2つの記憶

プロローグ

作・D・Sさま

 


 

ど〜も、D・Sです

 

また恥ずかしながら書きましたので投稿させていただきました

 

レイ4を書くといいつつ、またまたアスカ様Xシンジ君です

 

どーもアスカの方が楽で話がポンポンと出来ていくんですよ

 

それでは、お楽しみください....


 

そう、全ては、僕たちの2回目の人生の始まりはこのことから始まった......

 

加持さんの

.

.

.

.

.

死.....

 

 


 

その日、ミサトさんは全てを僕らに話してくれた

 

自分と加持さんとの出会いに始まり、

 

加持さんの癖、

 

好きなところ、嫌なところ

 

自分が加持さんをどう思っていたか、どう思ってもらいたかったか......

 

 

 

真剣に僕らの眼を覗き込み、淡々と話していった.....

 

そして最後に加持さんはもうこの世にいないことを告げた......

 

アスカは隣で泣いていた......

 

ミサトさんは泣かなかった......

 

ミサトさんは泣かなかった......

 


 

次の日、僕とアスカは相談してしばらくの間、家を出ることにした......

 

僕はなにも考えていなかった

 

ただ、ミサトさんは弱い人じゃないこと、僕はミサトさんのためになにもできない弱い人間であること、アスカもそう望んだこと、それが無理に作った理由だった.....

 

 

 

家を出るとき、ミサトさんは僕らの仮住まいの場所を教えてくれた....

 

泣いてはいなかった

 

そして、僕に1つの袋を預けた....

 

『これは、隠していたわけじゃないの....ただ渡せるときがきただけ....』

 

『..........』

 

僕はなにもいわずにそれを受け取った.....聞かなくとも見ればわかると思ったから....

 

『それじゃ、ミサトさん』

 

僕はそれ以上言葉が出なかった......

 

父さん以上の家族....

 

できることなら離れたくはなかった.....

 

言葉と一緒に涙が出そうだった.....

 

今辛いのはミサトさんのほうなのに.....

 

『...それじゃ、ちょっちの別れね、シンジ君、アスカ.....』

 

ミサトさんは無理して笑顔を創ってくれた....

 

最高の女性だ、最も強い女性だ、僕は今さらながら思った.....

 

『じゃーミサト、がんばんのよ!』

 

アスカが代返してくれる、その声で少し勇気が湧いた...

 

『いってきます』

 

そうミサトさんに言えた.....ちゃんと言えた.....

 

『いってらっしゃい』

 

ミサトさんはまたも最高の笑顔で僕らを送り出してくれた....

 

ただ、小声でごめんなさい、とつぶやいたのを僕とアスカは聞こえなかった....

 

エレベーターの中で僕らは泣いた.....

 

どちらからというわけではなく、自分の弱さを目の前の人にさらけ出していた....

 

ミサトさん、僕はあなたのように強くなりたいです.....

 

(プロローグ完.....)


 

ど〜も、D・Sです

 

今回は真面目路線でいきます

 

粗末な文章で申しわけありません

 

全4回、プロローグを入れて全5回!

 

もう、全部書き終っていて、まあまあな仕上がりと自分で勝手に思っています

 

だっかっら、感想を下さい、どんなんでもかまいません、つまんねー、おもしろくない等何でも結構です


 

みゃあと偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。

 

みゃあ「いっやあ〜……素晴らしいお話ですね。ミサトさんもシンジくんもアスカ様もかっこよすぎです。特にアスカ様。ホントはへっぽこなのに…」

 

べきっ!

 

アスカ様「誰がへっぽこですって?誰が……」

みゃあ「うう……不意打ちなんてひどい。いるならいるって言ってくださいよぉ(T_T)」

アスカ様「いなくてもあたしの陰口叩くんじゃないの!」

みゃあ「陰口じゃありませんよ。真実です(きっぱり)」

 

どばきぃっ!

 

みゃあ「はうっ!」

アスカ様「……だいたい何よ。前回の思わせぶりな引きはどーなったのよ?」

みゃあ「あれ?実は期待してたんですか?……ふふふ、さてはシンジくんとのえっちをばらされるのを楽しみにしてましたね?」

 

ずきゃっ!

 

アスカ様「……そんなことやろうと思ってたの」

みゃあ「あうう…誘導尋問だぁ…」

アスカ様「アンタがバカなだけでしょ」

みゃあ「いいですよ。やっちゃいますから。……『シンジの唇が首筋の辺りを過ぎると、アスカの息遣いが荒くなった……。<ああっ!シンジぃ…>』」

 

べきべきべきっ!!

 

アスカ様「やっ、やめなさいよっっ!!」

みゃあ「あうう……次回はシンジくんの舌がもうちょっと下まで行くでしょう」

アスカ様「いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」

2つの記憶プロ