『アスカ、考えて』
そにょ7
作・おち・まおさま
「だーかーらー」
頭が痛くなるミサト。
シンジがお風呂を見に行っている間にミサトがこぼした言葉だった。
何とかアスカが夕飯も食べれるものを作って食べたのだが。
(食べたりないわね‥‥シンジの‥‥が)
怪しい目つきをシンジに向けるアスカ。
そこには何か寒気を覚えて震えるシンジがいた。
「今日はまたネルフに行かなきゃならないってのに」
「あーら!大変ね!」
(チャ〜〜〜〜ンス!!)
嬉しそうな顔のアスカ。心の中で小踊りを繰り返す。
(‥‥可愛そうなシンちゃん‥‥ま、いいか、面白そうだし)
ミサトは二人きりの空間を提供して家を出たのだった。
さて、イケニエのシンジは‥‥‥
「あれ?ミサトさんは?」
「またネルフだって。可愛そうに‥‥大変ねぇ」
「仕事じゃしょうがないよ‥‥さぁ、お風呂わいたよ、アスカ」
「うん、ありがとう、シンジ」
アスカはそう言ってにっこり。シンジは赤面する。
(ふふふ‥‥‥)
心の中でニンマリ笑う。
さて。お風呂の中。
「さーてーと、どうやって‥‥」
すでに今夜のシンジのことしか考えていなかった。
(やっぱり‥‥寝ている所を襲われに行くのが確実かしら‥‥)
(ガバッと飛び込んで、唇を奪われるのもいいわね‥‥)
(でも‥‥やっぱり‥‥)
夜。真夜中。シンジの部屋のドアが音もなく開く。
そこには、悩ましい下着をきたアスカが。シンジがよく寝ているのを確認する。
アスカはシンジの足元の布団を少しめくる。
そしてその中に忍び込む。
暗いが、手探りで目当てもモノを探す。
(‥‥‥‥あった☆)
ニヤリと顔と心で笑う。
そして、目当てのモノを‥‥‥(18禁モードへ、ニヤリ)
「ふふふふふふ‥‥‥‥今度こそ完璧だわ」
そして風呂場で絶叫。
「ヤっるわよぉ!!アスカァ!!」
その叫び声は近所中に響き渡ったという。
http://icsserv.ics.nitech.ac.jp/~e12masa/index.html
みゃあと
偽・アスカ様(笑)の感想らしきもの。
コメントはしばらくお待ちください(^^ゞ。