなかった。

「人がせっかく誉めてあげているのに・・・。何処までも口の減らない子ね。ほらっ、何時までもよがっていないでパンツを履くのよ」

マヤさんはそう言うと、右手に持った鎖をぐいっと引っ張ってアタシにパンティーを履くように命令した。

「あうっ!・・・で、でもこんなモノを入れられたまま・・・あふっ・・・この上からパンティーを履くんですか?・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんはさも当然だと言わんばかりにアタシに命令する。

「そうよ。あなたは牝奴隷なんだから口答えせずに言われたとうりにすれば良いのよ」

マヤさんにそう言われて、アタシは牝奴隷扱いされた屈辱感にうち震えたが、仕方無しに仰向けに横たわったままパンティーを履いた。そのお気に入りのパンティーは股布の所に余裕が有る為に、バイブレーターをアタシの胎内に入れたままでも腰の所までずり落ちもせずにピッタリとフィットしてくれた。それでも、股間の所を見てみると、お気に入りのパンティーは股布の所がこんもりと盛り上がっていて、その盛り上がった部分はクネクネと蠢いていてその姿は無惨だった。

「さあ、アスカちゃん、何時までも寝ていないで雑巾の置いてあるバケツの所まで行くのよ」

マヤさんはそう言うと、右手に持ったアタシの首輪に繋がっている鎖をぐいっと引っ張った。

「あうっ!・・・わ、分かりました・・・ぅくうっ・・・今、立ちます・・・ふあぁっ・・・今、立ちますからぁ・・・」

アタシはそう言うと、異物を胎内に挿入されている為、脚を広げたままゆっくりと立ち上がった。マヤさんはアタシが立ち上がると、ぶら下がっていたバイブレーターのコントロールボックスを取り上げてアタシのパンティーの腰の部分に差し込んだ。そのまま、マヤさんの掴んだ鎖で首輪の所を引っ張られ、引きずられるようにしてアタシはバケツの置いてある所までよろよろと歩いて行く。

バケツの置いてある所に辿り着くと、マヤさんはバケツの縁に掛けてあった雑巾をアタシに手渡して、今度はシンジに向かって言った。

「ご主人様、この子の鎖、ご主人様が持っていて下さい。わたしは水を蒔く方に回りますから」

マヤさんがそう言うと、シンジは頷いてアタシの首輪から繋がっている鎖をマヤさんから受け取って右手に持った。アタシが何をするのかと訝しんでいると、マヤさんは左手で重そうに水の一杯入ったバケツを持ち、右手でバケツの中に入った水をカーペットの敷いていないフローリングの床の部分に蒔きだした。

パシャッ、ピシャッ・・・。

マヤさんはどんどんとカーペットの敷いていない部分を水浸しにして行く。

アタシが呆気にとられてその様子を見ていると、マヤさんがアタシの方を見て、そして言った。

「ほらっ、何をボーと見ているの。床がびしょ濡れになっているでしょう。あなたがその雑巾で拭いて綺麗にするのよ」

アタシはようやくマヤさんがアタシに何をさせたいかを理解して、屈辱にうち震えながら四つん這いになり、濡れた床を雑巾で拭き始めた。

「あっ、くうっ・・・ふあぁっ・・・」

四つん這いになることによって下着の圧迫感が増して、バイブレーターがアタシの胎内により深く挿入(はい)ってきて、クリトリスに当たっている突起の部分も強く押しつけられて、アタシの官能をより一層高める。

アタシはあまりの屈辱感と恥辱にうち震えながら雑巾掛けをしていると、アタシの首輪から伸びている鎖をシンジが乱暴に引っ張り、そして言う。

「アスカ、こっちがまだ濡れているよ。さあ、此処だよ、此処を拭くんだよ」

首輪に付いた鎖を引っ張られて四つん這いの格好でシンジの言うがままに床を拭いている自分の姿を考えると、その姿はまるで犬にでもなったような気がして、アタシは悔しくて悔しくて涙が瞳からぽろぽろとこぼれ落ちるのを止めることすら出来なかった。

アタシが悔し涙を流しているその間も、アタシの肉の隘路に突き込まれた淫靡な玩具は、ぶるぶると振動しながらクネクネと頭をふり、アタシの最も敏感な肉粒をも刺激して愉悦をアタシの躯に送り込み続けているのだ。かといって、アタシが玩具の与えてくれる悦楽に身を委ねようと雑巾掛けをしている手を休めれば、容赦なくシンジが、いや、ご主人様がアタシの首輪に繋がった鎖を引っ張って雑巾掛けを続けさせるのだ。

「・・・あっ・・・ふあっ・・・ぅくうっ・・・」

アタシは悔しさからせめて声を洩らすまいと必死に歯を食いしばっているのだが、淫靡な玩具のもたらす愉悦の前に自然に食いしばった歯列が綻び、開いてしまった唇から堪えきれない甘い嬌声を噴きこぼしてしまう。

「どう?アスカちゃん、バイブの味は。素敵でしょう?ほらっ、だからって手を休めて良い訳じゃないのよ。そらっ、此処も濡れているわよ。此処も、此処も」

マヤさんはそう言いながら、左手に持ったバケツの水を右手で振り蒔いていく。フローリングの部分はそんなに広くないので、その水の蒔かれる先はつい今し方アタシが拭き取った所まで及ぶ。

もう雑巾は水を吸いきってビショビショになっていて、その本来の目的を果たさないまでになってしまっている。そこで、アタシは言った。

「ひうっ・・・マ、マヤさん・・・もう雑巾がビショビショでこれじゃあ拭いても意味が有りません・・・ぁくう・・・どうか雑巾を絞らせて下さい・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんが言った。

「そうね・・・。それじゃあこのバケツの中に絞った水を入れなさい」

アタシは絶句した。マヤさんが絞った水を入れろと言ったのは、マヤさんが手に持って水を蒔いているあのバケツなのだ。つまり、蒔かれた水をもう一度元の場所に帰すだけになる。マヤさんが言わんとしている事は、自分たち(マヤさんとご主人様だ)が飽きるまでこの『お掃除』と称している虐めを続けるつもりなのだ。

アタシがあまりの事に唖然としていると、マヤさんがアタシて目の前にバケツを置いて言った。

「ほらっ、なにをボーっとしているの。アスカちゃん、早く雑巾を絞りなさい」

マヤさんにそう言われて、アタシは仕方無しに置かれたバケツに向かって雑巾を絞った。

ジャーッ、パシャ、パシャ・・・。

アタシが雑巾を絞り終えると、マヤさんはまたバケツを持って立ち、水を蒔き散らし始める。

「ほらっ、アスカちゃん、此処が濡れているわよ。此処も、此処も」

マヤさんはそう言いながら、アタシが苦労して拭き取った床に無慈悲に水を蒔き散らしていく。

アタシは屈辱にうち震えながら、言われた場所を雑巾掛けしていく。その間もアタシの膣内に差し込まれた淫靡な玩具は蠢き、震えながらアタシの快楽の炎をどんどんと煽り立てる。

シンジ、いやご主人様もアタシの首輪から伸びている鎖をぐいぐいと引っ張って、犬のように四つん這いになって雑巾掛けをするアタシを濡れている場所に誘導する。

「あはは・・・。アスカ、此処が濡れているよ。此処も、此処も」

そう言いながら、シンジ、いやご主人様はアタシの首輪に繋がった鎖をジャラジャラと音をさせながら引っ張って誘導する。アタシが縋り付くようにしてシンジ、いやご主人様の顔を見上げると、その顔は嬉々としていて、その眼には狂気の色さえ浮かんでいるように感じられる。

アタシは高まってくる官能と必死に戦いながら、指示された場所を必死になって雑巾掛けして床の水を拭き取っていく。そして、アタシが拭き取った後からマヤさんがまた新たに水を蒔き散らすのだ。

もう雑巾はまた水浸しになってその役割を果たさなくなっていた。そして、アタシが雑巾を絞らせてくれとマヤさんに頼むと、またマヤさんは水を蒔いているバケツをアタシの目の前に置いてそこに雑巾を絞らせるのだった。

アタシは屈辱感と股間からもたらせられる快美感のごちゃ混ぜになった倒錯的な被虐感に打ちのめされて、口を半開きにして喘ぎながら雑巾掛けを続けていた。

「ぁくう・・・ふあっ・・・ああっ・・・」

アタシが快楽から発する喘ぎ声を上げると、マヤさんが言った。

「哀れな牝奴隷のアスカちゃん、こうして上げるわ。ほーら!」

マヤさんはそう言うと、バケツの中の水をアタシの躯に振り掛けてきた。

ピシャッ、パシャッ、ピチャッ・・・。

次から次へと汚水がアタシの躯に降りかかる。

もう大分前からアタシの着けていた下着は、ブラジャーは四つん這いになって雑巾掛けをするという運動の為と、恍惚の為の発汗からしっとりと濡れていた。そして、パンティーは運動と恍惚の為の発露と、アタシが卑猥な目的の為に創りだされた玩具のもたらす玩弄の前にしとどに垂らした蜜汁でグッショリと濡れていた。その上から更に汚水をかけられてグショグショに濡れてしまってアタシの躯にへばり付いているようになってしまった。

マヤさんのアタシの躯に汚水をかけるという行為は止まることを知らなかった。アタシの自慢の栗色の髪や、顔にまで汚水を振りかける。

もう限界だった。あまりの仕打ちに耐えかねて、アタシは遂に逆上して叫んだ。

「もうイヤあぁぁっ!!もうこんな馬鹿みたいな事するの・・・イヤああぁぁっ!!」

アタシはそう言うと、立ち上がってバスルームに行こうとした。すると、アタシの首輪から繋がっていた鎖を持っていたシンジ、いやご主人様が力一杯鎖を引っ張った。

「・・・ぐえ!!」

「誰が止めて良いって言った。アスカ。雑巾掛けを続けるんだよ。続けないとお仕置きだろ。ねえ、マヤさん」

シンジ、いやご主人様は酷薄にそう言うと、鎖を力一杯引っ張って、アタシを自分の近くに寄せると両手でアタシをびしょ濡れの床に押し倒した。その力はもの凄く強くて、とてもあのひ弱なシンジ、いやご主人様がしている行為とは思えない程だ。

「ううぅぅ・・・」

アタシが全身びしょ濡れになってあまりの屈辱感と恥辱感にうち震えながらびしゃびしゃに濡れた床の上に横たわって呻いていると、マヤさんがその上から更に汚水を振りかける。

「そうよ、アスカちゃん。雑巾掛けを続けないと今度は鞭じゃあなくてスパンキングロッドで叩くわよ。あれで叩かれたら今度は皮膚が裂けちゃうかもしれないわねえ」

マヤさんはそんな恐ろしい事を平然と言うと、自分の足下に汚水の入ったバケツを置き、またあの黒いバッグの所まで行って、バッグの中から『スパンキングロッド』と呼んでいた黒くて細い、グリップの付いた棒のようなモノを取り出して、それを持ってシンジ、いやご主人様の所まで歩いてきて手渡した。

「ご主人様、今度この奴隷が逃げ出そうとしたらこのスパンキングロッドで容赦なく打ちのめして下さい。それじゃあ調教を続けましょう」

マヤさんがそう言った後、シンジ、いやご主人様はアタシの首輪から繋がっている鎖を左手に持ち替えて、スパンキングロッドのグリップの部分を右手で持つと、ヒュンッ、ヒュンッと何度か空振りして振りごたえを確かめた後、びしょ濡れの床に横たわっているアタシの顔を見て言った。

「本当だ。これで打たれたら本当に皮膚が裂けちゃうかもしれないね。アスカ。さあ、これで叩かれるのがイヤなら雑巾掛けを早く始めるんだよ」

シンジ、いやご主人様はそう言うと、口元だけ歪ませてニヤリと冷酷な笑いを浮かべた。アタシが見たはその表情(かお)は、今まで長い間見てきたシンジ、いやご主人様の表情で見たことのない生まれて始めて見る顔だった。アタシは恐怖感を覚えて、急いで四つん這いになるとビショビショに濡れた床を必死で雑巾掛けして言った。

「ひっ・・・今、雑巾掛けします。今、雑巾掛けしていますからぁ・・・そんなモノでぶたないで・・・お願い・・・お願いします・・・」

アタシはすっかり脅えきって、マヤさんとシンジ、いやご主人様の言いなりになって、床に這い蹈り、躯をビショビショに濡らしたまま雑巾掛けをしていた。そして、その間もアタシの狭い膣内を埋め尽くした男性のシンボルを象った淫猥な玩具はうねうねと頭を振り、時たまアタシの最も感じるGスポットを刺激して、ぶるぶると震えながらアタシの最も敏感な肉芽に振動を与え続けて快楽を送り込み続けているのだ。

マヤさんとシンジ、いやご主人様の調教と名を借りた虐めは終わることを知らなかった。アタシが必死になって床を拭き取ると、その直ぐ後から拭き取った部分に汚水を撒き散らすのだ。そして、アタシが股間からもたらされる愉悦に思わず手を休めると、容赦なくシンジ、いやご主人様がジャラジャラと鳴る鎖を引っ張ってアタシの手を休めないように雑巾掛けを続けさせるのだ。

もうアタシは雑巾掛けを続けている為の疲れと、股間から湧き起こる快美感とで意識は朦朧としていた。すると、流石に飽きてきたらしく、マヤさんが言った。

「もうわたしも重いバケツを持つのに疲れてきちゃったわ。アスカちゃん、ちょっと此処に来なさい」

マヤさんにそう言われて、アタシは四つん這いのまま、マヤさんの足下に行き、ついでにマヤさんの足下に置かれたバケツにぐしょぐしょになってもう役割を果たさなくなった雑巾を絞った。

「このバイブは強弱二段階に振動がコントロール出来る優れモノなの。今からバイブを『強』にして上げるからね」

マヤさんはそう言うと、アタシのパンティーの腰の所に差し込んであるコントロールボックスのスイッチをスライドさせた。

ブーン・・・。

マヤさんがスイッチをスライドさせると、バイブレーターはより一層激しくアタシの胎内で狂おしくクネクネと頭を振り、ぶるぶると激しく震えてアタシの敏感な肉粒に強い振動を伝えて、アタシを一段と高い、激しい快美感に戦慄(わなな)かせるのだった。

「あふっ!・・・ぅくあっ!・・・ふあぁっ!」

しかし、それでも、限界近くまでアタシの性感は高みにまで持って行かれているのだか、何かが足りなかった。何かがどうしても足りなかった。雑巾掛けの為に快楽に集中出来ない事もあるが、アタシはシンジ、いやご主人様のオチンチンがもたらしてくれた程の圧倒的な悦楽をこの淫靡な玩具では決してもたらしてくれない事にやっと気付いた。アタシは、この時理解した。もうアタシの躯はシンジ、いやご主人様のオチンチンでしか味わえない悦楽の虜になってしまっている事を・・・。

アタシがそんな事を考えながら必死で愉悦に耐え、雑巾掛けしていると、マヤさんが足先でアタシの四つん這いになっている事によって突き出している淫猥な玩具のお尻の部分をつついた。

「はうっ!・・・ああっ!・・・」

アタシは思いもよらぬ突然の快美感に貫かれた。

アタシが突然の快楽によって雑巾掛けの手を休めてしまっていると、またぐいっとシンジ、いやご主人様がアタシの首輪から伸びた鎖を引っ張った。

「何で手を休めているんだよ、アスカ。誰も休んで良いなんて言っていないだろう?」

シンジ、いやご主人様はそう言うと、アタシの首輪から伸びている鎖を引っ張って雑巾掛けをさせながら、今度はマヤさんの方を向いて言った。

「マヤさん、さっきのアスカの股間をつついたの、楽しそうだね。今度は僕にやらせてくれないかな?」

シンジ、いやご主人様がそう言うと、マヤさんが答えた。

「ええ。勿論良いですよ。何せこの牝奴隷はご主人様の所有物なんですから」

アタシは、またもや牝奴隷扱いされ、更に物みたいにシンジ、いやご主人様の所有物扱いされた屈辱感にうち震えながら雑巾掛けを続けていた。その間も、アタシの股間を責め弄る卑猥な玩具はアタシの胎内でクネクネと蠢き、時折敏感なスポットを刺激して、ぶるぶると震えながらアタシの敏感な肉芽をも刺激し続けているのだ。

それでも、どうしても何かが足りなかった。愉悦の時はもう目の前まで来ているのに、完璧な悦楽の瞬間に身を任せるのには、どうしても何かか足りなかった。もうアタシのアソコは随分前から尽きることなくアタシの胎内から湧き出てくる愛蜜でしとどに濡れていて、その蜜液は溢れだして垂れ落ち、アタシのお気に入りの下着を無惨な程にぐしょぐしょに濡らしてしまっていた。それなのに、何かが足りなかった。

軽い絶頂に身を任せるのなら、ほんの少しの間雑巾掛けの手を休めてアソコに神経を集中させるだけでイけそうなのだが、シンジの、いやご主人様のオチンチンの与えてくれた完璧な悦楽の瞬間(とき)にはどうしても手が届きそうもなかった。

アタシがそう感じながら、四つん這いになって必死で雑巾掛けを続けていると、シンジ、いやご主人様がアタシの股間で下着の下から突き出ているバイブレーターのお尻の部分を軽く蹴った。

「ひうっ!・・・ふ、ああっ!・・・」

アタシはそれだけで軽い絶頂に突き上げられた。ほんの一瞬だが、目の前が真っ白にスパークして訳が分からなくなる。

アタシが軽い絶頂の余韻に浸ろうと手を休めると、シンジ、いやご主人様が首輪から伸びた鎖をジャラジャラと音をさせながら引っ張り、アタシに休む間を与えずに雑巾掛けを続けさせるのだ。

「あはは・・・。アスカ、此処がまだ濡れているよ。そらっ、此処も、此処も」

シンジ、いやご主人様は笑いながらアタシに雑巾掛けを続けさせていた。アタシがちらっとその表情(かお)を見やると、その表情は嬉々としていて、その眼には明らかに狂気の色が浮かんでいた。アタシは怖かった。

アタシが恐怖の為に雑巾掛けを続けていると、シンジ、いやご主人様がアタシの膣肉の中で蠢き震える淫靡な玩具のお尻の部分を軽く蹴り、またアタシを軽い絶頂へと追いやるのだった。そして、アタシが軽い絶頂の余韻は浸る間を与えずに、シンジ、いやご主人様は鎖を引っ張ってアタシに雑巾掛けを続けさせるのだった。

もうマヤさんは汚水を振り蒔く行為を止めていた。後は今濡れている床を拭き取るだけでこの何時終わるともしれない責め苦は終わる筈だった。アタシは幾分ホッとして、マヤさんに向かって言った。

「あふっ・・・マ、マヤさん、これで床を拭き終えればこの調教は終わりですよね・・・ひうっ・・・本当にこれで終わりですよね・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんは言った。

「そうよ。この床の濡れている所を全部拭き取ればこの調教は終わりよ。そうしたらアスカちゃんを解放して上げるわ」

アタシはそう言われて、心底ホッとしていた。この床の濡れている部分を拭き取ればこの責め苦から解放される。アタシはその言葉に一縷の望みを託して必死になって床を雑巾掛けをしていたのだった。

そして、ようやく雑巾掛けが終わった。床の濡れた部分をすっかり拭き終えると、アタシは心底ホッとしてマヤさんの足下に置かれたバケツにぐしょ濡れになった雑巾を絞った。

「ああ・・・これでやっと調教は終わりなんですね・・・あふう・・・マヤさん、もうバイブレーターを抜いても良いですか?・・・」

アタシがそう言うと、マヤさんは言った。

「何を言っているの、アスカちゃんあれは嘘よ。嘘も方便て言うでしょう?さあ、アスカちゃん、今度はご主人様のオチンチンにご奉仕するのよ」

マヤさんにそう言われて、アタシは絶句した。これでもう終わりだというマヤさんの言葉だけを頼りにしてアタシは雑巾掛けをしてきたのに、たった一言でそれを覆されて、アタシは真っ暗な穴の中に突き落とされたような気がしていた。アタシは思わず逆上して言った。

「もうイヤああぁぁっ!!アタシ、もうイヤああぁぁぁっ!!アタシ、シャワーを浴びるわっ!!」

アタシがそう言って立ち上がり、バスルームの方へ走って行こうとすると、またもやアタシの首輪に繋がった鎖をシンジ、いやご主人様が力一杯引っ張った。

「ぐえっ!!」

そして、アタシが苦しさのあまりへたり込むと、アタシのお尻に容赦ないスパンキングロッドの一撃が見舞われた。

ヒュンッ、パアアンッ!!

「ひぎいいぃぃぃっ!!」

その一撃は昨日の鞭の痛みなど問題にならない位、強烈だった。アタシは一瞬、お尻に灼熱した焼け火箸を当てられたのかと思った程だった。

「誰がシャワーを浴びても良いって言った?アスカ。ほらっ、さっさと起き上がって僕のチンポにご奉仕するんだよ」

シンジ、いやご主人様はそう言うと、アタシの目の前に回り込んできてスパンキングロッドの先でアタシの顎を持ち上げるようにした。

「・・・う・・・ううぅ・・・」

アタシはあまりの痛さと屈辱感、恥辱感、そして恐怖感で呻いていた。すると、シンジ、いやご主人様が言った。

「ほらっ、何を呻いているんだよ、アスカ。早く、早く僕のチンポに奉仕するんだよ。早くしないとまたスパンキングロッドで打つよ」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシは恐怖のあまり顔を上げ、言った。

「ひっ!・・・もうぶたないでぇっ!・・・お願いっ・・・お願いしますっ・・・今直ぐするわっ・・・今直ぐするからぁっ・・・」

アタシはそう言うと、シンジ、いやご主人様の前で膝をついて、急いでシンジ、いやご主人様の長めの半ズボンのベルトの所に手を掛けた。そして、それを急いで外す。ベルトを外すと、今度は半ズボンのボタンの部分を外して、ジッパーに手を掛けると、それを下ろして半ズボンを一気に引きずり下ろした。あからさまに前が大きく膨らんだトランクスが目の前に来る。

アタシはそれを目の前にして、思わず胸が期待に高鳴るのを感じていた。こんな状況で、完全に無理矢理、奉仕を命じられているというのに、それでもアタシはシンジの、いやご主人様の強ばりを目の前にして期待に胸を張り裂けそうに膨らませているのだった。

遂に、躊躇いながらもアタシの両手はトランクスのゴムの部分にかかる。そして、アタシの両手は期待にうち震えながらそれをゆっくりと下ろしていく。腰の辺りまで引きずり下ろすと、抵抗感が有る。アタシの両手がその抵抗感を押し切ってシンジの、いやご主人様のトランクスのゴムの部分を引きずり下ろすと、ビインッとバネ仕掛けでもして有るかのように、シンジの、いやご主人様のオチンチンが勢い良く跳ね上がり、そそり立ってアタシの目の前にその全貌を明らかにした。

「・・・あっ・・・あっ、ああっ・・・」

アタシはシンジの、いやご主人様のその魁偉な逸物を眼にしただけで、背筋に悦楽の電流が走り、目の前が真っ白に爆ぜて、淫靡な玩具を挿入されてえる事によってしとどに垂らした愛蜜と汗と、マヤさんに振り掛けられた汚水とで、ぐっしょりと濡れて肌にへばりついているパンティーの中を、新たに湯気が出る程に熱い熱い迸りが垂れ落ち、それが腿を伝って内股まで濡らしていくのを感じていた。

間違いなく、アタシはシンジの、いやご主人様の逞しい大きく鰓の張りだしたようなオチンチンを眼にしただけで軽い絶頂に突き上げられたのだった。

アタシのその様子を見ていたシンジ、いやご主人様が言った。

「おやおや、この奴隷、僕のチンポを見たごけで気をやっちゃったよ。マヤさん、これじゃあ先が思い遣られるねえ」

シンジが、いやご主人様が意地悪くそう言うと、マヤさんが言った。

「ほらっ、アスカちゃん、勝手に気をやっていないでちゃんとご主人様のオチンチンにご奉仕するのよ。フェラチオはもう三度目だから何も言われなくてもやり方は分かるわね?」

マヤさんにそう言われて、アタシはこくりと頷くと、シンジの、いやご主人様のトランクスを足下まで引きずり下ろして言った。

「・・・は・・・はい・・・。やり方は分かるわ・・・」

シンジ、いやご主人様は足下まで引きずり下ろされた半ズボンとトランクスを煩わしそうに足先から抜き取ると、アタシの目の前に股間を曝して言った。

「さあ、アスカ、始めるんだよ」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシは右手で肉柱の根本を掴むと、おずおずと舌先を伸ばして透明な粘液を垂らしている鈴割れの部分を舐め上げ、粘液を舐め取った。その透明な粘液は、僅かに塩味がして、舐め上げた発情しきったアタシにとってこの上なく美味なモノに感じられるのだった。

そしてアタシは、友達から借りたエッチなディスクやレディース・コミック等から仕入れた知識で『カリ首』と呼ばれているシンジの、いやご主人様の亀頭部の、大きく鰓の張り出したようになっている部分をくるくると舌先を回すように使って舐め回す。そうされると、シンジ、いやご主人様は気持ち良いのか僅かに身じろぎして小さな声を上げた。

「・・・ああ・・・アスカ、気持ち良いよ・・・」

アタシはその声に自身を得て、更に舌先での愛撫を続けた。ぺちゃ、ぷちょ・・・。今度は舌を大きく伸ばすようにして、べろ全体を使って肉柱の腹の部分を大きく上下に舐め回し、そしてまた先っぽの部分の鈴口の部分に舌を這わせて新たに滲み出てきた先走りの粘液を舌先ですくって舐め取るのだった。

そしてその間も、左手でシンジの、いやご主人様のオチンチンのタマタマの入った袋の部分、陰嚢を掌で優しく撫で回し、中に入っているタマタマを優しく転がすように愛撫する。

「・・・くう・・・」

シンジ、いやご主人様は小さな呻き声を上げ、ぶるっと躯を震わせた。

(ああ・・・シンジ、いえご主人様が喜んでくれている・・・。でも、無理矢理淫らな奉仕を命じられているというのに、アタシはシンジ、いえご主人様が喜んでくれていると思うと、何故だかとても嬉しい気持ちになってしまう・・・。ああ・・・アタシは一体どうなってしまったの?・・・)

ぴちゃ、ぴちょ、ちゃぷ・・・。アタシはそんな事を考えながら、シンジの、いやご主人様のオチンチンの肉竿の部分を舐めさすっていた。そして今度は、右手でアタシの唾液をまぶされて、淫靡にてらてらと光る肉柱の部分を軽く握って上下にしごきながら、タマタマの入っている皺だらけの袋の部分に舌を這わせて、その皺の一本一本を伸ばすように舐め回す。そして、袋の中に収まっているタマタマを口の中に入れて軽く啄(ついば)むようにする。そうされると、シンジ、いやご主人様は気持ち良さそうに喘ぎながらアタシの今は汚水にまみれて濡れているが、自慢の栗色の髪を優しく撫でてくれるのだった。

「くう・・・アスカ、上手になったね・・・」

そうされると、アタシは何だかとても暖かい気持ちになってしまうのだった。

しかし、その間も、アタシの膣肉に差し込まれた淫猥な玩具はぶるぶると震え、胎内で蠢きながらアタシの敏感な肉粒を刺激し続け、アタシの官能を限界近くまで高めているのだ。

もうアタシは待てなかった。自らあさましいおねだりの声を上げてしまう。

「お願いっ・・・シンジ、い、いえご主人様、アタシ、もう待てないっ・・・これを・・・これを頂戴っ・・・」

すると、シンジ、いやご主人様は酷薄にアタシのおねだりを一蹴した。

「駄目だよ、アスカ。先ずは僕がアスカの口で一発抜いてから、それからだよ。さあ、アスカ、口を開けて僕のチンポをおしゃぶりするんだよ」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシは大いに落胆したが、それでも従順に唇を精一杯開けてシンジの、いやご主人様の逞しい魁偉な逸物を口の中に納めていくのだった。

シンジの、いやご主人様のそれはとても太くて、先端部の亀頭の部分を口に納めただけでアタシは苦しくて呻き声を上げた。

「・・・ううぅ・・・うぐぅ・・・」

無理に開いた顎が外れそうだ。それでも、容赦なくシンジ、いやご主人様はアタシの口腔の奥深くへと逸物を押し込んでくる。肉茎の半分まで口に納めたところがアタシの限界点だった。そして、シンジ、いやご主人様はアタシの口腔粘膜に逸物を突き入れたまま、アタシの自慢の栗色の髪を掴んでゆっくりと抽送を開始する。

「うむぅ・・・ぐっ、ぐむう・・・」

アタシが口腔を埋め尽くした肉柱に呻いていると、シンジの、いやご主人様の容赦ないリクエストが次々に浴びせられる。

「ほらっ、アスカ、チンポをちゅうちゅう吸い立てるんだよ。それに舌がお休みになっているじゃないか。舌を口の中で動かしてチンポを舐め回すんだよ」

アタシは言われたとうりに、頬を窄めてちゅっ、ちゅっと音をさせて吸い立て、口の中で舌を蠢かして肉茎を刺激した。そうされると、シンジ、いやご主人様は気持ち良いらしく、アタシが上目遣いで見上げるその表情はうっとりとしていた。

シンジ、いやご主人様は唐突にアタシの頭を両手で掴むと、アタシの喉に逸物の先端がぶつかるのを構わず、アタシの口腔の中で激しく肉棒を出し入れする。

「うぐっ・・・ぐうっ・・・」

アタシは喉を突く肉棒の刺激の前に、あまりの息苦しさに呻いていた。すると、シンジが、いやご主人様が高まってきた射精への欲求を堪えきれないという風に言った。

「うくう・・・アスカ、もう我慢できないよ・・・。アスカっ、口の中に出すよっ・・・全部残さずに呑み込むんだっ!こぼしたら舌で舐め取らせるからねっ!」

シンジ、いやご主人様はそう言うと、より一層激しく両手で掴んだアタシの頭を前後に揺する。アタシは喉を突く肉柱の刺激の前に息苦しさのあまり吐き気を堪え、呻き声を洩らすだけで精一杯だった。

「ぐうっ・・・ぐふっ・・・」

「うあっ・・・アスカっ!・・・もう出すよっ!・・・ううぅっ・・・出るうぅぅっ!!」

シンジ、いやご主人様が一層狂おしく腰を振り立てて肉茎でアタシの喉を突く。シンジ、いやご主人様の肉根がびっくん、びっくんとアタシの口腔の中で脈打ったかと思った次の瞬間、灼熱した粘液がアタシの喉奥目がけて肉柱の先端から吹き出した。

「・・・ぐっ!?・・・ぐふうっ!!・・・」

びゅっ、びゅっと次から次へとアタシの口腔の中でシンジの、いやご主人様のオチンチンは爆発を繰り返しながらアタシの喉奥目がけて精液を噴射している。アタシは苦しかったが肉根で口を塞がれていゃ為に吐き出すことも出来ずに、泣く泣く次から次へと喉奥目がけて吹き出してくる熱くて苦い粘液をごくっ、ごくっと喉を鳴らして飲み下していった。それでも、アタシがあまりの苦しさにゴボ、ゴボッとむせかえった時に、飲み込み切れずに逆流した精液がアタシの口の端からとろーと垂れ落ちて床に垂れ、シミを作った。

その様子をうっとりとした目つきで見ていたシンジ、いやご主人様から罵声がとぶ。

「ほらっ、アスカ、僕の精液が床に垂れちゃったじゃないかっ!約束通り舌で舐め取るんだよ」

シンジ、いやご主人様からそう言われて、アタシは屈辱感のあまりに瞳に涙を滲ませながら、一旦シンジ、いやご主人様の肉柱を唇から抜いてから床に這い蹲り、自らのこぼした精液のシミを舐め取った。

「・・・ううぅ・・・」

アタシが屈辱と恥辱のないまぜになった倒錯的な被虐感にうち震え、呻き声を上げながら床にこぼれ落ちた精液のシミを舐め取っていると、今度はマヤさんがアタシに命令した。

「ほらっ、床を綺麗にしたら今度はご主人様のオチンチンを綺麗にするのよ。あなたが飲み込みきれなかった精液で汚れたままでしょう?」

そう言われて、アタシは床のシミをあらかた舐め取ると、また頭を上げシンジの、いやご主人様のオチンチンに命じられた淫らな唇奉仕をしようとすると、驚いた事にシンジの、いやご主人様のオチンチンはさして硬度を失わずにまだ天を指したままアタシの唾液と自らの放った精液でてらてらと淫靡に光りながらひくんひくんと脈打っているのだった。

「・・・あっ・・・ああっ・・・またこんなに・・・」

アタシはシンジの、いやご主人様の逞しい強ばりを目の前にして、またじゅんっと淫猥な玩具が突き込まれたままのアタシのアソコを熱い滴りが溢れ出てきて濡らすのを感じていた。

そしてアタシは、命じられたとうりにシンジの、いやご主人様の淫茎の根本を右手で捧げ持ち、舌先をいっぱいに伸ばしてシンジの、いやご主人様の肉棒にへばりついている白濁した粘液を舐め取っていくのだった。アタシがべろ全体を使ってシンジの、いやご主人様のオチンチンを舐めさすり続けていると、驚いた事にシンジの、いやご主人様の肉茎は更に大きさを増して、更に鋭角にそそり立っていくようなのだ。

アタシがひくんっひくんっと脈打つ熱い肉柱をあらかた舌で舐め回して綺麗にすると、シンジ、いやご主人様がアタシに命令した。

「もう良いよ、アスカ。僕は優しいご主人様だからアスカの期待通りコレをぶち込んでやるよ。さあ、アスカ、パンツを脱いでそうしたら床に四つん這いになるんだよ」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシは歓喜にうち震えながら膝立ちのまま急いでパンティーを膝の部分まで下ろすと、今度はお尻を床に付けて体育座りの格好になり、膝の部分まで下ろしたパンティーを焦れったく足首まで下ろしていって足先から抜き取った。そして、アタシは命令された通り四つん這いになり、脚を広げると、期待のあまりぶるぶるとお尻を震わせながら思いっきり突き出した。その間もアタシの膣肉に差し込まれた淫靡な玩具はぶるぶると震えクネクネと頭を振り、時たまアタシの感じるスポットを刺激しつつ、敏感な肉粒をも刺激し続けてアタシの性感を限界近くまで高めているのだった。

もう待てなかった。もう限界だった。アタシは肉欲に抗う事が出来なくて完全に屈伏して、自らあさましい淫らな催促の声を上げた。

「ああっ・・・お願いっ・・・アタシっ、もう待てないっ・・・シンジの・・・い、いえご主人様の・・・それっ・・・入れてちょうだいっ・・・」

アタシが自らの発した台詞の淫らさに頬を紅潮させながらそう言ってシンジの、いやご主人様の顔を見やると、シンジ、いやご主人様はニヤリと口元だけ歪ませて、アタシに更に淫らであさましい台詞を口にさせようとするのだ。

「アスカ、それじゃあ何処に何を入れたら良いか分からないよ。何処に、何を、入れて欲しいのかもっと具体的に言うんだよ」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシは焦れったさのあまりに甘えた声を上げて言った。

「ああん・・・分かっている癖に・・・。お願いっ・・・早く、早くそれをちょうだいっ・・・」

アタシがそう言うと、シンジ、いやご主人様はぷいっとそっぽを向いて言った。

「ちゃんとおねだり出来ない奴隷にご褒美は上げられないよ、アスカ。そのおもちゃとそのまま遊んでいるんだね。僕はマヤさんと良いことをしているから。マヤさん」

シンジ、いやご主人様にそう言われて、アタシはこのまま放置されるという事に恐怖感すら覚えて叫ぶように言った。

「ああっ!・・・待ってぇっ!・・・言うわっ!・・・言うからぁっ!」

アタシがそう言うと、シンジ、いやご主人様はアタシの方を振り向いて嬉しそうに言った。

「そう。じゃあ始めるんだ」

シンジに、いやご主人様にそう言われて、アタシは羞恥のあまり顔を耳まで紅潮させながら、絞り出すようにして言った。

「ご・・・ご主人様の・・・オ・・・オチンチンを・・・ア、アスカの・・・オ・・・オマンコに・・・入れて・・・入れて下さい・・・ううぅっ・・・」

アタシが堕ちた瞬間だった。アタシは恥辱のあまり涙を瞳からこぼした。ご主人様(シンジ)は満足げにそのアタシの表情を見ていたが、アタシがそう言い終えるとニッコリとアタシの胸がキュンと高鳴るような微笑みを浮かべて言った。

「奴隷にそう頼まれちゃあ断りきれないなぁ・・・。何せ僕は優しいご主人様だからね」

ご主人様(シンジ)はそう言った後、アタシの背後に回り込んでアタシの股間から突き出ていた淫猥な玩具のお尻の部分を掴んでゆっくりと引き抜いていった。その淫靡な玩具は引き抜かれていくその間もぶるぶると震え、クネクネと頭を蠢かしながらアタシの膣肉を掻き混ぜていた。それは、まるで引き抜かれる事に対する最後の抵抗をしているという風だった。

ジュポッと湿った音をさせて、その長い間アタシのアソコを責め弄り続けてきた淫靡な玩具はアタシの胎内からようやく抜けた。ご主人様(シンジ)はそれを抜くと、マヤさんを呼んでその卑猥なおもちゃをマヤさんに手渡した。マヤさんはそれを手に持つと、コントロールボックスのスイッチをスライドさせてスイッチを切り、アタシの目の前に持ってきて言った。

「見てご覧なさい、アスカちゃん。白く濁ったお汁(ツユ)でぐしょぐしょでしょう?あなたが垂らしたのよ。自分の躯の淫らさを反省しなさい」

マヤさんにそう言われて、アタシはもうこれ以上焦らされるのは我慢出来ずに言った。

「反省するわっ!・・・反省するからぁっ・・・もう焦らさないでぇっ・・・お願いっ・・・早くご主人様のオチンチンを・・・頂戴っ!・・・」

アタシは淫らにそう言いながら、四つん這いになって突き出したお尻をこれ以上無い程に淫らがましく振り立てた。

「もう焦らさないで入れて上げるよ。アスカ。僕は優しいご主人様だろう?」

ご主人様(シンジ)はそう言うと、ピトッと肉棒の先端をアタシの膣肉の入り口にあてがった。そして次の瞬間、一気にアタシの胎内の奥深く、子宮口に激しくぶつかるまで陽根でアタシの狭い肉路を貫いた!!

「はぐうっ!!・・・あっ!・・・あっ・・・コレっ!・・・コレなのぉぉっ!!・・・」

アタシは喉元まで熱い熱い塊で貫かれ、埋め尽くされたような感触にうち震えながら歓喜の声を上げた。

それが押し入ってきた瞬間、頭の中がショートしたようで、真っ白になった。

ご主人様(シンジ)は喉元まで丸太ん棒を突き込まれたような感触にうち震えているアタシの胎内で、暫くの間じっとしてアタシの膣肉の締め付けを味わっているという風なのだった。暫くの間、アタシとご主人様(シンジ)はそのままじっとしていた。

アタシはアタシの狭い肉路を埋め尽くしたご主人様(シンジ)の肉茎の圧倒的な充溢感と圧迫感を肉壁全体で味わっていた。アタシはお腹の中をご主人様(シンジ)の肉柱で一杯に満たされて苦しかったが幸せだった。この瞬間(とき)が何時までも続けば良いと思っていた。すると、ご主人様(シンジ)は小刻みに腰を揺すってアタシに圧倒的な充溢感と圧迫感を与えている肉竿を更にアタシの胎内奥深くへと押し込んでくるのだった。

アタシの肉の隘路は淫靡な玩具で弄ばれていた時にしとどに垂らした蜜液の潤滑油としての働きも相まって、ご主人様(シンジ)の無理矢理な押し込みを悲鳴を上げながらも従順に受け入れて、ついにはご主人様(シンジ)の肉棒を根本まで呑み込んでしまでたのだった。

根本まで肉茎を挿入し終えると、ご主人様(シンジ)はゆっくりと腰を引き、カリ首の辺りまで肉棒を引き抜いていった。

肉柱を引き抜かれていく時に、ご主人様(シンジ)の大きく鰓の張り出したようなカリ首の部分でアタシの肉壁をずるずると擦り上げられ巻き込まれて、それが膣口の部分まで続いてアタシをこれ以上無い程の快美感に戦慄(わなな)かせ、歯列が綻び、歓喜の為に半開きになった唇から甘い嬌声を噴きこぼさせるのだった。

「ああっ!・・・ふあっ!・・・ひああぁっ!・・・ああっ!・・・」

カリ首の所まで引き抜くと、また一気にアタシの胎内の奥深く、子宮に当たるまで挿し貫く。そうされると、性感が限界まで高まっているアタシは、胎内の最奥まで貫かれた苦しみよりも歓喜の呻き声を上げてしまうのだった。

「あぐうっ!!・・・ひあっ!・・・ああっ!」

ゆったりとしたペースでご主人様(シンジ)は深突きと引き抜きを繰り返す。深く貫かれる時はアタシの唇から苦しさよりも狭隘な肉道を圧倒的な充溢感で満たされることによって呻き声を上げさせ、ゆっくりと引き抜かれていく時にはアタシの唇から歓喜の呻きが迸るのだった。

「ひぐうぅぅっ!!・・・ああっ・・・駄目っ・・・駄目ぇっ!・・・」

ご主人様(シンジ)は肉根を突き入れる角度を下向きに変えた。そして、抉り込むように抉り込むように肉柱をアタシの尿道の方に突き立てる。そうされる事によって、アタシの最も感じるGスポットを刺激する事を十分に計算して分かった上での腰の動きだった。そうしておいて、ご主人様(シンジ)は腰の律動のペースをハイピッチに上げた。そうされると、既に淫靡な玩具で性感を限界近くまで高められていたアタシはもうひとたまりもなかった。

「ああっ!・・・あんっ・・・ひいっ、やっ・・・やあぁぁっ!・・・ぁふうっ・・・駄目っ・・・駄目ぇぇっ!・・・アタシっ・・・もうイクっ!・・・イっちゃうぅぅっ!・・・ひいっ!・・・イクううぅぅっ!!」

ピンク色に煌めく光りの中にアタシは包み込まれた。淫靡な玩具で弄ばれていた時に感じていたこの玩具では決してもたらしてくれないと分かった完璧な悦楽の瞬間を遂に享受出来て、アタシは幸せで一杯だった。

アタシが完璧な愉悦の時を迎えて、その余韻に浸っていると、ご主人様(シンジ)がアタシがイク前と同じペースでアタシの膣肉を抉っている事に気付くのにそんなに時間はかからなかった。

アタシは性の高原状態を漂っているというのに、ご主人様(シンジ)は性の高原状態を漂うアタシを更に一度目よりも高い高みに追いつめようと腰を振り立て、敏感すぎる肉壁を鰓の張ったカリ首で削り、更にアタシを追いつめようとするのだ。

「ひいっ!・・・やあっ・・・駄目っ!・・・アタシっ・・・もうっ・・・駄目ぇっ!・・・またっ・・・来るっ!・・・またっ・・・アタシっ・・・イっちゃうよぉっ!・・・」

アタシがあまりの悦楽から来る喘ぎ声を上げていると、ご主人様(シンジ)はアタシがイク前と同じペースでアタシの媚肉を亀頭の部分が子宮口にあたる程に激しく突き入れ、引き抜きを繰り返しながら感じ過ぎる媚粘膜を抉り続けているのだった。

そうしながら、ご主人様(シンジ)はアタシの背中に手を遣って、アタシのブラジャーのホックを外してしまうと、汚水と汗にまみれてグッショリと湿ってしまった肩紐の無いタイプのブラジャーはするりと重力に負けて床に落ち、アタシの双乳を露にしてしまうのだった。

ご主人様(シンジ)が肉根をアタシの媚肉に突き立てる度にご主人様(シンジ)の腰とアタシの双臀がぶつかり、その衝撃でふるふるとプディングのように震えるアタシのまだ発育途上の双の胸乳を、左手をアタシの右の胸乳にもってきて揉みしだきながら、膨らみの頂で快楽の為にこれ以上無い程に充血して勃起しきった乳首を人指し指と親指でくりくりとこね回し、軽く挟んで摘み上げたり、時に指先でコリッと押しつぶしたりして責め弄りながら、左手の腕の部分でアタシの左の胸乳の此方も限界にまで充血して勃起し、尖りきった乳首の部分を巧みに刺激する。そうされると、アタシは股間からもたらされる愉悦に悶えながら、更に胸からも快楽をもたらされ、狂ったように身悶えるのだった。

「ああっ!・・・駄目っ!・・・ひい、やっ・・・や、はっ・・・はんっ・・・あふうっ!・・・駄目っ!・・・駄目ぇぇっ!」

ご主人様(シンジ)は狂ったように身悶えるアタシの胎内から滾々と溢れ出てきて、じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てて泡立っている蜜汁を垂らしている結合部を右手でまさぐって、包皮からしこりきって半露出しているアタシの最も敏感な若芽を見つけると、肉鞘をしごいて剥き出しにして親指と人指し指で摘んでくりくりと擦り立て、人指し指で軽く弾くようにして刺激する。そうされると、アタシはイったばかりの余韻を味わうことすら許されずに、二度目の圧倒的なエクスタシーに向かって追いつめられていくのだった。

「・・・ひっ・・・駄目っ!・・・やあっ・・・アタシっ・・・もうっ・・・駄目なのぉっ!・・・ひいっ・・・ああっ・・・またっ・・・来るっ!・・・またイっちゃうっ!!・・・ひいっ!・・・やはんっ・・・またっ!・・・イクううぅぅぅっ!!」

目の前が真っ白に爆ぜた。白い光りに全身が包まれて躯だけが取り残されたような気がした。

そしてアタシは、二度目の完璧な悦楽の瞬間(とき)に身を委ねるのだった。

もうアタシは自分が誰で、誰に何をされているかも分からなかった。ただ躯だけがふわふわと宙を漂い、ピンク色のオルガスムスの真っ直中を漂い、悦楽の激流に流されて行くのを感じていた。しかし、ふと気付くと、ご主人様(シンジ)はアタシの淫肉をアタシがイク前と同じペースで抉り続け、更に両手でアタシの最も感じるスポットを刺激し続けているのだった。

じゅび、じゅぶ、ぴちゅ・・・。ご主人様(シンジ)がアタシの感じすぎる秘粘膜をその逞しい剛棒で突き立て、引き抜きを繰り返す度に、アタシの胎内から尽きることなく溢れ出す淫蜜がこの上なく淫らな音を立てて泡立ち、白く濁ったお汁(ツユ)となって、両脚を広げて腰を突き出しているアタシの股間の下に糸を引きながら垂れ落ち、小さな白濁した水たまりを作っていく様子がアタシに見えた。

ご主人様(シンジ)がアタシの双臀に腰を叩きつけ、肉茎を打ち込むスピードがこれ以上無い程に速まった。アタシの双臀とご主人様(シンジ)の腰がぶつかるぱんぱんという鈍い音が静かな部屋中に響く。

もう静かな部屋中がアタシの双臀とご主人様の腰がぶつかる鈍い音と、アタシとご主人様(シンジ)の荒い呼吸の音、それにアタシの胎内から滾々と溢れ出る蜜液がじゅぶじゅぶと泡立ち白濁する淫猥この上ない音とに満たされていく・・・。

ご主人様(シンジ)がラストスパートに入った事を見て取ったマヤさんが横から言う。

「ご主人様、昨日海の家で確認したんですけれど、この牝奴隷、お尻の穴でも感じるんですよ。アナルプラグを抜き差ししてやったらいかがですか?」

マヤさんにそう言われて、ご主人様(シンジ)は「うあっ・・・、ああ。分かったよ、マヤさん」と、そう言うと、今度は左手でアタシの陰核をくりくりと擦り立て包皮から剥き出しにして軽く弾いたりしながら、右手でアナルプラグを掴んでずるずると引き抜き、またずるずると挿し込み始めた。

そうされると、アタシのお尻の穴は熱く熱くなってとろけていくような気がするのだった。

「ひあっ!・・・駄目っ・・・駄目ぇっ!・・・お尻の穴は・・・駄目なのぉっ!・・・アタシっ・・・もうっ・・・駄目なのぉっ!・・・」

アタシはそう言いながらも、恍惚の為の発露でしっとりと躯を濡らし、更にハイピッチでアタシの敏感すぎる粘膜を削りとられて、狂ったようによがり泣きを半開きになったまま閉じられなくなった唇から涎さえ垂らしながら噴きこぼすのだった。

お尻の穴がとろけていくような感覚と、膣肉を逞しい肉根で抉り、掻き混ぜられ、更に最も敏感な肉芽を弄り回される感覚のない交ぜになっためくるめくような悦楽の前に、アタシはただよがり泣きをこぼして、もうこれ以上アタシを責めないでと瞳から涙をこぼしながら哀願するのだった。

「ああっ!・・・もうこれ以上はっ・・・駄目ぇっ!・・・もうっ・・・これ以上は・・・駄目なのぉ!・・・」

アタシがそう言って哀願すると、ご主人様(シンジ)は更に言葉でアタシを追いつめていくのだった。

「うあっ・・・アスカ、駄目なんかじゃあないんだろう?・・・。もっとコレを続けて欲しいんだろう?・・・。さあ、言うんだよ。何を続けて欲しいのか」

ご主人様(シンジ)にそう言われて、アタシは朦朧とした意識の中で答える。

「はうっ・・・ああっ・・・ア・・・アソコが・・・ぅくう・・・アソコが気持ち良いよぉっ!・・・お願いっ・・・もっと続けてぇぇっ!・・・」

アタシがそう言うと、突然ご主人様(シンジ)の腰の律動が止まった。そして、アタシのお尻の穴を掻き混ぜていたアナルプラグの動きも、敏感なクリットを弄っていた左手の動きも止んだ。

アタシは半狂乱になって叫んだ。

「ああっ!・・・やだあぁぁっ!・・・何で止めるのぉぉっ!・・・お願いっ!・・・止めないでぇぇっ!」

アタシがそう言って、まだ膣肉に突き込まれたままの肉柱を味わおうと腰を自分でも信じられない位淫らがましく振り立てると、ご主人様(シンジ)は肉茎をカリ首の所まで膣肉から引き抜いて酷薄に言った。

「アスカ、何度も同じ事を言わせるんじゃないよ。僕が聞きたいのは『何処が』気持ち良いのか、『何を』もっと続けて欲しいのか、もっと具体的に言うのを聞きたいんだよ。言わないとチンポを抜くよ」

ご主人様(シンジ)にそう言われて、アタシは朦朧とした意識の中で、まるで狂ってしまったかのように叫んだ。いや、もう本当にアタシは狂ってしまっていたのかもしれない。

「やああぁぁっ!・・・待ってっ!・・・言うわっ!・・・何処が気持ちよくて、何をもっとして欲しいのか・・・ちゃんと言うからぁぁっ!・・・」

アタシがそう言い終えると、ご主人様(シンジ)は陽根で一気にアタシの子宮口にぶつかるまで激しく挿し貫いて、また右手でアナルプラグを抜き差しして、左手ではアタシの最も敏感な肉粒を弄り回しながら言った。

「そう。じゃあ始めるんだ」

ご主人様(シンジ)にそう言われて、悦楽に溺れきってしまったアタシはこれ以上無い程に淫らな言葉を口走ってしまうのだった。

「・・・はぐうっ!・・・ああっ!・・・ア・・・アタシ、オ・・・オマンコ大好きぃぃっ!・・・お尻の穴も大好きぃぃっ!・・・お願いっ・・・もっと・・・もっとオマンコしてぇぇっ!!」

アタシはそう言い終えると、自分の言ってしまった台詞のあまりの淫らさ、はしたなさに、感極まってしまってぶるぶると全身を震わせた。

ご主人様(シンジ)はアタシにこれ以上無い程、はしたなくて淫らな台詞を言わせた事に満足したのか、止める前と同じ最大限のハイペースでアタシの媚肉を子宮まで抉り、その大きく鰓の張り出した亀頭の部分でアタシの肉壁をずるずると削り、巻き込んで、更にアタシのお尻の穴でアナルプラグをハイピッチで出し入れしてアタシのお尻の穴を掻き混ぜ、左手ではアタシの充血しきって勃起し、肉鞘から半露出した肉粒をしごいて剥き出しにしてくりくりと弄り回し、時に軽く弾いたりしてアタシの官能を限界まで高めるのだった。

「あんっ!・・・ああっ・・・ふあっ・・・駄目っ!・・・駄目ぇぇっ!・・・もうっ・・・許して・・・お願いっ・・・またイっちゃう!・・・ひいっ・・・来るうぅぅっ!」

アタシがそう哀願しても、ご主人様(シンジ)の責めは止まる事を知らなかった。今度はアタシのお尻の穴で出し入れしているアナルプラグの抽送を下向きに変え、アタシの体内の肉壁を挟んでご主人様の肉柱とアナルプラグがぶつかるようにしてアタシの躯を責めなぶるのだった。

アタシの体内の肉壁を挟んでアナルプラグとご主人様(シンジ)の淫茎が何度も激しくぶつかる!

「ひあっ!・・・ああっ・・・駄目っ!・・・駄目なのぉぉっ!」

その異様な感触に性感が高まりきったアタシは更に高い高みへと上りつめていくのだった。

(ひいっ・・・内臓ごと出し入れされているみたい・・・ひあっ・・・アタシ、もう駄目・・・。ああっ・・・飛んでいっちゃう・・・)

「うあっ・・・。もう一度聞くよ、アスカ。何処が、気持ち良くて、何を、もっとして欲しいのかちゃんと言うんだ!」

ご主人様(シンジ)はそう言うと、これ以上無い程により一層激しく腰を振り立てて、アタシの感じ過ぎる媚粘膜を大きく鰓の張り出した肉茎で抉り、削りとりながら、狂おしくアナルプラグを抽送してアタシのお尻の穴をとろけさせて、左手ではアタシの敏感すぎる肉粒を責め弄るのだった。

そう言われると、悦楽の濁流にどっぷりと浸りきり、呑み込まれたアタシは、もうこれ以上アタシの性知識では考えつかない程のいやらしい、淫らではしたない、あさましい台詞を半開きになったまま最早閉じられなくなった唇から、涎さえ垂らしながら噴きこぼすのだった。

「ああっ!・・・ひっ・・・ひあっ・・・ア・・・アタシっ・・・オ・・・オマンコ大好きぃぃっ!・・・お尻の穴も大好きぃぃっ!・・・クリトリスも大好きぃぃっ!・・・ああっ・・・お願いっ!・・・もっとオマンコしてえぇぇっ!!」

アタシが狂ったようにそう叫び、自分の言ってしまった台詞のあまりの淫らさ、あさましさ、はしたなさに感極まってしまってぶるぶると全身を震わせていると、ご主人様(シンジ)はハイピッチで腰をアタシの双臀に叩きつけて、その逞しい肉根をアタシの胎内に打ち込み、引き抜きを繰り返しながら、一方ではアタシのお尻の穴に突き込まれたアナルプラグで、お尻の穴をハイペースで掻き混ぜるようにして出し入れし、左手ではアタシの躯の中で一番敏感な肉の若芽を肉鞘から剥き出しにして摘み上げ、擦り立て、時には軽く弾いたりして責め弄るのだった。

もう限界だった。完璧な至高の肉欲の悦楽の瞬間(とき)が目の前に迫って来ていた。後はそのめくるめくような肉欲の至高の瞬間に身を委ねるだけだった。そしてご主人様(シンジ)はアタシにそれを与えようと狂ったように腰を振り立ててアタシの胎内を陽根で子宮まで深突きし、引き抜いて感じ過ぎるアタシの肉壁を削り、ずるずると巻き込み、アタシの体内の肉壁を挟んでアナルプラグと肉茎を幾度もぶつけながら、敏感すぎる肉粒をも刺激し、至高の愉悦をアタシの胎内へと送り込み続けてくれているのだった。

遂に、アタシの躯は完璧な肉欲の悦楽の瞬間に包み込まれた。

「ひあっ!・・・ああっ・・・もうっ・・・駄目っ!・・・あふっ・・・もう、これ以上っ・・・我慢できないっ!・・・ふあっ・・・ああぁっ!・・・またっ・・・来るっ!・・・アタシっ・・・もうっ・・・我慢できないっ!・・・ああっ!・・・イっちゃうぅぅっ!!・・・ひいっ!・・・またっ!・・・イクうううぅぅぅっ!!」

頭の中が真っ白に爆ぜた。完璧なエクスタシーにあたしの躯は包み込まれた。ピンク色の煌めきの真っ直中をただアタシの躯は漂い、芳烈な快美に包み込まれて、一度、肉欲のオルガスムスに包み込まれたアタシの躯だけピンク色のエクスタシーの濁流に呑み込まれて、何処までも流されていくのだった。

「うあっ!・・・アスカっ・・・凄い締め付けだよ・・・。もう駄目だっ!・・・アスカっ!・・・中に出すよっ!・・・ううぅぅっ!・・・出るううぅぅぅ!!」

ご主人様はそう叫ぶと、一層狂おしく腰を振り立ててアタシの媚肉内部でその欲望を爆発させた。

熱い熱い剛棒がアタシの媚粘膜の中でびっくんびっくんと脈打ったかと思った次の瞬間、欲棒の先端から灼熱したマグマのような粘液が次から次へとアタシの胎内の最奥、子宮目がけて吐きかけられる!!

「ひあっ!・・・ああっ!・・・熱いっ!・・・熱ううぅぅぅっ!!」

この上なく熱く熱く灼熱したスペルマをお腹の奥底、子宮に次から次へと浴びせかけられながら、アタシは激烈なオルガスムスの激流の中を押し流されている躯を、更に高い高み、泥沼のような濃密で完璧なエクスタシーへと押し上げられていくのだった・・・。

 

アタシがこの至高の甘美でパーフェクトな悦楽の余韻に浸って歓喜の涙を瞳からこぼしていると、何処か遠くからご主人様の声が聞こえた。ご主人様はこう言っていた。

「・・・ああ・・・アスカ、まだ今日の調教はまだ始まったばかりだよ・・・。もっと狂わせて上げるからね・・・」

ご主人様のその声を聞きながら、アタシは軽い失神状態に陥っていくのだった・・・。

 

 

 

(つづく) 

 


(update 99/06/05)