AGAIN〜新創世紀〜

第一話

作・D・Sさま

 


 

ど〜もD・Sです

 

これは新作!しかもほのぼの(笑)かな?

 

『2つの〜』に追い付け追い越せでがんばります

 

では

 

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           『AGAIN〜新創世紀〜』

 

僕の心は崩壊し.....そしてソレは始まった

 

人類補完計画......

 

その中で僕は僕なりの答えを見つけ、そしてその世界を克服した....

 

そう、僕は他の人と共に生きていきたい.......

 

それが僕の答えだった.....そんな考えは少し前の僕からは想像さえできない答えだった

 

他人は他人....それが僕の以前の僕の答えだったから....

 

そして.......誰の影響からそうなったのか......

 

そう、それはみんなの中から僕の中から作られたもの.....それはそうだが.....

 

一人.....僕の心の中で重要な位置にいる人がいた......

 

 

 

僕はみんなの拍手を受ける.....

 

トウジ、ケンスケ、ヒカリさん、シゲルさん、マコトさん、マヤさん、冬月副指令

 

ミサトさん、リツコさん、綾波、父さん、母さん.......そして......

 

そして......

 

そして......?

 

他には.......?

 

ねぇ?

 

他にはいないの?

 

僕が望むのに?

 

----バカシンジ

 

そう、どこにいるの?

 

----私はあなたと共に

 

そんな、姿くらい

 

----出来ないわ、そう、出来ないの

 

アスカ、アスカ、アスカ!!

 

そう、アスカがいなかった.......アスカだけが.......いなかった

 

 

 

             『AGAIN〜新創世紀〜』完

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            『AGAIN〜新出エジプト記〜』

 

時は2015年......

 

場所は第三新東京市.....

 

そしてその要塞都市の一角に存在する病院......

 

その病院の中には幾つものカレンダーが掛かっている.....

 

日付は新年を間近に控えていることを人々に知らせていた......そう2016年を...

 

ドアの奥には一人の少女が眠っていた......

 

そう、眠っていたのだった....

 

『私は.....』

 

つい先程まで眠りの中でのみ生きていた.....その少女の眠りから解放された時の最初の言葉

 

だった....

 

そして視界的には白い、白い天井のみが歓迎の意を表わしていた

 

 

 

定時の見回りに看護婦がその病室に向かっていた

 

その服装は半袖で....そう、この都市にはもう四季というものが存在しなくなって久しい

 

一年中の暑さの中で新年というものは寒い中で迎えるものと当り前に判断していた者には感

 

覚のずれが生じ新年という感覚がマヒしていた

 

だからこそ少女の部屋に掛かっているカレンダーは季節感のないこの国の人々には離し難い

 

ものとなっていた

 

扉が開く音がその病室に響いた

 

『あら、気がついたの?』

 

そういった看護婦を少女はゆっくりと目で測った

 

とても美人とはいいづらかった.......しかし白衣の天使とはよくいったものだ.....と少女は思

 

う.......その白衣から漏れ出す心の美しさは表面的な醜さを補って余りあった

 

『私....寝てたの?』

 

天使は優しく気づかうように頷く

 

『そうよ、もう2か月は経つわ』

 

『そう...長いわね....』

 

少女は看護婦を見るために捻っていた首を再び天井に向けその空白の2か月間を.....そしてそ

 

の前の思い出を振り返った....そう、振り返ろうとした

 

『え?』

 

『え?』

 

少女のその声を聞き看護婦は少女と同じ台詞を持って少女の方へ振り返った

 

 

 

            『AGAIN〜新出エジプト記〜』完

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            『AGAIN〜新レビ記〜』

 

少女が疑問を感じているとき別な場所、同じ時の中で少年も疑問を感じていた

 

場所はあまり離れておらず病院から徒歩で5分余り.......マンションの一室である

 

その家の主はその家にはもう住んでいなかった

 

主は死亡していた.......2か月前の話である

 

そしてその前から住んでいた少年がそのまま家に住み着いているのだった

 

一室.....少年はベッドにうつ伏せに倒れていた

 

----この....2か月.....

 

----僕は.....僕は.....

 

----どうしたらいい....どうしたら....

 

少年は表情は変わらず....ずっと目をきつく閉じ、枕を耳に当て外界からの遮断を望んでいた

 

----やるべきこと....わかってるんだ.......

 

----でも、でも、でも......

 

少年は一層きつく目を閉じ、苦しんでいるような表情になる

 

そして一人の少女の名を叫んでいた

 

『アスカ!』

 

 

 

少年宛に電話が鳴っているのに気付いたのはその後だった

 

 

 

 

病院内は走るという行為を厳重に禁じている

 

それは病人の事を考え、関係者の身の安全を考慮しての事だった

 

が、少年にとってその規則は今や意味を成さなかった

 

少年は走って病院までたどり着いた

 

実際、病院までは歩いても5分、走ったといっても2、3分余りなのだが....少年は気持ちだけ

 

が先に先に走っており着いたときには肩で息をしていた

 

それにも関わらず少年の心はただただ一つの想いのみで構成され、それが彼の心を急がせて

 

いた

 

エレベータが止まり、ドアがゆっくりと病院での必要最低速度で開かれた

 

少年はそれを待ち切れないように鼻で息をはき、自分の通り抜けられるすき間が開くと廊下

 

へと走り出した

 

視界は一点に凝縮されていた.....そう目標の病室は視界の先に存在していた

 

 

 

 

『はい、碇ですが.....』

 

碇と名乗ったのは先程の少年.....

 

電話口から聞こえてくるその声に少年の意識は集中する

 

『はい、はい......分かりました.....』

 

そういって少年は電話を幾分乱暴に置き、テーブルの上の鍵を取り、外へと飛び出そうとし

 

た....が、玄関口で振り返りリビングまで引き返す

 

『アスカの意識が戻ったって.....いってくるよ、ミサトさん』

 

少年は再び玄関へ向かい、今度はためらわず外へと飛び出していった

 

テーブルの上には.......少年にミサトさんと呼ばれた女性の写真が飾られていた....

 

その写真の被写体の女性は若く....30前に見え、カメラを構える人に向かい優しく笑いかけて

 

いた......

 

 

 

 

 

『アスカ!』

 

少年はそう叫びつつ少女の病室に入った

 

もはや臆面のかけらもなく疲労を表わしつつ少年は少女に近づいていった

 

その顔にはただ嬉しさのみが広がっていた

 

『良かった.....気がついて........』

 

少年はそう言いながら少女の横になっているベッドの傍にある椅子に手を掛け自分の座れる

 

位置まで動かした

 

少年の表情は見られたものではなかった.....疲労と嬉しさが顔中に広がり、それを汗と涙が

 

味付けしていた

 

『離れて』

 

それまで沈黙を守っていた少女の最初の発言であった

 

少年はそれをまるで予期していなかったため驚きを隠せなかった

 

それでもその言葉には従った

 

『う、うん』

 

そして次の少女の発言は少年の心に深い、深い傷を負わせた

 

『あんた......誰?』

 

            『AGAIN〜新レビ記〜』完

 

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ど〜もD・Sです

 

どうでしょう?

 

ちょっと細かく書いていきます

 

これは自分のHP用に書こうと思ってたんですが....

 

だって今までD・Sの書いたのは全部投稿してるんで華がどこにもないんですよ

 

だからどうしようかなって思ってたんですが.....

 

やっぱみゃあ様のコメントが貰いたいから投稿もします(笑)

 

自分のHP用にはもちっと付け足したのを載せることにしました

 

さて、これからの展開はどうなるのか

 

二人の運命の輪がゆっくりと、しかし確実に動き出しています

 

さて、続きは作者D・Sしか知らないはずですが.....作者も知りません(笑)

 

だから次回が作者も楽しみ(馬鹿)

 

どうしよっかな〜

 

まぁ、どうにかなります人生は(笑)

 

ではここらでやっぱお決まりの行動に.....(笑)

 

では!大学出身でありながら大人の付き合いとなるとやっぱ中学生の

   

   なんだかんだ言って実はシンちゃんが大好きな

 

   実は使徒に最も近い

 

   肌がプニプニしてる割には面の皮の厚い

 

   漢字知らない割には下らない格言を知ってる

 

   人間ポンプ、というより金魚を喰うのが好きな

 

   人間ビックリアスカ様!ご入場です!!

 

では.....みゃあ様....お元気で......(涙)

 

D・Sでした(涙)

 

シュポ〜〜〜ン(ペットボトルロケットで飛ぶ音)


 

みゃあの感想らしきもの。

 

 

AGAIN1