ENDLESS NUDE

第一話

作・あかねさま

 


 

「あんた、こんな事してただで済むと思ってんの?ミサトにばれたらどうするつも・・・っ、くぅ・・・・・・。」

 

 僕は、もう一度アスカの口を塞ぐと、左手を耳から首筋へ、そしてそのまま彼女のくびれた腰へと回した。

 

 ・・・アスカがいけないんだ。僕は何かをしようとしたわけじゃないのに。あんな顔するからいけないんだ。

 

アスカが僕を誘ったんだ。

 

 僕は悪くない。

 

「くぅ・・・、はっ、ああぁん・・・。」

 

すでに僕はアスカのタンクトップを脱がし、膨らみを守る生地の上から、彼女の敏感な突起を愛撫していた。

 

湿った彼女の声が部屋に響く。

 

「・・・っ、お願い、もう・・・やめてよ・・・。いやぁ・・・。」

 

泣きそうな顔で僕を見るアスカ。

 

「かわいいよ、アスカ。もっとしてあげる。」

 

「はああっ、・・・ん、やだ、こんなのやだぁ。」

 

 

 自分が誘ったくせに。

 

僕が何もできないと思ってたくせに。

 

 

***************************

 

  

今日はミサトさんから仕事で遅くなるって電話があった。

 

二人だけの夕食。

 

だから僕は気を使って、自分の部屋でごろごろしてたんだ。

 

・・・アスカは僕のこと嫌いだから。

 

 

しばらくして、ふすまの開く音がした。

 

「ねえ、シンジィ・・・。今日って二人だけの夜よねぇ。」

 

「・・・うん、ミサトさんがかえってこれないから。」

 

僕はアスカの格好に見とれていた。

 

薄いブルーのタンクトップに、ショートパンツから白く伸びた脚。

 

いつも見慣れてるはずなのに、あんな事言うからつい意識してしまった。

 

「一緒に寝よっかぁー。」

 

!!!

 

「どーせシンジには何もできないんだろうしさぁ。」

 

アスカは僕のこと馬鹿にしてるんだ。

 

・・・何だよ。アスカなんて大っキライだ。

 

「・・・すきにしなよ。僕はもう寝るから。」

 

「分かった。じゃあ半分私にベッドよこしなさい。」

 

というやいなや、僕を端に追いやり、掛け布団を奪った。

 

「あんた私に何かしたらただじゃ済まないわよ。分かった?

 

まあ、あんたは逆らうのが怖いから何もできないでしょーけど。」

 

 

・・・あれからどれぐらい時間がたったんだろう。

 

ずっと心臓がバクバクいってるのが分かる。

 

アスカが横に寝てる。僕の背中のすぐ後ろで、寝てるんだ。

 

そう思うと、寝れるわけがない。

 

アスカはもう寝ちゃったのかな・・・?

 

僕はそーっと首を後ろに傾けた。

 

その瞬間、僕の身体を例えようのない刺激が貫いた。

 

アスカが僕の耳を噛んだんだ。

 

 

「!!!やっ、ちょっと、アスカ?!」

 

「やーねぇシンジ。こんな事で感じちゃってんの?しかも今寝たふりしてあたしの寝顔見ようとしたでしょう?なんかしたら承知しないっていったじゃないのよ。馬鹿シンジ!子供は早く寝なさいよ!」

 

 

・・・僕の中で、何かがスパークした。

 

もう止められない。

 

 

「あっ、ちょ、ちょっとシンジ!!なにすん・・・。」

 

僕はアスカの頭を無理矢理抱き起こすと、彼女の少し乾いた唇に舌を押し込んだ。

 

クチュ・・・という脳を溶かすような音が響く。

 

アスカは逃れようと必死に手足をじたばたさせるが、やはり男の力にはかなわない。

 

やっとの思いで僕の舌から解放されると、アスカは僕をにらみつけていった。

 

「なんでこんな事すんのよ!何もしないっていったじゃない!」

 

「・・・アスカが誘ったんだろ?」

 

自分でも驚くぐらい冷静で、冷酷な声だった。

 

                            <つづく>

 


 

 うわー、何だこりゃ?もうちょーはずかしーっ!!

初めて書いた小説(?)らしきものを、事もあろうに投稿なんてしていいのかしら?

 がんばって書きました。だから許してくださーい!

                                あかね


 

みゃあの感想らしきもの。

 

拝啓あかねさま。

 

だーーーーーーーーーーーーーー(涙が滝のように流れる音)。

どどどーーーーーーーーーーーー(滂沱のごとく流れる感涙)。

 

あああああありがとうございますぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!(そして、魂の叫び)

もうっ…もうっ……この感動をどう表せばいいものやらあああああっっ!!

はあはあはあ……。

とりあえず馬鹿は放っといて(^^ゞ、本当にありがとうございました。

とってもとっても嬉しいです。

表現がとっても柔らかい、というか優しい印象を受けます。シンジくんのセリフとか、とっても。

初めてお書きになったって本当ですか(@_@)。一生懸命さがとっても良く伝わってきました。

2話はえっちになるんでしょうか……?(どきどき)

次もとっても期待していますので、ぜひ、また書いてくださいね〜。

お待ちしておりますぅ(^O^)/〜〜

 

浮かれまくっているみゃあでした。

ENDLESS〜1