エヴァ

■悪夢■

-8-

作・すとらとさま


 

 

 

いったいどれだけの時間待たされているのだろう。僕は腕時計を持って来ていなかったので正確な時間は分からなかったが、もう、30分以上は待たされているような気がする。

もう待ちだしてから何度目か分からなくなるほど、幾度と無く僕はマヤさんとアスカが入っていった海の家の方を見ていた。すると、ようやくマヤさんが、続いてアスカが海の家から出てくるのが見えた。

僕は思わずホッとして、二人の方へ向かって手を振った。

こちらの方へ向かって歩いてくる二人を見ていると、少し様子がおかしい事に気がついた。マヤさんは何事も無かったようにどんどんとこちらに向かって歩いてくるのだが、アスカの方はよろよろとよろめきながらこちらの方へ歩いてくる。

僕が心配しながらアスカの方を見ていると、マヤさんが僕の左隣に座った。

「シンジ君、待たせちゃってごめんなさいね。ちょっと調べたい事が有ったものだから」

マヤさんはそう言うと、意味ありげににこっと微笑んだ。

マヤさんに続いて、今度はアスカが僕の右隣よろめきながらへたり込むように座った。

「・・・」

アスカは言葉を発しなかったが、心なしかその顔はうっすらと上気しているように見える。その表情は、『艶やかな』とでも表現したらよいのだろうか、独特の色気のようなものを発していた。

僕が思わず見とれてしまう位、そのアスカの表情は魅力的だった。

焦点の定まらない、夢見るような大きな瞳を、長い睫毛が彩っている。僅かに開いた薔薇色の愛くるしい唇が、唾液で濡れ光っていて、それがいっそうその表情に艶めかしさのようなものを与えている。

アスカが何故そんな表情をしているのか訝しく思って、僕はマヤさんに尋ねてみた。

「マヤさん、こんなに長い時間僕を待たせて、いったい二人で何をやっていたんですか?」

「うふふ・・・とっても良いことよ・・・ねえ、アスカちゃん?」

マヤさんはそう言うと、アスカの方を向いてにこっと微笑んだ。

アスカは上気した頬を真っ赤に染めて、膝を抱えて俯いた。

「シンジ君、本当はこの子にマゾの素質が有るかどうか確かめていたの。それでこんなに長い間シンジ君を待たせちゃった訳」

マヤさんは僕の方を向くとそう言った。

「それで、その・・・どうだったんですか?アスカに、その・・・マゾの素質が有るかどうかっていう・・・」

マヤさんにそう尋ねながら、僕は横目でちらっとアスカの方を見た。するとアスカは、顔を紅潮させて膝を抱えたまま俯いていた。

「その答えは後でゆっくりと教えてあげるわ。さあ、シンジ君、わたしたちも夏の海を思いっきり楽しみましょう」

マヤさんはそう言ったものの、泳げない僕は水に入る事もなく、手持ち無沙汰のままただそこに座ってマヤさんと他愛もない会話をしたり、マヤさんが泳いでいるのをボーっと眺めたり、マヤさんとアスカと三人で海の家に行ってかき氷を食べたりして過ごした。

結局、午前中いっぱいを僕たち三人は海辺で過ごした。その間、何度かアスカに話題を振ってみたのだが、アスカは気のない生返事を繰り返すばかりで、なんだか心ここにあらず、といった感じだった。

帰り道、海沿いにあるレストランで昼食を食べて別荘まで戻ってきたのは、もう午後一時をまわった頃だった。

別荘へ着くと、僕たち三人はそれぞれの荷物を手に持って車から降りた。僕はマヤさんが車のトランクから降ろしたクーラーボックスを「僕が持ちます」と、自分で言って手に持ち、それから三人で別荘に入った。

別荘へ入るとマヤさんはリビングのエアコンのスイッチを入れ、それから自分のバッグを持つと言った。

「アスカちゃん、シンジ君、二人とも洗濯の必要なものは洗面所の洗濯機の横の籠に入れておいてね。色落ちしそうな物とか下着はわたしが分けて洗濯するから」

マヤさんはそう言うと、バッグを持って洗面所に入っていった。僕とアスカも洗面所に入ってゆく。

洗面所の籠を見ると、僕は思わず赤面してしまった。マヤさんの 妖艶なピンクのレース地のブラジャーにストレッチレースのスキャンティが無造作に水着やバスタオル等と共に籠に入っているのが目に入ったから。

僕はアスカが下着を見られるのがイヤだろうと思い、先に僕の洗濯物を籠に入れて洗面所を後にした。それから自分の部屋に入って荷物を整理した。

リビングへ行くと、まずマヤさんが、続いてアスカが自分の部屋から出てきてソファーに座った。

「まったく暑くていやになっちゃうわね。ちょっと待ってて。今アイスティーを入れて来るから」

マヤさんはそう言うと、立ち上がってキッチンの方へと歩き去った。

リビングには、僕とアスカの二人が残された。二人の間には暫しの間、沈黙が訪れた。僕は口に出そうかどうか随分迷ったが、結局そのずっと気になっていた質問をアスカにしてみることにした。

「ねえ、アスカ、いったい海の家でマヤさんに何をされたんだい?」

僕がそう言うと、途端にアスカは顔を紅潮させて僕から目を逸らして俯いた。

「・・・そんな事聞かないで!」

アスカはそれだけ言うと、僕から目を逸らして俯いたまま黙りこくってしまった。

「言ったでしょう、シンジ君。アスカちゃんがマゾかどうか調べてたって」

僕が振り向くと、そこにはいつの間にかマヤさんがトレイの上にティーポットと氷の入ったグラスを載せて持ったままま立っていた。

マヤさんはトレイをテーブルの上に置いてソファーに座ると、三人分のグラスにティーポットから紅茶を注いでいった。紅茶の良い香りがふんわりと漂う。

「それで・・・その、どうだったんですか?その・・・アスカがマゾかどうかっていう答えは」

マヤさんは僕たち二人の前へグラスを置くと、ニッコリと微笑んだ。

「ばっちり。わたしの睨んだとうりだったわ。この子ったらあれだけの人混みの中で恥ずかしい姿を露出していただけで、もうぐしょぐしょにアソコを濡らしていたのよ」

マヤさんはそう言うと、美味しそうにアイスティーを一口飲んだ。

僕は信じられなかった。あの気が強くて、プライドの高い、僕の目からはいつも凛々しくさえ見えていたアスカが、恥ずかしい姿を見られただけで感じていた・・・。僕にはどうにも信じられなかった。

「本当なの?アスカ・・・」

僕はアスカの方を見てそう言った。するとアスカは、顔を真っ赤に染めて膝の上に置いた掌をぎゅっと握りしめて俯いていた。

「ほら、どうしたの?ご主人様が本当かどうか聞いているのよ。早く本当だって答えなさい」

マヤさんはそう言うと、少し怒った表情をしてアスカの方を見た。

しかし、それでも尚アスカは俯いたまま答えようとはしなかった。

「ほら、早く答えなさい。わたしは人に見られて濡らしていましたって。答えなかったらお仕置きよ」

マヤさんがそう言うと、アスカはビクンッと躯を震わせたが、それでも答えようとはしなかった。

「ふう、困った子ね。この反抗的な態度はどうにかならないものかしら。分かったわ。もう一度調教を一からやり直すしかないみたいねえ」

マヤさんはそう言うと、立ち上がって自分の部屋へと入っていった。そしてまた、黒いナイロン地の大きなバッグを持って戻ってきた。

「さあ、アスカちゃん、着ている物を全部脱ぎなさい。これは命令よ」

マヤさんはそう言いながら、バッグのジッパーを開けた。

「イヤです」

アスカは毅然としてそう言った。僕はアスカの方を見た。『イヤです』と、言い放ったアスカの表情は、僕の良く知っているいつものあの気が強くてプライドの高いアスカの表情だった。

マヤさんは少し意外そうな顔をしてアスカを見ていた。しかし、ふうっと一度ため息をつくと、立ち上がって言った。

「分かったわ。アスカちゃんがその気ならこっちにも考えが有るわ」

マヤさんはそう言うと、自分の部屋へと入っていった。そして、今度はノートパソコンとビデオカメラ、それに携帯電話を持ってリビングへと戻ってきた。マヤさんは手早くノートパソコンにビデオカメラと携帯電話をセットすると、アスカの方を向いて言った。

「さあ、世界中に送信してあげるわね。タイトルはどうしようかしら・・・『美少女、処女喪失、そして排泄』こんなもんで良いかしら」

マヤさんはノートパソコンの電源を入れ、キーボードを叩き始めた。

「やめてぇぇぇっ!!」

アスカはそう叫ぶと、自分の肩を両手で抱き、わなわなと震え始めた。僕が横から見ていると、その唇がぶるぶると震えていた。

「止めて欲しいなら今すぐに着ている物を全部脱ぎなさい。これは命令よ」

マヤさんがそう言うと、アスカは急いで立ち上がって服を脱ぎ始めた。まず初めにTシャツを脱ぎ、続いて木綿の白のミニスカートを脱いだ。そして、少しの間躊躇した後、シンプルなデザインの真っ白なブラジャーを脱ぎ、これも清楚なデザインの純白のパンティーに手をかけるとゆっくりとそれを腰をくねらせ脱いでいって足先から抜き取った。

アスカは生まれたままの姿になると、右手で胸を、左手で股間を隠しながら立っていた。

「最初から素直にそうやって言うことを聞いていれば良かったのよ。さあ、アスカちゃん、そこの椅子に座りなさい」

マヤさんはそう言って、アスカの処女を奪う時と浣腸する時に使った椅子の方を指さした。

アスカは渋々と歩いていってその椅子に腰掛けた。

マヤさんは黒いバッグから紅いロープを取り出すと、手際よくアスカを椅子にくくりつけていった。まず背もたれの部分にアスカの両手を後ろにまわしてくくりつけて自由を奪った後、肘掛けの部分に両脚を片一方ずつ乗せてくくりつけていった。そして最後に、二本の縄を乳白色に艶めくお椀を伏せたような形の良い双乳の上と下とに通してくびり出すように縛った。

そうやって縛られることによって、アスカの形の良い双乳は見るも無惨にくびり出され、まるで砲弾が突き出しているように姿を変えた。

縛られている間、アスカは抵抗しようとすれば出来たはずだが、ビデオで脅かされている為か抵抗しようとはしなかった。

「良い格好ね、アスカちゃん。あなたは肌の色が白いからその紅い縄がとっても良く似合っているわ。さあ言いなさい。わたしは人に見られて感じていましたって」

マヤさんはそう言うと、アスカの砲弾型に突き出た胸のつんと上を向いた淡いピンク色をした乳首の部分を軽くつねった。

M字開脚を強いられて、股間の秘奥のもっとも恥ずかしい部分まで曝されて、アスカは顔を真っ赤に染めてイヤイヤをするように首を左右に振った。

「さあ、言いなさい。わたしは人に見られて感じていたマゾの変態ですって」

マヤさんはそう言うと、更にアスカの乳首を責め弄った。

「あんっ・・・どんなに恥ずかしい格好をさせられてもアタシの心までは思いどうりにはならないわ!」

アスカは毅然としてそう言い放った。

「あら、そうかしら。そんなこと口で言っていても、アスカちゃんのアソコ・・・もうしっとりと濡れてきているじゃあない」

マヤさんはそう言うと、ふっくらとした膨らみを見せるアスカの恥丘の間を割っているスリットの、瑞々しいばかりの淡いピンクの肉壁をかき分けて内側の敏感な箇所へと指先を忍びこませる。

「あんっ・・・イヤっ・・・止めて」

アスカはそう言うと、上気した顔を俯かせた。

「ほーら、見てご覧なさい。やっぱりあなた濡らしているじゃあない。あなたは人に恥ずかしい姿を見られると感じるマゾの変態なのよ」

マヤさんはそう言うと、アスカの媚肉を弄っていた指を抜いてアスカの目の前にもってきて、ぬらぬらと濡れているところを見せつけるようにした。

「・・・例え躯がどんな反応を示したって、アタシの心までは思いどうりにはならないから」

アスカはそう言うと、きゅっと唇を真一文字に結んでマヤさんの方を睨み付けた。その表情は僕の良く知っているいつものあの凛々しいアスカの表情だった。

マヤさんは少し驚いた様子でアスカの方を見ていたが、すぐに気を取り直して言った。

「いいえ、違うわアスカちゃん。あなたは認めたくないだけなのよ。自分の躯がどんどんと淫乱になってゆくのに心がついてゆけなくて混乱しているだけなの。いいわ、アスカちゃん。今日はこれからあなたの心と躯のギャップを埋めて、誰が本当のご主人様かその躯に徹底的に叩き込んであげるわ」

マヤさんはそう言うと、バッグの中からスパンキング専用の鞭を取り出した。その鞭は、先の部分が何本にも分かれていて、叩くと大きな音を立てるが痛みはそれ程でも無いように出来ている。その鞭を使って今まで何回もマヤさんを叩いた事のある僕は、いつまで経ってもマヤさんを叩くという行為に慣れる事が出来なくて、随分と苦い経験をしたものだ。

その鞭を、マヤさんは僕に手渡した。

「さあ、ご主人様、この強情な子にその鞭でたっぷりとお仕置きしてやって下さい」

マヤさんはそう言うと、アスカの方を憎々しげに見やった。

鞭を持つと、僕は仕方なくゆっくりと立ち上がった。

鞭を持って、ゆっくりとアスカの方へ歩いて行く。

アスカの前に立つと、アスカは脅えた目で鞭を見て、その後ゆっくりと僕を見上げた。その目は、『これからどんなことをされてもアタシは負けないんだ』という意志の強さのようなものを感じさせる目だった。

僕は鞭を持った手を振りかぶると言った。

「アスカ、ごめん!」

叩かれても一番痛く無さそうな腿目がけて鞭を振り下ろした。

ヒュッ、ペシャン。鞭は情けない音を立ててアスカの腿に当たった。

「・・・」

アスカは何も言わず、僅かに顔を背けただけだった。

「ご主人様、何をやっているんです?もっと力を入れて打って下さい。それに打つ時に『ごめん』なんて奴隷に対して謝るご主人様が何処にいます?お前は本当に人に見られて感じていたのかって聞きながら打つんです」

マヤさんはそう言って、僕にもっと強く打つようにと指示した。

僕は黙ったまま頷いて、鞭を持った手を振りかぶると言った。

「お、お前は本当に人に見られて感じていたのか」

もう一度、叩かれても一番痛く無さそうな腿目がけて鞭を振り下ろした。

ヒュッ、パシンッ!鞭は小気味よい音を立ててアスカの腿に当たった。

「・・・」

アスカは相変わらず何も言わず、びくんっと躯を震わせて下唇を噛みしめたまま顔を背けた。

「そうです、その調子です。さあ、もっとどんどんこの奴隷を打って下さい」

マヤさんにそう言われ、僕は黙ったまま頷いた。

鞭を持った手を振りかぶり、僕は言った。

「お、お前は本当に人に見られて感じていたのか」

今度は反対側の腿目がけて鞭を振り下ろした。

ヒュッ、パアンッ!鞭は大きな音を立ててアスカの腿に当たる。

「・・・」

アスカは無言のまま、びくっと躯を震わせて声を上げないように下唇を噛みしめながら顔を背ける。

その姿はゾクゾクする程の被虐美を醸し出している。

僕は思わず鞭を持つ手に力が入るのを感じた。

僕は、鞭を持った手を振りかぶりながら言った。

「お、お前は本当に人に見られて感じていたのか!」

今度は顔に当たらないよう注意しながら肩目がけて鞭を振り下ろす。

ヒュッ、ビシッ!アスカの耳元で鞭が大きな音を立てる。

「ひっ!」

堪えきれずにアスカが声を上げた。アスカがのけ反り、椅子が軋む音を立てる。白い肌にくっきりと残った赤い痕が、僕の気持ちにさらに拍車をかけた。

ヒュッ、パシンッ!アスカの腹に鞭が当たり、くっきりと赤い痕が残った。

「ひいっ!」

アスカは悲鳴を上げ、びくんっと躯をのけ反らす。

「お前は本当に人に見られて感じていたのか!」

ヒュッ、パアンッ!、ヒュッ、ビシッ!連続してアスカの腿に鞭を打ち込む。

「ひっ!、ああっ!」

アスカは顔をのけ反らせ、白い咽を曝して連続した打擲に耐える。

「お前は本当に人に見られて感じていたのか!」

ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、パアンッ!次から次にと連続してアスカのふくらはぎ、そして腹を鞭で打つ。

「ひあっ!はうっ!」

鞭で打たれた部分は赤くなり、その打擲が手を抜いてはいない事を物語る。アスカは涙を滲ませて顔を背ける。

僕は、マヤさんを打った時には決して感じる事の出来なかった奇妙な感覚が躯中にわき起こって来るのに戸惑っていた。

その感覚はとても残忍な欲望で、アスカを打つ度徐々に膨れ上がって僕の股間に躯中の血を集中させる。

僕は、欲望に従ってアスカの胸に狙いを定めると、一気に手に持った鞭を振り下ろした!

ヒュッ、パシンッ!

「ひっひいいいいっ!!」

敏感な胸を鞭で打たれて、アスカはビクンッと大きく全身を震わせた。アスカのその大きな美しい碧い瞳から涙がこぼれ落ちる。

打たれた真っ白な双乳の左側に、鞭で打たれた赤い痕が残る。

栗毛の碧い瞳をした美少女が、全裸で何一つ隠す手だてすら無く、M字開脚して椅子に縛りつけられ、そのもっとも恥ずかしい部分を曝したまま鞭打たれているのだ。これ以上に扇情的な眺めは無い程だった。

僕は股間に躯中のどす黒い欲望が集中してくるのを感じていた。そして、股間に納まりきらなくなった欲望が、再び全身に広がってゆく、そんな感じがした。

「お前は本当に人に見られて感じていたのか!」

僕はそう言うと、アスカの真っ白な双乳の今度は右側を狙って一気に連続して鞭を振り下ろした。

ヒュッ、ビシッ!、ヒュッ、パアンッ!

「ひいっ!うあっ!!」

アスカは叫び声を上げると、綺麗な栗色の髪を振り乱して涙をこぼす。

「どう?まだ強情をはって質問に答えないつもり?」

マヤさんはそう言ってアスカの顎を持ち、顔を覗き込んだ。

アスカは苦痛と羞恥で顔をぐちゃぐちゃに歪めて、ただ涙をこぼすだけだった。

「あ・・・ああっ・・・」

アスカは小さく口を開いて、荒い呼吸を繰り返す。

「ご主人様、まだこの子にはお仕置きが足らないみたいです。もっと打ってやって下さい」

僕は頷いて、鞭を持った手を振りかぶると、アスカの両の胸乳に狙いを定めて連続して鞭を振り下ろす。

ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、ビシッ!

「あうっ!ひあぁっ!!」

「お前は本当に人に見られて感じていたのか!」

僕は躯中に充満してきたどす黒い欲望の命じるままに、アスカの透けるような白い裸体目がけて鞭を振り下ろす。

ヒュッ、パアンッ!、ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、ビシッ!ヒュッ、ピシンッ!・・・。

「ああっ!ひっ!ひあっ!うあっ!!ひ、いっ!!・・・」

僕は欲望の赴くがままに連続してアスカの裸体を打った。胸に、腹に、腿に、腕に、肩に、ふくらはぎに。打擲の度に白い肌に新たな赤い痕がつき、椅子が軋む音を立てて僕の気分を高揚させる。いつの間にか僕もハアハアと口で荒い呼吸をしていた。

アスカはボロボロになってその美しい栗色の髪を振り乱し、大きな碧い瞳からぽろぽろと大粒の涙をこぼしながら、汗にまみれ、痕だらけになった美しいしなやかな白い躯をびくんっびくんっと痙攣させながら荒い呼吸をしている。

僕は躯中にどす黒く渦巻く欲望に従ってアスカのもっとも秘められた部分、股間に密やかに息づく僅かに口を開いた羞恥の花園に狙いを定めると、力一杯手に持った鞭を振り下ろした!

ヒュッ、パアアンッ!

「ひいやあああぁぁっ!!」

アスカはがくんと大きく躯をのけ反らせると、白い咽を曝して一際大きな悲鳴を上げた。

僕がもう一度アスカの股間を打とうと鞭を振り上げると、アスカは叫ぶように言った。

「ああっ!!もう止めてぇ!言います、言いますからぁ」

アスカの胸は無惨に真っ赤に腫れ上がっていた。いや、胸だけでなく躯中至る所に赤い痕が残っていて、その姿は正にボロボロだった。僕は、自分の手でアスカをここまで打ちのめしたのが信じられなかった。しかしそれは、紛れもない真実だった。僕はアスカを打つという行為によってどうしようもなく興奮していたのだった。それが証拠に、僕のズボンの前は痛いほどに膨れ上がって、パンツの中は先走りの粘液で湿っていたのだった。

「さあ、アスカちゃん、言いなさい。アスカは人に恥ずかしい姿を見られると感じてしまうマゾの変態ですって」

マヤさんはアスカの顎を持つと、顔を覗き込むようにしてそう言った。アスカはこくんこくんと何度も頷くと、マヤさんに言われたとうりに恥ずかしい台詞を紡ぎ始めた。

「ア、アスカは・・・ひ、人に恥ずかしい姿を見られると・・・か、感じてしまう・・・マ・・・マゾの・・・へ・・・変態です・・・ううぅ」

アスカでそう言い終えると、またぽろぽろと大粒の涙をこぼした。

「もう一度言いなさい」

マヤさんは満足げに微笑んでいたが、そう言ってアスカに再度恥ずかしい台詞を繰り返させた。

「ア、アスカは・・・人に恥ずかしい姿を見られると・・・か、感じてしまう・・・マ、マゾの・・・へ、変態です・・・」

アスカはそう言うと、がっくりと項垂れた。

マヤさんは項垂れたまま荒い息をついているアスカの股間に目を遣ると、そこに手を伸ばしてアスカの淫裂をなぞるように指を這わせた。

「何あにコレ・・・。アスカちゃん、あなた被虐願望(こーゆーしゅみ)まで有るの?」

マヤさんはそう言うと、自分の指先についた愛蜜をにちゃにちゃと指をすり合わせて糸を引かせて見せた。

「・・・ううぅ・・・イヤぁ・・・」

アスカはそう言って、上気した頬を真っ赤に染めて顔を背けた。

「何がイヤなもんですか。自分で垂らしたんじゃあない。叩かれて濡らすなんて大した中学生ね」

マヤさんはそう言うと、粘液の付いた指をアスカの唇に持っていって無理矢理くわえさせた。

「・・・むうぅ・・・」

アスカは恥辱に顔を歪めながらうめき声を上げた。

「美味しい?あなたが垂らしたのよ」

マヤさんはそう言うと、ニッコリと微笑んだ。

「全くあなたの肉体の感度の良さといったら、とても中学生とは思えないわ。いやらしい子。きっと毎晩ご主人様(シンジ君)に抱かれることを夢見て自分で慰めてたんでしょう?」

マヤさんはくわえさせていた指を抜き取ると、言葉でアスカを責めなぶった。

「・・・毎晩だなんて・・・そんなこと・・・」

アスカは小さな声でそう言った。

「じゃあ週にいったい何回オナニーしていたの?答えなさい」

マヤさんはアスカにそう尋ねた。

「・・・」

アスカは顔を真っ赤に染めて俯いたまま答えようとはしなかった。

「ご主人様、この子ったらまだ打たれ足りないみたいです。どうかその鞭でもっと打ってやって下さい」

僕は黙ったまま頷くと、鞭を持った手を大きく振りかぶった。

「ひっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!答えます、答えますからぁ」

アスカは叫ぶようにそう言って不自由な躯を縮める。

「じゃあ答えなさい。いったい週に何回オナニーしていたの?」

マヤさんは嬉しそうにアスカにそう尋ねた。

「・・・しゅ、週に二回位です・・・」

アスカは消え入りそうな小さな声でそう言った。

すると、マヤさんは直ぐに言った。

「嘘おっしゃい。あなたみたいな淫乱な子が週二回位で満足する筈がないわ。ご主人様、この子が正直になるようにその鞭で打ってやって下さい」

マヤさんにそう言われて、僕は手に持った鞭をアスカの胸目がけて力一杯振り下ろした。

ヒュッ、パシンッ!

「ひいっ!!」

アスカは悲鳴を上げて躯を捩らす。

「ああ!本当です、本当ですってばぁ」

アスカはその才能有る画家が細心の注意を払って描き上げたような美しい碧い瞳からぽろぽろと涙をこぼして恥ずかしい質問に答える。その姿は僕の中に潜んでいたサディスティックな血を余計に高揚させる。

「そう・・・それじゃあとりあえず信じてあげる。アスカちゃん、じゃあ一体いつ頃からオナニーをするようになったの?」

マヤさんはそう言って、まだ恥ずかしい質問を続ける。

「・・・」

アスカは顔を真っ赤に染めながら下唇を噛みしめて、俯いて答えようとはしなかった。

「ご主人様、どうぞ打ってやって下さい」

僕は頷いて、アスカの股間に狙いを定めると力一杯手に持った鞭を振り下ろした!

ヒュッ、パアアンッ!

「ひぎいいいぃぃ!!」

アスカはびくんっと躯をのけ反らして、一際大きな悲鳴を上げた。

「ああぁ!!もう叩かないでぇ!答えます、答えますからぁ」

アスカは叫ぶようにそう言うと、がっくりと項垂れた。

「そう、じゃあ答えなさい。一体いつ頃からオナニーをするようになったの?」

マヤさんはソファーに腰掛けるとアイスティーの入ったグラスを持ってそう尋ねた。

「・・・ああ・・・しょ、小学校五年生の時からです・・・」

アスカは顔を耳まで真っ赤に染めて、今にも消え入りそうな声で恥ずかしい告白をする。

「ふーん、小学校五年生?妖しいものね。まあ良いわ、それで誰にやり方を教わったの?」

マヤさんはそう尋ねると、グラスに入ったアイスティーを美味しそうに一口飲んだ。

「・・・あ・・・あ・・・と、友達に借りたエッチなディスクの中に・・・やり方が入っていて・・・それで・・・」

アスカは紅潮させた顔を俯かせたまま、小さな声でそう言った。

「へーえ、そう・・・。それでオナニーする時先ず何処から最初に弄るの?わたしとご主人様に教えてちょうだい」

マヤさんはグラスに入ったアイスティーの氷をグラスを揺らしてカランカランと心地よい音を立てさせながら、アスカにそう尋ねた。

「・・・ああ・・・そんな事まで・・・」

アスカは小さな声でそう呟いた。

「そうよ。ご主人様は奴隷のどんな事でも知る権利が有るの。さあ、言いなさい。オナニーする時は先ず最初に何処から弄るの?」

マヤさんはすっかりそれが板に付いた命令口調でそう言った。

「・・・あ・・・あ・・・ま、先ずは最初に胸から・・・い、弄ります・・・」

アスカは殆ど聞き取れない位の小さな声でそう言った。

「あん?聞こえないわよ。もっと声を大きく出して言いなさい。ご主人様、この子の声が良く出るように打ってやって下さい」

マヤさんはそう言った。僕は頷いて、鞭を持った手を大きく振りかぶった。アスカの胸乳の左側を狙って鞭を振り下ろす。

ヒュッ、パシンッ!

「ひいぃぃ!!」

アスカはビクンッと躯をのけ反らせた。

「ああっ!もうぶたないでぇ!言います、ちゃんと声を出して言いますからぁ」

アスカはすっかり脅えて、涙に潤んだ目で僕の方を見やった。その表情は恐怖に歪んでいた。

僕はアスカが明らかに僕の事を畏怖の念で見ているのに深く満足をしていた。あの気が強くてプライドの高いアスカがこの僕の事を恐れているなんて信じられなかった。しかしそれは紛れもない現実なのだ。僕は躯中が深い満足感で満たされていくような、そんな気がしていた。

「あ・・・ま、先ずは最初に胸から・・・弄ります」

アスカは相変わらず上気した顔を俯かせて絞り出すように声を出してそう言った。

「そう、アスカちゃん、胸だけじゃ分からないわ。どっちの胸をどうゆう風に弄るのかちゃんと言いなさい」

マヤさんはそう言って、手に持ったアイスティーを美味しそうに一口飲んだ。

「あ・・・ひ、左の胸の乳首の部分を摘むようにして・・・い、弄ります」

アスカは恥ずかしさで上気した顔を俯かせたままそう言った。

「そう・・・乳首が感じるのね。それで、その次は何処を弄るのかしら?」

マヤさんはアイスティーの入ったグラスを右手で弄びながらそう尋ねた。

「ひ、左手で胸を弄りながら・・・み、右手で・・・ア、アソコの上の方を撫でるようにして・・・い、弄ります・・・」

アスカは言い終えると、あまりの恥辱の為にぽろぽろと涙をこぼした。

「ほらっ、何泣いているの?早く答えなさい。次は何処をどういう風に弄るのか」

マヤさんはそう言ってアスカを急かした。

「グスン・・・ううぅ・・・み、右手の指を使って・・・グスン・・・ク・・・クリトリスを・・・い、弄ります・・・」

アスカはしゃくり上げながら、何とかマヤさんの恥ずかしい質問に答えた。

「ふーん、そうなの。やっぱりクリちゃんが一番感じるのね。分かったわ。それじゃあ口で言うのを聞いていても良く分からない事とか有るから、実際にご主人様とわたしの見ている目の前で実演して見せてもらいましょうか?ねえ、ご主人様」

マヤさんはいかにもお伺いを立てるという風に僕の方を見て、そして言った。

「ああ。僕もアスカがオナニーしているところが見たいな」

僕の言った台詞は、言った僕の耳にも信じられない位冷酷な響きを帯びていた。

「・・・そんな・・・」

アスカはしゃくり上げるのを止めると、そう言って絶句した。

「ほら、ご主人様もこう仰っているわ。アスカちゃん、いえ、哀れな牝奴隷のアスカちゃん。今両手の縄を解いてあげるから、そうしたら直ぐに言われたとうりオナニーするのよ。しなかったらまたお仕置きだからね」

マヤさんは嬉しそうにそう言うと、立ち上がってアスカの後ろに回り込み、アスカの両手を縛っていた縄だけを解いた。

アスカは両手の戒めを解かれると、両手をだらりと垂らしたまま暫しの間、呆然としていた。無理もない。いきなり人前で自慰をしろと命令されても、そう簡単に僕とマヤさんが見ている目の前で出来る訳など無かった。

しかし、その様子を見て取ったマヤさんは、直ぐさま僕に向かって言った。

「ご主人様、この子ったらあれだけ打たれてもまだ懲りていないみたいです。どうかもう一度打ってやって下さい」

僕は頷くと、鞭を持った手を振りかぶった。

「ああっ!!待ってぇ!今直ぐにやります、やりますからぁ」

しかし僕は、聞こえない振りをして冷酷に手に持った鞭をアスカの胸と股間目がけて力一杯連続して振り下ろした。

ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、パアアンッ!

「ひいっ!!あぐううぅぅっ!!」

アスカは悲鳴を上げると、自由になった両手で顔を覆い、さめざめと泣き始めた。

僕はアスカが泣いている姿を見て、自分でも不思議な位気分が高揚していた。これだけの気が強い、プライドの高い美少女が、僕の手で打ちのめされて泣いているのだ。こんなに気分が高揚するのは生まれて始めての経験だった。そして、打ちのめされたアスカの姿を見て、喉がからからになる程ひどく興奮して、それと同時に深く満足していた。

「・・・ううぅ・・・ヒック・・・酷い・・・うう・・・グスン・・・」

アスカは何度もしゃくり上げながら泣いていた。その姿はまるで幼い子供のようだった。そして、その姿は僕のサディスティックな血を余計に高揚させるものだった。

「哀れな牝奴隷のアスカちゃん、泣いてなんかいないで早くオナニーを始めなさい。早く始めないとまた打たれることになるわよ」

マヤさんがそう言うと、アスカはビクンッと躯を震わせて、急いで顔を覆っていた手を動かして、左手を左の胸乳に、右手を股間の羞恥の花園の上に這わせた。

「さあ、始めなさい。それからオナニーを始める前にこう言うのよ。『ご主人様、どうか哀れな牝奴隷のアスカのオナニーをご覧になって下さい』ってね」

マヤさんはそう言うと、手に持ったアイスティーの入ったグラスをテーブルの上に置いた。

「さあ、早く始めなさい」

マヤさんがそう言うと、アスカは言われたとうりに隷従の言葉を紡ぎ始めた。

「ヒック・・・ご、ご主人様・・・、ど、どうか哀れな・・・め、牝奴隷のアスカの・・・オ・・・オナニーを・・・ご、ご覧になって下さい・・・グスン・・・ああぁ・・・」

アスカは何度もしゃくり上げ、つっかえながらながら言い終えると、恥辱で熱くなった躯を捩らせた。

「ご主人様、この子もこう言っている事ですから、どうかこの子のオナニーする姿をソファーに座ってゆっくりと見てやって下さい」

マヤさんにそう促され、僕はマヤさんの隣に座った。そして、手に持った鞭を名残惜しくテーブルの上に置いた。

「さあ、牝奴隷のアスカちゃん、早く始めなさい」

マヤさんにそう命令されて、アスカはしゃくり上げながら胸乳の表面に添えた左手をゆっくりと動かし始めた。

鞭打たれ赤く腫れ上がり、縄で砲弾型にくびり出された胸乳を、やわやわと優しく揉みほぐし、親指と人指し指とで頂上のつんっと生意気に上を向いた小指の先程の可愛らしい淡いピンク色した乳首を、摘むようにしてくりくりとこねるように繊細なタッチで弄る。

一方、右手の方は股間の上に乗せた掌で、ふっくらとした恥丘の上の方に煙る、淡くて薄い髪の毛よりもやや暗い栗色をした恥毛のあたりを毛を逆撫でするようにしてこれも繊細なタッチで優しく撫でさする。

僕は言葉を失って、目の前でおこなわれているこの羞恥に満ちたオナニーシーンに見入っていた。テレビやグラビアのアイドルたちでさえかなわない程のとびっきりの美少女が、僕の見ている目の前で自慰に耽っているのだ。これ以上に魅惑的で刺激的な光景はちょっと考えつかない程だった。その光景は感動的ですらあった。

「ああ・・・痛い・・・」

アスカは小さな声を上げて上気した躯を震わせた。

「ほら、アスカちゃん、もっと気を入れてやりなさい」

マヤさんの容赦ない叱咤がとぶ。

「・・・ああ・・・でも鞭で打たれた部分が痛いんです・・・」

アスカはそう言うと、胸を弄っていた手を離した。

「ちゃんとイクまでやらないともっと痛い目に遭うわよ。さあ、早く続けなさい」

マヤさんに冷たくそう言い放たれて、アスカは羞恥のあまり涙をこぼしながらまた左手で左の胸乳を弄り始めた。

アスカは恥丘の上の方を撫でさすっていた右手を、少しの間、躊躇した後、熟れた柘榴のように僅かに口を開いて中の複雑な構造が分かるようになった、肉壁が幾重にも折り畳まれたスリットに指を這わせると、上の方で僅かに顔を覗かせているクリットに指を這わせて弄りだした。

「あんっ・・・ふあっ・・・」

アスカは小さな声を上げて身を捩らせる。

乳房を揉む左手の人指し指でも、いかにも感じやすそうに突き出た淡いピンクの乳首を、手の動きに合わせてくすぐるように擦っている。

「ああ・・・こんなことイヤ・・・」

恥ずかしそうにうわずった声でいいながらもアスカは左手で左の乳房を包むようにして揉みほぐしながら、股間に這わせた右手の中指でクレヴァスをなぞり上げ、敏感な肉芽をまあるく愛撫し始めた。

「・・・あ・・・あ・・・あんっ・・・くうっ・・・」

乳首をくりくりとこね回し、ゆっくりとその大きさを増してきた敏感なクリットをこねるしなやかな指の動きが次第に熱を帯びてきた。

「はんっ・・・ああっ・・・恥ずかしいのに・・・見られているのに・・・何で・・・」

真剣にオナニーに没頭し始めたらしい。狂おしそうにのけ反りながら、たまらなそうな声を洩らして腰をうねらす。淡いピンクの乳首がビンビンに勃って、指先でクレヴァスの愛蜜をすくってはこね回す肉の芽も膨れ上がって、濡れ光った小粒の淡いピンクの真珠のようになってきている。

その声や悶えや生々しい眺めが僕の聴覚と視覚を刺激して、僕の股間に躯中の血を集中させ、僕の履いたズボンの前は痛いほど露骨に突き上がっていた。

その時、乳房を揉み乳首をこね回していたアスカの左手が股間に這い下りた。

「ああっ、もう駄目っ・・・イヤ、見ないで・・・」

恥ずかしさと興奮が入り交じったような声と様子でそう言うと、左手の中指を蜜壺にヌルッと挿入した。そして、ゆっくりと抜き挿しして不自由な腰を淫らがましくうねらせながら、右手の親指と人指し指でもうビンビンにしこりきったクリトリスを摘んでコリコリとこね回したりし始めた。

それがアスカのオナニーの仕方らしい。アイドルタレントもかなわない位の美少女の恥ずかしい秘密を覗き見しているような興奮に襲われて僕は見入っていた。

「・・・ああっ・・・もう駄目っ・・・お願い・・・これ以上は・・・許して・・・」

アスカはそう言うと、最大限の自制の力を使って一人の恋する少女としての最後のプライドを取り戻したらしく、膣肉の中に沈めていた左手の中指を抜き、しこりきった肉の芽を弄っていた右手の親指と人指し指を外して、羞恥のあまりその大きな碧い瞳からぽろぽろと涙をこぼした。

「ほらっ、何やってるの、アスカちゃん。せっかくこれから気持ち良くなれる所だったのに、途中で止めちゃうなんて。わたしは言った筈よ、イクまでやらなかったらお仕置きだって。さあ、アスカちゃん、最後まで続けなさい」

マヤさんはそう言って、アスカにオナニーを続けるように命令した。

「ああ・・・でも最後までは・・・何て言われようと・・・出来ません・・・」

アスカは小さな声だが、そう言って儚い抵抗をする。

今までイクところは僕たちに何度も見られているのだが、自分の手で最後までイクところを見られるのは余程抵抗が有るのだろう。アスカは愛撫を止めた手で胸と股間を隠してそれ以上は頑として言うことを聞こうとはしなかった。

「ふう、しょうがない子ねえ。分かったわ。ご主人様、この子が素直に言うことを聞くようにまた鞭で打ってやって下さい」

マヤさんにそう言われ、僕はテーブルの上に置いてあった鞭を嬉々として手に取るとゆっくりとアスカの前に立った。

もう完全に僕はアスカを鞭打つ事が快感になっていた。アスカは脅えきった目で僕の目を見ると、下唇を噛みしめてこれから我が身に襲いかかるだろう苦痛を予期して身構える。

僕は鞭を持った手を大きく振りかぶると、アスカの胸と股間に向かって力一杯鞭を振り下ろした。

ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、パアアンッ!

「あひっ!!ひいいぃぃっ!!」

鞭はアスカの股間と胸をカバーしている両手に派手な音を立てて当たった。

しかし、それでも尚、アスカは言うことを聞こうとはしなかった。

僕は鞭を持った手を大きく振りかぶると、アスカの身体中至る所を狙って鞭を力一杯振り下ろす。

ヒュッ、パアンッ!、ヒュッ、ビシッ!、ヒュッ、パシンッ!、ヒュッ、パアアンッ!・・・。

「はうっ!ひっ!あうっ!ひあ!!ひ、い!!・・・」

連続した打擲に、僕は荒く息をついていた。アスカは躯中にまた新たな真っ赤な痕をつけて、あまりの痛みに息を荒くして呻いていたが、ついに苦痛に負けてぽろぽろと大粒の涙を流しながら、オナニーを続けることを僕とマヤさんに約束した。

「ああっ!!もうこれ以上ぶたないでぇ!分かりました、オナニーします、オナニーしますからぁ」

M字開脚させられ腰を突き出しているアスカの股間に目を遣ると、打たれていたというのにアスカの股間のクレヴァスの部分は会陰部からアナルプラグの突き刺さっている肛門の辺りに至るまでグッショリと愛液が垂れて濡れ光っていた。

どうやらマヤさんの言うとうり、アスカにはマゾの素質が有るみたいだった。

「さあ、始めなさい。もう途中で止めたりしないでちゃんとイクまでオナニーを続けるのよ」

マヤさんにそう言われて、アスカはこくんと頷いた。淡いピンクの重なり合った肉壁の中に右手を忍び込ませれば、そこはグッショリと濡れそぼった湿地帯だ。細い指先が否応なく谷筋を辿って、少女そのものの秘肉に直進していく。

充血してサーモンピンクになったの肉の合間に指を滑らせて、湿り気を帯びた体温にたっぷりと蒸されて、ねっとりと融け、まるで壁がひとつになったかのように溶けてしまった果肉は、指先のひと触れでゼリーのようにつぶれて、なかから新たな蜜が滲みでてきた。

アスカはその滲みでてきた愛蜜で濡らした右手の指先をクリトリスに塗りつけ、左手の中指をグッショリと濡れそぼった膣肉にヌルリと突き入れて愛撫を再開した。

「・・・ううぅ・・・グスン・・・ああン・・・」

アスカは相変わらず羞恥と痛みの為、しゃくり上げながらも、その声に僅かに快楽から出る嗚咽が絡む。

「・・・グスン・・・ふーっ・・・」

アスカは打たれているうちに、ビンビンにしこりきった敏感な肉芽を弄っていた指を一度ずらし、膣肉に沈めていた指を抜くと、一度深く息を吐き、改めて大きく息を吸い込みながら指先の一点に力をこめて、はみだしかけた果肉を肉の狭間に押し込むようにつぶしていく。自由になる腰を突き出してうねらせ、大きく押し広げられた、よく発達した引き締まった印象を与える、今はM字型に折り曲げられているが、優美な脚線美を見せる脚が、ふくらはぎが宙に浮いたまま伸びきり、脚の指が縮みこむ。その脚は、まるで才能有る彫刻家が、熟練した手つきで勢いよく粘土を絞ったような、大胆な線だった。美しかった。

「・・・ヒック・・・はーっ・・・」

アスカは指から力を抜いて、息をゆっくり吐き出していく。少女の体が弛緩し、開ききったアスカの股間は鼠径部がひくひくと痙攣し、その股間のクレヴァスが蠢く様はなんとも悩ましい。

「・・・うんっ・・・」

再び指先に力をこめ、今度は小刻みに、しかし激しく、果肉を弄る。

「・・・ふあっ・・・あんっ・・・」

本当の快感より先に、身体が快感を迎え入れる仕草を演じ始める。しなやかな細い淫らな指の動きに合わせて、腰が艶めかしくくねり、剥き出しになった白い太腿がもどかしげに揺れ、上体が妖しく震えだす。

「・・・ああっ・・・ふんっ・・・」

鼻が鳴る。淫らな遊びに耽る右手にそっと添えていた左手が離れて、太腿を愛でるようにさすりながら、開ききった股間のさらに下へと滑り込んでいく。

左手の愛撫に呼応して腰が浮き、捩るような動きをする。

「あんっ・・・グスン・・・ああ・・・恥ずかしいのに・・・見られているのに・・・何でこんなに・・・」

さらに左手の指先が伸びて、膣の入り口の辺りの肉唇を探り始める。

それに負けじと、果肉を弄る右手の指先にも力がこもる。

「あっ・・・ふあっ・・・」

だんだんと、果肉を弄ぶ右手の動きが激しくせわしなくなって、左手と与える快感を競い合うように動く。

アスカは一瞬だけ息をとめ、左手の中指に力をこめる。指先がヌルッと膣肉に入っていく。そこでようやく息を吐きだしながら、中指をそっとそっと奥深くへ押しこんでいく。

「うんっ・・・あっ・・・」

中指が第二関節まで入ったところで、膣肉の中を小刻みにくじりはじめる。指先で膣内の入り口をくじると、腰全体が淫らに蠢く。その動きが卑猥すぎて、僕は憑かれたように見入っていた。

「はあっ・・・あっ・・・あっ・・・」

それにつれ、果肉を弄ぶ右手の動きも激しくせわしなくなって、右手の指先はもう完全にしこりきったクリトリスを包皮から

剥き出して、その周辺をなぞったり、押し揉むように動きまわり、どんどんと蜜を溢れださせていく。

「あっ・・・ひあっ・・・」

不自由な身を縮めた少女の躯が、股間を翻弄されて、ピクッピクッと跳ねる。上気した顔を俯かせ、半開きになった薔薇色の唇が唾液で濡れ光っていて、その姿はどうしようもなく艶めかしい。

「はあっ・・・はあン・・・」

さっきまでの期待からくるものとは違う、本物の快感が、少女の躯を狂わせていく。もう躯が快感の虜になりきって、全身がわななき震える。肩がしゃくりあげるように引きつり、腰が引きつけを起こしたように踊り、脚がM字開脚されたままもどかしげに動き、足の指が縮んだり反りかえったりを繰り返す。

女だけの快楽に呑み込まれた身体に、それでもなお、敏感な肉芽を弄り膣肉に沈めた二本の手が、膣肉とクリトリスを責めたてつづける。

「あっ・・・あーっ・・・もう・・・来る・・・来るぅ・・・」

アスカの指の動きがだんだんと激しさを増してきた。右手の人指し指と親指で摘むようにして弄っていた肉芽に、今度は軽く弾くような新たな動きを加えて責め弄りだした。一方、膣肉の浅いところをくじっていた左手の中指に、今度は新たに人指し指を加えて二本にして抉るように膣内をくじり始める。

とまらない。とめられない。アスカのふしだらなオナニーは、僕たちに見られているというのに、徹底的にこの快感を貪りつくすところまで、一人の恋する少女としてのプライドをすべて投げ出して、一人遊びに耽る。

「・・・あんっ・・・ふあっ・・・ああっ・・・もうっ・・・駄目っ・・・来る・・・ああっ・・・来るぅぅ!」

「もうすぐイクのね。いいわ、アスカちゃん、何処が気持ち良いの?ほらっ、早く言いなさい!」

心なしかそう言ったマヤさんの声も興奮でうわずっている。僕がちらっと横目で見ると、マヤさんの表情(かお)は興奮で上気していた。

「ああっ・・・そんなこと・・・」

アスカは愛撫を続け、腰を淫らに蠢かしながらそう言って躊躇する。

「ほらっ、早く言いなさい。言わなかったらまた鞭で打つわよ!」

マヤさんはそう言って、アスカに恥ずかしい台詞を言うように急かす。

「・・・あんっ・・・ア、アソコが・・・アソコが気持ち良いです・・・」

アスカはあえぎ声を上げながら、消え入りそうな声でそう言った。

「アスカちゃん、そんなにまた鞭で打たれたいの?アソコじゃあ分からないでしょう。ちゃんと何処が気持ち良いか言いなさい」

マヤさんはそう言って、さらにアスカを追いつめる。

「ああっ・・・あふっ・・・でも・・・でもぉ・・・」

アスカは指の動きにさらに拍車をかけて愛撫を続けながら、そう言って逡巡する。

「ご主人様、この子をまた打ってやって下さい」

マヤさんにそう言われて、僕はまた鞭を持って立ち上がった。

僕が鞭を持って立ち上がるのが、俯いて自慰に耽るアスカの視界に入った。

「ああっ!!・・・待って下さい!・・・言います、言いますからぁ・・・」

アスカは脅えた目で僕を見やった後、左手の中指と人指し指を狂おしく抉るようにヴァギナで出し入れし、右手の人指し指と親指で肉の芽をくりくりとこね回しながら、叫ぶようにそう言った。

「そう、じゃあ始めなさい」

マヤさんは自慰に耽るアスカの方を満足げに見ながらそう言った。

「・・・あっ・・・あんっ・・・オ・・・オマンコが・・・オマンコが・・・気持ち良いです・・・」

アスカはそう言い終えると、自分の言った言葉のあまりのはしたなさに上気した躯をさらに赤く染め、羞恥のあまりまた涙をぽろぽろとこぼした。

「ちゃんと言えたじゃない。良いわよ、好きなようにしてイっちゃいなさい」

マヤさんはそう言って、アスカにイクことを許した。

「・・・ああっ・・・アタシ・・・もうっ・・・イクっ・・・ああぁっ・・・イきそう・・・」

アスカのその年齢の少女ならではの美しいしなやかな女体が汗にじっとりと濡れていく。恍惚の発露、快感の蜜汁、アスカのそれは、ひときわ甘く香りたつ。部屋中が牝の匂いで充満されていく、そんな感じがした。

マヤさんの許しを貰い、アスカの指の動きにさらに拍車がかかる。最大限のテンポで左手の二本の指を膣肉で出し入れし、右手では激しく肉の芽を摘むようにしてくりくりとこね回す。

「・・・ああっ!・・・もうっ・・・駄目っ!・・・見ないでっ・・・もうっ・・・イクっ!・・・ああっ!・・・イクううぅぅっ!!」

アスカは叫ぶようにそう言うと、ぴいんっと背筋を弓のように撓らせて、白い咽を曝してのけ反った。M字型に開脚されている脚の指先がぎゅっと縮み、腰が浮き上がる。続いて、全身の力が抜けたようになった脱力状態がやってくる。どうやらアスカはイってしまったようだ。

「ふふ・・・どうやらアスカちゃんイっちゃったみたいね・・・でも調教はまだ始まったばかりよ」

マヤさんはそう言って、まだ調教を続けることを宣言した。

そう、調教はまだ始まったばかりだった・・・。

 

 

 

 

 

(つづく) 

 


(update 99/05/16)