アタシが四つん這いのお尻を大きく上げた格好のままで、床に顔をつけて軽い失神状態に陥って荒く息をついていると、まだご主人様がアタシの膣肉に肉柱を突き立てたままで、アタシの躯にのしかかるようにして荒く息をついているのに気がつくのにはそんなに時間はかからなかった。
ご主人様はジュポッと湿った音をさせてアタシの媚肉から肉茎を引き抜くと、立ち上がってアタシの目の前に回り込み、アタシに向かって言った。
「ほらっ、アスカ。何時までも気をやっていないで僕のチンポをその口で綺麗にするんだよ。僕の精液とアスカの愛液でべとべとに汚れたままだろう?」
ご主人様にそう言われて、アタシは何時までも悦楽の余韻に浸っていたかったが、諦めて渋々と膝立ちになり、萎えてしぼんでしまい、ご主人様の出した精液と、アタシのしとどに垂らした蜜液とでぬるぬるに汚れてしまった淫茎を見やると、アタシは汚らしいと感じる汚辱感よりも、むしろ愛おしささえ感じて肉棒をすっぽりと口に含むのだった。
そしてアタシは、ご主人様に命じられたとうりに口腔の中に肉茎を入れると、ちゅっちゅっと吸いたてて、口の中では舌を蠢かせて、ご主人様の肉棒にへばりついた白濁した精液と、アタシの大量に垂らした白濁した蜜汁を舐めとっていくのだ。
アタシがご主人様に命じられた淫らな唇奉仕を続けていると、ご主人様のそれは徐々に膨らんできてアタシの口腔を埋め尽くさんばかりの大きさにまで復活してアタシの喉を突き、アタシに呻き声を上げさせるのだった。
「ぐう・・・うむぅ・・・」
ちゅばっ、ちゅぶっ、ちゅっ・・・。淫靡な音を立て肉柱を吸いたてて、口腔の中では舌を蠢かせて肉槍を舐め回しながら、アタシは口腔に収まりきらなくなった肉竿の根本の部分を右手で扱(しご)き、ご主人様のタマタマの入った袋の部分を左手でクルミを転がすように愛撫する。そうされると、ご主人様は気持ち良さそうに喘ぎながらアタシの自慢の栗色の髪を優しく撫でてくれるのだった。
「ああ・・・アスカ、良いよ。とても上手になったね・・・」
そう言われて髪を撫でられると、アタシはこんな淫らではしたない、あさましい行為をしているというのに、何だかとても暖かい嬉しい気持ちになってしまうのだった。
アタシが膝立ちの格好でご主人様の淫茎に命じられた淫靡な唇奉仕を続けていると、アタシの胎内の奥深くに大量に注ぎ込まれたトロミの強いねっとりとした精液が、アタシの肉孔から垂れ落ちてアタシの内股までをも濡らすのを感じていた。
そうやっておいてアタシは、一旦口腔から肉柱を抜くと、あらかたご主人様の精液とアタシの垂らした愛蜜は舐めとられた代わりに、今度はアタシの唾液をまぶされててらてらと淫靡に光る逞しい陽根を右手でしゅっしゅっと軽く握って扱きながら、舌先をタマタマの収まっている陰嚢に這わせると、皺の一本一本を伸ばすように舐め回す。そして今度は、タマタマの収まっている袋の部分全体を口の中に納めて、口の中でタマタマを一つずつ啄(ついば)むようにして愛撫する。
そうされると、ご主人様は気持ち良いのかぶるっと躯を震わせて小さな喘ぎ声を上げた。
「くう・・・」
(ああ・・・ご主人様が喜んでくれている・・・。でも、アタシはこんな淫らではしたない行為をしているというのに、ご主人様が喜んでくれているというだけで、こんな淫らではしたない、あさましい行為をもっと続けたいと思ってしまう・・・。ああ・・・アタシの心と躯は一体どうなってしまったの?・・・)
アタシはそんなことを考えながら淫らな唇奉仕を続けていると、ご主人様に大量に注ぎ込まれた精液とアタシのしとどに垂らした淫蜜とでぐしょぐしょに濡れたアタシのアソコを新たに淫らな粘液が滲み出してきて濡らすのを感じていた。
ぴちゃ、ぴちゅ、ちゃぷ・・・。アタシは淫らな音を立てながら唇奉仕を陰嚢に続けていた。そしてアタシは、一旦陰嚢から唇を放すと、もう完全に復活してその逞しさを誇示するかのように淫靡に光っている肉柱の根本を右手で捧げるように持って、今度は舌先をいっぱいに伸ばしてべろ全体を使うようにして肉竿の腹の部分をを大きく上下に舐めさすり、亀頭部のカリ首の部分に舌を這わせてくるくると舌先を回すようにして刺激したかと思えば、先端の鈴割れの部分にまで舌を伸ばして、新たに滲み出してきた先走りの粘液をもちろちろと舌先ですくい取るようにして舐め取るのだった。
そうやって淫ら心で一杯になってアタシが卑猥な唇奉仕を続けていると、ご主人様が言った。
「ああ・・・アスカ、もうそれ位で良いよ」
そう言われると、アタシは淫らな奉仕からこれでやっと解放されるという事に対するホッとした気持ちよりも、むしろ名残惜しささえ感じて肉茎から唇を放すのだった。
そうやってアタシがご主人様のペニスから唇を放して、自らの淫蕩さの為に潤んだ瞳でご主人様の逞しいペニスに見入っていると、横からマヤさんが歩いて来て言った。
「ご主人様、この後の調教についてなんですけれど、マヤに良い考えが有るんですけれど・・・」
マヤさんはそう言うと、ご主人様の耳元に口を寄せて小声で何事かひそひそと耳打ちしている。
「・・・うん。・・・うん。・・・へえ、そう・・・。・・・うん。・・・うん、分かった。面白そうだね」
アタシは不安な面持ちでその様子をじっと見つめていた。すると、ご主人様がアタシの胸がきゅんと高鳴るような素敵な笑顔を浮かべてアタシに向かって言った。
「アスカ、取り合えず今日の調教は此処で小休止にしよう。僕はシャワーを浴びて来るからその間、マヤさんの言う事をよく守って此処で休んでいて良いよ」
ご主人様はそう言うと、マヤさんにアタシの首輪から繋がった鎖を手渡した。マヤさんはそれを受け取ると、引っ張ってアタシを立ち上がらせてテーブルの所まで歩いて行くと、テーブルの脚の部分に鎖を巻き付けて、そして言った。
「さあ、アスカちゃん、わたしはちょっと物を取りに行っているからその間、此処で大人しくじっとしているのよ」
マヤさんはそう言うと、自分の部屋へと入って行った。そして、殆ど間を置かず出てくると、今度はキッチンに行き冷蔵庫の扉を開けると、中からミネラルウォーターの入ったペットボトルを何本か持ってアタシの元へと戻ってきた。
マヤさんはミネラルウォーターの入ったペットボトルをアタシの目の前に置くと言った。
「さあ、アスカちゃん、激しい調教の後で喉が乾いているでしょう?此処に有るミネラルウォーターを好きなだけ飲んでも良いのよ」
そう言われてみると確かにアタシは、激しい調教の後の為だろう。ひどく喉が乾いている事に改めて気付いたのだった。そして、アタシが目の前に置かれたペットボトルに手を伸ばそうとするとマヤさんが言った。
「ちょっと待ちなさい、アスカちゃん。水を飲むその前にこの薬を飲むのよ」
マヤさんはそう言うと、左手に持っていたピルケースを開けて中から二錠の薬を出して右手の掌に乗せると、それをアタシの目の前に突き付けた。
アタシが目の前に突き付けられた二錠の薬を見てみると、一錠は毎朝飲まされている見慣れた薬だったが、もう一錠は初めて見る代物だった。
アタシは恐怖感を覚えてその薬を直ぐには手に取ろうとせずに言った。
「あのぅ・・・マヤさん、それ、何の薬なんですか?アタシ飲みたくないわ・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんは少し怒った表情でアタシの顔を見て、そして言った。
「牝奴隷の分際で一人前に口答えする気なの?良い?奴隷は奴隷らしく黙って命じられたとうりにしていれば良いの。言うことを聞かなかったらお仕置きよ」
マヤさんはそう言うと、ピルケースをテーブルの上に置き、空いた左手でご主人様が床に置きっ放しにしていたスパンキングロッドを拾い上げると、ひゅんっひゅんっと威嚇するように何度か空振りした。そうされると、アタシは牝奴隷扱いされた屈辱感よりも、スパンキングロッドで叩かれた時のあの焼けるように激しい痛みを思い出して、縋り付くようにマヤさんに向かって哀願するのっだった。
「ああっ!・・・待ってぇっ!・・・飲むわっ!・・・今直ぐ飲むからぁっ!・・・そんなモノでぶたないでぇっ・・・お願いっ・・・お願いします・・・」
アタシがすっかり脅えてそう言うと、マヤさんは満足げににこっと微笑むとまた右手をアタシの目の前に差し出した。
「そう。じゃあ早く飲みなさい。どんな効き目の有る薬かは後でイヤでも分かるわ」
そしてアタシは、目の前に差し出された二錠の薬を鞭打たれないように急いで手に取ると、口を開けて口の中に放り込んだ。そうしておいて、アタシはミネラルウォーターのペットボトルをを手に取ると、キャップを開けて口の中に入ったままの薬をミネラルウォーターで流し込んだ。
「ちゃんと薬をのんだわね。偉いわ。それじゃあアスカちゃん、此処に有る水を好きなだけ飲んでも良いわよ」
マヤさんにそう言われるまでもなく、アタシは手に持ったペットボトルに入ったミネラルウォーターをごくりごくりと喉を鳴らしながら飲み込んでいたのだった。それ程までにアタシは喉が乾いていたのだ。
ご主人様がシャワーを浴び始めたのだろう。バスルームから水音が聞こえてくる。その音を聞きながらアタシはペットボトルに入ったミネラルウォーターを全て飲み干したのだった。
アタシが一本目のミネラルウォーターを飲み干すと、今度はマヤさんが二本目のミネラルウォーターをアタシの目の前に突き付けて言った。
「さあ、アスカちゃん、今度はこのミネラルウォーターを飲み干すのよ」
マヤさんにそう言われたが、アタシはもう喉の乾きは収まっていたので言った。
「あのぅ・・・マヤさん、アタシもう喉乾いていないから・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんはまた少し怒った表情で言った。
「何度言われても分からない子ね。良い?奴隷は奴隷らしく言われたとうりにしていれば良いの。言うことを聞かなかったら本当に打つわよ?」
マヤさんにそう言われて、アタシはまたもや奴隷扱いされた屈辱感に震える思いだったが、マヤさんの左手にまだスパンキングロッドが握られている事を改めて思い起こして、黙ってペットボトルを受け取るとキャップを開けて中に入っている水を喉を鳴らしながら飲み始めた。
ごくっ、ごくっ、ごくっ・・・。
もう喉の乾きはとっくに癒えていたが、それでも大量に汗をかいた後だからだろう。アタシは一息でペットボトルの半分位まで水を飲み干した。
けれどももうそれで十分だった。これ以上はもう飲みたく無かった。そしてアタシが飲むのを止めてしまい、一息ついていると、マヤさんが言った。
「ほらっ、どうしたの、アスカちゃん。後半分でしょう?まだ後一本残っているんだからそれ位一気に飲み干しなさい」
マヤさんにそう言われて、アタシはマヤさんがまだこれ以上アタシに水を飲ませるつもりなのだと分かり、絶望的な気分になった。
そうしてアタシは絶望的な気分のまま残った水を飲み込んでいくのだった。
嫌々飲んでいる為も有るのだろう。ペットボトルの中の水はなかなか減っていってはくれなかった。そうやってアタシが遅々としたペースでミネラルウォーターを飲んでゆく姿を焦れったそうに見ていたマヤさんは、テーブルの脚の部分に巻き付けてあったアタシの首輪から繋がった鎖を左手に持つと、スパンキングロッドを右手に持ち替えて、アタシの全裸の為に剥き出しになった背中に狙いを定めると、手に持ったスパンキングロッドを容赦なく振り下ろした!
ヒュッ、パシインッ!!
「あひいいぃぃっ!!」
そのスパンキングロッドの一撃は強烈だった。アタシはまたもや背中に灼熱した焼け火箸を当てられたのかと思った程だ。
「ひっ!・・・もうぶたないでぇっ!・・・今直ぐ飲むわっ!・・・今直ぐ飲むからぁ・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんが満足そうに言った。
「そう。じゃあ早く飲みなさい。早くしないともう一度打つわよ?」
マヤさんにそう言われて、アタシは泣く泣く残ったペットボトルの水を飲み干していくのだった。
そして、アタシがようやく二本目のペットボトルを空にすると、容赦なくマヤさんがアタシに三本目のミネラルウォーターを突き付けるのだ。
「さあ、アスカちゃん、これが最後のミネラルウォーターよ。これを飲み尽くしたらお休みさせて上げるわ。だから頑張って飲み干すのよ」
マヤさんにそう言われて、アタシは絶望的な気分のまま三本目のペットボトルを受け取ると、キャップを開けてミネラルウォーターを飲み始めた。
ごくっ、ごくっ、ごくっ・・・。
もうアタシのお腹はすっかり水腹になってたっぷんたっぷんと音さえしそうなのに、その上から更にアタシは水を流し込んでゆくのだった。
ただ水を飲むという行為をしているだけなのに、アタシにとっては地獄のような責め苦の時間が流れていた。
アタシは鞭打たれないように必死になってミネラルウォーターを飲み干していくのだった。アタシが無我夢中になってミネラルウォーターを飲み干していくと、ようやくペットボトルの三分の二程まで飲み尽くす事が出来た。けれども、それがアタシにとっての限界だった。それ以上はもうどうやっても飲めそうに無かった。
アタシがペットボトルに三分の一程残ったミネラルウォーターを目の前にして呻吟していると、マヤさんが今度はアタシの左の肩口を狙って一気にスパンキングロッドを振り下ろした。
ヒュッ、パアアンッ!!
「ひっひいいぃぃっ!!」
焼け付くような激しい痛みに、アタシは手に持ったペットボトルを取り落とさないように堪えるだけで精一杯だった。
「ほらっ、後ちょっとでしょう?早く飲み干しなさい。飲まなかったらもう一度打つわよ?」
マヤさんにそう言われて、アタシは必死になって言った。
「分かったわっ!・・・今直ぐ飲むわっ!・・・今直ぐ飲むからぁっ!・・・もう叩かないでぇっ!・・・」
そしてアタシは、ペットボトルに残った水を夢中になって飲み込んでいくのだった。
ごくっ・・・ごくっ・・・。
無理に飲み込んだ水が逆流してきそうだ。アタシは何とかその吐き気を堪えてペットボトルに僅かに残った水を飲み干していったのだった。
そして、ようやくアタシはペットボトルに残ったミネラルウォーターをなんとか飲み干し終えた。
アタシが安堵のあまり大きな溜息をついていると、マヤさんが言った。
「ほらっ、頑張ればちゃんと飲み干せたじゃあない。人間の胃はキャパシティーが2リットル位あるそうだから、その位の水は最初から飲み干せる量だったのよ。それじゃあアスカちゃん、一息ついても良いわよ。一緒にテレビでも見ましょう」
マヤさんは急に優しくなってそう言うと、テーブルの上に置いて有ったテレビのリモコンを操作してテレビをつけた。
マヤさんはソファーに座るとアタシの首輪から繋がった鎖を引っ張ってアタシに向かって言った。
「アスカちゃん、アスカちゃんもそんな所に座っていないで一緒にソファーに座ったらどう?」
マヤさんにそう促されて、アタシは立ち上がるとゆっくりとソファーに座ろうとした。すると、マヤさんは思い出したように言った。
「そうそう、アスカちゃんのアソコ・・・まだぐしょぐしょに濡れたままだったわね。そのまま座られたらシミになっちゃうから、わたしが綺麗にして上げるわ。アスカちゃん、ソファーに座る前にそこで四つん這いになりなさい」
マヤさんにそう命じられて、確かにアタシのアソコはご主人様が大量に注ぎ込んだ精液と、アタシのしとどに垂らした蜜液とでぐしょぐしょに濡れたままだった事を思い出して、アタシは言われたとうりにその場で四つん這いになってお尻を突き出す格好になった。
マヤさんはアタシが言われたとうりの格好をしたのを見届けると、鎖を置いて立ち上がり、バスルームに行ってタオルを取ってくると、アタシの背後に回り込み、アタシのアソコを優しく丁寧に拭い取ってくれるのだった。
アタシが同性からアソコを清められるという行為に羞恥心を掻き立てられていると、マヤさんが言った。
「はい。これでお終い。アソコはちゃんと綺麗になったから、もうソファーに座っても良いわよ。アスカちゃん」
マヤさんはそう言うと、アタシのアソコを拭ったタオルを持ち、立ち上がってバスルームに置いてきた。そして、また鎖を掴むとソファーに座った。
アタシもマヤさんに促されソファーに座ると、テレビの画面の方を見やった。
テレビの画面の中では、夏休みの子供向けのアニメ番組を放送していた。
(ああ・・・テレビの中では夏休み向けのアニメを放送している・・・。でも、楽しい筈のアタシの夏休みはこんな格好で性の泥沼の中で過ごしている・・・。もうアタシは二度と楽しい夏休みを過ごす事は出来ない躯になってしまったのかもしれない・・・)
アタシはそんな事を考えていると、とても悲しい気持ちになって涙が瞳からこぼれ落ちそうになってきた。すると、ご主人様がバスタオルで濡れた髪をごしごしと拭いながらリビングに姿を現した。
「どうだった、マヤさん。何かアスカの悲鳴が聞こえたみたいだったけれど・・・」
ご主人様がそう言うと、マヤさんが答えた。
「ええ。この子がなかなか言う事を聞かないんでスパンキングロッドで二度程打ったんです」
マヤさんの答えを聞くと、ご主人様は心配そうな顔をしてアタシの方を見て言った。
「マヤさんも酷い事をするなあ・・・。アスカ、何処を打たれたんだい?」
ご主人様の気遣いが嬉しくて、アタシはじんわりと瞳に涙さえ浮かべてご主人様に鞭打たれた背中と左肩を見せた。
「おやおや、痕になっているじゃあないか。アスカ、さぞかし痛かっただろうね」
ご主人様はそう言うと、髪を拭っていたバスタオルをマヤさんに手渡してソファーに座った。
「ところでマヤさん、アスカにはちゃんと薬は飲ませたの?」
ご主人様の問い掛けに、マヤさんが答えた。
「ええ。もうちゃんとこの子に薬は飲ませました。後は薬が効いてくるまでこのまま待つだけです」
マヤさんはそう言うと、スパンキングロッドとアタシの首輪から繋がった鎖をご主人様に手渡して、テーブルの上に置きっ放しになっていたピルケースを空いた左手で取り上げると立ち上がった。
「一体どの位でその薬、効いてくるの?」
ご主人様の問い掛けに、マヤさんは立ち上がって右手にバスタオルを、左手にピルケースを持ったまま答えた。
「即効性の有る薬ですし、水ももう1・5リットル飲ませたんで、小一時間程でもう我慢出来ない位に効いてくる筈なんですけれど・・・」
マヤさんの答えに、ご主人様は満足げな笑みを浮かべてアタシの方を見やると言った。
「そう、一時間か・・・。楽しみだね」
マヤさんはバスタオルとピルケースを持ってバスルームへと向かった。そしてバスルームから出て来ると、その手にはもうバスタオルは握られていなかった。その後マヤさんは自分の部屋へと入って行った。そして出て来ると、もうその手にはピルケースを持ってはいなかった。
マヤさんがそうしている間、ご主人様は優しい声でアタシに話し掛けてきた。
「アスカと一緒にテレビアニメを見るなんて何年ぶりだろうね。アスカ。もう随分と前、確か子供の頃に一緒に見た記憶が残っているんだけれど・・・」
ご主人様の問い掛けに、アタシは答えた。
「そ、そうね・・・。あれは確かアタシたちがまだ幼稚園の時に、シンジの家で一緒に見たのが最後だったんじゃあないかしら・・・」
アタシはそう言っているうちに、ご主人様の優しい態度に急に羞恥心を掻き立てられて、左手で双の胸乳を、右手で股間を隠すようにした。
アタシがそう言うと、ご主人様は右手に持ったスパンキングロッドでテーブルをピシャリと叩くと言った。
「シンジ、じゃあ無くてご主人様だろう?」
ご主人様にそう言われると、アタシは半ば反射的に謝ってしまって言った。
「ひっ・・・ごめんなさい。い、一緒にテレビでアニメを見たのはご・・・ご主人様の家ででした・・・」
ご主人様はアタシがすっかり脅えた表情でそう言うと、満足そうに口元を歪めて言った。
「幼稚園の時、よく一緒にお医者さんごっこをしたよねえ。アスカ。覚えているかい?」
ご主人様のその問い掛けに、アタシは答えた。
「ええ・・・。お、覚えているわ」
ご主人様は口元に酷薄な笑みをへばりつかせたままでアタシに向かって言った。
「何時も僕が患者さんの役で、アスカは僕にその躯を触らせてくれさえしなかったね・・・」
ご主人様のその台詞を聞いて、アタシは言った。
「でも、あれはアタシがご・・・ご主人様に躯を見られたり触られたりするのが恥ずかしくて、それで何時もアタシがお医者さんの役をやっていたのよ」
アタシがそう言うと、ご主人様は酷薄な笑みを浮かべたままで、アタシに向かって言った。
「恥ずかしかったからか・・・。でも皮肉なものだよね。誰にも負けない位にこうして可愛らしく成長したアスカを、今はこの僕が自由にオモチャみたいに弄んでいるんだからね」
ご主人様にそう言われて、アタシは屈辱感と羞恥心を余計に掻き立てられて、双の胸乳と股間を隠す手にぎゅっと力を込めた。
(オモチャみたいになんて酷いわ・・・)
アタシは戻って来たマヤさんがソファーに座るスペースを作る為にご主人様の隣に躯を寄せるように移動させた。それ程までにアタシはご主人様の隣に座りたかったのだ。
マヤさんはソファーに座ると、興味深げにアタシたちの会話を聞いていたが、会話に割り込んできて言った。
「随分と会話が弾んでいるようですね。ご主人様。それにアスカちゃん。一体何のお話をしているんですか?」
マヤさんがそう言うと、ご主人様が答えた。
「ただの昔話だよ。マヤさん」
ご主人様はそれだけ言うと、眼を熱っぽく輝かせて語り始めた。
「一緒にお医者さんごっこをしている時も、僕は本当はアスカの裸を見てみたくて、そして裸に触ってみたくてしょうが無かったんだよ。アスカ。それにあれは小学校五年生の時だった・・・。放課後、誰も居ない教室で密かにアスカの履いていたブルマーを手に取って匂いを嗅いだ事もあったんだよ。アスカ。ずっと僕はアスカに対して欲望を抱いていたんだ。だけれど、欲望に正直になれないまま僕は今までアスカに接して来たんだ。だから此処に来て初めてアスカを犯した時は凄い罪悪感と自己嫌悪に責め苛まれたんだけれど、三日目にアスカを鞭で打っている時に目覚めたんだ。もう一人の欲望に正直な僕が。マヤさんには感謝しているんだ。もう一人の欲望に忠実な僕を目覚めさせてくれて・・・」
ご主人様は誰も居ない空間に向かって滔々と語っていた。その眼にはアタシを虐めている時に見せたあの狂気の色が浮かんでいた。アタシはアタシのよく知っている大好きなシンジの表情(かお)ではなく、欲望に忠実なご主人様としての表情をその眼に見て取った。アタシは怖かった。
「アスカは僕だけのものだ・・・。誰にも、決して誰にも渡さない。渡すものか・・・」
ご主人様はそう言うと、スパンキングロッドをテーブルの上に置いて、空いた右の掌をぎゅっぎゅっと何度も開いたり閉じたりした。そうやった後、またスパンキングロッドを右手で握りしめた。
アタシたち三人の間に暫しの間、沈黙が訪れた・・・。
アタシは見るとも無しに、その懐かしい再放送のアニメを見ていた。
すると、唐突にご主人様が言った。
「アスカ、アスカも僕の事を好きなんだよね?アスカも今まで僕の事を好きでいてくれたんだよね?」
アタシはご主人様のそのあまりにも唐突な問い掛けの前に、全身をピンク色になる位上気させて、顔を耳まで真っ赤に染めて、暫くの間考え込んだ後、ご主人様の方を向き、絞り出すようにしてその問い掛けに答えた。
「アタシもシンジ・・・い、いえ、ご・・・ご主人様の事が好きよ。でもこんな風に虐められるのはイヤ。もっと優しくして欲しいの・・・」
遂にアタシがご主人様に愛を告白した瞬間だった。今まで意地を張って心に築き上げてきた障壁が遂に崩れ落ちて、アタシの本心をご主人様に伝えた瞬間でも有った。
アタシがそう言うのを黙って聞いていたマヤさんが、横から会話に割り込んできて言った。
「駄目よ、アスカちゃん。あなたには此処から家に帰るまでにマゾの性奴になって貰うんだから。それにあなたも気が付いているでしょう?あなたにはマゾの素質が十分に有るって事に」
マヤさんにそう言われて、アタシは返す言葉が無かった。確かにここまでの調教でアタシは自らの恥ずかしい姿を見られると、アタシの意志に反してアタシはアソコを濡らしてしまった。それに、ご主人様に犯されたり、鞭で打たれたりしている時もアタシの意志に反してアタシはアソコをぐしょぐしょに濡らしてしまっていた事は紛れもない事実だった。
マヤさんは返す言葉を失って、黙ったまま俯いているアタシに向かって更に追い打ちをかけるように言った。
「アスカちゃん、誰が何と言おうとあなたはマゾの性奴なの。あなたもそれに気が付いているでしょう?もうあなたの躯はご主人様無しでは生きて行けなくなっているっていう事に。ご主人様がその自覚さえ失わなければもうあなたはマゾの性奴としてしか生きて行けない躯になってしまっているのよ。普通の恋人同士になる事なんてもう出来ないのよ。それに、普通の恋人同士になる事なんてわたしが許さないわ」
マヤさんはそこまで一気に言うと、ふうっと一息ついた。そして続けて言った。
「分かったわね、アスカちゃん。此処から家に帰るまでにマゾの性奴としてしか味わえない喜びをその躯にみっちりと教え込んで上げるわ。それにあなたも気が付く筈よ。ご主人様が居て、それに服従出来る喜びがどんなに素敵で素晴らしいかっていう事に」
マヤさんはそう言い終えると、ニッコリと妖しい微笑みを浮かべた。
アタシは黙ってその無茶苦茶な論理の押し付けを聞いていた。
しかし、マヤさんの言っている事に一方では言い返す事が出来ない自分が居た。
アタシたち三人の間にまた暫くの間、沈黙が訪れた・・・。
アタシがテレビを見ていると、ご主人様が言った。
「マヤさん、僕、喉が乾いちゃったなあ」
マヤさんはそれを聞くと、直ぐに立ち上がって言った。
「ああ・・・。ごめんなさい、気が付かなくて。今直ぐに何か冷たい飲み物を出して差し上げますから」
マヤさんはそう言うとキッチンに向かった。そして、冷蔵庫を開けると、中から缶ジュースを二本取り出して持ってきた。
マヤさんは一本をご主人様の目の前のテーブルに、一本を自分の目の前に置いた。
ご主人様は缶ジュースを手に取ると、プルトップを開けて一気にごくりこくりと喉を鳴らしながらジュースを飲んでいった。マヤさんも、缶ジュースのプルトップを開けると一口だけジュースを飲んだ。
アタシは見るとも無しにぼんやりとテレビの画面を見ていた。その懐かしい再放送のアニメは終わり、CMの後、昼時前の奥様向けのワイドショー番組が始まった。
そのワイドショー番組の司会者は、アタシも良く知っている顔の男だった。隣に女性アナウンサーを従えて、軽薄な語り口で、『奥様お奨めのレストラン』や、『奥様お奨めのショッピングスポット』等の紹介を軽快に進めていった。
アタシはそのテレビ番組を見ながら考えていた。アタシは本当にもうご主人様無しでは生きて行けない躯になってしまったのだろうかと・・・。
そして、沈黙したままテレビを見ていた。この後どんな調教が待っているのか不安におののきながら・・・。
番組が始まってから四本目のCMが流れ出した時に、アタシの躯に異変が起こった。
アタシは猛烈にオシッコがしたくなってしまって、マヤさんに向かって言った。
「マ、マヤさん・・・アタシ、おトイレに行きたくなっちゃったんだけれど・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんとご主人様は共に嬉しそうな顔をしてアタシの方を見た。
そして、マヤさんが言った。
「淫乱な牝犬に人間のトイレなんて使わせられないわ。アスカちゃん」
マヤさんはそう言うと、ソファーから立ち上がった。
ご主人様も立ち上がると、床に敷いてあるカーペットを指差して、アタシに向かって言った。
「さあ、調教再開だよ。アスカ。そこで四つん這いになるんだ」
アタシは何をされるのかと訝しみながら、渋々と命じられたとうりにソファーから立ち上がると、指差されたカーペットの上で四つん這いの格好になった。
マヤさんを先頭にして、アタシはご主人様に首輪から繋がった鎖を引っ張られながら四つん這いの犬のような格好のままで、どんどんと歩かされていく。
アタシはご主人様に首輪から繋がった鎖を引っ張られながら、遂に別荘の玄関にまで誘導され、連れてこられた。
マヤさんはアタシが何をするのかと思って見ていると、玄関の靴を履く場所でサンダルを履き、玄関のドアの鍵を開けた。そして、ご主人様も玄関でサンダルを履くと、マヤさんは言った。
「さあ、アスカちゃん、次の調教は淫乱な牝犬の『お散歩』よ」
マヤさんはそう言うと、玄関のドアを開け放った!
アタシはようやくこの二人がアタシを全裸のまま屋外へと連れだそうとしている事に気付いて立ち上がると、鎖を掴んで狂ったように抵抗した。
「イヤああぁぁっ!!・・・イヤっ!イヤああぁぁっ!!・・・絶対にイヤあああぁぁっ!!」
アタシが狂ったように抵抗すると、流石にご主人様は狼狽したのか左手だけで無く右手も使って渾身の力を振り絞ってアタシの首輪から繋がった鎖を持つと、マヤさんに向かって言った。
「うわっ、マヤさん、アスカが凄い暴れようだよ!マヤさんも手伝って!」
ご主人様がそう言うと、マヤさんは両手を使ってアタシの首輪から繋がった鎖を掴むと、全身の力を使って鎖を引っ張った。そうやって、マヤさんの両手とご主人様の左手で鎖を掴まれると、いくらアタシが狂ったように抵抗してもそこから逃れる事は不可能だった。
そして、ご主人様の負担が軽くなり、ご主人様の右手が空くと、今度はご主人様の右手に持ったスパンキングロッドが威力を発揮する番だった。
ヒュッ、パシインッ!!
「ひいいいぃぃっ!!」
ヒュッ、パアアンッ!!
「あひいいぃぃっ!!」
一回、そしてまた一回。全裸で無防備なアタシの左の腿と右の肩に連続した打擲が加えられる。
連続した打擲に、アタシの抵抗が弱まった。そこを狙って、ご主人様は更に連続してスパンキングロッドを振り下ろす。
ヒュッ、ビシッ!!、ヒュッ、パシンッ!!
「ひああっ!!はぐうっ!!」
今度はアタシの右腕とお腹に連続してスパンキングロッドが炸裂した。アタシは大きくのけ反り、大きく開いた口から濁った悲鳴が迸る。
アタシはあまりの痛苦にもうすっかり抵抗を止めて、その場で自らの両手で自らの両肩を抱きしめるようにしてしゃがみ込むと、これ以上打たれないように躯を小さく縮めるようにして蹲った。しかし、そうする事によってアタシは全裸の為に大きく剥き出しになった背中をご主人様の前に曝け出す結果になっただけだった。
アタシの剥き出しになった背中に向かってご主人様が容赦なく何度も連続してスパンキングロッドを振り下ろす。
ヒュッ、パシインッ!!ヒュッ、パアアンッ!!ヒュッ、ビシッ!!・・・。
「あひっ!!ひ、ひいいぃっ!!ひぎいいぃぃっ!!・・・」
もうこれ以上の痛苦には耐えられなかった。連続した打擲の前に、アタシはあまりの苦痛に耐えかねて涙を瞳からこぼしながら叫ぶように言った。
「ああっ!!もうぶたないでぇっ!何でもご主人様の言うとうりにするわっ!だからもうこれ以上ぶたないでぇっ!お願いっ!・・・お願いしますっ・・・」
アタシがそう言うと、ご主人様はスパンキングロッドの先端でアタシの顎を持ち上げるようにしてアタシの涙に濡れ、苦痛と恐怖にぐちゃぐちゃに歪んだ顔を満足げに見下ろすと言った。
「最初から抵抗せずにそうやって言う事を聞いていればこんな痛い目に遭わずに済んだんだよ。アスカ。それじゃあそこで四つん這いになるんだ」
ご主人様にそう言われて、アタシはこれ以上鞭打たれないように急いで四つん這いになった。
アタシが四つん這いになると、ご主人様とマヤさんは屋外へと出た。
アタシもご主人様に首輪から繋がった鎖を引っ張られて、玄関の靴を履く所まで四つん這いのまま引きずり出された。
アタシの両手と両膝にコンクリートの堅くて冷たい感触が伝わってくる。そして遂にアタシは全裸で首輪だけを身につけた格好で四つん這いのまま屋外へと連れ出されてしまったのだった。
太陽がぎらぎらと照りつけてきて眩しかった。蝉の鳴き声が聞こえた。無理矢理強制されて仕方なくやった事とはいえ、アタシは遂に全裸で首輪だけを付けて四つん這いの犬のような格好で屋外へと出てしまったのだ。アタシの羞恥心は計り知れないものがあった。
アタシがあまりの羞恥心に耐えかねて消え入りたく思っていると、マヤさんがアタシの羞恥心を見透かしたかのように言った。
「大丈夫よ。アスカちゃん。此処は高台だし、隣の家からは随分と距離が離れているからアスカちゃんがちゃんと四つん這いの格好をして塀よりも低い姿勢をとっていれば道路からも見えないし、誰にも見られない筈よ」
マヤさんはそう言ったが、そう言われてもアタシの羞恥心は消えるものでは無かった。
マヤさんを先頭にして、ご主人様にアタシは首輪から繋がった鎖を引っ張られて別荘の庭へと入って行く。別荘の庭は芝生が生い茂っていて、その芝生は手入れをされていない為にぼうぼうに伸び放題に伸びていて、全裸のまま両手と両膝で四つん這いになって歩いているアタシにとっては痛みが無い分楽だった。
生い茂る木々の木の葉を揺らして爽やかな風が吹き渡った。その風は全裸の為に剥き出しになったアタシのアソコに当たって、アタシに爽快感を与えるよりもむしろ羞恥心を余計に煽り立てるのだ。
そうしてアタシは、全裸で首輪だけ付けて四つん這いの格好のまま、ご主人様に鎖を引っ張られながら『お散歩』を続けるのだった。
「あはは・・・。アスカ、良い格好だね。まるで本当に犬を散歩させているみたいだよ」
ご主人様にそう言われて、アタシはあまりの屈辱感と羞恥心に震える思いだったが、ご主人様の右手にまだスパンキングロッドが握られていることを改めて思い起こして下唇を噛み締めながらその思いを堪えた。
マヤさんを先頭に、ご主人様、それにアタシの順番でアタシたちは『お散歩』を続けた。別荘の庭はそんなに広くないので、自然とアタシたちは同じ所をぐるぐると行ったり来たりを繰り返す事になった。
『お散歩』をしているうちに、アタシはあまりの羞恥心の為に忘れていた猛烈な尿意をまた催してきた。このままではお漏らししてしまいそうな程の強烈な尿意だ。そこで、アタシは言った。
「マ、マヤさん、それにご・・・ご主人様、アタシ、おトイレに行きたくなっちゃったんだけれど・・・。調教はおトイレに行った後で必ずまた受けるから、お願い・・・おトイレに、おトイレに行かせて・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんとご主人様は共に顔を見合わせて嬉しそうな顔をすると、マヤさんがニッコリと微笑みながら言った。
「どうします?ご主人様。この牝奴隷、一人前におトイレに行きたいなんて言っていますよ」
マヤさんがそう言うと、ご主人様が嬉しそうににこっと微笑みながら言った。
「駄目だよ、アスカ。マヤさんもさっき言っただろう?淫乱な牝犬に人間のトイレなんて使わせられないって。そのまま我慢するんだね」
ご主人様にそう言われて、アタシは絶望感に打ちひしがれる思いだったが、もう我慢できなかった。もうアタシの尿意は限界にまで迫っていた。そこでアタシは立ち上がると、左手で胸を、右手で股間を隠すようにして別荘の玄関目指して走って行こうとした。
すると、ご主人様はアタシの首輪から繋がった鎖を力一杯引っ張った。
「・・・ぐえっ!!」
そしてアタシが苦しさのあまりそこでへたり込むと、アタシの剥き出しのお尻に向かって容赦ないスパンキングロッドの一撃が見舞われた。
ヒュッ、パチインッ!!
「ひぎいいいぃぃっ!!」
そのスパンキングロッドの一撃は強烈で、アタシはお尻に灼熱した焼きゴテをあてられたのかと思った程だ。アタシがそこでお漏らししてしまわなかった事は奇跡的だったとさえ思える程だった。
「・・・あ・・・あ・・・ああっ・・・」
アタシは自らの両手で自分の両肩を抱きしめるような格好をしてそこで蹲って呻いていた。すると、ご主人様が言った。
「駄目だろう?アスカ。誰も此処から逃げ出して良いなんて言っていないだろう?ほらっ、またちゃんと四つん這いになって『お散歩』を続けるんだよ。続けないとまた打つよ?」
ご主人様にそう言われて、アタシはこれ以上鞭打たれないように必死になって急いでまた犬這いの格好になるのだった。
「ひっ!もうぶたないでぇっ!分かったわっ!ちゃんと『お散歩』するからぁっ・・・もうこれ以上ぶたないでぇっ・・・」
そしてアタシはまたご主人様に鎖を引っ張られて狭い庭の中をぐるぐると行ったり来たりを繰り返しながら『お散歩』するのだった。しかし、もうアタシの尿意は限界にまで達していた。もうこれ以上は持ちこたえる事は出来そうになかった。そこでアタシは言った。
「お願いっ!アタシ、もう我慢出来ないっ!お願いだからおトイレに行かせてっ!もう漏れちゃいそうなのっ!お願いだからおトイレに行かせてぇっ!」
アタシが恥も外聞もかなぐり捨ててそう言うと、マヤさんが嬉しそうににこっと微笑むと言った。
「どうやら利尿剤の効果が限界にまで効いてきたみたいねぇ。分かったわ、アスカちゃん。そこの大きな木の根本でオシッコしても良いわよ」
アタシは絶句した。アタシが飲まされたあの薬は強力な利尿剤だったのだ。マヤさんとご主人様は初めからそれを分かっていてアタシを屋外へと連れ出したのだ。そして、最初からアタシに屋外で放尿させる気だったのだ。
アタシがあまりの酷い仕打ちに暫しの間、呆然としていると、ご主人様が言った。
「ほらっ、アスカ、何時までもボーっとしていないであの木の所まで行くんだよ」
そうしてアタシは、四つん這いの格好のままご主人様に鎖を引っ張られて大きな木の根本まで引きずられるようにして連れてこられたのだった。
アタシが木の根本で四つん這いの犬のような格好をしたまま猛烈な尿意と戦っていると、マヤさんがしゃがみ込んでアタシの下腹部をぐいぐいと押すようにしてアタシの尿意を更に煽り立てるのだ。
「ほらっ、我慢しなくても良いのよ。思い切って出しちゃいなさい。我慢しすぎると膀胱炎になっちゃうわよ」
マヤさんにそう言われて、アタシは今度は縋り付くような眼をしてご主人様の方を見た。
するとご主人様は、嬉しそうな顔をしてアタシの方を見ていて、その眼にはアタシを虐める時に見せるあの狂気の色が浮かんでいた。アタシはご主人様にも助けて貰う事は不可能だと分かり、絶望的な気分になった。
(野外で、それも見られている前でオシッコするなんて、そんなのイヤっ・・・)
急速に尿意が高まってくる。アタシは両腿を擦り合わせ、懸命に堪える。ひとりでに腰が左右に動く。膀胱が張り裂けそうに痺れる。
「お願い・・・おトイレに行かせて・・・」
ご主人様が直ぐ後ろにしゃがみ込み、左手にスパンキングロッドを持ち替えて空いた右手でアタシの淫裂をすうっと撫でた。
「アスカ、我慢しなくて良いよ。アスカが膀胱炎になっちゃったらまるで僕たちが悪い事をしているみたいじゃあないか。さあ、早く出しちゃいなよ」
「う・・・」
たまらず声が出る。陰唇をすうっと撫でられただけなのに、それが思いもよらぬ程の強烈な刺激だった。切なさを伴った痛痒感が増してくる。
ご主人様はますますアタシの小陰唇を軽く撫でさする。股間に加えられる刺激が強くなる。
「あれっ、アスカ、アスカのアソコ・・・もうぐしょぐしょに濡れているじゃあないか。アスカは野外で全裸でいる事で感じて濡らしちゃったんだね。アスカは本当に露出癖も有る変態なんだね」
ご主人様にそう言われて、アタシは信じたくなかったが、それは紛れもない真実だった。アタシは野外で全裸の姿で居ることによって感じてアソコをぐしょぐしょに濡らしてしまっていたのだった。アタシは羞恥心のあまり何処かへ消えてしまいたく思った。
その間も、マヤさんはアタシの下腹部をぐいぐいと押してアタシの尿意を限界にまで高める。
今や膀胱は爆発寸前だった。下腹部に潜むちっぽけな器官に全身を支配されていた。尿意以外の感覚はすべて消え去っていた。
「まだ出ないのかい。ほらっ、オシッコをするんだよ。オシッコを・・・」
ご主人様が呪文のように唱える。
「お、お願い・・・見ないで・・・」
アタシは持てる精神力の全てを下腹に集中する。
だがそれも限界に近づいていた。もうほんの僅かな刺激でも、例えそれが陰唇への軽いひと触れでさえ、堤防は決壊してしまいそうだった。
その時、ご主人様の掌が股間を掴んだ。
「あうっ・・・」
身体が反りかえる。
(だ、駄目ぇ・・・)
ご主人様は掌でアタシのふっくらとした恥丘全体を包み込むようにして、揉みしだいてくる。
躯が痙攣し、上体が前後にがくがくと揺れる。全身から汗が噴き出す。
「ああ、だ、駄目・・・」
マヤさんはその間も、アタシの下腹をぐいぐいと押してアタシのもうとっくに限界にまで達した尿意を更に煽り立てるのだ。
ご主人様の指が一本、震える肉の狭間に差し込まれる。指先が媚粘膜を圧迫する。ぬるぬるになっていた花奥を攪拌され、アタシの躯の中で最も敏感な肉粒をくりくりと肉鞘の上から弄り回される。
アタシの唇から最後の哀れな呻き声が上がった。
「・・・あっ・・・あっ・・・ああっ・・・もう・・・だ・・・め・・・」
真っ白になった頭の芯で、何かがふっつりと切れた。
チョロリ、と生温かいものが下腹を走った!
プシュッ、プシャーッ・・・。
「いやあああぁぁぁっ!!」
堪えに堪え、耐えに耐えていた為に、その小水の迸りはより一層激しいものとなった。
ご主人様は手を退くと、アタシに向かって言った。
「あーあ、僕の手にオシッコが掛かっちゃたじゃあないか。アスカ。ほらっ、犬がオシッコをしている所らしく片足を上げるんだよ」
ご主人様はそう言うと、スパンキングロッドでアタシの右脚の腿の部分を持ち上げるようにした。そうされると、失禁してしまったショックに茫然自失してしまっているアタシは命じられるがままに右脚を上げるのだった。
「良い格好ね。アスカちゃん。本当に犬がオシッコをしているところみたいだわ」
マヤさんがそう言って、アタシの極限にまで高まった羞恥心を更に煽り立て、アタシのずたずたになった自意識(プライド)をさらに痛めつけようとする。
一旦出だしたものは、途中で止める事が出来ない。アタシの体内から出た熱い飛沫が、木の根本に迸り、飛び散り、大きな水たまりを作ってゆく。
「あっ・・・ああっ・・・イヤっ・・・イヤああぁぁっ・・・お願い・・・お願いだから見ないでぇ・・・」
アタシの股間を通して迸るウリンが見えた。その小水は、僅かに黄色みがかっているが殆ど無色透明で、臭いもそれ程強くは無かった。しかし、だからといってアタシのアタシの羞恥心や恥辱感がほんの少しでも軽減される訳では無かった。
ご主人様がアタシのずたずたに引き裂かれ、ぼろぼろになったアタシの自意識(プライド)を更に痛めつけるように言う。
「アスカ、アスカのお漏らししている姿を見るのはこれで二回目だけれど、アスカ程の美少女が、やっぱり野外で、それも全裸で犬みたいに四つん這いの格好でお漏らししている姿は屋内でしている姿よりもずっと刺激的で、それに魅力的だね。僕、もの凄く興奮しちゃったよ」
ご主人様にそう言われて、アタシはますます羞恥心と恥辱感を刺激され、全身をピンク色に染めて躯を震わせて、涙を瞳からこぼしながら放尿を続けるのだった。
あれだけ大量に水を飲まされたせいだろう。アタシの小便は次から次へと勢い良くアタシの小さな尿道孔から吹き出して、その勢いはなかなか収まろうとする気配は無かった。
「・・・あ・・・あっ・・・やあっ・・・見ないで・・・お願いだから見ないでよぉ・・・」
アタシの哀願する声を無視して、ご主人様とマヤさんはアタシの放尿する姿に夢中になってじっと見入っている。
シャーッ・・・パチャ、ピチャ・・・。
衰える事無くアタシの体内から吹き出す小水が、木の根本で弾け、飛び散り、出来た水たまりを更に大きくしていく。
「失敗したわ。アスカちゃんのこんな良い姿を見せて貰えるんならビデオカメラを用意してくれば良かった」
マヤさんはそう言って、アタシの極限にまで高まった羞恥心と恥辱感、屈辱感を更に煽り立てる。
アタシは羞恥と恥辱と屈辱のごちゃ混ぜになった倒錯的な被虐感に打ちのめされて、瞳から涙をこぼしながら口を半開きにして喘ぎながら放尿を続けていた。
「あっ・・・あっ・・・ああっ・・・やあっ・・・見ないで・・・」
もっと見て・・・。
(・・・え?)
ご主人様、それにマヤさん、もっとアタシを見て・・・。
(何?何なの、この声は?・・・)
いいえ、二人だけじゃあ無いわ。道路を歩いている人たちにも、隣の別荘の人たちにも、クラスの皆んなにも、学校中の人たちにも、アタシのこの姿を、淫らで、あさましくて、はしたない、みっともない犬みたいにオシッコをお漏らししている姿を見て欲しいの・・・。
(何?一体何なの?この声は・・・。これがアタシの本心?嘘っ!嘘よっ!そんな筈無いっ!そんな事有り得ないわっ!)
嘘・・・。
(・・・え?)
あなたは自分に嘘をついているわ・・・。
(何?一体何なのよっ!アタシは嘘なんかついて無いっ!おかしいのはあなたの方よっ!)
いいえ。あなたは自分に嘘をついているわ。海水浴場でもあなたは恥ずかしい姿をあんなにたくさんの人たちに見られていただけでアソコをぐしょぐしょに濡らしてしまっていたでしょう?それに今だって野外に全裸で首輪だけ付けた四つん這いの犬のような格好で出て来ただけでアソコをぐしょぐしょに濡らしてしまっているでしょう?それ以前にだってあなたは人に注目されて羨望の眼差しで見られるのが大好きだったでしょう?あなたは真性のマゾなのよ。あなたももうそれに気が付いているでしょう?あなたはただそれを認めたく無いだけなのよ・・・。
(イヤっ!イヤああぁぁっ!嘘よっ!そんなの認めないっ!アタシはマゾなんかじゃあ無いっ!そんなの認めないわっ!)
そうやって何時まで自分に嘘をつくつもり?もうあなたの躯はマゾの性奴として目覚めていると言うのに。もっとアタシを見て。もっとアタシのこのみっともない恥ずかしい姿を見て・・・。
「いやあああぁぁぁっ!!」
アタシは自分の中から聞こえて来るその声に向かって叫び声を上げた。
アタシは思った。自分の中から聞こえてきたその『声』が本当に自分の本心だったのだろうかと・・・。
黄金水の迸りは長く続いたが、ようやく勢いを失って、そして終わった。ようやく終わった時、アタシは虚脱状態になっていた。失禁すると同時に、アタシの中に有った人間としての尊厳が音を立てて崩壊した。後には真っ黒な虚無がぽっかりと口を開けていた。
ぼんやりとしていた意識が、また徐々に戻ってきた。と同時にアタシは、頬がカアッと熱くなるのを感じた。
全裸で、首輪だけ付けて、犬のように四つん這いの格好で野外に連れ出されただけでも死にたい程恥ずかしいのに、大好きなご主人様とマヤさんの見ている目の前で四つん這いで片脚を上げて犬がオシッコをしているような格好をして放尿する所を見られてしまったのだ。本当にアタシは死にたかった。
アタシが最大限の羞恥心、恥辱感、屈辱感に打ちのめされ、瞳から涙をこぼしながら震えていると、ご主人様が言った。
「ほらっ、アスカ。アスカのオシッコが僕の手にかかちゃったじゃあないか。アスカの口で僕の手を綺麗にするんだよ」
ご主人様はそう言うと、右手をアタシの目の前に突き付けた。そうされると、人間としての尊厳を失ったアタシは従順に口を開けてご主人様の指先を口に含むのだった。
ちゅばっ、ちゅっ・・・。アタシはくわえ込んだ指の一本一本を丁寧に舐めとっていく。もうその姿にはプライドの一欠片も残っていなかった。
ご主人様は一通り指を舐め尽くさせると満足したのか言った。
「もう良いよ。アスカ。それじゃあアスカもオマンコをぐしょぐしょに濡らしているみたいだから野外でイかせて上げようか?ねえ、マヤさん」
ご主人様がそう言うと、マヤさんが言った。
「ええ。そうですね。どう?アスカちゃん。野外露出って気持ち良いものでしょう?わたしも初めての時は死にたい位恥ずかしかったわ。でも、それがそのうち快感になって止められなくなる位感じるようになったの。あなたはわたしよりも素質が有りそうだから、もう病み付きになってしまっているかもね。ついでだから野外でイかせて上げるわ」
マヤさんはそう言うと、しゃがみ込んで四つん這いの格好のままで放心しているアタシの肉の狭間に指を二本突き込み、アタシの膣肉の奥を掻き混ぜ始めた。マヤさんはアタシの胎内の奥深くまで指先を差込、抉るようにして指先でアタシの最も感じるGスポットを刺激し、アタシの媚粘膜を攪拌しだした。
「ほらっ・・・。オマンコの中はぬるぬるよ、アスカちゃん。ほらほら、こんなに・・・聞こえる?この音が」
指の動きにつれて、ヌチョッヌチョッと淫らな湿音が聞こえてくる。
「い、いやあ・・・止めて・・・」
アタシは腰をくねらせた。その動きは、アタシの肉の隘路を掻き混ぜる指から逃れようとしている訳では無く、むしろ感じている為に、更により一層激しくアタシの媚粘膜の中を攪拌して欲しいとおねだりしているかのような動きに自然になってしまう。
「なんてふしだらな女の子なんでしょう。こんなにオマンコをぐちゃぐちゃにして。さあ言いなさい。わたしは野外で全裸でオシッコをする事で感じてオマンコを濡らしてしまったマゾの露出狂の変態ですって」
「ああっ・・・あうっ・・・そ・・・そんな事・・・い、言えない・・・」
「まだそんな事言うつもり?さあ、早く言いなさい。わたしはマゾの露出狂の変態ですって」
マヤさんはそう言うと、より一層激しくアタシの媚肉を掻き混ぜる。内股に熱い飛沫が降りかかる。アタシは一瞬またオシッコを漏らしてしまったのかと思ったが、それはオシッコでは無かった。アタシの花蜜が溢れているのだ。
「さあ、早く言いなさい。わたしはマゾの露出狂の変態ですって」
「ああう・・・駄目っ・・・駄目ぇっ・・・そ、そんな事・・・い、言えな・・・ひっ・・・」
言葉を続けられない。アタシの感じすぎる肉壁を抉る二本の指に加えて、マヤさんは更に左手の指も使ってアタシの敏感な肉芽を包皮から剥き出して微妙なタッチで弄り回し始めたのだ。
両手を使ってアタシはアソコを愛撫され、アタシはもう目の前に霞がかかったようになってしまっていた。そうしてアタシが股間からもたらされる快感に浸っていると、今度はご主人様がしゃがみ込んで、四つん這いの姿勢の為に加わる重力にも負けずに綺麗な形を保っているアタシの自慢の形の良い乳房に両手を差し出して、下から揉み上げるようにして揉みしだいたかと思えば、たぷたぷと揺さぶり、つんっと上を向いて既に充血して堅くしこった乳頭を指先で軽く摘んだり、時には指先で軽く弾いたりして責め弄る。
四本の手と、二十本の指から加えられる悦楽の前に、アタシはもうひとたまりも無く翻弄されていくのだ。
「ああっ・・・ひっ・・・ああっ・・・駄目っ・・・駄目ぇっ・・・」
膣肉を抉るマヤさんの指の動きが激しくなる。淫靡な湿音を響かせて、早いペースで肉孔で出たり入ったりを繰り返す。アタシの腰はぶるぶると震え、乳房がふるふると揺れる。
「さあ、言いなさい。アスカちゃん。わたしはマゾの露出狂の変態ですって」
「・・・ひっ・・・ああっ・・・駄目っ・・・そ・・・そんな事・・・い、言えない・・・」
情けない程声が震える。
(ああ、野外でこんな嫌らしい事をされているというのに、どうしちゃったの?どうしてこんなに感じちゃうの?・・・)
「あうっ・・・あうう・・・やっ・・・はんっ・・・あっ・・・」
マヤさんの細い指の先端が、信じられない位アタシの胎内の奥深くへと達している。そして、その細い指先で、アタシの最も感じるGスポットを抉るように抉るようにして激しく刺激される。そして更に、左手ではアタシの最も敏感な肉の若芽を肉鞘から剥き出しにして微妙なタッチでくりくりとこね回し、時には軽く弾いたりして責め弄るのだった。
ご主人様のオチンチンが与えてくれた程の圧倒的な充溢感は無いが、それでもマヤさんの女ならではの女の感じる所を知り尽くした巧みな愛撫の前にアタシは絶頂に向けてどんどんと追い詰められていく。
「・・・あっ・・・あっ・・・やあっ・・・やっ・・・ああっ・・・あうう・・・」
次から次へと、快感はとめどもなく沸き上がってくる。野外で、それもこんな格好でなぶられているという事実が、アタシの中の倒錯的な被虐感を更に煽り立て、アタシをこれ以上無い程に興奮させているのだ。確かにアタシは、露出する事によってこれ以上無い程に高まっているのだ。認めたくは無いが、それは紛れもない事実だった。
アタシが下半身からもたらされる快感に浸っていると、ご主人様もアタシの発育途上の両の胸乳をやわやわと優しく揉みほぐし、たぷたぷと揺さぶり、頂上で既に堅く勃起している両の乳首をこりこりとこね回し、人差し指と親指で摘み上げて軽く引っ張ったかと思えば、指先で軽く弾いたりして責め弄り続けて、胸からも快楽を送り込み続けているのだ。
「ひあっ・・・ああっ・・・あっ・・・やっ・・・駄目っ・・・駄目ぇっ・・・アタシもう・・・だ・・・め・・・」
そして遂に、恐れていたものが来た。双の胸乳と股間からもしらされる悦楽の前に、峻烈な快美感がアタシの下半身を衝きあげてきたのだ。
「あっ・・・ああっ!・・・ああああぁっ!!」
アタシは背中をのけ反らせ、絶頂に達した。
ご主人様のオチンチンがもたらしてくれた程の完璧な愉悦の瞬間では無く、軽い絶頂だが、それでも目の前が一瞬真っ白にスパークする。
それでもマヤさんとご主人様の指の動きは止まらなかった。アタシの双の胸乳を揉みほぐし、頂の蕾を弄り回し、執拗にアタシの果肉を抉り、Gスポットを掻き混ぜ、敏感なクリットをこねくり回してくる。
「ああっ・・・駄目っ!・・・駄目えぇぇぇっ!!」
続けざまに軽い絶頂に衝き上げられた。またもや目の前が一瞬だけ真っ白になる。一瞬の空白の後、気が付くとまだマヤさんとご主人様はアタシの胸と股間を責めなぶり続けているのだった。止めてくれるのなら何でもすると思う一方で、永遠に続けて欲しいと願う気持ちも有った。
遠くからマヤさんの声が聞こえた。
「さあ、言いなさい、アスカちゃん。あなたはどんな女の子なの?」
アタシは喘ぎ声の合間から、途切れ途切れに言った。
「ああっ・・・わ・・・分かりません・・・ああっ・・・」
「分からないなら教えて上げるわ。アスカちゃん。あなたはマゾの露出狂の変態なのよ」
アタシは糸の切れた操り人形のように、ガクンガクンと頷いた。
「なに?聞こえないわよ」
「ア・・・アタシは・・・ああっ・・・マ・・・マゾの・・・ううっ・・・ろ・・・露出狂の・・・はあっ・・・へ・・・変態です・・・」
アタシが堕ちた瞬間だった。ご主人様がアタシの胸を揉みほぐしながら満足そうににこっと微笑むと、アタシの顔を覗き込んで言った。
「もう一度言うんだよ。アスカ」
ご主人様にそう言われて、アタシは羞恥のあまり既に上気していた全身を更にピンク色に染めて言った。
「ああっ・・・ア、アタシは・・・マ、マゾの・・・あふっ・・・ろ、露出狂の・・・ひあっ・・・へ、変態です・・・」
「良く言えたね。アスカ。それじゃあもっと気持ち良くさせて上げるからね。マヤさん」
ご主人様がそう言うと、マヤさんは一層激しくアタシの媚粘膜を指で掻き混ぜ、肉の若芽を包皮から剥き出しにして責め弄るのだった。
ご主人様の手も、アタシの双の胸乳をより一層激しく揉みしだき、頂上で小指の先程に充血して勃起している乳頭を責め弄るのだ。
もう三度目のオルガスムスが目の前に迫っていた。後はその甘美な瞬間に身を委ねるだけだった。
そして遂に、その瞬間が訪れた。
「あっ・・・あっ・・・駄目っ・・・駄目ぇっ・・・もう・・・イクっ!・・・アタシ、イちゃうっ!!」
アタシはそう叫ぶと、軽い絶頂に身を任せたのだった。
目の前が真っ白に爆ぜた。一瞬だけだが此処が何処でアタシが誰かも分からなくなる。
マヤさんの指がアタシの膣肉から引き抜かれた。そして、ご主人様もアタシの胸乳から手を退けた。
アタシは軽い絶頂の余韻に、野外で全裸で首輪だけ付けた格好で何時までも浸っていたのだった・・・。
ご主人様はアタシが十分にエクスタシーの余韻に浸る時間を与えてくれた後、また首輪から繋がった鎖を引っ張ってアタシを四つん這いの格好のまま屋内まで誘導してくれた。アタシはようやく屋内に戻れて安堵感で一杯だった。やっと犬這いのままリビングまで戻ってくると、マヤさんが言った。
「アスカちゃん、あなたは明日にはご主人様に後ろの処女を上げる事になっているんだから、あなたのアナル感覚をこれから調教しましょう。弱音を吐いてもどんどん責めて上げるからね」
マヤさんはそう言うと、またあの黒いバッグの所まで行って中をごそごそと探り始めた。そして、出てきたのは、小さな小瓶と、黒い色をした先端は直径2センチ程で、幾つものくびれが付いていて、根本は直径3センチ程の太さになっている細長い物体だった。
マヤさんはその物体を手に持つと言った。
「これはアヌス用の特製バイブレーターよ。拡張訓練と一緒に、腸腔の感度も開発出来るようになっているのよ」
マヤさんはアタシの目の前で、コードが付いた淫具をアタシに見せてその淫らな機能を説明した。
「さあ、アスカちゃん、それじゃあ特訓開始よ。覚悟は良いわね。これは特訓だから途中でいくら弱音を吐いたって、絶対に許しては上げないからね。もっとも、アスカちゃんは海の家でも、さっきご主人様に犯された時でもそうだったけれど、お尻の穴もわたしよりも素質が有りそうだから直ぐに気持ちよくなれるかもしれないわね」
マヤさんはそう言うと、アタシの背後に回り込み、アタシのお尻の穴に突き刺さっているアナルプラグをゆっくりと引き抜いていった。
「・・・ううぅ・・・イヤぁ・・・」
アタシは呻き声を上げた。ズルズルという異様な感触と共に、アナルプラグが引き抜かれていく。排泄器官から異物を引き抜かれる異様な感触に、アタシは全身鳥肌が立つような気がした。
ズルリッという感触で、アタシのお尻の穴からアナルプラグが抜け出た。アタシはまたマヤさんに汚れたアナルプラグを舐めさせられるのでは無いかと身構え、股間の間から様子をうかがっていると、マヤさんはそうしようとはせずに、アタシのお尻の穴から抜け出たアナルプラグをアタシの両脚の間に置いた。そうしておいて、左手に持っていたバイブレーターと小瓶のうち、一旦バイブレーターの方をアタシの両脚の間に置くと、小瓶を左手に持って、キャップを開けると中に入っていた液体を右手の上に垂らした。
「さあ、アスカちゃん、これは先輩特製の媚薬入りローションよ。今からコレを使ってお尻の穴の滑りを良くして上げるからね・・・。ちゃんとお尻の力を抜きなさい」
マヤさんはそう言うと、アタシの双丘の谷間に丁寧になすりつけ始めた。
アナルの周囲から、アタシのお尻の穴にもそのヌルヌルする液体を塗りたくり始めた。マヤさんはアタシのお尻の穴の皺の一本一本にまで染み込ませるようにして丁寧にローションを塗りたくる。そして、直径3センチも有る太いアナルプラグを挿入されていた事によってすっかり緩んでしまったアタシのお尻の穴の内部にまでその指先を侵入させてローションを塗りたくる。
体内の奥深くまで指を侵入させられた事で、アタシは恥辱感を刺激され、また呻き声を上げた。
「あううぅ・・・イヤあぁ・・・」
今直ぐにでも此処から逃げ出したかった。しかし、アタシの背後にはスパンキングロッドを持っているご主人様が控えているのだ。アタシはあんな焼け付くような激しい痛みを一度だけでも経験するのはもう耐えられなかった。そして、アタシは最大限の恥辱を堪えるのだった。
一通りアタシのお尻の穴にローションを塗り終えると、マヤさんは今度はアタシの両脚の間に置いて有ったバイブレーターにローションを塗りたくり始めた。アタシが股間からその様子を見ていると、見る間にバイブレーターはローションを塗りたくられ、てらてらと淫靡に光り始めた。マヤさんはバイブレーターにこちらもたっぷりとぬめりを与えると言った。
「さあ、行くわよ」
バイブの先端が尻の谷間に侵入した。
「あひっ!ひいいっ!!」
「それっ!」
哀れな悲鳴とサディスティックな気合いが、同時に交錯した。
バイブレーターの先端が、アヌスと本体と両方にたっぷりと塗りつけてあったローションのぬめりにのって、一気に秘蕾の抵抗をうち破った。
あれだけ太いアナルプラグを挿入されていた為に、既にアヌスの筋肉が弛緩していた為か、予想していた程の凄まじい激痛は無かった。
ただ、しまった肉の隘路を力ずくで開かれる異様な感触と、異物挿入の不快感がアタシを襲っていた。
「思ったよりも簡単に中に入ったみたいね。そうら、それじゃあ奥の奥まで突っ込んであげるわ」
「ひいっ、許して・・・あうっ・・・うぐっ・・・」
バイブレーターが根本まで腸腔に挿入されたのが分かった。
異様な衝撃に腸中を抉られて、アタシは脂汗を滲ませながら狂おしく裸身を震わせた。
「どうしたの?アスカちゃん。突っ込まれただけでこんなに脂汗を流しているんじゃ、先が思い遣られるわね。じゃあ、こうしたらどうなるかしらね」
マヤさんは意地悪い声でそう言い、いきなり手元のスイッチをスライドさせた。
ブーン・・・。
無機質なモーターの振動音が流れ出し、バイブレーターがアタシの腸腔の中で振動を開始した。
「ひっ・・・ひっ・・・ひいいっ!」
何とも言い表しようもない異様な感覚に襲われ、アタシは悲鳴を上げた。
まるで、直腸の中に手を突っ込まれて、中を掻き混ぜられているような、そんな異様で耐え難い感覚だった。
「ああっ・・・許して・・・こんな気持ち、たまらない・・・。ああう・・・お尻、とても我慢できない・・・あひい・・・」
アタシは犬這いの裸身の臀丘を哀れなまでにくねり悶えさせた。
バイブレーターはそんなアタシの苦悩もまるで関係無いかのように、ただひたすらぶるぶる、クネクネと振動し、腸壁に強烈な刺激を与え続けるのだ。
「どう?アスカちゃん、こんなのはまだ序の口よ。今お尻に入れているバイブは初心者用の細いやつなんだから。明日、ご主人様に後ろの処女を捧げる時にはもっとずっと太いご主人様のオチンチンを呑み込まされるのよ」
マヤさんはそう言いながら、更にコントロールボックスのスイッチをスライドさせ、バイブレーターの振動を上げた。
「あひっ・・・ひいいっ・・・許して・・・許して下さい・・・お願い・・・お願いします・・・ああっ・・・」
そう言っているうちに、アタシのお尻の穴に変化が現れた。初めは異物感しか感じられなかったバイブレーターが、しっくりと尻肉に馴染み初めてきた。不快感しか感じられなかったぶるぶるという振動も、まるでアタシのお尻の穴をとろけさせるように感じてきた。腸腔の奥深くを掻き混ぜ、震えるぶるぶる、クネクネという振動も、狭い腸壁からそれまでの不快な異物感とは違った独特な感触をアタシの体内の奥深くへと伝えてくるように感じられるようになった。
その時、マヤさんがバイブレーターのお尻の部分を掴んでゆっくりと引き抜き始めた。
「・・・ああぁっ・・・ひいっ・・・」
バイブレーターに付いた段々になっているくびれの部分がアタシの肛門括約筋に引っかかり、その感触が次々に襲ってきて、アタシを生まれて初めて感じる激しい異様な感触に戦慄(わなな)かせるのだった。
マヤさんはバイブレーターを先端部まで引き抜くと、またゆっくりとアタシの腸腔の奥深くへと押し込んでいく。そうされると、バイブレーターに付いたくびれの部分がまたアタシの肛門括約筋をヌルッ、ヌルッと刺激して、アタシのお尻の穴をえもいわれぬ異様な感触にとろけさせるのだ。
(ああっ・・・何?・・・何なの?この感触は・・・。アタシはお尻の穴で感じている・・・。嘘よっ!そんな筈無いっ!そんな事有り得ないわっ・・・)
しかし、アタシのお尻の穴は熱く疼くようで、その疼きは腸粘膜の奥深くまで達していた。
ぶるぶると震え、クネクネと蠢く淫靡な玩具が、マヤさんの手によって直腸の奥深くまで差し込まれる事によって伝わってくる、何とも言えぬそこから熱くなってとろけてゆくような刺激がそれを如実に物語っていた。
「ひっ・・・いい・・・あうっ・・・ああ・・・」
アタシはお尻の穴とその奥深くから沸き起こってくるとろけるような感触に呆けた表情で、首から上だけ後ろを向き、マヤさんの顔を見た。アタシはまるで顎の力が抜けてしまったのかのようにだらしなく口を半開きに開き、唇の端からは涎さえ垂らしていた。
「どう?アスカちゃん、アナルバイブの味は。素敵でしょう?アヌスは第三の性感帯だって言われているから、ちゃんと調教すればこんなに気持ち良くなれるのよ。それじゃあアスカちゃんの期待に応えてもっと続けて上げるからね」
マヤさんはそう言うと、アタシの腸腔に根本まで挿入したアナルバイブを、またゆっくりとバイブに付いたくびれの一つ一つをアタシの肛門括約筋に引っかけるようにして刺激しながら先端部分まで引き抜いてゆく。
そしてその間も、バイブレーターはぶるぶると激しく震え、クネクネと狂おしくうねりながらアタシの第三の性感帯を激しく刺激し続けているのだ。
排泄物が排出される部分だというのに、そこを責め弄られる事はアタシにとってとても罪深い気持ちと一緒に、生まれて初めて感じる異様な感覚をアタシに伝えてきた。その感覚は、初めのうちは不快感としてしか感じられなかったものだが、それが今では独特のとろけるような感覚に変わっていた。
「ああっ・・・ひっ・・・あっ・・・やあっ・・・」
マヤさんはゆったりとしたペースでアナルバイブを引き抜き、差込を繰り返した。引き抜かれていく時は、排泄する時のような放出する開放感でお尻の穴がとろけるようで、差し込まれる時には狭い腸壁をぐいぐいと押し広げられていく『犯される』という感覚でお尻の穴をとろけさせていくようだった。
バイブレーターに付いたくびれの部分一つ一つが出し入れされる度にアタシの肛門を刺激してアタシのお尻の穴をとろけさせていくようなのだ。
お尻の穴と腸壁がとろけるような感覚が、あからさまな快感になるのにそんなに時間はかからなかった。
マヤさんがゆったりとしたペースでアナルバイブを出し入れするその度に、芳烈な快美感がアタシの背筋を電流のように貫きだした。
「ひっ!・・・やあっ・・・あっ!・・・はんっ・・・ああっ!・・・ああっ!・・・」
アタシが明らかに快楽から出る喘ぎ声を上げていると、マヤさんが言った。
「どう?アスカちゃん。素敵でしょう?さあ言いなさい。こんな素晴らしい特訓を受けさせて貰えてありがとうございますって。ご主人様にお礼を言いなさい」
しかしアタシは、答えたく無かった。
お尻の穴と狭い腸壁の中でバイブレーターは相変わらず無機質な振動とくねりを続けていて、そこからもたらされる悦楽の前に、もうすっかり翻弄され、答えられる状態では無かったのだ。
「どうしたの?さあ、早く言いなさい。こんな素晴らしい特訓を受けさせて貰えてありがとうございますって」
マヤさんはそう言うと、アタシの腸腔で出し入れを繰り返しているバイブレーターの抽送のスピードを上げた。
ハイピッチでアナルバイブを出し入れされて、アタシはもうお尻からもたらされる快楽に何も考えられなくなってしまっていた。
だらしなく半開きになった唇から涎が垂れ落ちた。
「ああっ・・・もう許して・・・お願い・・・アタシ、怖いのっ・・・アタシ、お尻・・・怖いの・・・」
アタシがそう言うと、マヤさんが言った。
「何も怖がらなくて良いのよ。アスカちゃん。お尻の穴で感じちゃったって、何も悪くないのよ。アスカちゃん。さあ言いなさい。こんな素晴らしい特訓を受けさせて貰ってありがとうございますって」
マヤさんはそう言いながらも、早いピッチでバイブレーターを出し入れする。
マヤさんはアタシのお尻の穴と腸腔を激しいペースで抉るようにバイブレーターを抽送させながら、アタシに服従の言葉を促す。
お尻からもたらされる快楽の前に、止めて欲しいと思う気持ちは、もうどこかへ吹き飛んでしまっていた。ただコレを何時までも続けて欲しいと思う気持ちだけがアタシを支配していた。
その時、ヌポッという感触でアナルバイブがアタシのお尻の穴から引き抜かれた。
アタシは半狂乱になって叫ぶように言った。
「ああっ!・・・やだあっ!・・・何で止めちゃうのぉっ!・・・お願いっ・・・もっと続けてぇっ!」
アタシがそう言うと、マヤさんが諭すように言った。
「もっと続けて欲しいならちゃんと言いなさい。ご主人様、こんな素晴らしいお尻の特訓を受けさせて貰ってありがとうございますって」
マヤさんはそう言いながら、まるでアタシを焦らすかのように肛門の皺に軽く触れる程度の力加減でバイブレーターの先端をあてがったまま止めている。バイブレーターが触れているそこから、アタシのお尻の穴に甘美な微振動が伝わってくるのだ。
「ああっ!・・・分かったわっ!・・・言うわっ!・・・言うからぁっ・・・お願いっ・・・お願いしますっ・・・もっと、もっと続けてぇっ!」
アタシが狂ったようにそう言うと、マヤさんはまたアタシの臀裂の間にピトッとバイブレーターをあてがうと、狙いを定めて一気にアタシのお尻の穴をアナルバイブの根本まで貫いて言った。
「そう。じゃあ言いなさい」
アタシはとろけさすような振動を続けるバイブレーターでお尻の奥深く、腸腔まで貫かれて、感極まった甘美な嬌声を上げた。
「はぐうぅぅっ!!・・・あっ・・・ああっ!・・・ご、ご主人様、こ、こんな素晴らしいお・・・お尻の特訓を受けさせて貰って・・・あ、ありがとうございます・・・」
遂にアタシはここまで堕ちたのだった。自然と涙がぽろぽろと瞳からこぼれ落ちるのを止める事が出来なかった。アタシがそう言い終えると、マヤさんは抜く前と同じピッチでアナルバイブを抽送させながら言った。
「はい、良く出来ました。ちゃんと言う事を聞く子にはご褒美が待っているのよ。もう途中で止めたりせずにイクまでコレを続けて上げるからね」
マヤさんはそう言いながら、アタシが恥辱感に浸る間を与えずにアタシのお尻をとろけさせ、アタシの腸腔の奥深くまでバイブレーターで抉り続けるのだった。
アナルバイブはその間も、ぶるぶると激しく震え、クネクネと蠢きながらアタシの官能をより一層高めているのだ。
「ひっ!・・・や、はんっ・・・ひあっ・・・ああっ!」
お尻からもたらされる快楽に、アタシはもう何も考えられなくなっていた。ただアタシはよがり泣きをこぼし、臀丘を震わせて悦楽に浸っているのだった。
アタシがお尻からもたらされる愉悦に浸っていると、ご主人様が言った。
「マヤさん、ずるいよ。マヤさんだけアスカを責めて。それ、僕にもやらせてくれないかな?」
ご主人様がそう言うと、マヤさんが直ぐに謝って言った。
「ああ・・・。ごめんなさい。気が付かなくて。どうぞご主人様もこの子を虐めてやって下さい」
マヤさんはそう言うと、アタシのお尻の穴に突き立てたままのバイブレーターから手を放した。
ご主人様はバイブレーターを掴むと、早いピッチでバイブレーターを出し入れする。
「アスカ、凄いよ。僕もマヤさんもアスカの胸にもオマンコにも一度も触れてさえいないのに、アスカのオマンコはぐしょぐしょに濡れているし、乳首もびんびんに勃起しているよ。お尻の穴ってそんなに気持ちが良いのかい?」
ご主人様の問い掛けに、アタシはがくんがくんと頷いて答えた。
「・・・ああっ・・・アタシ・・・お尻・・・怖いのぉっ・・・お尻・・・感じ過ぎちゃって怖いのぉっ・・・ひっ・・・あっ・・・」
アタシがそう言うと、ご主人様がバイブレーターを早いピッチで抽送を繰り返しながら言った。
「アスカ、何も怖がる事なんて無いよ。マヤさんも言っただろう?お尻の穴で感じちゃったって何も悪い事は無いって。さあ、言うんだよ、アスカ。何処が気持ちよくて、何をもっと続けて欲しいのか」
ご主人様はそう言いながら、アタシの臀裂の間に突き込んだアナルバイブをより一層激しい動きで抉るように出し入れする。そうされると、アタシの肛門と直腸は熱く熱くとろけていくようなのだった。
「あっ・・・あっ・・・アタシ・・・お・・・お尻の穴、大好きぃっ!・・・アタシ、アナル大好きぃっ!・・・もっと・・・もっと、お・・・お尻、続けてぇっ!・・・」
アタシはそう叫ぶように言うと、自らの言ってしまった台詞のあまりのはしたなさに感極まってしまってぶるぶると全身を痙攣させた。
感極まった事によってアタシのお尻の筋肉はくいっくいっと締まり、肛門括約筋もまるで突き立てられたバイブレーターをもっと味わおうとするかのようにきゅっきゅっと締まり、アタシのお尻からえもいわれぬ快美感を伝えてくるのだった。
もはやアタシは、お尻からもたらされる快楽の虜になってしまっていた。自ら淫らに腰を振り、お尻からもたらされる快感をもっと味わおうとすらする。
アタシが淫らがましく腰を振り立てる様子を横から見ていたマヤさんが意地悪く言う。
「あらあら、この子ったら、自分で腰を使っているわ。いやらしい子。どうやらお尻の方も随分と才能が有るみたいねぇ」
しかし、マヤさんのそう言って揶揄する声ももうアタシには届いていなかった。アタシはお尻の穴からもたらされる快楽を貪る事に夢中になっていたのだ。
アタシは自ら腰を淫靡に振り立てながら、迫ってくる悦楽の瞬間に向かってどんどんと追い詰められていく。アタシは言った。
「ああっ・・・アタシっ・・・怖いのっ・・・お尻っ・・・怖いの・・・あっ・・・ああっ・・・来るっ・・・もうすぐ・・・来るぅぅっ!」
ご主人様がこれ以上無い程のハイペースでアタシの腸粘膜をアナルバイブで抉り、引き抜きを繰り返しながらアタシに向かって優しく言った。
「アスカ、何も怖がる事なんて無いよ。アスカのお尻で感じている姿、とっても魅力的だよ。さあ、思う存分お尻でイっちゃいなよ」
ご主人様に優しくそう諭されて、アタシは全身をピンク色に上気させ、しっとりと体中を汗にまみれさせたまま、腸壁とお尻の穴からもたらされる愉悦にどっぷりと浸かっていくのだった。
そして遂に、恐れていたと同時に心から求めていた悦楽の瞬間が訪れた。峻烈な快美感が、電流のようにアタシの背筋を貫き、直腸とお尻の穴をとろけさしてきたのだ。
「やあっ・・・ああっ・・・や、はん・・・アタシ、お尻の穴でイっちゃうぅっ!・・・ああっ!・・・ああああぁっ!!」
アタシは背をのけ反らせ、躯がバラバラになってしまうような甘美な悦楽の瞬間に身を委ねた。
ご主人様のオチンチンがもたらしてくれた悦楽に勝るとも劣らない強烈なエクスタシーだ。
それでも、ご主人様はバイブレーターを引き抜こうとはしなかった。執拗に激しいペースでアタシの腸壁を抉り、掻き混ぜている。
「ああっ・・・駄目っ!・・・駄目ぇぇぇぇっ!!」
続けざまにイった。何回も何回も。頭がおかしくなるのではないかと思う程に。
アタシは性の高原状態を彷徨いながら、次から次へと襲ってくる悦楽の前にすっかり翻弄されていた。
もうアタシは自らの手で犬這いの姿勢を維持する事は出来ずに、床に顔を付けてお尻だけ高く上げた姿勢のまま何度も立て続けに襲ってくる悦楽にびっくんびっくんと躯を痙攣させていた。
アタシは自分が誰で、此処が何処で、誰に何をされているかも分からなかった。ただ、この濃密な快楽の泥沼から助け出して欲しかった。
「ひっ!・・・やあっ・・・もう、許して・・・お願いっ・・・お願いします・・・ああっ!・・・また来るっ!・・・またイっちゃうぅぅっ!!」
躯が砕け散りそうな強烈なアクメだ。頭の芯が真っ白に爆ぜた。強烈なオルガスムスのまっただ中を躯だけ取り残されてふわふわと漂っているような、そんな気がした。
アタシが五度目のエクスタシーにどっぷりと浸かっていると、ようやくご主人様はアタシの尻肉からバイブレーターを引き抜いた。
そして、再びアナルプラグをお尻の穴に挿入されるのを感じながら、アタシはどっぷりと悦楽の余韻の失神状態に陥っていくのだった・・・。
(つづく)
(update 99/08/01)