『レイ・〜四人目のレイ〜』

第三話「四人」

作・D・Sさま

 


 

ど〜もD・Sです

 

だ〜〜〜〜〜〜(笑)

 

これは昨日書く予定だったのに〜〜〜〜(爆)

 

結局頭の切り替えが出来ず途中でダウンしてしまいました

 

さてレイちゃん....

 

書きますか

 

レイちゃ〜〜〜〜〜〜ん、まってて〜〜〜〜〜ん(爆)

 

では始めましょ、始めましょ(笑)

 

 

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            『レイ4〜四人目のレイ〜』

 

              〜第三話『四人』〜

 

アスカはうんざりしながら聞いた

 

『.....何人?』

 

『.....あと...ふたり....』

 

アスカは何か思案し、そして言った

 

『ファースト、あんた達はここにいるのよ、シンジとあたしで探すから』

 

 

 

 

 

単純な計画だった

 

二手に分かれる.....あまりにチープな.....

 

僕らは夕日を身体いっぱいに浴びながらマンションを出た

 

妙に大きいリュックを背負い、僕らは少しゆっくりに歩いた

 

中には服が二人分.....見つけた時用だった

 

『シンジ、見つけたら連絡するのよ』

 

『わかってる、アスカも急いで』

 

僕らは他に一言二言交し、街へと散会した

 

 

 

 

僕は必死になって探していた

 

人の眼につくところ、眼につかないところ

 

街全体をくまなく探し続けた

 

 

 

-----もし、父さん達のほうが早かったら....

 

-----綾波は間違いなく殺される

 

-----前に綾波は僕を守ると言った

 

-----今度は僕が綾波を守るんだ

 

ふと、どうして綾波の事になると必死になるんだろう、と疑問が湧いた

 

-----え、それは....綾波には僕よりも何もないから

 

-----そう、そうなんだ

 

夕日は綾波を探せる時間が残り少ないことを教えていた....

 

 

 

僕はとても疲れを感じていた

 

アスカも同じだろう

 

数回電話がかかってきたがその度に声の抑揚がなくなっていた

 

夕日はついに落ちきっていた....夜の訪れを感じた

 

僕はもはや走ることも出来ず....息切れを感じつつ歩いていた

 

左には『TAG』と書かれたダンス教室の看板

 

その先のビルに眼がいく....

 

ビルには『リクエスト募集中』と書かれた看板が眼に....え、

 

僕は首を捻れる程強く左に回転させた

 

あ....や...なみ?綾波?綾波!!

 

綾波はビルとビルのすき間....に野良猫のように....いた

 

いや、いたというより捨てられていた、という方が合う位だった....

 

僕は綾波の名を呼びながらすき間に吸い込まれるように入った

 

『綾波!綾波!!?』

 

綾波は夕方の二人目のように裸だったが、暗くなりそれが僕を冷静でいさせてくれた

 

僕は綾波の肩を揺すり、その名を叫び続けた.....

 

 

 

 

 

レイは肩を揺すられる感触と共に目覚めた

 

『綾波?よかった』

 

レイは状況が掴めていないようだった

 

『......あなたは....碇シンジ君ね....』

 

シンジは慌ててその手をレイから放す

 

『そう、そして君は綾波レイ、君を探しに来たんだ』

 

『....そう.....なぜそんなことをするの?』

 

シンジはさっきの自問自問を思いだし、ドキッとする

 

『そ、それは.....君に約束したから....』

 

『.....私と?』

 

『あ、正確には君じゃないけど.....そう、元の綾波に約束したんだ』

 

『元の私に.....』

 

レイはビルのすき間風を感じ身体を微妙に震わせていた....シンジはそれに気付く

 

『綾波、話は後....これを着て』

 

レイはシンジの差し出すその服を素直に受け、袖を通した

 

『碇君....』

 

『え、ちょっと待って』とシンジ

 

シンジは携帯電話を取りだし、アスカへ連絡をする

 

『.....あ、アスカ?一人見つかったよ、後一人』

 

『(ふ〜ん、やっと一人目か....もう一人は難しいわね)』

 

『.....そうだね、じゃまず家に帰ろうか?』

 

『(いえ、あんたはファーストの家にいくのよ)』

 

『.....どうしてさ?』

 

『(あたしたちの家よりファーストの家のほうが安全よ、

 

  あたしが家に帰って残りの二人を連れてくるから.....)』

 

『そう、わかった.....じゃ、』

 

僕は電話を切り、綾波の方に振り返った

 

そこにはいつもと違う.....いつも制服かプラグスーツだからか....綾波がたっていた

 

服はアスカの物だったが.....良く似合っていた

 

小さな白い顔に映える赤いワンピース.....僕はおもわず見とれる

 

『....碇君?』

 

僕は綾波にそう言われ、なぜか罪悪感を感じながらはっとした

 

『え、あ、よ、良く似合うよ、綾波』

 

『....碇君....』

 

僕は二度目の正気を取り戻した....何をいってるんだ、僕は

 

『あ、あ、そう、今から君の家にいくんだ、他の二人も直ぐ来るから』

 

『そう....』

 

レイの表情は少しの影が入った.....理由は分からなかったが

 

 

 

ネルフの会議室内....そこはいつもと違う雰囲気にいた

 

『私は処分を一番の良作と思います』

 

そう、金髪、白衣の女性がいう、そうリツコだった

 

その意見に黒髪の女性が反発する

 

『あなた、何いってんのか分かってるんでしょうね?』

 

その黒髪の女性、ミサトが鋭く言い放った

 

『分かっているわ、それが一番よ』

 

それを聞き洒落た軍服を着込んだ男性が言う

 

『それしか方法が無いのならば止むを得まい』

 

軍服の男、冬月がちらりとそれまで沈黙を保ち続けている男を見る

 

『君の意見は?碇』

 

碇と呼ばれた男、ゲンドウがゆっくりと喋り始めた

 

『MAGIの回答は?』

 

リツコはその質問が来るだろうと踏んでいたので即座に答える

 

『処分賛成2、回答留保1です』

 

『そうか、ではまだ回答は早いのかもしれん』

 

『しかし、問題を早く処理するのは』

 

『そう、私の得意とすること....しかし今回は別だ』

 

会議は延々と続くものと思えた

 

 

 

 

僕らは予定通りに到着した

 

僕は何か人に見られている様な....つけられている様な気分だった

 

実際、つけられていない保証はどこにもなかった

 

家の前に立ち、綾波に促す

 

立て付けの悪い古びた音と共にもっと古びた部屋が姿を表わした

 

『ここが....私の家.....』

 

僕は綾波の表情が読めなかった

 

部屋の惨憺たる状態にショックを受けたのだろうか....

 

それとも、帰るべき家のあることに感激しているのだろうか....

 

僕は綾波の後ろに立ち部屋の中へと入っていった

 

何も無い....そんな部屋....綾波らしい...そんな部屋

 

ふと綾波が立ち止まる...

 

僕は前の状況を知ろうと首を伸ばした

 

『あ』

 

ベットには綾波がいた

 

制服を着、横になっていた

 

僕はアスカの姿を探した

 

どこにもいない....きっと帰ったんだろう

 

『綾波、アスカは?』

 

眠っている綾波を僕は揺すり、眠りから戻した

 

『......碇君....』

 

『ねぇ、アスカは?』

 

『分からない....』

 

『後、もう一人の君は?』

 

『分からない....』

 

『まったく、どこに....』

 

そのとき....ドアがまた悪い音をたて、開いた

 

            『レイ4〜四人目のレイ〜』

 

              〜第三話『四人』〜完

 

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ど〜もD・Sです

 

この一話に三日かかってしまいました

 

執筆が遅くなった訳じゃないんです(いい訳)(爆)

 

実はアスカ、シンジの方も平行に書いていまして...遅くなるんです

 

後、この話のプロットがうまくいってないんです(泣)

 

実際、これもこれでいいのかな〜と迷いながら書いているんです

 

まぁ、次で最終話の予定です

 

いいものにしないと

 

では、みゃあ様・レイちゃん頼みました

 

みゃあ様のコメントが無いとこれはあんの無いアンパンです(笑)

 

D・Sが爆笑するのを頼みます(笑)

 

では次回予定.....はまだ書かない!!(笑)

 

書くとばればれなんで(笑)

 

では


 

みゃあと偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。

 

レイ1「……碇くん…気持ちいい?」

レイ2「……ふたりだと…もっと気持ちいい?」

レイ3「……さんにんだと…もっともっと気持ちいい?」

シンジ「どひーーーっっ!みゃあさん、助けてぇっ!」

みゃあ「うーーみゅ……みゃあとしては替わってもらいたいが……」

 

どげしっ!!

 

みゃあ「はうっ」

アスカ様「なにバカ言ってんのよっ!!また一人増えたじゃないのっっ!!」

みゃあ「そ、そんなこと言ったって…これはD・Sさまの作品だから……」

アスカ様「D・Sっ!!もうこれ以上出すんじゃないわよっ!…どう始末つけるつもりかしら!?」

みゃあ「……あと一人出ると思うなぁ」

シンジくん「はうっ!いやんっ!…あっ…だめっ、そこ……」

レイ1「…ふふふ…」

レイ2「…うふふ…」

レイ3「…うふふふふ…」

レイ4(3)