15
僕は先ずマヤさんの脇にしゃがみ込んで、アヌスと秘裂を濡らしたタオルで拭き清め始めた。マヤさんは最も恥ずかしい部分を僕に清められながら、未だ放出の余韻にどっぷりと浸っている様子で喘ぎながら言った。
「・・・あふ・・・ああ・・・ご主人様、とても素敵でした・・・」
マヤさんの菊門と肉割れを拭き清め終えると、僕は言った。
「マヤさん、そのビニールシートを片付けて。それが終わったら洗面器と浣腸器も片付けて」
僕がそう命じると、マヤさんはのろのろと躯を起こして立ち上がり、二人の排泄物でぐしょぐしょになったビニールシートの四隅を掴み、汚物の溜まったビニールシートを袋状にして手に持って片付け始めた。
僕はマヤさんがビニールシートを手に持って別荘の玄関の方へ歩き去っていくのを見とどけると、今度はアスカの後ろにしゃがみ込んで、先ずはアスカの肛門に濡らしたタオルをあてがって入念に拭き清め始めた。
「・・・う、ううぅ・・・グスン・・・グスン・・・ヒック・・・」
アスカは僕にお尻の穴を拭われているその間も、しゃくり上げ、啜り泣き続けていた。
「どうだった?アスカ。野外で全裸でお漏らしする気分は。とても素敵だっただろう?」
僕がそう言っても、アスカは啜り泣き続けるだけで、答える気力すら失ってしまったようだった。
「今マヤさんにアスカのお漏らしした分まで片付けて貰っているんだよ。アスカ、少しは悪いとは思わないのかい?」
僕がそう言うと、アスカは泣きながら答えた。
「・・・ヒック・・・ううぅ・・・ごめんなさい・・・グスン・・・ごめんなさい・・・」
最早アスカは、持ち前のその高いプライド(自意識)と意志の強さを粉々に打ち砕かれていた。この後の調教もすんなりといくだろう。僕は調教の効果に完全に満足していた。
僕はアスカのアヌスを出来るだけ丁寧に拭き清めると、今度はアスカの淫裂にタオルの汚れていない面をあてがい、優しく拭い始めた。
「あっ・・・」
アスカは秘裂に濡らしたタオルをあてがわれると、小さな声で喘いだ。それが、この調教がアスカにただ汚辱と恥辱を与えていただけでは無かった事を僕に知らせる。事実、アスカのアソコは内股に至るまで溢れ出た淫蜜でぐっしょりと濡れていた。
「あれっ、アスカ、アスカのアソコ・・・ぐしょぐしょに濡れているじゃあないか。これはオシッコじゃあないよねえ。このヌルヌルしているものは一体何かな?」
僕が分かっていながらわざと意地悪くそう言うと、アスカはピンク色に上気させていた裸身を悶えさせ言った。
「あふっ・・・そ・・・それは・・・ああっ・・・」
僕は出来るだけ優しくアスカの秘割れを拭ってやった。
僕にはもう分かっていた。この美少女にとって野外で全裸で排泄するという究極の羞恥調教も、それがもたらす被虐すらもその性感を煽り立てるものになってしまったという事を。
アスカの肉裂を拭い終えると、僕は優しく諭すように言った。
「アスカも遂に本当の牝奴隷の悦びを知ったね。良いんだよ、アスカ。マゾの牝奴隷にとって野外で全裸でお漏らしする事によってアソコを濡らしてしまうのは当然の事なんだから。何も心配することないよ」
僕がそう言っていると、マヤさんが玄関を開け、全裸のまま姿を現した。そして、僕たちの方へ歩いてくると、僕の足下に置かれていた洗面器とその中に入った浣腸器とアナルプラグを手に持ってまた立ち去ろうとした。
「ちょっと待って、マヤさん。このタオルもついでに持っていって」
僕はそう言って、もう用済みになったタオルをマヤさんに手渡した。
マヤさんはそれを受け取ると、また玄関の方に向かって歩いていった。
僕はアスカを拘束していた縄に手を掛けると、苦労しながらそれを解いていった。
アスカの両手を拘束していた縄をようやく解き終え、一括りにして手に持つと、僕はアスカに向かって言った。
「さあ、アスカ。別荘へ戻ろうか」
僕はそう言うと、アスカの首輪から繋がった鎖を掴み、引っ張った。
「・・・あぐっ」
アスカは苦しげな声を上げると、よろよろとよろめきながら力無く立ち上がった。僕はアスカが立ち上がったのを確認すると、別荘の玄関目指して歩き始めた。アスカは両手で胸と股間を隠しながら、僕に首輪から繋がった鎖を引っ張られるがまま歩いてくる。
別荘の玄関に辿り着き、玄関を開けて中へと二人して入ると、眩しい位だった屋外から急に屋内へと入った為に、眼が明るさの変化に上手く対応出来なくて随分と薄暗く感じた。僕はアスカを伴ってリビングへと向かった。
リビングに着くと、僕はロープを黒いバッグの中に仕舞い込んだ後、ソファーに座った。アスカはおどおどとしていて、どうして良いか分からなそうに、両手で乳房と股間を隠しながらカーペットの上に所在無さげに突っ立っていた。
洗面所の方から水音が聞こえてくる。マヤさんはどうやら洗面所で調教道具を洗っている様子だった。
「アスカもボーッと突っ立っていないで此処に座りなよ」
僕はそう言って、僕の隣のスペースを指差して、スパンキングロッドをテーブルの上に置いた。
僕にそう言われて、アスカはゆっくりと僕の指差したソファーの上に座った。その間も胸乳と股間を隠した両手はそのままだ。あれだけ羞恥心をずたずたにする調教を受けたというのに、未だに羞恥心を失わないアスカのその態度に、僕は嬉しくなった。
僕はテレビのリモコンを手に取ると、テレビのスイッチを入れた。テレビの画面の中では相変わらず男性アナウンサーが女性アナウンサーを従えて、朝のワイドショー番組を放送していた。
「どう?アスカ。もうお漏らしのショックからは立ち直ったかい?」
僕がそう問い掛けると、アスカはまた俯いてしまって頬を紅潮させた。その頬には先程流した涙の痕跡(あと)がまだ残っていた。僕はそのアスカの恥じらう様子を見て、また嗜虐欲を刺激されて、意地悪く言った。
「アスカ、アスカ程の美少女のウンチでも匂いは臭いんだね。ウンチの匂いは誰でも平等に臭いんだね」
僕がそう言うと、アスカは胸と股間を隠していた両手はそのままで顔を背けて、叫ぶように言った。
「いやぁっ!それ以上言わないでぇっ!・・・」
アスカは躯を縮めるようにしてわなわなと震えている。その表情を見てみると、両の瞳を瞑り、唇をきゅっと引き締めていて、瞳の端からはまた新たな涙が一筋こぼれ落ちていた。
その時、マヤさんがその手に浣腸器とアナルプラグを持ってリビングへと姿を現した。
マヤさんはその調教器具を手に持ってあの黒いバッグの置いてある所へ向かうと、バッグのジッパーを開けて中に調教器具を仕舞い込んだ。
マヤさんは調教器具を仕舞い込み終えると、全裸のまま僕の目の前まで歩いてきて恭しく言った。
「ご主人様、マヤ、さっきの調教で汗をかいてしまったし、お漏らしもしてしまいましたからシャワーを浴びたいんですけれど・・・」
マヤさんにそう言われて、僕はそれもそうだなと思い、マヤさんにシャワーを浴びることを許すことにした。
「良いよ、マヤさん。アスカもシャワーを浴びたいだろう?」
僕はまだ震えながら涙をこぼしているアスカに向かって尋ねた。すると、アスカはこくりこくりと何度も頷いた。
「アスカもこう言っている事だし、二人ともシャワーを浴びてきても良いよ。ゲームのご褒美は二人がシャワーを浴びてきてからにしよう。ただし、シャワーを浴びてから服を着ちゃあ駄目だよ。二人とも全裸でまたこのリビングに戻ってくるんだよ。分かったね?」
僕はそう言うと、ポケットから南京錠の鍵を出し、先ず僕の前に跪いたマヤさんの首輪の南京錠の鍵を解き、マヤさんの首輪を外してやった。続いて、今度は僕の横に座っているアスカの首輪の鍵を解き、アスカの首輪も外してやった。
首輪を外し終えると、マヤさんは立ち上がってバスルームへと消えた。
マヤさんの姿がバスルームへと消え、バスルームから水音が聞こえ始めると、今度はアスカが泣き腫らして赤くなった瞳で僕の顔を見て、縋り付くように言った。
「どうしてっ!?どうしてご主人様はアタシを虐めるのっ?アタシはシンジ、い、いえご主人様に恨まれるような事を今までしてきたつもりは無いのに、どうしてここまで酷くアタシのことを虐めるのっ!?」
そのアスカの問い掛けに、僕は答えた。
「アスカ、アスカはあまりにも可愛らしく成長しすぎたんだよ。そんなアスカを見ていて、僕は何時も不安だったんだよ。何時も僕はアスカが僕以外の誰かを好きになってしまうんじゃあないか、アスカが僕から離れて何処か遠い所にいってしまうんじゃあないかって不安に思っていたんだ。僕は運動だってそんなに得意じゃないし、成績だってアスカに比べたらとてもかなわない。見た目だってこんなにさえないし、そんな僕がアスカと釣り合うかって何時も不安に思っていたんだ。だからここに来て三日目に僕が欲望に正直になれた時、僕は心の底から思ったんだ。調教にかこつけてアスカの総てを、アスカのありとあらゆる総てを僕のものにする事が出来たなら、アスカは僕だけを見続けてくれる、僕だけを愛してくれる奴隷になるだろうってね」
僕がそう言い終えると、アスカは俯いて呟くように言った。
「アタシはシンジ、い、いえご主人様の事をずっと好きだった・・・。幼い頃からずっと一緒で、二人でいる事が当然だと思っていたわ・・・。アタシがご主人様以外の人を好きになる訳なんてないじゃあない。アタシはシンジとずっと一緒でいられる事が何よりも幸せだった。でも、毎日こんな酷い仕打ちばかりされているうちに、アタシ、自分が分からなくなって、怖くなってしまったの。だって、自分でも分かる位にアタシの躯は毎日どんどんと淫らになっていってしまって、ご主人様から見ればアタシはただの淫乱な牝奴隷としてしか見て貰えなくなってしまうんじゃあないか、このままじゃあ一人の女の子として愛して貰えなくなってしまうんじゃあないかって思うと怖いの・・・」
アスカはそう言うと、またぽろぽろとその美しい碧い瞳から涙をこぼした。そのアスカの姿に僕は強く心を揺さぶられて、僕は黙ったままアスカの裸身に両手を伸ばすと、ぎゅっと力を込めて抱きしめた。
「もう心配しないで、アスカ。この後も調教だから少しは酷い事をするかもしれないけれど、アスカのことをだだ単に牝奴隷として見るのは調教の間だけだから。此処での調教が終わってまた元の生活に戻ったら、アスカのことを僕はずっと一人の女の子として見続けるって約束する。アスカの事を僕はずっと一人の女の子として愛し続けるって約束するから・・・」
抱きしめたアスカの裸身は、小刻みに震えていた。僕はアスカの肌の温もりを感じて、そのしなやかな肢体から仄(ほの)かに立ち上る、それが少女臭なのだろうか、まるで柑橘系の香水のような甘酸っぱい薫りに、ミルクの混じったような体臭に包まれていた。
僕はそっとアスカの髪を撫でた。アスカの髪はサラサラで細くて柔らかく、まるで滑らかな絹糸のような手触りだった。暫くの間、僕はアスカの躯を抱き締めていた。
ようやくアスカの躯の震えがおさまって、アスカが落ち着きを取り戻しただろうという風に感じられた頃、僕はアスカの躯を名残惜しく引き離し、そしてアスカの顔を正面から見据えながら微笑んで言った。
「さあ、アスカ、涙を拭いて。アスカの綺麗な顔が台無しだよ」
僕がそう言うと、アスカは少しだけ無理に微笑んで、指先で瞳に滲んだ涙を拭った。
アスカが涙を拭った後、僕はアスカの肩を左手で抱き、アスカの躯を抱き寄せて二人でテレビの画面を見ていた。
テレビの画面では相変わらず朝のワイドショー番組が放送されていた。ワイドショー番組なんて、何時の時代も内容は変わらない。テレビタレントの恋愛問題、新興宗教団体の最近の動向、少しシリアスな何処かで起きた殺人事件、etc・・・。
そんな陳腐で下らないテレビ番組を見ながらも、僕は幸福感を感じていた。遂にあの憧れの美少女の躯だけでなく心まで虜にしたという満ち足りた気分で一杯だった。もう僕とアスカに言葉は必要無かった。
テレビを見だしてから15分程経った頃、マヤさんがバスルームから出てきてリビングに全裸のまま姿を現した。マヤさんは僕がアスカの肩を抱きながらテレビを見ている様子を見て、ひどく険しい表情を浮かべていた。
「お待たせしました、ご主人様。さあ、アスカちゃん、バスルームを使っても良いわよ」
マヤさんがそう言うと、アスカは両手で胸と股間を隠したまま立ち上がり、小走りにバスルームへと消えた。
マヤさんはアスカがバスルームに入っていくのを見とどけると、僕の隣のアスカの座っていたスペースに座って年長者らしく諭すように言った。
「ご主人様、言いたくはありませんけれど、ご主人様はまた調教の目的をお忘れになっているんじゃあありませんか?わたしたちの目的はあの子を淫乱なマゾの肉奴隷にする事だったんじゃあないですか?」
マヤさんにそう詰(なじ)られて、僕は言った。
「良いんだよ、マヤさん。アスカが僕のものにさえなってくれれば最初からそれで良かったんだよ。それにマヤさん、今日の調教を始める時に言っただろう?今日は僕の思いどおりに調教を進めるって。まさかそれを忘れた訳じゃあないよねえ?」
僕がそう言うと、マヤさんはそれでも何か言いたそうにして言葉を続けようとした。
「でも・・・」
マヤさんがそう言うのを聞いて、僕は思わず声を荒げて言った。
「うるさいなっ!マヤさんも今はただの牝奴隷の一人だっていう事を忘れているんじゃあないか?これ以上僕のやることに反対するんならマヤさんにもお仕置きを受けて貰うよ」
僕がそう言うと、マヤさんは恭しく頷いた。
「分かりました、ご主人様。でも一言だけ忠告させて下さい。中途半端に調教の手を緩めると後できっと後悔する事になりますよ。あの子は真性のマゾの素質が充分有ります。もう躯は調教がもたらす快楽の虜になってしまっています。あの子にとって虐待される事はもう快感になってしまっているんですよ。ここで調教の手を緩めるとあの子にとっては物足りなさを感じさせるだけでしょう。それはアスカちゃんにとっては決して良い方法とは言えません。これからも調教の手を緩めることだけはしないようにお願いします」
マヤさんはそれだけ言うと、口をつぐんで沈黙した。
マヤさんの言っている事は僕にも充分理解出来た。この五日間の調教で、アスカはもう既に恥ずかしい姿を見られる事によって感じてしまうようになってしまっていたし、鞭打たれたりして虐待される事も快楽に昇華するようになってしまっていた。僕たちはもう後戻り出来ないポイントに到達してしまっている事は明らかだった。
僕とマヤさんはお互いに沈黙したままテレビを見ていた。いや、テレビを見ているというのは表向きだけで、僕はこれから行う非道な行為を思い浮かべていた。
そういえば今日は調教最後の日だ。今日の何時頃別荘を出発するのか僕はマヤさんに聞いていない事を思い出した。そこで、僕はマヤさんに尋ねた。
「ねえ、マヤさん、今日は一体何時頃此処を出発する予定なの?」
マヤさんは答えた。
「そうですね・・・。だいたい此処から家まで車で二時間以上かかりますから、夕方五時頃までには此処を出発しないといけませんね」
マヤさんのその答えを聞いて、僕は安心した。夕方までならまだたっぷりと時間が有る。僕が考えている調教の計画を全部実行してもまだお釣りがくる程だ。
マヤさんは急に媚びるような視線を僕に向けると言った。
「ねえ、ご主人様。マヤの胸もアソコも触っても良いんですよ。アスカちゃんにばっかり構っていないで、少しはマヤの事も構ってくれても良いでしょう?」
マヤさんは躯をくねらせて僕の身体に擦り寄ってきた。マヤさんの媚態に刺激されると、アスカとマヤさんのダブル排泄という最高のショーを見せつけられて熱くなっていた僕の中の牡の部分は簡単に陥落し、僕は呆気なくマヤさんの誘惑に乗ってしまう。僕はつい先程までアスカの肩を抱いていた左手(ー罪深い裏切りの左手)、その手をマヤさんの胸乳に、空いた右手をマヤさんの股間へと這わせた。アスカに対する罪悪感で、僕の胸がチクリ、と疼いた。
マヤさんの肌は指に吸い付いてくるようで、乳房は柔らかで、それでいてぷりぷりとした弾力もある。マヤさんの股間は温かくて、恥毛がさわさわとした手触りで掌にくすぐったく感じられ、そこはまだ湿り気を帯びてはいなかった。
「・・・あふ・・・ねえ、ご主人様。・・・キス・・・キスして下さい・・・」
マヤさんはそう言うと、喘ぎながら口唇を僅かに開けて、僕の唇を待ちかねている様子だった。そういえば、此処に来てからはマヤさんと一度も口づけを交わしていない。僕は待ち焦がれるマヤさんの唇に、そっと唇を重ねた。
「・・・むう・・・ぅむう・・・」
マヤさんは大胆に唇を使って僕の唇を割り広げると、その舌を僕の歯列と歯茎に当て、舐め回す。マヤさんの口腔からは口臭予防のミントの仄かな薫りが漂ってくる。僕は閉じていた歯列を開け、マヤさんの舌を受け入れた。マヤさんの舌は直ぐさま僕の口腔に滑り込んできて、僕の舌と絡み合う。僕は自ら積極的に舌を絡ませて、暫しの間、舌で交歓し合う。
マヤさんは僕が触りやすいように右脚を大きく広げてソファーの上に乗せ、腰を突き出した。マヤさんの躯からはシャワーを浴びて直ぐの為だろう。黄薔薇のようなボディーソープのとても良い匂いがふんわりと立ち上る。
バスルームからはアスカのシャワーを浴びる水音が聞こえてくる。僕はまた少しだけ罪悪感を感じた。
僕は左手でマヤさんの掌にスッポリと収まる形の良い乳房を揉みしだき、人差し指と親指でくりくりと頂にある乳頭を転がしながら、右手をマヤさんのクレヴァスに這わせると、その大陰唇から少しだけはみ出ているラビアをくじった。キスと胸への刺激で興奮してきた為だろうか。マヤさんのそこは僅かに湿り気を帯び、熱くなり始めていた。僕はマヤさんのはみ出た小陰唇をなぞるように指先で刺激した。
「う・・・むうぅ・・・はあ、はあ・・・」
口づけしたままのマヤさんの唇から、甘い吐息が洩れる。僕は湿り気を帯びてきた花びらを弄びながら、ゆっくりと上へと指先を移動させ、マヤさんの陰核包皮を見つけると、そこをくにゅくにゅと弄った。
マヤさんは堪えきれなくなったのか、唇を離すと喘いだ。
「あっ・・・はあんっ・・・ご主人様、素敵です・・・」
僕は右手の指先で肉莢の部分を集中的に弄り回した。勿論、その間も左手ではマヤさんの胸乳を揉みしだき、頂上で徐々に硬くなりぷっくりと立ち上がってきた蕾を転がすことも忘れてはいない。
僕は右手の親指と中指でマヤさんの秘肉をくつろげた。そして、人差し指でマヤさんのアスカよりも少しだけ大粒の肉粒を繊細なタッチで撫で上げた。
「はうんっ・・・」
マヤさんは悦びから出る喘ぎ声を上げ、僕が触りやすいように自らの右手を恥丘に這わせると、マヤさんの二本指がふっくらとした大陰唇を上下に擦り、それから秘めやかに折り畳まれた花唇をグイッと押し開いた。
僕の眼に曝け出された秘粘膜の色は、アスカのその部分の色よりも濃い色合いの眼に染みるような艶やかなピンク色だ。
肉の壺は僕の指を待ちかねて、透明な粘液をじんわりと秘芯の奥から湧き出している。僕はそっと膣前庭に触れ、アスカよりも粘度の高い愛蜜を指先ですくうようにして、興奮したことによってだんだんと膨らんできて、薄衣から顔を覗かせた肉芽に擦りつけると、卑猥な音をさせ、なぶった。
くちゅ、くちゅ・・・。
「あふっ!・・・あっ、ふあっ!・・・」
マヤさんは敏感なクリットを弄られて、甘い嬌声を上げた。
マヤさんの秘芯からは、トロミの強い蜜汁がじゅくじゅくと湧き出てくる。僕はすっかり潤んできた膣肉に人差し指と中指の二本の指をゆっくりと挿入し、空いた親指でクリトリスをこね回した。
「あうぅんっ・・・ふうんっ・・・ね、ねえ、ご主人様。そこはもう良いですから、マヤの・・・マヤのお尻の穴を弄って・・・」
マヤさんにそう言われて、僕は惚けて見せる。
「そこって何処だい?分からないよ。此処かい?それとも此処かい?」
僕はそう言ってマヤさんの乳首を弾いたり、肉粒を弾いたりして見せる。
「ううんっ!・・・ご主人様の意地悪・・・。マヤのオマンコはもう良いですから、お願い・・・アヌスを弄って・・・」
マヤさんに湿った声でそう言われて、僕は困ったように言った。
「またお尻かい?マヤさんは本当にアナルが好きだねぇ。ちゃんと綺麗に洗ってあるんだろうね?」
僕が性器と胸への愛撫を続けながらそう尋ねると、マヤさんはこくりと頷いて言った。
「ああっ・・・え、ええ。中まで綺麗に洗ってあります・・・」
マヤさんのその答えを聞いて、僕は媚粘膜に突き立てていた指を抜き、愛蜜でぬるぬるに濡れた指でマヤさんのセピア色に色素沈着した肉の窄まりをマッサージするように揉みほぐした。
ぬちゅ、くちゅ・・・。
「此処かい?マヤさん」
僕がそう言うと、マヤさんは大きく頷いて言った。
「あっ!はあっ!・・・え、ええ。そこなのぉっ!・・・」
マヤさんはそう言うと、両脚をソファーの上に乗せ、僕に向かって大きく腰を突き出した格好になる。僕はマヤさんに正対した格好になると、左手では胸乳への愛撫を続けながら、セピアの菊の花を弄っていた二本の指にグイッと力を込めた。
つぷっ・・・。
マヤさんのアヌスは、いとも容易く僕の指を受け入れてしまう。ずぶずぶと僕の指は簡単にマヤさんの体内へと根本まで侵入した。
「あはぁっ!・・・マヤの中を・・・マヤの中を掻き混ぜてぇっ!」
マヤさんは僕にそう懇願した。
僕はマヤさんの声に答えるべく、直腸に侵入させた指を曲げ、腸壁をくじり回してやる。そうされると、マヤさんは狂ったように喘ぎ声を上げた。
「あっ!ああっ!いいぃぃいいっ!!」
ずちゅ、ぐにゅ・・・。
僕は人差し指と中指を少し関節を曲げたまま出し入れしてやった。引き抜く時にはマヤさんの菊門が内側から捲り返り、内部の鮮紅色の肉色が顕れ、押し込む時にはそれがまた体内へと隠れる。
暫くの間、僕は肉孔を指で穿りかえしてやった。そしてその間も、左手ではマヤさんの胸乳を交互に揉みしだき、頂で完全に充血して勃起した乳頭を摘み上げなぶる事も忘れてはいない。
マヤさんは両手を後ろについて腰を突き出した格好を維持しながら、僕の指のもたらす玩弄に身悶えしている。
僕は悪戯心を刺激され、空いていた親指をマヤさんの膣孔にヌルリと挿入すると、マヤさんの体内の肉壁を挟んで肛門に挿入している指と擦り合わせるようにした。
「・・・ひっ!!」
マヤさんは一瞬息がつまったようなくぐもった声を上げると、びくんっと大きく躯をのけ反らせた。
「あっ、ああっ!・・・ご主人様・・・。・・・マヤ、マヤもう我慢できないっ!・・・」
マヤさんはそう言うと、僕の半ズボンの股間の部分に手を伸ばしてきた。そして、ジッパーに手を掛けるとそれを下ろす。
既に僕の陰茎はまるで『早くこの狭いパンツの中から出してくれ!』と、自己主張するかのようにいきり立って先走りの粘液を先端から垂らしていた。しかし、この後の調教の計画が有る。僕は本当はマヤさんにペニスを預けたかったが、精一杯の自制心を取り戻して言った。
「マヤさん、駄目だよ。この後の調教の為に僕のチンポは取っておくんだから」
僕がそう言ってマヤさんを制すると、マヤさんはさも名残惜しそうに膨らんでいる僕の半ズボンの前を撫でさすっていた。
僕はマヤさんの乳房をなぶっていた左手を放すと、マヤさんに開けられた半ズボンのジッパーを閉めた。そして、またその手をマヤさんの乳丘に這わせると、優しく揉みほぐすことを再開した。その間も右手では相変わらずマヤさんの媚肉と腸壁を弄り続けている。
「ああっ!・・・ご主人様・・・。お願いだから、ご主人様のコレをちょうだいっ!・・・」
マヤさんはそう言って、まだ僕の半ズボンの膨らみを撫でさすっている。僕は気持ち良いのでマヤさんにそのまま股間をまさぐらせたままマヤさんの躯を弄び続けた。
「駄目だよ、マヤさん。言っただろう?この後の調教で好きなだけ上げるから」
僕は夢中になってマヤさんの躯を弄り回していた。マヤさんの肌はしっとりと指に吸い付いてきて心地よく、マヤさんの中は温かだった。
夢中になっていた為だろう。迂闊にもアスカがシャワーを浴び終えてリビングへと姿を現したのに僕は気が付かなかった。
「・・・ご、ご主人様っ!それにマヤさんっ、二人とも一体何をやっているのっ!」
その声の方に顔を向けると、アスカが全裸のまま胸と股間を両手で隠して震えながら立っていた。僕は慌ててマヤさんの肛門と膣から指を抜き、胸から手を退けた。
マヤさんはアスカの方を一瞥すると、手を退けた僕の首に手を回して、身体ごと抱き付いてきた。
「何って、見れば分かるでしょう?アスカちゃん。わたしとご主人様はとっても良いことをしていたのよ」
マヤさんがそう言って僕に抱き付いてきたその様子を見て、アスカは激昂して言った。
「マヤさんっ!今直ぐアタシのシンジから離れてっ!どうせマヤさんがアタシの居ない間にご主人様を誑(たぶら)かしたんでしょうっ!」
アスカがそう言うと、マヤさんは答えた。
「あら、失礼ね。確かに誘ったのはわたしだけれど、ご主人様もその気があったから誘いに乗ったのよ。それにアスカちゃん、勘違いしないでね。ご主人様は誰のものでも無いのよ。わたしたちはただの牝奴隷なんだから、ご主人様がしたいようにしてかまわないのよ」
マヤさんにそう言われて、アスカはぎゅっと下唇を噛み締めていたが、呟くように言った。
「でも、ご主人様はきっとアタシの事を選んでくれるわ。アタシとご主人様の間には長い間積み重ねてきた思い出が有るもの。それにさっき約束したもの。此処での調教が終わったらアタシのことを一人の女の子として愛し続けてくれるって・・・」
アスカがそう言うと、今度はマヤさんが声を荒げて言った。
「良い気になるんじゃあないわよっ!少しばかりご主人様に甘やかされているからって、ご主人様があなたを選ぶかどうかなんて分かる訳ないじゃないっ!少なくとも肉体的にはわたしの方がご主人様とあなたよりもずっと多く繋がった経験が有るのよっ!」
マヤさんがそう言うと、アスカの方も声を荒げて言った。
「躯が回数繋がれば良いって問題じゃあないわっ!要は心の問題よっ!アタシとご主人様は繋がった回数はマヤさんに負けるかもしれないけれど、心はマヤさんよりもずっとずっと強い絆(きずな)で結ばれているんだからっ!」
アスカの大きな瞳は怒りに更に碧みを深めているように見えた。しかし、その様子を見てもマヤさんは一歩も引かずに黒い瞳を怒りで燃え立たせながら言った。
「あら、わたしたちマゾの牝奴隷にとって繋がった回数は重要よ。わたしたちはご主人様の性欲処理の為に存在を許されているんだから。心の絆とか愛なんて甘ったるい事を言っていて、そんな事も分からない半人前の牝奴隷をご主人様が選ばれる訳が無いじゃあない」
「アタシは牝奴隷に成り下がったつもりは無いわっ!マヤさんが勝手にアタシの事をそう呼んでいるだけじゃあないっ!アタシのシンジ、い、いえご主人様をマヤさんが誑かして、この狂った別荘でアタシに二人して『調教』と名を借りた虐めを一方的にしてきただけじゃあないっ!」
「あら、それじゃあ聞くけれど、始めて犯されたのにあんなに何回もイッちゃったのは何故かしら?海水浴場で恥ずかしい姿を見られていただけでアソコをぐしょぐしょに濡らしていたのは誰かしら?わたしとご主人様の見ている目の前で自慰(オナニー)をしてイッてしまったのは誰かしら?鞭で打たれてクスコでアソコを広げ見られて濡らしてしまっていたのは誰かしら?野外に全裸で連れ出されてオシッコを漏らして、そんな恥ずかしい姿をわたしとご主人様に見られてアソコをぐしょぐしょに濡らしてしまっていたのは誰かしら?その後、お尻の穴をバイブで弄ばれて何回もイッてしまったのは誰かしら?ショッピングセンターで見ず知らずの男の子に胸とアソコを触られてアソコを濡らしていたのは何処の誰かしら?」
「・・・くっ!」
マヤさんにそう捲(まく)し立てられて、アスカは言葉に詰まった。無理もない、マヤさんの言っている事は総て事実だったから。
「ほらご覧なさい。アスカちゃん、あなたは否定したいかもしれないけれど、あなたが真性のマゾだってことはこれだけの事実が雄弁に物語っているわ。それに昨日の夜、ご主人様だと知らずに犯された時だってあなた、どうせ何回もイッちゃったんでしょう?聞かなくても分かるわ。それがもうあなたがどうしようもなく淫乱な露出狂の変態の真性マゾの肉奴隷に成り下がってしまっている何よりの証拠よっ!」
「・・・!!」
アスカは言葉に窮して俯いてしまうと、白くなる位下唇をぎゅっと噛み締めてぶるぶると震えていた。
「・・・えて・・・」
アスカは何かを呟いた。
「?」
僕はまだ抱き付いているマヤさんの躯を引き離した。
「何を言っているの?アスカちゃん。聞こえないわよ」
「・・・ご主人様、答えて。アタシとマヤさん、どっちを選ぶのか答えて・・・」
今度は僕が答えに窮する番だった。二人のうちどちらかを選ぶ事なんて今の状況では出来る筈も無かった。
「ごめん、アスカ、悪いけれどそれには答えられない。今はまだ調教中だろう?今の僕にとっては二人ともただの牝奴隷でしかないんだ・・・」
僕がそう言うと、アスカは悲しそうな顔をして僕を見た。僕は切なくなった。
「ほら、ご主人様もこう仰っているわ。どうせお優しいご主人様のことだから、此処での調教が終わったら恋人としてあなたを見てくれるなんて甘い言葉でも仰ったんでしょうけれど、そんな事わたしが許さないから。良い?あなたもわたしと同じただの牝奴隷なのよ。普通の恋人同士になることなんて今更もうどうやっても出来ないのよ。それに、普通の恋人同士になることなんてわたしが許さないわ」
マヤさんは勝ち誇ったようにそう言った。
「・・・」
アスカは俯いてしまって黙り込んでしまった。
どうにも雲行きが妖しい雰囲気になってしまったので、僕はそれを振り払うかのように言った。
「そ、それじゃあ二人ともシャワーを浴び終えたみたいだから調教を再開しようか」
僕はそう言うと、テーブルの上に乗せてあった赤と黒、二つの首輪と黒い鞭を手に持つとマヤさんに言った。
「マヤさん、この赤い首輪をアスカに付けて上げて。マヤさんは黒い首輪を自分で付けて」
マヤさんは僕の手から首輪を受け取ると、先ず黒い首輪を自分の首に取り付けた後、ソファーから立ち上がってアスカの前に立ち、アスカの首に赤い首輪を取り付けた。首輪を付け終えると、マヤさんは僕に向かって言った。
「ねえ、ご主人様。さっきのお浣腸の時、より長く我慢した方にご褒美をくれるって仰いましたよね?早くマヤにご褒美を下さい」
マヤさんにそう言われて、僕はテレビを消して立ち上がると、フローリングの床の部分を指差して言った。
「アスカ、それにマヤさんも、そこに並んで跪いて」
僕がそう言うと、アスカとマヤさんは共に怪訝そうな顔をして僕が指差したスペースに並んで跪いた。跪いた後、二人はお互いの顔を睨み付け合っている。放って置けば、二人とも今にも掴みかからん風情だ。
「あら、何か文句でもあるの?」
「マヤさんこそアタシに何か言いたいことでもあるんじゃあないですか?」
その様子を見て、僕はなだめるように言った。
「二人とも止めて。今二人とも平等にご褒美を上げるから」
僕がそう言うと、マヤさんがぷうっとふくれっ面をして言った。
「あら、何でこの子にまでご褒美を上げる必要が有るんですか?さっきご主人様は言ったじゃあないですか。『少しでも出すのを我慢できた方にご褒美を上げるよ』って。あれは嘘だったんですか?」
マヤさんにそう言われて、僕は答えた。
「もちろんあれは嘘なんかじゃあないよ。僕の眼から見れば二人とも同時にお漏らししたように見えたんだよ。だから平等に二人にご褒美を上げることにしたんだよ」
僕がそう言うと、マヤさんはそれでも納得いかないという風に言葉を続けた。
「でもさっきは確かにわたしの方が我慢しました」
「うるさいなっ!僕が同時だったって言ったら同時だったんだよっ!」
僕が声を荒げてそう言うと、マヤさんはまだ何か言いたそうだったが沈黙した。その様子をアスカはさも『良い気味だ』と言わんばかりの嬉しそうな表情で見ていた。
「ご主人様、早くご褒美を下さい」
アスカは瞳を輝かせてそう言った。
僕は頷くと、徐(おもむろ)に半ズボンのジッパーに手を掛け、それを下ろした。そして、パンツの中からだらりと半勃起して垂れた肉棒を取り出して二人の目の前に曝した。
アスカはそれを見ると、驚愕の表情を浮かべて言った。
「・・・コ、コレが、その・・・『ご褒美』なの?」
「そうだよ、アスカ。僕のチンポが二人の『ご褒美』だよ」
僕がそう言うと、マヤさんが瞳を輝かせて言った。
「ああ・・・。ご主人様のオチンチンにご奉仕させて頂けるなんて、マヤは幸せです・・・」
マヤさんはそう言うと、直ぐさま僕の肉柱にむしゃぶりついてきた。そして、僕のパンツの中に手を這わせると、僕の陰嚢を優しく掴み、引っぱり出し、やわやわと揉み始めた。
アスカはその光景に暫しの間、呆気にとられていた様子だったが、直ぐに意を決した表情を浮かべると、マヤさんの唇が触れていない肉茎の側面の部分をまるでハーモニカを吹くように口に含んだ。
「うっ・・・二人とも、慌てないで。先ずはくわえないで手も使わずに、舌だけで奉仕するんだよ」
僕がそう言うと、マヤさんは口に含んでいた肉棒をぽろりと吐き出し、舌先で亀頭の先端の鈴口を舐め上げた。アスカはベロ全体を使って淫茎の側面を舐めさする。
ぺちゃ、ぷちょ、ちゃぷ・・・。
二人の舌の立てる湿った粘つく音は、淫靡で絶妙なハーモニーを奏でる。半勃起状態だった僕の陽根は見る間に身体中の血流が集中して硬度を増し、ぐんぐんとそそり立っていく。
今ではとても一人の口腔には収まりきらない程の大きさにまでなって、ひくんっ、ひくんっと脈打っている。血管を浮き立たせたグロテスクな肉欲の妨を、二人の美少女と美女が舐めさすっているのだ。この倒錯的な光景に、僕はくらくらと軽い眩暈を覚える程興奮していた。
二人はまるで競い合うかのように僕の肉棒を舐め回す。マヤさんが先端部の鈴割れに舌を這わせ、滲み出てきたカウパー腺液を舌先ですくい取るように舐め上げれば、アスカはそれを見て、負けじと亀頭部の鰓の部分に舌を這わせて舐め回す。今度はアスカのその様子を見て、マヤさんが陰嚢の右側を舐めさする。すると、アスカもマヤさんのその動きを見て、陰嚢の左側を舐め上げる。アスカが玉袋を舐め回し始めると、今度はマヤさんが肉柱の裏筋を舐め上げる。二人とも相手の動きを見て、必死になって僕のペニスを舐め回している。勿論、テクニックで言えばマヤさんの舌使いの方が巧みだが、アスカの方もそれに負けまいと必死になって舌を使っている。
ぴちゃ、ちゅぷ・・・。
「「・・・はあ、はあ・・・」」
静かな部屋に、二人が肉茎を舐め回す音と荒い息づかいの音が響く。僕のペニスは二人の唾液にまぶされて、てらてらと淫靡に濡れ光っている。
「ううっ・・・二人とも上手だよ。それじゃあ口に含んでも良いよ。二人とも歯をたてちゃあ駄目だよ」
僕がそう言うと、マヤさんは嬉々として僕の肉竿をくわえ込んだ。アスカはマヤさんに先を越され、戸惑っている。
「アスカは袋の部分をくわえるんだよ。優しくそっとね」
僕がそう命じると、アスカは僕の玉袋を口に含んだ。その表情は心なしかとても嬉しそうに見えた。
ばぶっ、ぶちゅっ・・・。
マヤさんは頬を窪めて激しい音をたてながら、まるで滲み出てきた先走りの粘液を全て吸い出そうとするかのような、激しいバキュームフェラを行っている。
アスカの方は玉袋全体を口に含んで口腔の中で舌先を蠢かし、中に収まっているタマタマを一つずつころころと転がしている。
一頻り二人にしゃぶらせると、僕は言った。
「ああ・・・二人とも、選手交代だよ。今度はアスカが竿の部分を、マヤさんが袋をくわえるんだよ」
僕がそう命じると、アスカとマヤさんは直ぐさま言われたとおりに僕のペニスにむしゃぶりつく。
「・・・んっ、んっ・・・んんっ・・・」
アスカは僕の肉柱を口に含むと、懸命に頬を窄めて吸い立てて、口腔の中では舌を蠢かし、肉竿の先端部のありとあらゆる部分を舐めまさぐりながら頭を前後に抽送させている。
マヤさんは陰嚢を片一方ずつ口に含み、中の玉を一方ずつ啄(ついば)みながら舌を使い、袋の皺の一本一本を伸ばすようにして舐め回す。
ちゅばっ、ちゅぶっ、ちゅっ・・・。
既に二人の同時排泄という最高の汚辱シーンを見せつけられ、更にマヤさんの躯をまさぐる事によって高まりきっていた僕の中の牡(オス)の部分は、射精の瞬間に向けてどんどんと高ぶり続けている。
震えがくる程高ぶりきった僕は、更に気分を高揚させようとアスカとマヤさんに向かってはしたない言葉を言わせようとする。
「うあっ・・・二人とも、アスカとマヤは淫乱なチンポしゃぶり女ですって言うんだっ!」
僕がそう言うと、マヤさんは躊躇無くはしたない言葉を口にした。
「ああ・・・マヤは淫乱なチンポしゃぶり女です・・・」
アスカも僕の淫茎をぽろりと吐き出すと躊躇いながらも言った。
「はあ・・・ア・・・アスカは・・・い、淫乱なチ・・・チンポしゃぶり女です・・・」
二人のその声を聞いて、僕は高まりきった放出への欲求を満たそうと二人に向かって命じた。
「二人とも、並んでそこで口を大きく開けるんだっ!もう出すよっ!」
僕がそう言って、いきり立った肉竿を扱(しご)き立てようと手を添えると、マヤさんが僕のその手を制して言った。
「ちょっと待って、ご主人様。まだ出さないで下さい」
「・・・?」
僕はどうしてだ、という風に僕の右手を制したマヤさんの顔を見やる。
「マヤが・・・マヤがアスカちゃんなんかじゃあ出来ないこと・・・考え付きもしないとっても良いことをして差し上げますから・・・」
マヤさんはそう言うと、困惑している僕のベルトに手を掛けそれを外し、ボタンの部分を外して半ズボンを引きずり下ろした。そして、「ちょっと失礼します」と言ってパンツに手を掛けると、それを引きずり下ろした。
かちかちに強張っていた肉柱がパンツのゴムの部分に引っかかり、マヤさんがその抵抗を排除するかのごとくパンツを引きずり下ろすと、肉棒は臍を打たんばかりに勢い良くびいんっと跳ね上がる。
マヤさんは僕の脚を上げさせてズボンとパンツを抜き去ると、僕の後ろに回り込み言った。
「ご主人様、脚を広げて下さい。今からマヤがとっても良いことをして差し上げますから・・・」
僕は困惑したまま脚を肩幅より少しだけ広めに広げた。すると、マヤさんの両手が僕の尻たぶを押し広げて、露になった僕の肛門にマヤさんの熱い舌が触れるのが分かった。
ぺちゃ・・・。
「ううぅっ!・・・」
マヤさんはそのあどけなくさえ見えることもある美貌からは信じられないような淫猥な行為を、今行っているのだ。緊張感の漲る舌の先端が、肛門の皺を丹念にめくるような刺激を加えた。
ぺちょ、ちゃぷ・・・。
「ああぁ、す、凄いっ!・・・凄いよマヤさん・・・」
マヤさんは舌を放すと言った。
「ねえ、ご主人様。アスカちゃんなんかじゃあ出来ない、考え付きもしない素敵なことでしょう?」
マヤさんはそう言うと、僕の尻の谷間を両手で広げて、舌の先端をまるで楔(くさび)のように尖らせて、僕の肛門に深く深く侵入させるような動きを見せた。
物理的な接触具合も最高に気持ち良いのだが、精神的な充足感もひどく大きい。なにしろ、普段は清楚な、まだ女子大生位に見えるコケティッシュな美貌の清純可憐な美女に、最も不潔な器官を舐められているのだ。その清浄な舌が、まるでトイレットペーパーのように使われているのだ。
僕の中で、そのえげつない肛門舐めに、新鮮な驚きと悦びの波紋が広がっていった。
アスカはその様子をまるで信じられないモノを見るような驚愕の表情を浮かべて見ていた。しかし、アスカも何時までも驚いているだけでは無かった。意を決した表情を浮かべると、肉棒を掴み、その伸びやかに育つ美少女らしい健康的で艶やかなピンクの舌を伸ばし、僕の尿道口を舐め上げた。
ぺろんっ・・・。
アスカは続けて、カリ首、裏筋、玉袋と、右手で肉茎をシュッシュッと扱き、左手では陰嚢をやわやわと揉みながら、所構わず舌を這わせる。その姿は、『マヤさんに負けてなるものか』という、対抗心剥き出しの激しい舌使いだった。
アスカはパックリと大きく口唇をO字型に開けると、僕の肉棒の先端を口に含んだ。そして、口に含みきれない肉竿の根本の部分を扱きながら、玉袋を揉みしだき、口腔の中で舌を蠢かせながら首を前後に抽送させる。
ちゅっ、ちゅっ・・・。
頬を窪めて淫靡な音を立てて、必死になって僕の淫棒を吸い立てるその姿はどうしようもなく艶めかしい。僕はそのアスカの姿に感動すら覚えて見ていた。
そしてその間も、マヤさんは舌先で僕のアヌスをくじり回し、菊門とその周辺を唾液でべとべとにすると、今度は舌を陰嚢と肛門の中間のと渡りの部分に這わせ、舐め回す。
また新鮮な悦楽に襲われて、僕は身震いする程興奮していた。必死で肛門に力を入れていないと、今直ぐにでも漏らしてしまいそうな程だ。
マヤさんはと渡りを丹念に舐め回し、空いた手を陰嚢に伸ばして裏側から揉んでいる。アスカは肉柱を吸い立て、扱き、玉袋をマヤさんと一緒に撫でまさぐっている。
二人の美少女と美女に前後から、それも競い合うかのように無我夢中になって責め立てられ、僕は女のように情けなく喘いだ。
「ああぁ・・・二人とも凄いよ・・・」
そしてマヤさんは、と渡りを舐めていた舌をまた僕の肛門に這わせ、まるで僕のアヌスの中、腸壁まで舐め清めようとするかのごとく舌先で穿りかえしてきた。一方、アスカの方も、必死になって肉茎の中程まで口唇に納め、しゃぶり立てながら首を前後に振り立てて抽送し、口腔の中では舌を蠢かせながら、空いた右手で竿の部分を扱き、左手では陰嚢を揉みしだく。
ちゅびっ、ぬちゅっ、くちゅっ・・・。
いよいよ僕も切羽詰まってきた。僕の躯の二カ所から、猛烈に厭らしい音が立ち上っていた。あまりにも先鋭的な快美感に包まれて、このままではもうどうやっても我慢出来そうになかった。しかし、このままアスカの口腔の中に発射してしまうのでは初めの調教の計画とは違ってしまう。そこで、僕は最大限の気力を振り絞り、必死になって堪えながら言った。
「ううぅ・・・さあ、二人ともそこに並んで跪いて、アスカとマヤはご主人様のミルク飲み人形ですって言うんだっ!そうしたら口を大きく開けてベロを出すんだっ!」
僕がそう命じると、マヤさんは僕の肛門から舌を放すと、僕の躯の前に回り込んできて、アスカと顔がくっつきそうな位の位置に顔を置いて言った。
「ああ・・・マヤはご主人様のミルク飲み人形です・・・」
そして、そのうっすらとルージュのひかれた口唇をパックリと大きく開け、べろん、と鮮やかなピンク色の舌を垂らした。
アスカも肉棒を口腔粘膜からぽろり、と吐き出して、両手をペニスから退けると僅かに躊躇いながら言った。
「はあ、ア・・・アスカはご主人様の、ミ・・・ミルク飲み人形です・・・」
アスカはそう言うと、そのノーメイクなのに薔薇色に艶めく口唇をマヤさんに習ってパックリと大きく開き、べろん、といかにも健康そうなマヤさんよりも淡い桜色の舌を垂らした。
この二人の美少女と美女の艶やかな紅色の舌が、これから僕の白濁した快感液を受け止めて、醜悪な紅白を彩るカンバスになるのだ。
僕は高揚しきった射精欲求を満たす為に、自らの右手を肉棒に添えると、早いピッチで扱き始めた。すると、マヤさんの右手が僕の股間に伸びてきて、マヤさんの唇奉仕の為に唾液でぬるぬるにふやけてしまった肛門に、つぷ、と指を突き立てられた。
腸粘膜を指で抉られながら、自らの肉竿を扱き立てるのは、また新鮮な快感があった。まるで女性のように体内を抉られて、僕は女性の『受け』の快楽と、肉茎を扱くという男性の快楽の両方を享受していた。僕はたまらなく幸福だった。
それまでに二人に受けた愛撫の為だろう。ほんの数回擦っただけで、僕の下腹で膨れ上がっている射精欲求が、我慢できない程に大きくなっていた。僕の射精欲は臨界点に達していた。官能が腰で渦を巻き、めくるめく快美感が背筋の辺りでうねり高まっていた。
「うあぁっ!出すよっ、僕のザーメン、全部こぼさず受け止めるんだっ!」
最大の悦びに向けて激しく肉棒を擦り立てると、悦楽がむくむくと沸き上がっていって、やがて大爆発を引き起こした!
「うああぁっ!!」
びくっ、びくっとのたうつ欲棒の先端の鈴割れから、何発もの白濁した樹液が二人の美しい口唇に向けて発射された。それが突き出された二人の艶やかなピンク色の舌に向かって降り注ぐ。
僕は必死になって暴れのたうつ肉柱を制御しながら、二人の舌目掛けて欲望の白濁を噴射していた。しかし、制御しきれなかった精液が飛び散り、二人の顎や頬、鼻先にまで降りかかっていた。
僕にとってはとてつもなく長く感じられた放出も、ようやく終わりを告げた。僕は思わずへたり込みそうな脱力感を覚えながら言った。
「ああ・・・二人とも、良く味わってから飲み干すんだ。吐き出したらお仕置きだからね」
僕がそう言うと、マヤさんはゆっくりと舌に降りかかった牡の原液を見せつけるかのように大きく口を開け、唾液と混じった粘液を舌で転がした。そして、口を閉じるとゴクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
アスカの方は舌に大量の粘液を放出されて戸惑っている様子だったが、口を閉じると眉をしかめてこくり、と喉を鳴らして飲み干した。
部屋にたった今放出した精液の栗の花のような濃密な匂いが漂っていた。そして僕は二人に、激烈な放出を終えて萎えた肉棒を舌で舐め清めるように命令するのだった・・・。
(update 99/11/07)