季節ネタシリ〜ズ(笑)

−追難、鬼退治(笑)−

作・ふみさま

 


−追難、鬼退治(笑)−                 LASな人むけ(^^ゞ 

 

 

レイ&カヲルの部屋で節分の豆を撒いていたシンジ達、そこに絶好のタイミングで現れた赤鬼(笑)アスカ

夕食を作り忘れたシンジにアスカの怒りが爆発する。 厄を背負い込んだシンジに明日はあるのか?!   −てとこで続き(笑)

 

 

「いたたたっ! アスカ痛いってば!!」

ズルッ ドテッ

「いったたたた・・。」

リビングの中央、ローソファーの上でようやく開放される、一階降りて自宅までの間、耳を引っ張られた為右の耳は真っ赤になっている。

アスカは視線を合せようとしない。

 

「ごめんねアスカ、すぐに作るから。」

「もういいわよっ!!」

「いいって、でもお腹すいてるんだろ?」

「ご飯はいいっ! その代わり・・・。」

クルリと振り向く、その姿に初めて会った艦橋でのイメージが蘇る。

「そのかわり?・・・;;」(なんだろ、また何か買えとか言うんだろうな、それとももっととんでもない・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

「‥アンタを食べてやる。」                         (笑)

「・・・・・?!・・・・・」

顔全体が真っ赤になるシンジ、多分全身真っ赤だろう。

 

・・・・ハッ

「あ、アスカ?空腹でそれは‥ちょっと‥‥。」                (それはちっと違わない?シンジ(ーー;))

「だから、食べるんじゃない。」                       (それも違うと・・(・・;)あ。)

 

 ・・・・ゴックン

 

今後の展開を想像したのか、唾を飲み込むシンジ、冷や汗が出てきた。

ローソファーにへたり込む様な姿勢のシンジとその上から威嚇する様に立っているアスカ。

ワイルドキャットに追い詰められた小動物の様相を呈した眺め。 もち、二人の外見と気迫はその雰囲気に拍車をかけている。

身体のサイズはシンジが大きいはずなのだが・・・。

 

ローソファーの背凭れに手をかけ、アスカが屈み込む。 シャワーを浴びた後らしく、顔にかかる髪からの香りが鼻腔をくすぐる。

シンジの眼前に迫るアスカの顔、その美しい造詣を今は不敵な表情と言うペルソナ(仮面)が覆う、それでもアスカは奇麗だった。

視線を合せていられなくなったシンジが少し下を向くと、アスカの・・胸の谷間・・・。

 

ゴクッ ・・・・再び唾を飲むシンジ。

 

タイトなミニスカートにタンクトップ、上に丈の短いサマーセーターと言う格好のアスカ、何故か今はブラは着けていないらしい、

他の同世代の女子より5割は目立つ、豊かなバストが重力を無視するかのように理想的な形を保っている。

けして狭くない、襟元から覗く白い谷間がゆっくりと近づいてくる。

シンジが視線を戻すと、直前にアスカの顔、艶を保った‥柔らかい唇。

(キス、かな?・・あれ?)

期待を裏切り、アスカの唇はシンジに触れる事無く、素通りして行く。

ピチャ

「ぅぁっ」シンジの身体を何かが走りぬける。 右の耳に触れる熱い濡れた物。

シンジの頭に回される白い腕、顔に触れる少しチクチクする毛糸感触とその向こうの柔らかな塊。

少し斜めにシンジの頭部を抱きしめる形で上にのしかかる、心地好い重み。

 

更に右耳の上を動いてゆくそれは、触れるか触れないかの微妙なタッチから始まり、ゆっくりと‥徐々に耳全体を這ってゆく。

 コリ‥ 

 

ビク「ゥ‥」

 

耳介に固い物が触れる、軽く歯が立てられたのだ。 さっきの台詞がシンジの脳裏に蘇り、ホンの僅かだがヒヤリとする。

クッ コリッ

 

ヌルッ

「むふうっ!」シンジの身体がビクッと動き、声が出る。 もっとも顔はその胸に半ば埋められている為に声らしい声にはならなかった。

固い感触が僅かに遠退いた後の、熱い塊が耳を包んだ。

「ふぅむっ‥」

呼吸が荒くなってきたシンジが流石に息苦しくなってきたのか、モゾモゾと動き出す。 シンジの上に膝立ちで跨るアスカを認め、

自身を支えていた腕を開放し、相手の細腰を引き寄せ抱きしめ返す。 ゆっくりと体を起こし、アスカの柔らかな身体を感じながら。

 

「‥あ‥」

耳を愛撫していた唇から微かな、甘い声が漏れる。 姿勢が変った為、前に伸ばされたシンジの足の上に腰を降ろす。

互いの下腹部が服越しに密着し、腰が反り返りシンジの腕に支えられる形になった。

シンジの腕が外れれば、そのまま後ろ向きに倒れるに違いないが・・・その不安は微塵も感じない。

 

お互いが強く抱擁しあい、時間が止まったかの様にたたずむ。 お互いの早鐘を打つ鼓動が伝わり合い、落ち着いて行きやがてシンクロする。

深い、とても深い安堵。 身も心も溶けて一つになったような感覚。

 

どちらともなく唇を重ねる、自然に下を絡ませ合う、呼吸も途切れ途切れに。

互いの唾液が混ざり合い飲み下されてゆく、静かな部屋の中に二人の間から出る湿った音が溶けてゆく。

「ん‥ふ‥」

腰を引き、身体が少し離れる。 唇はまだ繋がったまま。

片手を下に伸ばし、既にパンパンにはったズボンのチャックを降ろし、下着越しにシンジのそれをゆっくりと上下に摩る。

 フゥッ

息が乱れアスカの顔にシンジの鼻息がかかるが、それも意に介さないで手を動かし続ける。

早く、遅く、そのうちに熱く腫れ上がったそれに直接触れ包み込む様に手を動かす。

シンジの呼吸が荒くなってゆく、掌に熱と脈動が伝わり汗による湿り気以外のヌメリを感じる。

 

片腕を下から服の中に滑り込ませ、軽く指先を触れさせ滑らかな、引き締まった腹部を経て柔らかな膨らみに届く。

股間で動く手が、一瞬止まる。

たっぷりとした量感を持つ柔らかな膨らみを、掬いあげる様に手を滑らせゆっくりと手を動かす。

その度に、アスカの手の動きが乱れる。 双丘をやんわりと揉みあげ先端のしこりを指の腹で撫でる。

時折、アスカの身体に震えが走っているのがわかりシンジの手は動きを増し、もう片方の手も差し入れる。

両手を使い始めたシンジの手は胸だけでなく、身体の彼方此方に滑ってゆく。

左手が肋骨の脇を撫で背中に延びかけた時、

 「ふあぁっ!」

アスカの身体が強く跳ねた、絡ませたままだった舌が抜けそうに引っ張られ、二人の口の間に僅かの間唾液の橋が掛かる。

荒い息を吐きながら、アスカが蕩けた視線を向けてくる。

 ぐびっ

トロンとした視線と、艶しく濡れた唇、乱れた衣服から覗く上気した薄紅色に染まった肌。

そこには見慣れぬアスカがいた。

勝ち気な少女ではなく、潤んだ目で何かを待ち望む、アスカという‥女。

妖しい雰囲気に魅入られ、取るべき行動を失念してしまう。

 

止まってしまっていた時を動かしたのはアスカ。 熱い塊を包む手に軽く力を入れる。

シンジの身体に震えが走る、ユラリと顔を近づけ熱い塊の先端に軽くキス。

ゆっくりと手で扱きあげながら舌を軽く触れさせる。

反り返った幹に舌を這わせた後、再び先端を舌で舐めあげる。

シンジの口から声が漏れてる。 ふと、顔を起こし目線を上げると、シンジと目が合う。

 

 シテ欲しいのね・・

 

荒い息を付き、切ない顔で見下ろされている。

 

 求められてる・・きっとアタシもイヤラシイ顔してる・・

 

それを確認すると腰の奥が熱を帯び、自らもシンジが欲しい事を強く覚える。

何よりも強い衝動に翻弄されそうになりながら、ゆっくりと顔を伏せる。

唇が触れる、それはピクンと跳ねる。

チュ チュル ニュルル

「ああぁっ‥アスカァ‥」

 

 気持ちイイの?・・・アタシのくちの中・・・

 

少し息苦しいのを我慢し、精一杯奥まで咥える。

舌を押し付けながらゆっくりと戻してゆく、先端近くまで戻した後、再びゆっくりと飲み込む。

 ンッ…ン…ンゥ‥ンフゥ…ゥン

 

慣れない動きの為にこれ以上早くは出来ないが、シンジは既に限界まで高まっていた。

「はあ、はあアスカ‥もう、出ちゃうよ。」

その声に構わず動きつづけるアスカ、口だけでなく手も動かしシンジの幹を責めはじめる。

「アスカッ、で出ちゃうから、ぁっあっうっ」ビクンッ ビクッビクッ

 

「ンンッ‥ン‥ゥン‥」口の中一杯に広がる熱い奔流を受け止め、口に溢れそうな量に少し驚く。

 

 こんなに・・沢山・・

 

口の中にそれを溜めたまま器用に肉茎から口を離し、シンジの上に座る。

多少脱力した感じのシンジと正面から向き合い、互いの顔を見合わせる。

 コクックッ アスカの白い喉が動き何かを飲み込んだ。

 

「‥の、飲んじゃったの‥?アスカ。」アスカがニコリと微笑む、何故か酷く恥ずかしくなった。

アスカの顔がまともに見れず視線を外した瞬間、

「ムッ‥んっ!んんーっ」

アスカの顔が素早く近づきキスされた。 舌が差し込まれ僕の口に粘つく何かが流れ込む。

驚いた僕はそれを飲み込んでしまった。

 

ケホッ コホコホッ

「アスカァ‥今の、もしかして‥」

「そー、シンジのセーエキ。 おいしかったぁ?」子悪魔的な笑いのままアスカが答える。

 ケホッ

「・・酷いよぉ。」「じゃあ、アタシが飲むのは酷くないのぉ?」

「う‥ゴメン。」

「‥嘘よ、シンジのだったら‥、今のはご飯の支度忘れたオ・カ・エ・シ♪」

「・・・・」

言葉が返せないシンジ。

 

シンジの頭を自分の胸に抱きよせる。

「…寂しかったんだからね‥あれ以来全然、そぶりも見せないんだもん。」

「‥ゴメン」

シンジの腕が背中に廻される、心地好い圧力が加わる。

「ねぇ、シンジ?」「なに?」

「今日の節分って、鬼に例えて悪い事を追い払う日なんでしょ。」

「そうだよ‥ここもやらないとね。」

「豆まきはもっと後で良いから‥」「ん?」

 

「今は‥アタシの中から鬼を追い出して‥シンジの身体、で‥」

シンジが顔を上げる、目が会った時お互いの顔が赤くなるのが判った。

「ア、アスカァ。」

「アン、シンジィ。」

 

今夜は長い夜になりそう♪(はあと)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜 後書き‥かな? 〜

 

ふ「こんちは、ふみです」 B「おす、BUNだよ。」 ふ「BUN!も一寸ましな挨拶しなさいよ(ーー;)」

 

B「俺はこれでいいんだよ(゚.゚)」 ふ「ゴメンなさい^_^;BUNの野郎が失礼してまして」

 

B「うっさいなぁ、作中も色々ケチ付けて‥」 ふ「おまい独走させたらタダのポルノになっちゃうでしょ!」

 

B「それはそれでいいんだよ。」 ふ「いくないの! ‥主旨が違うでしょ。」 B「ふみのヘボシリアスより汚れの方が反応いいぞ。」

 

ふ「ぐ・・・(-_-メ)」 ふ「‥汚れでもおまいのは功夫がたりんでしょに。」 B「むう(-_-;)」

 

ふ「つうことで、今作品はあちこち混合した形で書いてます。」 ふ「BUNだけだと甘々のラブシーン(笑)はないんで。」

 

B「しかも、これからってとこで切りやがって(-_-メ)」

 

文「仕事で時間ないんだよお(T_T)」 ふ・B「あ、こらコッチに出て来るな!表面。」

 

B「エロエロ品は機会があれば作っとくぜ。」

 

ふ「けど18禁のラインって何なのでしょかね^^;」 B「取り敢えず、汚れエヴァは暫し凍結だな。」 ふ「ちょっと他もあるし^_^;」

 

B「上下逆不可、だっけ?大丈夫かよ、そんな手広げて。」 ふ「旅先で時間作って書くもん(^^ゞ」

 

 

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