『誰がために鐘は鳴る〜祭日〜』

エピローグ(完結)

作・D・Sさま

 


 

ど〜もD・Sです

 

砂漠の人様からの要望、というより疑問にお答えしましょう

 

題して

          『誰がために鐘はなる〜祭日〜』

       

              〜エピローグ〜

 

です(マンマ)(笑)

 

なぜ書くか?もうやめたのに

 

それは個人の読者を大事にする、D・Sの精神理念から(笑)

 

そして一人が疑問を持つとき同じ疑問を三十人が持つ、からです

 

って、砂漠の人様すいません!!

 

そんなゴキブリみたいに(墓穴)(爆)

 

いいものを書きますので許してください(笑)

 

実は一応書く予定ではあったんです

 

でもあまり長々書くと感動が薄れるんじゃって思って全面カット!

 

これがよくなかった(なかなか始めないD・S)(笑)

 

え〜と(必死に思い出そうとするD・S)

 

どんなんだったかな?マジで忘れた(笑)

 

自分の中で決着ついてると思い出せない(笑)

 

あと、番外編ですか.....

 

リクエストがあれば喜んで書かせていただきます

 

どんな話か書いて下さい

 

脚色はD・Sがやります(これが失敗の素)(笑)

 

実は番外編もあったんです(笑)

 

でも、どっか遠い星に飛んでいきました(爆)(本当になかなか始めないD・S)

 

あ、今思いついた(馬鹿)(←嘘です、本当にはじめからあったんです)

 

でも言わない(笑)(←あまりに下らない話のため)

 

出来る限り品位を下げたくはないですから(笑)(はやくはじめないと)

 

え〜と.....後は無いかな?(時間をかせぐD・S)

 

あっ、ここで小話を一つ(本当に時間稼ぎに入るD・S)

 

聞きたくないですか.....

 

あっ、そうそうまた迷作シリーズを書こうかなって(砂漠の人様の怒りが眼に浮かぶ)

 

今度は浦島太郎です(やば、そろそろはじめよ)

 

主演はもちろんシンちゃん、アスカ様(..........)

 

ま〜たエッチィのにしようっと(..........ごめんなさい....)

 

では、おまちかね....始めます(逃げよっと)

 

P.S.

 今回は本当にレスが多くて(笑)

 

 まず青葉シゲルがノボルに.....だ〜〜〜〜〜(泣)(笑)

 

 しかも今回は折角の依頼主の名を間違えるというとんでもないミス

 

 極め付けはエピソード(笑)

 

 教えて下さった、みゃあ様・砂漠の人様

 

 本当に申し分けないです

 

 これからも頑張りますのでどうか温かく見守ってください

 


 

          『誰がために鐘はなる〜祭日〜』

       

              〜エピローグ〜

 

シンジとアスカはただ黙って抱き合っていた.....

 

犬のシンは自分が蚊帳の外にいるのを感じたのかアスカに戯れつくのを止めていた

 

アスカはホンの少しシンジから身を離し、その眼を覗き込んだ

 

昨日までのシンジはアスカの眼には映らなかった

 

その代わり、三年前のシンジがそこにいた

 

弱気で、グズで、虚勢をはって

 

チェロが引けて、ご飯がおいしくて、

 

お風呂が熱くて、内罰的で

 

あたしを愛し、あたしが愛した

 

シンジ.....

 

 

あたしを見る眼....奇麗で.....曇りの無い

 

あたしを愛してると言う唇......奇麗で....曇りの無い

 

 

その眼が....その唇があたしに近づいて....く....る...

 

 

 

シンジとアスカはこの二か月、いや三年間を埋める長い.....長いキスを交す

 

互いが互いを必要として生きていたあの頃のように....

 

互いを庇うような......首を執拗に動かし....相手の唇を求めていた

 

 

 

 

 

『シンジ.....』

 

アスカはシンジとベッドにいた

 

お互い裸で.....子供の様に求め合った

 

まるで十四歳のあのころのように....

 

シンジはアスカの横にいて....アスカはその顔をじっと覗き込んだ

 

『どうしてたの...この二か月間?』

 

シンジは何か思案するように天井を見上げ......ふっとため息をはいた

 

そして...ゆっくりとアスカの顔をじっとみた

 

『そう...話さないとね』それが始まりだった

 

 

 

 

 

シンジはあの夜....正確には未明だが....

 

撃たれ、父ゲンドウの胸の中で意識を失った

 

目覚めたのは次の日だった

 

医者と看護婦は驚きを隠せずにこういった

 

『まさか、出血多量で生死の瀬戸際だったんだ....』

 

シンジはそれを聞いてゆっくりと考えを巡らしていた

 

----僕がこの世に戻れたのはアスカに言うことがあったからだ....

 

----アスカに会いたい....

 

----会って言うことがあるんだ

 

----この三年間僕が生きる希望となった言葉を

 

----僕はそれを言うために生き残れたのかもしれない....

 

そう思った次の瞬間、涙が溢れた

 

『僕?.....僕.....私じゃない?......僕....僕!.....やった!』

 

シンジはこの三年間形式的に『僕』と言う自己表現を使ってきた

 

これはアスカに不必要な疑問を持たせないためであった

 

『僕』と言っていればアスカは疑わない.....騙しているのは分かっていた

 

もし、アスカに自分のことを『私』といったのなら不信感を抱く可能性がある....

 

だから『僕』と自然に出てきたのはシンジが三年前の自分に戻った証拠でもあった

 

 

 

『僕の中の『会長碇シンジ』という人格はいなくなっていたんだ』

 

『『会長』?』

 

『そう、『Cleaner』の会長、碇シンジ....』

 

アスカはそれに少なからず衝撃を受けたようであった

 

『シンジが.....?』

 

『そう、あれは元々父さん、母さんを探すための団体だった...』

 

 

 

 

慈善団体『Cleaner』....

 

シンジはその目的のため川中アツシを雇い、代表にした

 

諜報に長けたアツシは目覚ましい成果を上げた

 

そしてシンジに盲目的に従順だった

 

その理由は今はもう知る術が無いが....

 

組織は大きくなるにつれ、闇の顔が成長を速めていた

 

そう、暗殺、諜報.....

 

実際ミサトが忍び込む以前に殺されたNEOSの警備員は全てCleaner団員の手によるもの

 

だった

 

シンジはその事を命令した人物を探し出した

 

それは....今は亡きアツシだった

 

会長の前に立ち塞がる者は排除せよ....それがアツシの最初で最後の命令違反だった

 

シンジはその事実に泣いた.....アツシの事を思い、泣いた

 

なぜ、そこまで従順だったのか......それはもはや分からない

 

 

『なぜ、ここに戻ってこなかったの?』

 

『マコトさんがいた』

 

そう、日向マコト

 

NEOS三司令が一人にして生き残った人物....

 

彼はシンジを探していた

 

それはもはや計画がどうなったとかそういう次元ではなく

 

もっとどす黒い.....復讐という色.....だった

 

そこでシンジは画策を練った

 

決まったのはまず自分が死んだことにすること

 

これは辛いことだったがアスカにも信じさせねばならず

 

.....それは父碇ゲンドウに任せた....

 

そして影として行動し今日まで逃げ延びてきた

 

 

 

『画策?』

 

『そう、画策』

 

アスカは興味津々だった、裸を見られようが関係無しに膝立ちになってシンジを上から見

 

 

『アスカ、僕と日本を出ない?』それは唐突だった

 

『え、....?』

 

『僕はもう日本には住めないんだ....NEOSは国と繋がっているからね、

 

 画策、てのは僕が日本を出ても生活できるようにすることだったんだ』

 

『何処へ行くの?』

 

『ドイツ...ハンブルグ』

 

アスカはふんっと鼻を鳴らした....そして微笑む

 

『なにいってんの、バカシンジ.....付いてくるって分かってるから、そこを選んだんで

 

しょ?』

 

シンジもにこっとアスカに微笑みを返す

 

『そう、君の生まれ故郷を、ね』

 

アスカはちょっと難しい顔をする

 

『シンジ、Cleanerはどうすんの?』

 

『それも画策の一つだよ.....父さんに預けてきた』

 

『日向さんは?』

 

『まぁ、大丈夫、ミサトさんがいるから』

 

『なんでミサトなの?』

 

『日向さんはミサトさんが死んだと思っている....それが間違いだと分かれば今の狂人癖

 

はなくなると思う...』

 

シンジは急に鼻を掴まれ驚いた

 

アスカは隣で嬉しそうに笑っている

 

『ア、アスカ?』

 

『シンジ〜、まだこの間のあなたがいるわよ』

 

シンジは心の中で感謝していた....アスカがいることを

 

『そうだね、もう大丈夫....アスカがいれば』

 

シンジはアスカを抱きしめ、再び行為に移行した

 

 

 

 

             〜(一ヵ月後)〜

シンジは公園にいた....

 

周りに日本人の姿は無く、当然だが

 

ここはドイツのハンブルグ....アスカの生まれた街....奇麗な街

 

シンジはキョロキョロと周りを見渡し、探していた

 

いきなり後ろからポンっと背中を叩かれる

 

『シ〜ンジ、何処見てんの?迷子になっちゃうわよ?』

 

『あ、う、うん......ちょっと待ってアスカ』

 

アスカとシンジはこの後出版社に向かう予定だった

 

アスカは不意に足を止め、振り向く

 

『シンジ、急がないと』

 

『分かってる....わかってるけど..こっちも急ぎなんだ』

 

『な〜によ?』

 

アスカは悪戯っぽそうな眼をシンジに向ける

 

『一ヵ月....遅れた.....ごめん』

 

『なにいってんの?』

 

『結婚しよう』

 

それは疑問形ではない、断定的だった

 

それはアスカとシンジの心に一筋の決着をつけ、またそれが始まりとなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              『よろこんで』

 

 

 

          『誰がために鐘はなる〜祭日〜』

       

              〜エピソード〜完

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<後書き、かな?(笑)>

 

砂漠の人様どうでしょう?

 

納得していただけましたか?

 

急いで書いてプロットもなかったもので酷い終り方かも知れませんが(笑)

 

もし、納得して頂けていれば伝言板にOKと書いて置いて下さい

 

では


 

みゃあと偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。

 

みゃあ「………」

アスカ様「………」

みゃあ「………」

アスカ様「……で?今日は何本なの?」

みゃあ「…じゅ、14本、かな……?」

アスカ様「ふう。仕方ないわね、まぁそれくらいなら……」

みゃあ「D・Sさまのだけで」

アスカ様「(くらぁっ)」

みゃあ「全部合わせると……32本くらいかな?…てへっ」

アスカ様「てへっ…、じゃなぁぁぁぁいっっっ!!!」

 

カキーーーーーーンっっっ!!

 

みゃあ「そぉりぃーーーーーーーーーーーっっっ!!(きらーーーーん*)」

 

…というわけで(笑)、真の完結編でしたぁ。

誰が為に〜エピ(完結)