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ソシエが登り詰めた瞬間、彼女の肉壺はまるでロランの指を喰いちぎりろうとするかのようにきゅっきゅっと締まり、内奥から大量の熱い淫汁が噴出してきた。
その指先に感じられる膣内の肉壁の蠢きと、ソシエの悲鳴に近い喘ぎ声を聞いて、彼は無事に彼女を絶頂に導けたことを確信した。
ロランはソシエの肉孔に指を突き立てたまま、暫くの間すべての動きを止めて、その蜜肉のざわめきを味わっているのだった。
キエルお嬢様だけじゃあなく、ソシエお嬢様も僕の手でイかせたんだ・・・。
今日一日の間に、彼は二人の美少女をエクスタシーへと導く手助けを果たしたことになる。それを思うと、ロランの感慨はひとしおだった。
つい数時間前まで、到底自分には手の届かない、遠い存在だと思っていたソシエとキエル。その麗しい高嶺の花だった令嬢たちと、愛欲に爛(ただ)れた一方的な関係とはいえ、まがりなりにも二人を共にオルガスムスまで押し上げるまでの関係をもったこと。そして、夢にまでみた彼女らの裸体を、最も秘められた部分まで眼に焼き付けることができたこと。
それらすべてが、少年にはまるで夢の中の出来事のように感じられていた。
一方ソシエの方はというと、あまりにも劇的な絶頂のせいで、完全に茫然自失してしまっていた。
それほどまでに、生まれて初めて他人の指と舌、それも愛しいロランのそれで愛撫された快感は素晴らしいものだった。
「はぁ、はふ・・・はぁ・・・」
彼女は媚肉に少年の指を受け入れたまま、暫しの間荒く吐息をつきながら、完璧な法悦の余韻に浸っているのだった。
つい今し方まで続けられていた密戯の激しさと、ソシエの高ぶりを物語るかのように、簡易ベッドのシーツには、彼女が止めどもなく垂れ流した蜜汁が丁度股間の下辺りに大きなシミをつくっているのがロランの眼にも映っていた。
やがて、少年の指を更に奥深くまで呑み込もうとするかのようにざわめいていたソシエの肉壁の蠕動も、ようやく鎮まってきた。それを契機に、彼はぐしょぐしょにぬかるんだ湿地帯と化した美少女の蜜壺から、ゆっくりと指を抜いていった。
ぬっ、ちゃっ・・・。
湿った音を立てて、指が引き抜かれたソシエの淫裂の有様は、またもやロランが劣情をもよおすものだった。
美少女の秘裂は、初めて見たときと比べると極度の興奮から充血して、全体が更に濃いピンク色に染まっているように見えた。小陰唇も、少しぽってりと膨らんで、強ばり立ち上がっているように感じられる。つい先程まで指を挿入されていた肉孔は、今は少しだけ口を開いて、内部から多量の白濁液を垂らしていた。クリトリスもまた勃起しきって、完全に包皮から剥き出て、小粒のパールのような高貴な姿をみせている。
それらをすべてを視野におさめて、彼はまた新たなカウパー腺液を漏らした。
ロランは、もうひとときも我慢できなかった。今直ぐにでもソシエの膣孔に己の肉棒を突き立て、思う存分腰を振り立てて、思いっ切り射精したかった。
しかし、奥手で礼節もわきまえている彼は、同い年ではあるが、目上の令嬢に対してそんな無茶をするほど野蛮な若者ではなかった。
こうなったら、自らの手で射精しようと、ロランは上体を起こすとソシエに対してお伺いをたてるのだった。
「あっ、あのっ・・・ソシエお嬢様っ・・・僕もう限界ですっ!・・・。いますぐ出したいんですっ!・・・。ソシエお嬢様の・・・お嬢様の裸を見ながら、オ、オナニーしてもいいですか?」
少年の切羽詰まった声を聞いて、彼女はうっとりと閉じていた瞳を開いた。
「・・・ごめんね、ロラン・・・。わたしだけが気持ちよくなっちゃって・・・」
恍惚の余韻から、くってりと全身の力を抜いてベッドに横たわったまま、ソシエはそうつぶやいた。
「でもダメ。ロランには後で思いっ切り射精(だ)させてあげるから、それまで少しのあいだ我慢してね。ね?」
美少女のその台詞を聞いて、ロランは大いに落胆した。だが、後少し我慢すれば良いのだと、改めて自分に言い聞かせて耐えるのだった。
少年と会話したことで、彼女も一時の自失状態から回復してきた。荒かった呼吸は徐々に落ち着きを取り戻し、動悸もおさまってきた。朱色に染まっていた全身は、今はもう本来の白さを取り戻しつつあった。
恍惚の余韻が醒めて、汗が乾いて躯が冷えてくると、ソシエは今度は下腹部に違和感を感じ始めた。その正体は、強烈な尿意だった。
「・・・あっ・・・」
彼女はつい先程までの淫靡な遊びの最中に、ロランにイクところと、自らの最も恥ずかしい部分すべてを見られている。したがって、それを口にするのに、もう理性の邪魔はなかった。
「・・・ねぇ、ロラン・・・。わたし、おトイレにいきたくなってきちゃったんだけれど・・・」
美少女のその台詞を聞いて、何とかいきり立ったペニスをなだめようと試みていた彼は、大いに慌てた。
「えっ、あっ・・・あの、トイレはいったんこの小屋の外に出ないと行けないんですけれど・・・」
もしもソシエが全裸のまま、この”はなれ”から出てゆくところを誰かに見られでもしたら、とんでもないことになる。ロランはそれを想像して慌てたのだった。
「あっ、あの、その・・・お嬢様、トイレに行くときは、ちゃんと服を着ていって下さいね・・・」
恥ずかしそうに俯いて、そんな言わずもがなのことを言う少年がおかしくて、美少女は少しからかってやろうと思って全裸で横たわったまま言った。
「イヤ・・・。せっかく、ロランとこうしてお互いに裸で愛し合うことができたのに・・・。服を着ろってことは、この睦み合いももう終わりにしようってことなの?・・・」
ソシエは、下唇を軽く噛んだ上、その大きな瞳に涙をいっぱい溜めて、わざとうるうると潤ませながらロランの眼を見つめた。それは、幼少の頃から、誰かに何かをおねだりをするときに使う、彼女のとっておきの表情だった。
その顔を見て、彼は大いに困り果てて答えるのだった。
「あ、あの・・・でも、トイレに裸で行くところを誰かに見られでもしたら、お嬢様も恥ずかしいでしょうし、僕も困りますし・・・」
困惑しているロランの表情を、内心舌を出して楽しみながら見ていたソシエに、天啓のようにこの密戯に水をささなくても良いアイデアが閃いた。
その思い付きを実行すれば、彼女は自らの被虐願望を十二分に満たすことができる上、自分に隠れて姉のキエルと厭らしいことをしていた少年に対しては罰を与えることができる。それは、いわば一石二鳥の素晴らしいアイデアだった。
ソシエは、始めに立てていたプランに、その思い付きを付け加えることを直ぐさま決めた。そして、ゆっくりと上半身を起こすと、部屋の内部に必要なモノが無いかと、きょろきょろと見回し始めた。その姿を、訳が分からないロランは、ただ惚けたように黙って見ているのだった。
確かアレは・・・。水を使うところなら必ずある筈だわ・・・。
彼女の視線は、水道の蛇口があるところを中心に、ほんの僅かな時間彷徨っていた。だが、少年が顔を洗うときに使うアルマイト製の洗面器が壁にもたれかけてあるのを見付けると、そこで止まった。
あったわ・・・。
お目当ての物を眼にして、彼女はこれで完全に準備が整ったと確信した。そして、今度は彼に向かって命じるのだった。
「ロラン、あの洗面器を持ってきて、それを水を受けるかっこうでそこの床に置いて」
いまだに状況がのみこめないロランは、それでも仕方なしに全裸のままベッドから降りると、ソシエに命じられたとおりに洗面器を手に取り、指定された場所まで持ってきて床の上に置くのだった。
ぽつんと、何も入っていない空の洗面器が置かれている横に困惑したまま立ちながら、彼は彼女の次の指示を待った。
「そうしたら、洗面器のところに頭を置いて、あおむけでそこで横になって」
ロランはいまだに事情をまったく把握できていなかったが、素直にソシエに命じられたとおりに、後頭部をアルマイト製の器の中に入れて、床の上で仰向けになるのだった。
「そうよ・・・。これから何があっても、絶対にその恰好でいてね。動いちゃあダメよ」
彼女はそう命じた後で、今度は自分もゆっくりとベッドから降りて、横たわっている少年の頭の横まで歩み寄った。そして言った。
「・・・ロラン、これは罰なのよ・・・」
ソシエはそう宣告すると、ロランの頭を跨いだ。
「わたしに隠れて、お姉様と厭らしいことをしていたあなたに、今から罰を与えるわ。ロラン、口を大きく開けなさい」
彼は、まだこの美少女が何をするつもりか分からなかったが、『罰』という言葉に脅えて、素直に口を大きく開いた。ソシエは、ロランが命じられたとおりに口を開けたのを確認すると、その少年の顔目掛けてゆっくりと腰を下ろしてゆくのだった。
彼は、美少女が己の顔に向かって腰をおとしてくるのを、まだ訳が分からずに訝(いぶか)しげに見守っていた。
ロランの顔を跨いだまま、ソシエが徐々に腰を下ろしてゆくと・・・必然的に彼女の秘裂が、彼の顔に近づいてくる道理だった。
今はもう指で広げていないために、ぴったりと口を閉じた美少女の幼げに見える肉唇が、ゆっくりと少年の顔に近づいてくる。その光景を目の当たりにして、彼はまたもや欲棒の先端から先走り汁を漏らした。
ソシエの淫裂が、今はもうロランの開いた口の寸前にまで迫っていた。彼女は、彼が大きく開いた口唇の直上にまで肉裂を寄せると、そこでやっとすべての動きを停止した。
ソシエの今している恰好は、丁度和式トイレで用を足す時の姿勢に酷似していた。しかし、被虐のオナニストである彼女は、その自分のはしたなすぎる姿を彼の目の前に晒していることを思い浮かべて、眩暈がするほど興奮してもいたのだ。
「良いこと、ロラン・・・。今からあなたはわたしのオシッコを飲むのよ」
僕が・ソシエお嬢様の・オシッコを・飲む!!・・・。
ソシエのその台詞を聞いて、ロランの眼は驚愕からいっぱいに見開かれた。
スカトロという言葉さえ知らない、この奥手な少年にとって、彼女の命令は信じられないほど意外なものだった。と、同時に、ソシエのその宣告を聞いて、ロランはこれ以上無いほどに欲情しきってしまっていたのもまた事実だった。
普通、並の女陰ならば、これほど大胆な恰好をしていれば、自然と口を開いて淫唇の内側の複雑な構造が露になるところだった。しかし、彼女の性器はまだ貝のようにぴったりと肉唇を閉じたままだった。
「良いわね、ロラン・・・。わたしのオマンコから、オシッコが噴き出すところ、ちゃんと見ていてね・・・」
美少女はそう言うと、自らの両手をぴったりと閉じたままの大陰唇にそえて、一気にぐいっと押し広げた。
ソシエの女性器は、もう先程から何度も見ているが、決して見飽きるということがない。ロランは、目前で大きく割り広げられた美しい媚粘膜を、食い入るように見つめているのだった。
思いっ切り押し広げられた、まだ幼い外見の令嬢の秘肉。少年の眼には、その淡い桃色の膣前庭にぽっちりと開いている尿道孔までもが、超至近距離で映っていた。
今は仰向けの姿勢をとっているために、下腹部に密着しているロランの肉竿は、興奮のあまりひくんっひくんっと脈動していた。ソシエは、その昂ぶりを知ってか知らずか、更に自らの陰部を彼に見えやすいように腰の位置を微調整するのだった。
「どう?ロラン・・・。わたしのオシッコが出る穴・・・ちゃんと見えている?・・・」
美少女のその問い掛けを聞いて、少年はごく・・・っと生唾を呑み込んだ後、正直に答えた。
「み、見えています・・・。ソシエお嬢様のオシッコが出てくる穴・・・ま、丸見え・・・」
その答えを聞いて、ソシエは完璧に準備が整ったことを確認した。そして、身震いするほど興奮しながら、ロランに向かって言うのだった。
「じゃあ、そろそろ出すわよ・・・。こぼさずにちゃんと飲むのよ・・・」
彼女の尿意は、今やもう漏らす寸前にまで高まっていた。昼食の際に採った水分と、午後のティータイムに頂いた紅茶が、ソシエの膀胱の中にたっぷりと溜まっていて、放出を待ちわびていた。
「良い?ロラン・・・。いくわよ」
彼女がそう言うと、少年の眼前に晒された小さな尿道孔が、ひくひくと蠢き始めた。
ちっぽけな排尿のための器官が、ぷるぷると震え、その小さな肉孔が口を開いたかのように見えた。
「・・・あっ・・・ふうんっ・・・。今よっ!!・・・。・・・今すぐ出るわっ!!」
ソシエが叫ぶようにそう言った次の瞬間、ロランの大きく開かれた口目掛けて、小さな雫が滴り落ちた!
ちょろっ・・・。
勢いが足りなかったために、その熱い雫は、少年の顎の辺りに滴った。
ちょろっ、ちょろ・・・。
いくら自分が望んだ行為とはいえ、彼女もまた極度の緊張状態にあった。そのために、尿道の筋肉はなかなか開いてくれはせずに、始めのうちは微量の尿水がほんの少しずつ漏れ出すだけだった。
ぽたっ・・・ぽた、ぽたっ・・・。
ロランは、顎の周辺に滴り落ちる小水を、ソシエに命じられたとおりに零すまいと、必死になって頭を上げて口で受け止めようとした。その甲斐あってか、彼は何とか滴った尿水を口内におさめることに成功した。
「・・・あぶっ・・・はぷっ・・・」
生まれて初めて味わう美少女の尿の味は、塩辛かった。ロランはそのしょっぱい小水を、夢中になって飲み下してゆくのだった。
「ああぁ・・・。エッチなわたし・・・。ロランにオシッコをしている姿を見られているのね・・・」
ソシエは、一言一言噛み締めながら、自らの猥褻極まりない姿を思い浮かべてそう言うと、被虐の官能をどこまでもどこまでも高ぶらせた。
彼が献身的に自らの小水を口で受け止めている姿を見て満足した彼女は、興奮と羞恥で上気した躯を捩って、更に少年の口の中目掛けて小便を垂らすのだった。
一滴一滴滴るだけだった尿水が、緊張が徐々にとけてきたためにもうそろそろ勢い良く噴き出す兆しを、ソシエは感じ取っていた。後は、ロランの口目掛けて、思いっ切り排尿するだけだった。
「あはぁっ!・・・。もうすぐいっぱい出るわよっ!!・・・。・・・一滴も残さずに飲み干しなさいっ!!」
彼女はそう命じると、膀胱にわだかまっていた尿水を、一気に少年の口内へとほとばしらせた。
ぷしゅっ・・・ぷしゃー・・・。
尿道の筋肉が弛緩し、大量の小水がロランの口唇目掛けて噴出した。ソシエは、その放出のあまりの心地よさに、うっとりとした表情を浮かべて自らの小便を顔面に浴びている少年に見入っているのだった。
一方、ロランの方はたまらなかった。滴り落ちる尿を受け止めようと、僅かに顔をずらしているところに、いきなり多量の小水を浴びせかけられたのだ。鼻先にまで小便を浴びせられた彼は、今度は頭の角度を変えて口で美少女の尿水を受けようとした。
「・・・あぷっ!・・・んぐっ!・・・。・・・ごくっ・・・」
何とか口でソシエの尿を受けられる角度に頭の位置を調整し終えると、ロランはほとばしる小水を喉を鳴らしながら飲み干してゆくのだった。
顔中にかかった尿水の、強烈なアンモニア臭が鼻をつく。しかし、それが麗しい令嬢のものであるが故に、彼は全く不快感を感じてはいなかった。いや、むしろその行為のあまりの厭らしさに、そそり立った肉柱をひっくんひっくんとひくつかせてさえいた。
ソシエの方も、その興奮の度合いはロランと一緒か、それを上回るほどだった。彼女は、愛しい美少年に自らの尿を飲ませるという倒錯的極まりないシュチュエーションと、溜め込んでいた小水を排泄する快感に、我を忘れて喘いだ。
「あぁっ!!・・・ああぁぁーっ!!・・・」
ぷしゃー・・・じょじょー・・・。
今朝トイレに行って以来、膀胱に溜まっていた尿水の放出は、思いの外長い時間にわたって続いた。ロランは、ただひたすらにソシエの聖水を飲み干す作業を続けるのだった。
「ごくっ・・・ごくっ・・・んぐっ、んぐぅっ!・・・」
少年が必死で自らの小便を飲み下している姿を見て、彼女はマゾヒスティックな悦びとサディスティックな衝動の両方を味わっていた。
それは、互いに相反する感覚である筈なのに、共にソシエの内部で両立して、更に相乗効果を発揮していた。
「あぁっ!!・・・。そうよっ!・・・。・・・後少しでぜんぶ出るわっ!!・・・。頑張って飲み干しなさいっ!!」
もうそろそろ、膀胱が空になりそうな気配を、彼女は感じ取っていた。ソシエは叫ぶようにそうロランに命じると、下腹部に力を込めた。
じょろ、じょろ・・・しゃしゃー・・・。
「あぶっ!・・・ごくっ、ごくっ・・・ごぼっ!ごふっ!」
無我夢中で飲尿を続けていたために、彼女が最後にいきんで放出した奔流を、彼は気管につまらせてしまって咳き込んだ。
気管を逆流した尿が口の脇から溢れだし、鼻の中にまで流れ込んできた。
「ああぁっ!!・・・。ダメよっ!・・・こぼしちゃあダメッ!!・・・。一滴も残さず飲むのよっ!!」
咳き込んで苦悶しながらも、必死になって小水を飲もうと試みているロランの口に向かって、ソシエは無慈悲にも尿水を注ぎ込み続けた。
「がふっ!・・・ごふっ!げほっ!」
彼はもはや到底飲み干せなくなった小便を口腔の内から溢れさせながら、それでも何とか彼女の命令を忠実に守ろうと、眼に涙を滲ませながら喉を鳴らして飲尿を続けるのだった。
ぽとっ・・・ぽたっ、ぽたっ・・・。
やがて、ロランにとっては永遠に続くかと思われたこの甘美な拷問も、ソシエの尿道孔から小水が少しずつ滴るだけになって、ようやく終わりを告げた。
「あふっ・・・ふうんっ・・・。ロランたら、こんなにこぼしちゃって・・・。でも、すっきりしたわ・・・」
彼女はそう言うと、腰を僅かに動かして、少年の鼻先に秘裂を突き付けて言った。
「とりあえず、わたしのオシッコまみれのオマンコを舐めてきれいにしてちょうだい」
そう命じられて、ロランは咳き込みながらも舌を突き出して、尿水と愛蜜で濡れそぼったソシエの媚肉を舐め始めるのだった。
「ごふっ!・・・ごほっ!・・・はぶっ、はぷっ・・・」
ぺちゃっ・・・ぺろっ、ぺろんっ・・・。
排尿のための小さな器官を、口の周囲を尿まみれにさせたままで、夢中になって舐め続ける少年。彼女はその甲斐甲斐しい姿を見て、心の奥底からロランを愛おしいと感じていた。と、同時に、支配する悦びと、ぞくぞくするような快美感も感じていたのだった。
「・・・う、んっ!・・・そうよ・・・。もっと下のお尻の方まで垂れているでしょう?・・・。そこも舐めて・・・」
秘裂を汚した小水を、ソシエはそう言って舐め取る作業を続けさせた。
「ごほっ!・・・ぐふっ!・・・はぷっ・・・」
まだ時折咳き込みながらも、少年は美少女に命じられるがままに、と渡りの辺りまで舌を這わすのだった。
あらかた自分の女性性器を濡らしていた尿水を舐め取らせ終えると、ソシエは更に過酷な命令をロランに下すのだった。
「ロランがこぼしたオシッコが、その洗面器の中に溜まっているでしょう?それも残さず飲み干しなさい」
彼女はそう命じた後、立ち上がると彼の顔の直ぐ脇に立って、彼が自分の言ったとおりに行動する姿を見下ろしているのだ。
ロランが後頭部を置いていた洗面器には、確かにソシエの言ったとおりに小水が溜まっていた。彼はのろのろと身体を起こして四つん這いになると、洗面器の底に僅かに溜まっている美少女の聖水に、ゆっくりと顔を近づけてゆくのだった。
黄色い尿水が、洗面器の底できらきらときらめいていた。その小さな水たまりと、ロランの口の周辺から、強烈な尿臭が漂っていた。
もしもこれが、愛くるしいソシエの尿でなかったら、その匂いを嗅いだだけで気分が悪くなるほどだった。しかし、少年が飲めと命じられた小水は、麗しい令嬢の肉体から放出されたものなのだ。それを知っているロランは、ほとんど何の躊躇いもなく、洗面器の底に溜まっているソシエの尿に舌を突き出して口をつけた。
ぺちゃっ、ぷちゃっ・・・ぴちゃっ・・・。
「はぷっ・・・んぐっ・・・ごくっ、ごくっ・・・」
まだ生暖かい美少女の尿水が、食道をとおり、胃の中へとおさまってゆく。彼はそれを感じながら、そそり立った肉棒の先端から、また新たなカウパー腺液を漏らした。
ロランが恍惚とした表情で自らの尿を舐め啜っている姿を見て、ソシエもまたひどく興奮し、同時に満ち足りた気分をも味わっていたのだった。
やがて、アルマイト製の器の中に溜まっていた聖処女の聖水を、少年はすべて飲み干し終えた。
それを機に、ソシエはやっとロランに尿水で濡れそぼった顔と髪を清めることを許すのだった。
「ちゃんとぜんぶ飲んだのね・・・。偉いわ、ロラン。じゃあ、そのままだとオシッコ臭くてかなわないから、綺麗にしてきて」
令嬢のその台詞を聞いて、彼は立ち上がって顔を洗った後に使うタオルを手にすると、尿で濡れた髪と顔を念入りに拭うのだった。
その様子を、全裸のまま黙って見守っていた彼女は、彼があらかた小水を拭い終えた頃を見計らって言った。
「ロランのソレも、もう我慢できなくなってきているんじゃあないの?」
ソシエの視線は、ロランの股間でいきり立っている淫茎に注がれていた。
彼女のその問い掛けを聞いて、彼は正直に答えるのだった。
「・・・は、はい・・・。もう限界です・・・」
「それじゃあ、そろそろ思いっ切り射精(だ)させてあげる・・・」
ソシエはそう言うと、椅子の上に置いてあった、この部屋へ入る時に持ってきた愛らしいデザインのバッグを手に取った。そして、その中から小さな小瓶を取り出すと、ロランの目の前にかざした。
「これ・・・。何だか分かる?」
美少女にそう問われて、彼は訳が分からずに首を横に振った。
「・・・い、いいえ・・・。何だか分かりません・・・」
「ロランはさっきお姉様の部屋で厭らしいことをしていた時、最後はお姉様の口でフェラチオしてもらって射精していたわよねぇ?」
「は・・・はい・・・」
「わたしもわたしの躯をつかって、ロランに射精させて上げる・・・。でも、お姉様と同じ方法じゃあ、わたしも悔しいから、もっと別の方法でね・・・」
それは、ソシエにとって、キエルと同じ手法でロランを絶頂に導くのは我慢できないというプライドから発せられた言葉だった。
「わたしたちハイム家の娘はね、ゆくゆくは父の決めた相手と、望む望まないは別として結婚させられる運命にあるの・・・。だからね、本当はここでわたしはロランにバージンを捧げても良いとさえ思っているの・・・。でも、結婚相手に処女でないことを知られたら、ハイム家の体面は丸潰れになるでしょう?だから、残念だけれどそれはできない・・・」
彼女はそこまで言うと、更に続けた。
「それにね、ロラン・・・。わたしたち、避妊の準備・・・何もしていないでしょう?」
ソシエのその言葉を聞いて、彼は大いに意気消沈しながらも、こくり・・・と頷いた。確かに、ここで彼女とセックスするのには、自分たちはあまりにも準備不足なのは明らかだったし、ハイム家の娘たちの事情も十二分に理解できたからだ。
ソシエはロランが真摯に自分の言葉を聞いている様子を見て、勇気を振り絞って、こう切りだした。
「でもね、わたしはロランのことが好きなの・・・。この気持ちは本当よ・・・。だから、代わりにわたしの後ろのバージンをロランにあげる・・・」
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(updete 2001/10/30)