■悪夢■
第2話
作・すとらとさま
ジャンル:X指定
マヤさんはノースリーブのブラウスに、ミニスカートという姿で、僕の前に立っていた。彼女は恥ずかしそうに俯いて僕から目をそらすと、両手をスカートの前に置いた。そして、自分のスカートの裾をつかむと、ゆっくりとスカートの裾を胸の前まであげていった。
「ま、マヤさん、いったい何を・・・!!」 僕は驚きのあまり言葉を失った。 マヤさんはスカートの下になにも下着を着ていなかった。そして、その代わりに彼女の股間の上には一本の縄が縦にくい込んでいた。 「・・・シンジ君、見て。これが本当のわたしなの・・・」 マヤさんは恥ずかしさで顔をうっすらとピンク色に染めて、そのままの格好で立っていた。 僕は驚いて、目をそらすことさえ出来なかった。 マヤさんは、少女のように華奢だがよく見ると女性らしい丸みも帯びている下半身を、自らの手でさらけ出して立っていた。 「・・・ああ・・・」 マヤさんは恥ずかしさに耐えかねたように小さな声をあげ、ほんの少しだけ内股をすりあわせるように身じろぎした。 マヤさんの呼吸にあわせてブラウスの胸の部分が上下して、彼女の息づかいが荒くなっていることがわかる。 「・・・シンジ君、マヤは悪い子なんです・・・だから先輩にこうしてお仕置きされてたんです・・・」 僕は、口を開けたままで息をしながら、マヤさんの縄がくい込んでいる部分を見つめていた。 そこには、細くてうすい恥毛が、狭い範囲に上品に生えそろっていて、その少し下の部分の縄には結び目が付けられ、それはマヤさんの躯にくい込んでいて、その部分から内股のあたりまでがグッショリと濡れて光っていた。 「・・・シンジ君に見られて濡らしているの・・・マヤは、マヤはいやらしい子なの・・・これが本当のわたしなの・・・」 友達から貸してもらったディスクなどからの知識で、僕もそういう世界がある事は知ってはいた。けれど、目の前で、それも憧れていたひとのそういう姿を見て、今、僕の頭は完全に混乱していた。しかし、同時に僕はその姿を美しいと感じていた。そして異常な興奮をもしていたのだった。 「マヤさん!」 気がつくと、僕は彼女を押し倒していた。 そして、夢中になってブラウスの上からマヤさんの胸をもみしだく。 「ああ・・・痛い・・・まって、シンジ君」 そう言うと彼女は自分でブラウスのボタンをはずし、ブラジャーのホックをはずした。 僕の目の前にマヤさんの胸があらわになる。 小ぶりだが形の良いふくらみの上にはピンク色の蕾が可愛らしく色づいていて、その中心の乳首は小指の先ほどに硬く膨れ上がっていて、僕はそれに直ぐさまむしゃぶりついた。 「ああ・・・」 マヤさんは気持ちいいのか小さな声をあげて少し身じろぎする。 僕はその反応に少し自信を得て、さらに両手を使って愛撫をつづけた。ディスクで得た知識を思い出しながら。 今度は優しく、吸っていない方の乳首は指先で丹念に転がすようにして、空いた方の手でマヤさんの股間をまさぐる。 「あああ!イっちゃう・・・マヤ、イちゃうっ!!」 僕はマヤさんに食い込んでいるロープをさらに食い込ませるようにして激しく愛撫する。 「ひい・・・イクうっ!!」 マヤさんは激しく体をつっぱらせると、急にぐったりとなった。 僕は少し心配になって声をかけた。 「マヤさん大丈夫ですか?」 「大丈夫よ・・・それよりもシンジ君の方が、それ・・・苦しいんじゃないの?」 マヤさんの視線は僕の股間に向けられていた。 体を起こした僕の股間はもうはちきれんばかりに膨らんでいた。 「マヤさん、いったい何を・・・」 「今度はわたしがシンジ君を気持ちよくさせてあげる・・・」 そう言って、彼女は僕の足下に跪いてスウェットとブリーフを引きずりおろすと、勢いよく僕のペニスが飛び出した。 「これが男の人の・・・」 マヤさんは少し驚いた様子でそう言うと、優しく僕のペニスを握り、赤く剥き出した亀頭を指の腹でさすった。 「こんなにかたい・・・」 透明な汁が先からこぼれだし、彼女の指を濡らし光っている。 彼女はおもむろに顔を近づけると、いきなり舌を使って亀頭を舐めあげた。一回、そしてもう一回。ぎこちない動きで男根の全体に舌を這わせる。鈴口の部分に舌を這わし、先走りをすすり、ちろちろと舌先でつつく。 「ああ・・・マヤさん僕、もう・・・」 僕がそう言うとマヤさんは、「良いわ、シンジ君、わたしの口の中でイっても・・・」そう言った後、小さな唇を精一杯大きくあけて肉棒を口の中に納めていく。 そして、半分ほどが納まった後、片手で余ったペニスをしごきながらもう一方の手で根本の肉袋をやさしく撫でる。 「マヤさんっ!!・・・もう我慢できないよ・・・出るっ!!出ちゃうよっ!!」 そう言うと両手でマヤさんの頭を抱え込み、煮え立つ欲望を一気にとき放った。 「うくっ・・・うっ・・・」 飲み込みきれずに逆流した精液が口元からこぼれ落ちる。 それ程までに激しい射精をしたのは生まれて初めてのことだった。それなのに、顔中を唾液とザーメンでどろどろにしたまま、まだ僕の肉棒をしゃぶり続けるマヤさんの姿を見ていると、またすぐに僕の肉棒は臍につかんばかりにそそり立つ。 「ああ・・・またこんなに元気になって・・・」 マヤさんはしゃぶるのを止めるとペニスを握ったままそう言った。 「これをわたしのアソコに入れたいの?」 僕は無言のままコクリとうなずく。 すると彼女は、「ごめんなさい、シンジ君。それは出来ないわ。だって私たち避妊の準備もなにもしていないでしょ?」と、言った後で、「でも、別の方法でなら、シンジ君もわたしも気持ちよくなれるのだけれど」と、言ってから僕に背を向け立ち上がった。 何をするのか全く分からないまま僕が見守る中、マヤさんはそのまま四つん這いになった。そして、僕に向けて大きく尻をつきだし、ロープが食い込んでいる部分を自らの手でずらした。 セピア色の菊座が目の前にあらわになる。皺の一本一本まであらわになったそこはひくひくと蠢いていた。 「シンジ君、マヤのお尻の穴にそれをちょうだい・・・」 僕は驚いた。が、それと同時に異常に興奮した。 「マヤさんっ!!」 僕はそそり立つ肉棒を彼女の肛門にあてがうと一気にそれを押し込んだ。 「ああ・・・」 メリメリといった感じで、思っていたよりすんなりと肉棒が入っていく。 「ああぁ・・・んああぁ・・・」 ゴムのような締め付けが僕を襲う。僕は欲望に駆られて一気に根本まで肉茎を挿入した。 そして、ゆっくりとピストン運動を始める。 「あう・・・いやぁ・・・うふぅ・・・」 すごい締め付けが僕を襲う。 「ああ・・・シンジ君、いいわ、もっと激しくして・・・」 その声にせかされるようにして、僕は抽送のスピードを上げた。 「あああ!!マヤ感じちゃう、お尻で感じちゃうぅ!!」 肉と肉のぶつかり合う音がぱんぱんと部屋中に響く。 僕はもう限界が近づいてきた事をマヤさんにつげた。 「ううう・・・マヤさん、僕もう・・・」 すると、マヤさんは言った。 「だめよっ!!シンジ君、もう少しなの、もう少し我慢してっ!!」 その叫びに僕は激しい腰の動きでこたえる。 「マヤさんっ・・・出させてよ、はやくぅ・・・」 我慢の限界を迎えていても、必死に耐えて抽送を繰り返す。 「もう少し、もう少しだからっ!!」 僕は何か別の事を考えてこの場をしのぐことにした。友達の事、一瞬、アスカのことを思い出した。すると、罪悪感がわき起こる。 「いいわ、シンジ君、マヤのお尻の穴にいっぱい出してっ!!」 その声で我に返る。 「出るっ!!オチンチンからいっぱい出ちゃうよっ!!」 「いいわっ!!マヤもお尻の穴でイっちゃうぅぅぅっ!!」 「うっ・・・出るぅ・・・!!」 ペニスがきっちり納まった狭い直腸に、僕の精液が注ぎ込まれる! 少しでも精子を送り込もうと、何度も収縮し吹き出している。 その量は二度目とはとても思えない程だ。 「ああ・・・たくさん出てる・・・!!お尻の穴の中、いっぱいあふれてるっ!!」 ずるり、といった感じでマヤさんの肛門から僕のペニスが抜け落ちた。彼女の肛門からは白濁した液体がこぼれ落ちて、点々と床にシミを作っていった・・・。
こうして、マヤさんが求めてくるのを僕は拒む事が出来ずに、僕とマヤさんはそれからも淫らな関係をずるずると続けることになった。
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