エヴァ

■悪夢■

-20-

作・すとらとさま


 

「ゲームオーバー!アスカちゃん、良く頑張ったけれど、4分も保たなかったわね。あなたにはきつーいお仕置きが待っている

のよ」

マヤさんは心底嬉しそうにそう宣告すると、利き手に持っていた携帯電話をテーブルの上に置いて、立ち上がってまたあの黒いバッグの所へと歩いていった。そして中から赤い縄を二本と釣り糸を取り出すと、それを持ってまた僕たち二人の元へと戻ってきた。

「はあ・・・はぁ・・・」

アスカはお尻を突きだした格好のまま、先程までの僕の愛撫の余韻から醒めやらぬ様子で喘いでいる。そのアスカの姿を見て、マヤさんは僕に向かって言った。

「ご主人様、この子の躯を仰向けにして下さい」

僕はマヤさんが一体アスカにどんな『お仕置き』をするつもりなのか分からぬまま、黙ってマヤさんの指示に従った。

先ず、カーペットの上で喘いでいるアスカの躯を横倒しにして、それからアスカの華奢な両肩に手を掛けて躯を仰向けにひっくり返した。

もっと労力のいる仕事だと覚悟していた割には、アスカが放心状態で脱力しきっていた為に、思いの他簡単にアスカを仰向けにすることが出来た。

アスカはカーペットの上に横たわったまま、完全に弛緩状態に陥っていて、そのクォターで有るが故に、同年代の少女たちに比べて遥かに腰の位置が上に見える程の、素晴らしい脚線美を誇るしなやかな脚をだらりと力を抜いて伸ばしていた。

マヤさんはアスカの足下に跪くと、先ずは右の脚から手に持った赤い縄で拘束し始めた。

膝の部分を持ち上げて、くの字にすると、手際良くその形のまま縛り付ける。アスカのカモシカのような優美な脚線美を見せる脚を折り曲げたままの形に完全に拘束し終えると、今度は左脚を同じように拘束して、釣り糸を僕に手渡して言った。

「ご主人様、ここからがこのお仕置きの肝心な所です。この子の両方の乳首とクリトリスをその糸でつないで縛って下さい」

「えっ!・・・で、でも、どの位の力加減で縛れば良いかなんて、僕分からないよ。アスカが痛がったりしたら厭だし・・・」

「ご主人様は何時もこの牝奴隷に対して甘すぎるんですよ。これはお仕置きなんですから、痛い位で丁度良いんですよ」

マヤさんに厳しい口調でそう言われて、僕は渋々と頷くと言った。

「う、うん・・・。分かったよ、マヤさん」

僕は恐る恐るアスカの左の乳首に釣り糸を持っていくと、先程までの電話調教の快感の為に、ピンッと勃起しきっているアスカの乳頭を縛った。簡単に取れたりしないように念入りに。

「あっ!・・・い、痛っ!」

きつく縛り付け過ぎた為だろうか?アスカは小さな悲鳴を上げて、両手も後ろ手に拘束され、両脚もくの字に拘束された不自由な躯を捩らせた。

「ご、ごめん、アスカ。痛かった?」

僕がそう尋ねると、アスカは健気にかぶりを振って答えた。

「・・・ううん、平気。ご主人様、もうアタシはどうなっても良いから、好きなように縛って・・・」

アスカは、最早お仕置きを受ける事を完全に仕方が無いと思い込んでいる様子で、黙って僕の次の動作を待っている。アスカの魅惑の碧い瞳の端には、涙の粒が光っていた。

「ご主人様、糸が弛まないようにしっかりと縛って下さいね」

マヤさんにそう指示されて、僕はいよいよアスカの股間にまで釣り糸を伸ばすと、悦楽に屹立しきって、肉鞘から半露出しているアスカの肉粒に触れた。

「あんっ・・・」

アスカは小さな喘ぎ声を上げて、ブルッと躯を震わせた。

肉付きの良いアスカのヴィーナスの丘は、こんもりと盛り上がっている。淡い恥毛に被われたその部分の下には、愛らしい淫花が今のようにM字型に脚を広げているというのに、その内部の構造を殆ど露にせずにひっそりと口を閉じている。悦楽に充血しきったラビアが、微かに強ばり立ち上がっているようだが、それすらも愛おしい様子に見える。しかしながら、その部分の周囲は僕が先程まで続けていた愛撫の為にしとどに濡れそぼっていて、その愛蜜の量は内股を濡らす程だ。

僕は釣り糸で縛る為にその部分を指で広げて、内部の複雑な構造をしている、この上なく美しい花のようにも見える果肉を剥き出しにした。

躯の中でも最も敏感な部位を釣り糸で縛り付けるという行為に、僕は罪悪感を感じたが、これも調教の内なのだ、仕方が無いと思い直して、アスカの肉芽を被っている包皮の部分を左手できゅるんと剥き、愛らしい高貴な感さえするパールピンクのクリットを剥き出しにすると、そこを幾重にも釣り糸で縛り付けた。

「キャアッ!!」

力加減が分からなかった為に、思いの外強く縛り過ぎてしまった為だろう。アスカは大きな声で悲鳴を上げると、ビクンッと躯をのけ反らせた。

「ご、ごめん、アスカ。大丈夫?」

僕がそう問い掛けると、アスカは大きな瞳を涙で潤ませたまま、それが精一杯という様子で頷いた。

マヤさんはその僕たちの様子を見て、焦れったそうに言った。

「ご主人様、奴隷が悲鳴を上げた位で一々優しい言葉を掛けていたら調教になりません。さあ、早くその糸を緩まないように右の乳首に縛り付けて下さい」

僕は黙ったまま頷くと、マヤさんの指示通りにピンッと張り詰めさせたまま、アスカの右の乳丘の上の突起に釣り糸を縛り付けた。

「うっ!くっ!・・・」

釣り糸で両の乳首とクリトリスを繋いで縛り付けられて、アスカは苦しげな声を上げた。

マヤさんは僕が全ての作業を終えるのを確認してニコッと微笑むと、立ち上がってソファーの所へ行き、クッションを手に持ってまた僕たちの元へ戻ってきた。

「このクッションをこの牝奴隷のお尻の下に敷くんですよ。ご主人様、手伝って下さい」

僕は頷くと、両手をアスカの腰の下に差し入れて、アスカの腰を渾身の力を振り絞って持ち上げた。マヤさんが素早く浮き上がったアスカのお尻の下にクッションを敷き終えると、僕は両腕の力を抜いてアスカの腰をクッションの上に下ろした。

そうされる事によってアスカは両脚をM字型に開いたまま、尻を持ち上げる格好になった。マヤさんに促されて僕がアスカの足下の方に回り込むと、アスカはピタリと閉じた秘裂だけでなく菊門までをも曝け出した格好で横たわっていた。

「どうです?ご主人様。このオマンコだけじゃなくてお尻の穴まで丸見えにして床に転がっている牝奴隷の姿は。無様でしょう?」

マヤさんは嘲りを込めた口調でそう言った。僕は黙ったままそのアスカの姿を見下ろしていた。

「ううぅ・・・酷い・・・」

グスン、スンと鼻を鳴らしながら、アスカはそう呟いた。ストレートの栗色に輝く髪が乱れて、床に広がっている。瞳の端から涙が一筋零れ落ちた。淡い桜色の口唇から紡がれる哀れな呟きが、その初々しい美少女の痴態が、僕の嗜虐欲に小さな灯火を付けた。

「・・・マヤさん、それじゃあお仕置きを始めようか」

僕の発したその台詞は、言った僕が信じられない位に冷酷な響きを帯びていた。

「ご、ご主人様?・・・」

アスカは先程までの自分を気遣ってくれていた僕とは態度が変わってしまった事に対して、驚いた様子でそう言った。

「そうです、それで良いんですよ、ご主人様。やっぱり奴隷にお仕置きをするんですから、それ位の態度で接して丁度良いんですよ」

マヤさんは頼もしそうに僕を見てそう言った。そしてまたあの黒いバッグの所へ行くと、中からバイブレーターとピンク色の直径三センチ程の球(タマ)が数珠繋ぎになっているアナルビーズを手に持って、僕たちの元へ戻ってきた。

「さあ、アスカちゃん。あなたはこれからコレを使って責められるのよ。声を上げたら容赦無くその糸を弾いて上げるからね」

アスカは口元をワナワナと震わせながら、マヤさんが手に持ったおぞましい責め具に見入っている。ここまで性感を高められた肉体をあの淫靡な玩具で責められたら、声を上げずにいることなど不可能だと言って良いだろう。

「うふふ・・・。さあ、ご主人様、早速コレを使ってこの子を責めて上げて下さい」

マヤさんからバイブレーターとアナルビーズを手渡されて、僕はアスカの秘園と菊座の前に膝を付いて座り込むと、先ずはバイブの方をスイッチを入れずにアスカの花芯に近づけてゆく。

マヤさんの方も、両の乳首とクリトリスを繋いでいる糸に手を遣って、何時でも弾けるように用意をしている。

「ひっ!・・・イ、イヤッ!・・・」

アスカは自分の股間にゆっくりと近づいてくる邪悪な玩具に見入ったまま、哀れな拒絶の声を上げた。

ピイーンッ!

「ひっ、ぎっ!!」

途端にマヤさんの手が、アスカの肉芽と乳頭を繋いでいる糸を弾いた。

「アハハッ!馬鹿な子ねぇ。言ったでしょう?声を上げたら容赦無く糸を弾くって。聞こえなかったの?」

マヤさんは心から嬉しそうに笑いながらそう言うと、またアスカのクリットと乳首を結び付けている糸の上に手を載せて、何時でも弾ける準備をした。

この五日間の間に、最早僕にとっては、この勝ち気な、プライドの高い美少女を虐待する事が快感にまで昇華するようになってしまっていて、男根を象った玩具をアスカの淫裂に挿入しようとする僕の手を、もう一人の僕が『いけない、止めるんだシンジ!』と、押し止めようとするのだが、もう一方では『早く挿入(いれ)ちまえよ、アスカの泣き喚く顔が見たいんだろ?』とけしかける僕が居た。

結局、僕の中の葛藤は、アスカの高手小手に拘束されて胸乳をくびり出され、脚縄を掛けられて脚をM字型に開いているその哀れな姿を見て、サディストの僕の欲望の方が勝った。

僕の手に持ったバイブレーターがアスカの土手高の秘部にピトッと触れると、アスカの碧い大きな瞳が、カッと見開かれた。

「・・・!!」

僕は左手でアスカの肉唇をグイッと押し広げると、既に内奥から多量の僅かに白濁した体液を滲み出させている膣孔に淫猥な玩具の先端をあてがい、ゆっくりと押し込んでいった。

ヌチュッ・・・。

湿った音を立てて、肉根を模した責め具はアスカの胎内にその先端を潜り込ませた。

アスカの様子を窺うと、アスカは声を上げないように下唇を噛み締め、秀麗な眉を八の字に歪ませて挿入に耐えている。その姿を見て、僕の中に灯った加虐の炎は熾き火の状態から一気に燃え上がった。

ヌチョッ、ズブ・・・。

卑猥な目的の為に創りだされた玩具(オモチャ)を、僕は一気にアスカの肉孔の奥深くに差し込んだ。そして、そのままバイブに付いた二股に分かれた小突起の部分をアスカの糸で引っ張られて剥き身になった肉粒に触れる位の深さにまで挿入させると、またゆっくりと引き抜いていった。

「・・・」

アスカは無言のまま、必死に声を上げないように耐え続けている。その姿は健気だった。しかし、何時までも耐え続ける事が不可能なのは、誰の眼から見ても明らかだった。

僕は何度かゆっくりとバイブレーターを抽送した後、それでもアスカが快楽の声を上げずに耐え続けている事に焦れて、アスカに見えるようにコントロールボックスを左手で持ち上げると、アスカに向かって言った。

「アスカ、スイッチを入れるよ。何時までこの快感に耐え続ける事が出来るかな?」

アスカは脅えた瞳でコントロールボックスに見入っている。美少女が不安に戦(おのの)くその姿が、僕の嗜虐欲をより一層燃え立たせた。

僕はバイブに付いた小突起がアスカの肉芽に触れる位の深さにまで挿入すると、彼女に見せ付けながらスイッチを『弱』にまでスライドさせた。

ブーン・・・。

バイブレーターは小さなモーターの振動音をさせて、ぶるぶると震え、くねくねと蠢き始めた。動き始めた男根型のソレを、僕はまた抽送させる。今度は先程までよりも少し早いピッチで。

「・・・うっ、くはぁっ!」

アスカは堪え切れずにくぐもった声を上げた。すると、すかさずマヤさんが糸を弾いた。

ピーンッ!

「あっ、がっ!!」

アスカが苦悶にそのしなやかな裸体をくねらせた。その姿が、アスカの悲鳴が、僕の欲情を高ぶらせる。

アスカが感じているのは明らかだった。アスカの肉穴からは多量の白濁した恥蜜が溢れ出してきていて、そこに出し入れされる責め具にまとわりつき、窓から差し込む陽光に照らされて淫靡にぬらぬらと濡れ光っている。

アスカはこれ以上苦痛を受けない為に、下唇を噛み締めながら僕の右手が繰り出す凌辱に耐えている。

ずちょっ、ぬちょっ・・・。

出し入れする度に、バイブが挿入されたアスカの肉の隘路が猥雑なサウンドを奏でる。僕が一時間以上前に大量に注ぎ込んだ生乾きのスペルマの生臭い匂いと、彼女が溢れさせた淫蜜の牝臭が混じり合い、この上なく濃密で淫靡な匂いが僕の鼻をつく。

「ああ、アスカのオマンコ、とっても厭らしい匂いがするよ。凄い匂いだね」

僕がそう言ってやると、アスカは鼻を鳴らしながら啜り泣いた。

「・・・グス、スンッ・・・」

それでも、まだ声を上げて良いという許しは出ていない。アスカはただ啜り泣きながらこの凌辱に耐え続けるしかないのだ。

僕は先程アスカが声を上げた程度のスピードでバイブをゆっくりと出し入れし続けた。アスカの透けるように白い裸身は羞恥と快感に上気して、うっすらと薄桃色に染まっている。彼女は眉を歪ませ、涙をこぼし続けながら玩弄に耐え続けていた。

ずっ、ぬちゅっ・・・。

妖しくくねり震えながら、バイブはアスカの狭い肉孔を出入りする。アスカの肉路の狭隘さが、淫具を出し入れする僕の手に確かな手応えとして伝わってきた。

(何て狭いんだ・・・)

僕は感嘆しながらバイブレーターを抽送していた。

淡いピンク色だったアスカの秘裂は、感じて充血しているが為に、更に艶やかなサーモンピンク色に染まって見えた。

淫具が押し込まれる際には周囲の肉ビラも中に引きずり込まれ、引き抜かれる際には内部のサクラ色の秘肉が捲れ上がって見えるのが何とも卑猥な光景だ。

僕はバイブを『弱』の状態のまま、少しだけ早いピッチで挿入と引き抜きを繰り返した。

「・・・あっ、はぁっ・・・」

耐えきれずに、アスカの口唇から愉悦の声が上がる。その次の瞬間、マヤさんが糸を弾いた。

ピーンッ!

「うあっ!!」

またアスカの白魚のような裸身が苦悶にくねり震える。それでも彼女は、『どんなに虐待されようと、決して負けない』という強い意志を感じさせる視線を僕とマヤさんに向けて、相変わらずのペースで出し入れされる淫具の責めに耐え続けていた。

「・・・」

もう僕はアスカを責め立てる事に夢中になり始めていた。僕はアスカに見えるようにバイブのコントロールボックスを差し出した。彼女は脅えた瞳で僕の左手に見入っている。僕は欲望に従って、コントロールボックスのスイッチを『強』に入れた。

ブーンッ・・・。

「・・・!!」

そして、更に早いピッチで玩具を出し入れし始めた。

「あっ!ああぁぁっ!」

堪えきれずに、淡い紅色の口唇から悦楽の声が上がる。そして、その次の瞬間にはマヤさんがナイロンの糸を弾く。

ピイーンッ!

「ひいっ!!」

アスカの唇から苦痛の悲鳴が迸る。先程までよりも更に激しく震え、くねくねとのたうつバイブを僕はかなり早いスピードでアスカの肉孔に出し入れする。

アスカはそれでも責めに屈しない。大粒の涙が浮かんだ碧い瞳で僕とマヤさんを交互に見やると、また唇をギュッと噛み締めて声を上げないように耐え続けるのだ。その姿が加虐者の欲望を更に高めるとも知らずに。

ズッ、ヌチョッ、ズブッ・・・。

猥雑なサウンドが耳を打つ。抽送を繰り返しながらアスカの秘裂をじっくりと観察すると、尻にまで垂れた微かに白濁した汁が、彼女の性感の高まりを僕に知らせる。

「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

食いしばった口元が緩み、アスカの荒い息づかいが聞こえる。それでもなお、この美少女は快楽に屈しようとはしない。

瞳は涙で潤んではいるが、『決してこの凌辱に屈したりしないんだ』という強い意志のようなものがその表情から見てとれる。

「ハア・・・ハァ・・・」

僕は完全に陵辱者になりきって、直径3・5センチ程の玩具を早いペースで出し入れする。アスカの吐く吐息が、熱い響きとなって僕の耳に届く。見る者全てを魅了せずにはおかない秀麗な鼻梁の小鼻の部分が膨らんでいて、彼女が高まりを必死になって堪えている事を僕に教える。しかし、それでも尚この美少女は悦楽に屈しようとはしない。

焦れてきた僕は、バイブを挿入する角度を上向きにして、アスカのGスポットを抉る事が出来る最適な角度に調整し直すと、更に早いピッチで右手を動かした。

「あっ!・・・あはぁっ!」

Gスポットを責められては、流石に堪える事ができなかったのだろう。アスカは遂に悦楽に屈して喘ぎ声を上げた。

ピイーンッ!

すかさず、マヤさんが糸を弾いた。

「ぐあっ!!」

アスカの肢体がビクンッと跳ねた。それだけの苦痛を、両の乳首とクリスを結んだ糸は彼女にもたらすのだ。

「アハハッ!本当に楽しいわ。まるで楽器を弾いているみたい」

マヤさんの表情を窺うと、その表情は嬉々としていて、マヤさんが心からこの責めを楽しんでいる様子が窺えた。

愛らしいアスカのパールピンクのクリトリスは、糸できつく縛られている為に、鬱血していて白っぽくなっているのが分かった。

アスカの額には汗の粒が光っていて、その苦悶の表情が僕の欲情を更に煽り立てる。

僕は更にアスカのGスポットを責め立てる。もっとアスカの苦しむ顔が見たい。もっともっとアスカの叫び声を聞きたかった。

「ひあっ!・・・あぁっ!」

堪えきれずにアスカの口唇から喘ぎ声が迸る。そして、その次の瞬間にはマヤさんが糸を弾くのだ。

ピイーンッ!

「か、はっ!!」

それでも尚、この美少女の唇から許しを乞う言葉は発せられない。ただ健気にこの責め苦に耐え続けようと唇を真一文字に結んで、時折荒い吐息を漏らしながら身悶えるのみだ。

僕は、僕自身が信じられない位に冷酷な心が僕の内に秘められていたことに驚いていた。しかし、驚きながらも僕の右手はバイブレーターをアスカの果肉に出し入れすることを止めてはいなかった。

「ああぁっ!・・・やあっ!」

またアスカの口からよがり声が発せられる。すると、すかさずマヤさんの指が糸を弾く。

ピイーンッ!

「ぐはっ!!」

アスカは呻き声を上げると、縄掛けされて折り曲げられているが、その年齢の少女だけが見せるピチピチとした張り詰めた感の有るたおやかな裸体を身悶えさせた。

僕はもう四度も射精した後だと言うのに、ズボンの中では分身がそそり立ち、先端から先走りの粘液を滴らせている。

抉り込むようにGスポット目掛けてバイブを挿入する度に、下腹が盛りあがり、アスカがそれに応えるように恥丘をせり上がらせる。

「ハァ・・・ハア、ハァ・・・」

アスカが吐息を漏らし身を捩る度に、縄掛けされてくびり出された砲弾型の乳房がふるふると揺れる。無惨に形を変え、くびり出されたそこには、透き通る程の白い半球の上に網の目のように蒼い静脈が幾筋も走っているのが幻想的な光景だ。

もうすっかり悦楽に勃起しきっている乳丘の上の、まるでナンテンの蕾のような愛らしい乳首は、釣り糸で縛り付けられて突出している。蕾の周囲を飾る乳輪は控えめな大きさで淡い桃色をしていて、ぶつぶつ等全くなく、くびり出された双丘の肌色と微妙なグラデーションで、その存在を誇示しているに過ぎない。

僕はその魅惑的な双乳に魅せられて、左手を伸ばすと鷲掴みにして揉みしだいた。バイブの律動を止めぬまま。

「あっ!やあっ!」

アスカの唇から喘ぎが迸った。次の瞬間、マヤさんの手が糸を弾く。

ピイーンッ!

「いあうっ!!」

またアスカは悲鳴を上げると、不自由な全身を震わせる。

「どお?アスカちゃん。この淫乱な牝奴隷をこれ以上虐めないで下さいって言えたら、少しは手加減しても良いのよ?」

マヤさんは嬉しそうな表情で、アスカの顔を覗き込んで言った。

アスカは最早汗びっしょりになった顔をマヤさんに向けると、気丈に言い放った。

「どんなに虐められても、そんなこと絶対に言わないわっ!」

マヤさんは少し驚いた表情(かお)をしたが、直ぐに気を取り直すと、僕に向かって言った。

「ご主人様、この子にはまだお仕置きが足りないみたいです。そろそろそのアナルビーズも使って責めてやったらいかがです?」

僕は頷いて言った。

「分かったよ、マヤさん。アスカ、アスカはもうお尻の穴も立派な性感帯になってしまっているんだよねぇ。今からコレを使って責めて上げるからね。何処までその元気が持つかな?」

僕はそう言うと、バイブレーターから手を退かして放置したまま、アナルビーズを手に取った。

僕は見せびらかすように、アナルビーズをアスカから見える位置で止めると、ソレをゆっくりとアスカの菊門に近づけていった。

アスカは僕が手に持った新たな責め具に見入ったまま、口元を震わせている。

肉孔に挿入されたままのバイブレーターが、くねくねと尻を振っている。もうアスカのそこは洪水状態で、大量の蜜が尻たぶにまで垂れ落ちていて、ローションの類を使うまでも無くアスカの肛門は体液でぬめぬめと光っている様子が、僕の眼に映っていた。

僕は無慈悲にアナルビーズの最初の一粒を手に取ると、アスカの菊の花弁にぴたりとあてがった。そして、そのまま押し込んでゆく。

ヌチョッ・・・。

「・・・ひっ!・・・あぁっ!やあっ!」

アスカの口から、哀れな拒絶の声が上がった。すると、すかさずマヤさんが糸を弾く。

ピーンッ!

「ひぎっ!!」

もうアスカの裸身は、全身恍惚と苦悶の汗にまみれていて、窓から差し込む陽光に照らされててらてらと光っている。その汗の甘酸っぱい匂いと、股間から立ち上る牝臭が入り混じって漂い、この空間をこの上なく淫靡なものに変えてゆく・・・。

僕は二粒目を手に持つと、何の躊躇いも無くアスカの蕾の中に押し込んでゆく。

皺の一本一本まで露になったそこは、大粒のパールが押し込まれてゆく際には、周辺部の僅かに紫がかった肌色から綺麗なグラデーションで淡いピンク色の花心に至る小皺の部分が広がりきって隠れて、パールが中に収まりきると、また淡い桜色の肉ヒダが顕れるのが何とも淫猥だ。

「・・・」

アスカはもう声を上げないように唇をきゅっと結んで、アナルビーズの侵入に耐えている。僕は楽しみながら、一粒一粒ビーズを挿入していった。

五つ目のビーズを挿入した頃、アスカの唇から哀れな呻き声が発せられた。

「ううぅ・・・お腹が・・・苦しい・・・」

すると、間を置かずにマヤさんが糸を弾いた。

ピーンッ!

「あひぃっ!!」

「アハハッ!馬鹿な子ねぇ。どう?そろそろ許しを乞う台詞を言ったらどう?そうすれば手加減して上げるわよ」

マヤさんはこの非道な行為に酔いしれている様子でそう言った。流石のアスカも、フランス人形のように大きな碧い瞳から涙を幾筋も零しながら、口元を震わせている。

僕は、更にもう一粒大粒のパールを愛らしい肉の小菊にゆっくりと押し込んだ。

「うくっ、はあっ!・・・」

直ぐ次の瞬間には、マヤさんが糸を弾く。

ピーンッ!

「あがっ!!」

もうアスカはぽろぽろと涙をこぼしながら、憔悴しきった様子で言葉を発した。

「・・・あ、あぁ・・・お・・・お願いします・・・」

「何?聞こえないわよ」

アスカは瞳を閉じると、遂に屈辱的な台詞を紡ぎ始めた。

「・・・お・・・お願いします・・・こ、この・・・い・・・淫乱な・・・め、牝奴隷を・・・これ以上虐めないで・・・」

最後の方は涙声になっていて、掠れて殆ど聞き取れない位の声になっていた。

「聞こえないわよ。もっと大きな声で言いなさい」

マヤさんはそう言うと、また無慈悲に糸を弾いた。

ピーンッ!

「ぐあっ!!」

アスカは悲鳴を上げた後、大粒の涙をこぼしながら何度も何度もガクガクと頷くと、許しを乞う台詞を言い始めた。今度は先程よりももっと大きな声で。

「ああっ!・・・お、お願いしますっ!・・・こ、この・・・い、淫乱な・・・め、牝奴隷を・・・これ以上虐めないでくださいっ!」

アスカは言い終えると、ガックリと項垂れた。それは正にこの美少女が陥落した瞬間だった。そして、アスカのその姿を見て、この上なく欲情している加虐者としての僕が居た。

「うふふ・・・。ちゃんと言えたじゃない。最初から素直にそう言っていれば、こんな痛い目に何度も逢わずに済んだのに」

マヤさんはこの状況を知らない人が見たら、まるで天使のようにも見える微笑みを浮かべてそう言うと、アスカに提案した。

「じゃあ、こうしましょう。声を上げても良いけれど、三回までね。二回目までは許して上げるけれど、三回目に声を上げたらまた糸を弾くって事にしましょう」

マヤさんの提案に、アスカはこくりと頷いた。もっとも、拘束されて床に転がっている彼女には、その提案を受け入れる他に道は無いのだが。

「ご主人様、そういう事になりましたんで、宜しいですか?」

マヤさんは微笑みを絶やさぬまま、僕の顔を見て言った。

「うん。分かったよ、マヤさん」

僕はそう答えると、またアナルビーズをアスカの肛門に挿入する作業を始めた。

九連のアナルビーズを全てアスカの体内に入れるのには、後三粒挿入するだけだった。

僕は大粒のパールを手に取ると、ぷっくりと膨れ上がっているアスカの菊肉にゆっくりと押し込んでいった。

ツプッ・・・。

「うくっ!・・・」

「これで一回目ね」

アスカが苦しげな呻き声を上げると、すかさずマヤさんが回数を言う。

僕は更にもう一粒パールを手に取り、殆ど色素沈着が見られないアスカの淡いピンク色の花心に、それをゆっくりと挿入してゆく。

ヌチョッ・・・。

「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

アスカは今度は声を上げずに耐える事が出来た。微かに聞こえる荒い息遣いだけが、静かな部屋に響く。

僕はいよいよ最後の一粒を手に持つと、それをアスカの小菊の中心にあてがった。キツキツの括約筋の感触をたっぷりと楽しみながら、僕は最後の一粒をアスカの体内に押し込んでいった。

ヌプッ・・・。

「ああっ!・・・お、お腹が・・・苦しい・・・」

アスカが哀れな呻き声を発すると、マヤさんが言った。

「二回目」

アスカの下腹部がこんもりと膨れ上がっていて、肉門からアナルビーズの糸の部分だけが出て垂れている。僕はその糸を掴むと、ゆっくりと引き抜いていった。

アスカの体内に隠れたビーズがゆっくりとその姿を見せる。肛門括約筋の抵抗を押し切り、更に力を込めると、ピンク色のビーズがたっぷりとまぶされた愛蜜にまみれて、ヌルンッと出てきた。

「あはぁっ!・・・」

アスカが喘ぎ声を漏らした。すると、マヤさんが嬉々として言った。

「これで三回目。お仕置きよ」

ピーンッ!

「うあっ!!」

アスカの裸体が苦悶にくねる。上気して朱に染まった裸身には、幾粒もの汗の球が光っている。

僕は更に一気に二粒彼女の菊肉からビーズを引き抜く。

ズルッ、ヌルッ・・・。

「あっ!・・・やっ!・・・」

「一回」

無情にマヤさんの声が響く。

僕は楽しみながら、また一粒パールを引き抜いた。

ヌルッ・・・。

「・・・ハア、ハァ・・・」

今度はアスカは声を上げずに耐える事が出来た。僕は少し落胆して、次は一息に二粒アナルビーズをアスカの体内から引き抜いてやる。

ズルッ、ヌルンッ・・・。

「ああっ!・・・ひっ!・・・」

「二回」

またマヤさんが宣告する。もうアスカの体内に残ったアナルビーズは三粒だけだ。

僕は今度は焦らすようにゆっくりとパールを引き抜いてゆく。

ズッ・・・ズッ・・・ズッ・・・。

アスカの肛門が広がりきった所で一旦止める。アスカは声を上げないように、必死に耐えている。

「ハア・・・ハァ・・・」

更に力を込めると、ビーズはヌルンッとそのピンク色の姿を現した。

どうにか声を上げずに耐える事が出来てホッとしているアスカの様子を見て、僕は邪悪な思い付きで、まだアスカの膣孔に突き込まれたままくねくねと尻を振っているバイブレーターに手を遣ると、ソレをまたゆっくりと出し入れしながら、ビーズを引き抜いていった。

媚肉をバイブで掻き混ぜられ、その上菊肉からはアナルビーズを引き抜かれては、流石にアスカは堪える事が出来ずに喘ぎ声を上げる。

「はぁっ!・・・あっ、んんっ!・・・」

「三回目。お仕置きね」

マヤさんはそう宣告すると、また糸を弾いた。

ピーンッ!

「うあっ!!」

アスカは悲鳴を上げると、ビクンッと背中をのけ反らせた。

僕は残った最後の一粒をバイブの抽送を繰り返しながら引き抜いてゆく。

洪水状態のアスカの秘肉から滴り落ちる愛液にまぶされたパールが、ゆっくりとその姿を見せる。更に力を込めると、ニュルンッと最後の一粒がアスカの菊門から零れ出た。

「あはっ!・・・あぁっ!・・・」

「一回」

マヤさんの声が響く。アスカの菊座はようやく最後のパールを吐き出すと、内側から捲り返り内部の鮮紅色の直腸粘膜を覗かせて、ヒクヒクと蠢いていた。

僕はまたバイブから手を離すと、アナルビーズを挿入する作業を始めた。

もうすっかり緩みきったアスカの肛門は、その上の秘裂から多量に滴った粘度の高いホワイトクリームにまぶされていて、それがビーズを挿入する助けとなって、僕は容易くパールをアスカの菊門に挿入する事が出来た。

ヌルッ、ヌルンッ、ツプッ・・・。

僕は立て続けにパールをアスカの体内に押し込んでゆく。アスカは眉を歪ませ、口を結んで挿入の快感を堪えている。

「ハァ、フウ・・・」

僅かに洩れる荒い吐息だけが、アスカの高まりを僕に確認させる。

次から次へと僕はビーズを彼女の体内に侵入させてゆく。六つ目のパールを挿入させた時、アスカの唇から直腸内を埋め尽くしたビーズの異物感に対する呻きが零れた。

「ああっ・・・お・・・お腹が・・・」

「二回目」

マヤさんは全く無機質な声でそう告げた。

ツプッ、ヌルッ・・・。

僕はアナルビーズを挿入する作業を止めない。今度こそ、アナルビーズとバイブレーターの二点攻撃による相乗効果で、アスカを絶頂に追いやってやるつもりだ。

気が付くと、数珠繋ぎになった球は残り後一つになっていた。僕はその最後の一粒を、愛蜜に濡れ、すっかり緩みきった菊肉にゆっくりと押し込んでいった。そして、まだ肉孔に突き込まれたままくねり震えているバイブレーターの尻に手を遣ると、マヤさんに向かって言った。

「マヤさん、もう約束は反故だよ。これからはアスカが声を上げる度に糸を弾いて。分かったね」

マヤさんは僕の台詞を聞いて、嬉々とした表情を浮かべて頷いた。

「分かりました、ご主人様。アスカちゃん、聞いた?これでもう約束は無しになったわね。可哀想に」

アスカはその瞳に涙を一杯に浮かべて、不自由な全身を捩らせて抗議の声を上げた。

「そんな・・・!!約束が違うわっ!!三回までは良いって言ったじゃないっ!!酷すぎるわっ!!」

「五月蠅いわね。わたしたち奴隷にとっては、ご主人様の命令は絶対なのよ。黙りなさい!」

マヤさんはそう言うと、乳首とクリットを繋いでいる糸を弾いた。

ピーンッ!

「かっ、はっ!!」

アスカは悲鳴を上げて裸身をくねらせると、遂に手放しで泣きじゃくり始めた。

「ううぅ・・・酷い・・・酷いよぉ・・・」

グスン、グスンと啜り上げながら、アスカは泣き崩れていた。

「みっともないわね、この牝奴隷が!黙りなさい!」

マヤさんはまた糸を弾いた。今度はかなり力を込めて。

ピーンッ!!

「うはっ!!」

マヤさんの容赦の無い責めの前に、アスカは息が詰まったような悲鳴を上げて泣きやんだ。いや、泣き止まざる得なかったと言うのが本当の所だろう。

アスカはまだグスグスと鼻を鳴らしながら啜り上げ続けている。そのアスカの姿を見て、欲情しきっている僕が居た。

「それじゃあ、アスカ、今度こそイかせて上げるからね」

僕はそう言うと、もう良心の呵責など忘れてしまったかのごとくバイブレーターの尻を掴み、アスカのGスポット目掛けて激しく抉り込むように出し入れしながら、彼女の尻肉の谷間から垂れ出ているアナルビーズの糸の部分を掴んだ。

「・・・あはぁっ!・・・ああっ!」

堪えきれずに、その愛らしい唇から喘ぎが迸る。すると、次の瞬間にはマヤさんの手が糸を弾くのだ。

ピーンッ!

「ぐあっ!!」

アスカは血を吐くような呻き声を発すると、ぽろぽろと涙を零しながら身悶えた。

僕はバイブの律動を止めぬまま、アスカの菊肉から一粒目のビーズを引き抜いた。

「あぁっ!・・・ご主人様っ!・・・止めてぇっ!・・・お願いっ!」

「アハハッ!そらっ!」

マヤさんがまた糸を弾く。

ピーンッ!

「ひいっ!!」

アスカの必死の願いも聞き入れずに、僕はバイブの動きを止めはしない。更に早いピッチで、アスカの膣肉を捏ね回しながら、今度は一息で二粒パールを引き抜く。

ズッ、ヌルンッ・・・。

「あひっ!・・・ひあぁっ!・・・もう・・・駄目っ!・・・来るっ!・・・来ちゃうぅっ!」

「また声を上げたわね。それっ!」

ピーンッ!

「あうぅっ!!」

またアスカが苦悶の声を上げる。僕は玩具をこれ以上上げられない程のペースで彼女の媚粘膜に出し入れする。

「ひっ!・・・ひっ、ひいぃっ!・・・駄目っ!・・・駄目ぇっ!・・・来るっ!・・・ああぁっ!」

「うふふ・・・。駄目でしょう?アスカちゃん。声を上げたら、また痛い思いをするのよ?」

マヤさんはそう言うと、また糸を弾く。

ピーンッ!

「かはっ!!」

また叫び声を上げたアスカの狭い肉孔の中を、僕はバイブで抉りながら、一気に二粒パールを引き抜く。

ズルッ、ヌルッ・・・。

「ひっ!・・・やあっ!・・・もう・・・イクッ!・・・アタシ・・・イッちゃうぅっ!」

「それっ!」

ピーンッ!

「あっ、がっ!!」

マヤさんが無情に糸を弾く。またアスカの躯がビクンッとのけ反った。

僕は肉棒を模した玩具でアスカのジューシーな果実を捏ねくり回しながら、菊肉から一粒ビーズを引き抜く。

「あっ!・・・あぁぁっ!・・・も、もう・・・駄目っ!・・・く・・・来るっ!・・・来ちゃうぅっ!・・・ああっ!・・・駄目ぇっ!」

「アハハッ!それっ!それっ!」

マヤさんは楽しそうに笑いながら、立て続けに糸を弾いた。

ピーンッ!ピーンッ!

「ひっ!!うあっ!!」

アスカの裸身が苦悶と恍惚にくねり震える。

バイブが挿入される度、アスカの下腹がモコモコと膨らむ。

「アスカ、イきそうなんだろう?良いんだよ。思いっ切りイッちゃいな!」

僕はとどめを刺そうと、無我夢中になって淫具を抽送しながら、アスカの体内に残った最後の三粒を続けざまに引き抜いた。

ズッ、ヌルッ、ヌルンッ!

「あひっ!ひああぁぁっ!!・・・イクううぅぅっ!!」

アスカは最後には悲鳴に近い喘ぎ声を上げて、絶頂への階段を一気に登りつめていった。

果肉に突き立てられたバイブレーターが、一瞬動かせなくなる程に締め付けられる。

「それっ!」

マヤさんはこれでとどめだと言わんばかりに、クリトリスと乳首を結んでいる糸を摘み上げるようにして強い力で弾いた。

ピーンッ!!

「ひっ!!あがぁっ!!」

恍惚の絶頂で敏感になっている肉粒に、強い刺激を加えられて、アスカは一際大きな声で悲鳴を上げると、ビクンッとのけ反り崩れ落ちた。

プシュッ、プシャー・・・。

未だバイブを握り続けている僕の右手に、熱い飛沫が降りかかった。

どうやらアスカは、絶頂の悦楽と、肉芽と乳頭からもたらされる苦痛に耐えきれずに、失禁してしまったようだった。

「汚いわねっ!この牝奴隷がっ!」

マヤさんはそう言ってアスカを罵ると、また思いっ切り糸を弾いた。

ピーンッ!!

「うはぁっ!!」

アスカは悲鳴を上げたが、それでも淫裂からの熱い飛沫は止まる事無く、黄色い放物線を描きながら噴き出し続けていた。床に敷かれたカーペットにシミが広がってゆく。

「どうしてくれるのよっ!カーペットがビショビショじゃないっ!本当に世話を焼かせてくれるわねぇ」

マヤさんはそう言った後、立ち上がるとタオルを取りにゆく為だろう。バスルームの方に向かって足早に立ち去った。

マヤさんが立ち去るのとほぼ同時に、アスカの小水は勢いを失ってチョロチョロと滴るだけになり、やがてその放出も止まった。

「・・・ううぅ・・・もう・・・虐めないで・・・ヒック・・・お願い・・・グスン・・・お願いします・・・」

啜り泣きながら譫言のようにそれだけを繰り返すアスカの股間で、バイブレーターだけがくねり震え続けていた・・・。

 

(つづく) 

 


(update 2000/06/04)