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アルディス・トレムス・ゴールドバーン
聖王として知られる、最大の領地を誇るゴールドバーンの王。世界の安定者として、
不動の地位を保っている。魔王を封じたものとしても、人々に敬愛されている。元シル
バリアに乱立していた国家の一つの第三皇子。諸国放浪中に世界の『鍵』となる。一般
的には、このことを『聖王戴冠』としているらしい。だが、実際に彼が『聖王』とされ
たのは、徐々に世に認められる形でである。20年前に死亡。
ルドラ・ルーエルミス・レディアス
大武聖。聖王戴冠前からのアルディスの親友。一流の剣士であり、純粋な勝負ならア
ルディスとの勝負の比率は4:1で勝っていたらしい。ほとんどアルディスのお目付け
役であり、一番彼の被害を被っていた。要するに苦労の人。魔神との戦闘で19年前に
死亡。
バルス・コォムシス
大神官。聖王戴冠にともなって、請われる形で大神官の地位につく。もともとは、聖
王宮が立った場所にあった神殿の侍祭だった。『聖王戴冠』に居合わせ、以後、聖王の
傍にある。聖王が崩御した現在、聖王代行を責務としている。