ENDLESS NUDE
第三話(最終回)
作・あかねさま
「なんかどきどきする・・・。さっきまでもっとすごい事してたのに。」
「僕だって。だってアスカが僕のこと見てくれるから。」
「フ・・・フフフフッ!なんか変な感じ!!」
無邪気に笑うアスカ。
僕は首筋に舌をはわす。
「あっ、いい、シンジ・・・。」
そういってキュッと唇を結ぶアスカ。
そのしぐさが妙にかわいくて。
「さっきの続きしてもいい?」
そういうやいなや、僕は彼女のそこに顔を埋める。
「あっ、まって・・・。恥ずかしいから、電気消して。」
「このままでいいよ。アスカはどこもかわいいんだから。」
そう少し意地悪っぽく言うと、そこを指でなぞる。
すごい潤いを帯びてる。ぬるっとした感覚が僕の理性を麻痺させる。
「はあん、だって、もうこんなになってる・・・。」
アスカの顔が真っ赤だ。
膨れたいやらしい部分を吸う。
「んっ!!」
びくびくっと身体を震わすアスカ。
僕はよりいっそうの愛撫を加える。
「ああ・・・ん、はあっ、・・・くっ、ああん!」
滾々とわき出る泉のように。
とろとろと流れ出す液体は、シーツのそこに水たまりを作る。
僕ののどは潤ったはずなのに、
なぜかよけいに乾く。ひきつって声が出ない。
「あっ、シンジ!あたしもうだめぇ・・・。」
僕もダメなのは同じだった。
僕の張りつめた分身は、もう引き金を引いてしまいそうだ。
「あん!ホントに・・・シンジ!ダメ、ダメダメダメェ!!」
アスカは理性を全て剥いだような声で叫ぶ。
「シンジ・・・お願い、何とかして!
あたしにそれちょうだい!!」
アスカが僕を求めてる。
僕もアスカを求めてる。
僕はこの子を離したくない。
僕のものにしたい!!
潤みきった瞳で僕に哀願するアスカ。
「・・・ホントにいいんだね、アスカ。」
僕は、彼女のひくついた陰唇に僕のパンパンに張ったものを導く。
にゅるっとした感覚がすぐにでも僕をイキそうにさせる。
「ああん、欲しいの!シンジのそれが欲しいの!!」
僕は腰を落とし、彼女の処女地に一気に挿入する。
十分すぎるほど潤った、きつすぎるアスカのそこは、
信じられないほどの快感を僕に与えた。
「ふあっ!ん・・・あん!あっあっあっ・・・ああん!!」
彼女の甘美な叫び声が部屋に響く。
僕が揺さぶるたびに、彼女の胸の膨らみが淫靡にゆれる。
快楽にゆがむアスカの顔。
・・・ああ、もうでそう。だけどゴムしてないし、このまま出せない・・・。
そう思った僕は、
「アスカ・・・もう、でそうだから・・・。」
そういった瞬間、アスカは自分の脚を僕の腰に絡めてきた。
僕のものがアスカのそこから解放されないように。
「あっ!ダメだよアスカ!ホントに・・・出ちゃうから・・・。」
そういうとアスカは開ききった瞳で僕を見つめる。
「いいの・・・シンジ、あたしシンジが欲しい。
シンジの全てをあたしにちょうだい!」
「アスカ・・・。」
そういうと、僕はアスカの全てを貪るように精一杯腰を振った。
「ああっシンジっ!好き・・・大好き、シンジ!!」
「アスカ、アスカ、好きだ、好きだアスカっ!」
その言葉が、僕の理性を奪い去った。
「アス・・・カ!出るっ・・・!!」
ドク・・・ン、ドクッ!
アスカの中に全てがそそぎ込まれる。
「あっ、あぅん、シンジ・・・シンジ!あたしイッちゃう!
ああ、もうダメェ!ダメダメダメダメダメェ!!!」
真っ白になる頭の中で、僕はアスカの叫びにならない声を聞いた。
「ああああああああああぁぁぁぁ!!シンジっ!シンジぃ・・・」
意識が遠のくのが分かった。
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どれぐらい経ったのか。
やっと周りが見えるようになってきた。
アスカは僕の腕の中で、すうすうと寝息を立ててる。
全てをさらしてる、無防備な顔。
この幸せはいつまで続くんだろ。
使徒はまだやってくる。
いつ終わるともしれない未来。
・・・僕が、守るんだ。アスカは僕が守るんだ。
ずっといっしょにいようね・・・。
僕はそっと彼女の額に口を押しつけようとする。
そのとき。
「シンちゃーん、アスカァー。ミサト様がただいま帰ってきたわよーん☆☆」
・・・・・・そのあとのことは、何も言うまい。
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「もう!何やってんのよ!この馬鹿シンジ!!」
アスカの態度は前と変わらず、シンジに罵声を浴びせている。
「・・・何だよ、アスカのやつ。あのときはあんなにかわいかったのに・・・。」
ぼそぼそ呟くシンジ。
「早くしなさいよ!出ないと置いてくわよ!!」
とかなんとか言いながら、アスカちゃん。
シンジくんのほっぺにチュッなんてしちゃったりして。
「・・・(赤面)」
「おーおー、やってくれんじゃないのよぉ」
と、二人にあきれるミサトさんでした☆☆
<おわり>
ああーああ。やーっと終わった。
一気に書いてしまいました。
シンジくんは性格変わっちゃってるし。
終わり方もどーしょーもないし。
でも初めてにしては、無事に終わってよしとしよう。かな?
こんなショボSSを載せて下さったみゃあさまに感謝。
あかね
みゃあと
偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。
みゃあ「『あっ、いい…シンジ』」
めきゃっ!
アスカ様「いきなり何やってんのよっ!」
みゃあ「い…痛いよぉ(T_T)。なにって…アスカ様がやってたことを再現してただけじゃないですかぁ」
アスカ様「そっ、そんなことしてないわよっ!!」
みゃあ「…嘘ばっかり。『
「シンジ・・・お願い、何とかして!あたしにそれちょうだい!!」』とか言ってるクセに」アスカ様「きゃ〜!!!うそよ、ウソ!!あたしそんなこと言ってないわよっ!あかねの妄想なのよっ!」
みゃあ「妄想はアスカ様の得意技でしょ?」
ずごしっ!
みゃあ「あうっ!」
アスカ様「……妄想僻はあんたらの得意技でしょうが」
みゃあ「あぅ〜(T_T)。『
「あっ、あぅん、シンジ・・・シンジ!あたしイッちゃう!ああ、もうダメェ!ダメダメダメダメダメェ!!!」』…とか言ってるアスカ様はあんなに可愛いのにぃ……」アスカ様「(真っ赤)ちょ、ちょっと止めなさいよっ!!」
みゃあ「最後には、ちゅっ、とか言ってさりげなくシンジくんとらぶらぶなところを見せつけたりしてっ!もうっ、このえっち!!」
ばきゃっ!
アスカ様「えっちなのはあんたでしょうが……」
みゃあ「あうぅ…(^^ゞ反論できないのが悲しい」
アスカ様「処置なしね」
みゃあ「あかねさま、ありがとうございましたっ!すごく良かったですよっ!!みゃあのお家のテーマは、トップページにもある通り『愛』!嘘のようなホントのお話…その中で、こんなに愛ある小説を書いて下さり、本当に感謝の言葉もございません。リクエストあったら、遠慮なく言ってくださいね。これからも楽しみにしておりますっ!!」