『アスカ、考えて』
そにょ8
作・おち・まおさま
トタトタトタ‥‥ガチャガチャ
(戸締り、よ〜〜し!)
トタトタトタ‥‥ピッ
(携帯の電源、よ〜〜し!)
トタトタトタ‥‥ブチッッ
(電話線、よ〜〜し!)
そして改心の笑み。
(全て、よ〜〜し!!)
確認が終り、自分の部屋に。
用意してあった、一番色っぽい下着を身に付ける。
(さあ‥‥‥イクわよ!)
気合いを入れて、シンジの部屋の前へ。
ススススッッ‥‥‥‥
静かにドアを開ける。
シンジはよく眠っているようだ。
当たり前である。今は深夜3時過ぎ。
普通の人間なら夢の世界で遊んでいる頃なのだが。
アスカは眠っていなかった。
今まで入念に計画を立て、周りのチェックをしていたのだ。
失敗しないように。邪魔が入らないように。
「ふふ‥‥」
妖しく笑う。
この時をどれほど待ち望んでいたのか。
長かった。本当に長かった。
アスカは本気で感動していた。
そして、シンジのベットの側まで移動。
「くぅ‥‥くぅ‥‥」
可愛い寝息を立てている、イケニエのシンジ。
アスカはしばし、その寝顔にみとれる。
「‥‥はっっ!」
しばらくして、やっと気がつく。
頭をプルンプルンと左右に降り、雑念を追い払う。
それから行動を起こす。
まずは自分の口を、そっとシンジの耳元に寄せる。
そして、妖しく囁やく
「さあ、シンジ‥‥アタシを襲って☆」
そして、寝ているシンジのベットへと‥‥‥‥
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みゃあと
偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。
コメントはしばらくお待ちください(^^ゞ。