日常風景、二人の朝

 

作・儚さま

 


 

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某様リクエスト。

「らぶらぶあまあまごろごろLAS」

・・・・・まだまだだなぁ・・・・ゴメンなさい(^^;

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朝。

小鳥がさえずり、薄明るい日が差す。

暗い部屋のベッドの中で、少年と少女が抱き合って眠っている。

「ん・・・・」

朝の気配を敏感に感じ取り、少年が上体を起こした。

少年―――シンジの動きを察して、少女――アスカも目覚める。

「・・・おはよう、アスカ」

「・・おはよ、シンジ」

kiss。

永く、甘く。

お互いを確かめ合う、目覚めの口付け。

「・・・・朝ご飯、作るね」

「・・・・うん」

シンジが部屋を出、しばらくすると朝の空腹に強く訴えかけるいい匂いが漂って来る。

「出来たよ」

「・・はーい」

まだ寒いベッドから苦心しながらアスカが這い出る。

リビングに出ると、軽い朝食メニューがきっちりと並んでいた。

「・・ミサトは?」

「夕べ帰ってこなかったみたいだね」

「・・ったく、しょうがない保護者ねぇ・・・」

テーブルにつき、トーストにてを伸ばしながらアスカが呆れた口調で呟く。

「でも、その分アスカと一緒にいられるから、僕は嬉しいよ?」

呟きに答えたシンジの言葉に、アスカの顔が見る間に紅潮していく。

「・・っばっ、バカッ・・・・・」

真っ赤になってトーストにかじりつくアスカを、シンジが幸せそうに眺めた。

シンジはこんなアスカが非常にかわいいと思う。

大事にしたいと、切実に思う。

アスカも、そんなシンジの心を知ってか、シンジに心を開いている。

ずっと一緒に居たいと、思う。

そんな事を考えつつ、やがてアスカが食事を終えてシャワーを浴びに行った。

シンジは食器を流しに片づけると、学校の準備を始める。

準備が終わった頃、アスカがシャワーを終えた。

二人は自室で制服に着替えると、

「「いってきまーす」」

二人そろってマンションを出た。

マンションの下、シンジがゴミの袋をゴミ捨て場に捨てる。

そこへアスカが声を掛けた。

「ね、今日、サボらない?」

「・・・そうだね、どこかにいこうか」

たまに言うアスカのこんなセリフも、シンジには心地良い。

アスカもそれが解っていて言っている。

「どこに行こうか?」

「どこでもいいわ」

二人でいられれば。

「そうだね・・・じゃ、二人でゆっくりしようか」

「そうね」

そして二人は歩き出した。

こんな感じに日常は続いていくのだろう。

ずっと、こんな日が続けばいいと二人は考えていた。

二人、ずっと。

 

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うわ、短か!

こんなものUPするなよ、僕・・・・・(T-T)

怒られちゃうよ・・・・・・・(T-T)

いま僕壊れてるんです、許してお願い・・・・

 

・・・・てな事で。であまた。

 

・・・・早く第ニ話書かんとなぁ・・・・・