FF7〜THE ANOTHER STORIES

(4)(完結)

作・ひとりもの狼さま

 


 

「…も、もうやめてぇ……ああっ!」

 イリーナの声を無視し、腰を動かし続ける一人の男。

 クラウドだった。

 朦朧としたイリーナの側で、ズボンを同時に下ろした三人の男。

 彼らは誰が最初に挿入するか、という意外に重大な問題にぶち当たった。

 しばらくもめたが、結局、

 「お、俺はまだ……その……なんだ……女を知らない…んだよ……」

 というクラウドの一言に同情したレノとルードが譲ったのだった。

 初めて女性のあそこをのぞき見るクラウド。

それはぐっしょりと濡れていた。

 これが……女の人の……ティファにも……ついてるんだ………

 一瞬よぎるティファの横顔。

 ドクン、ティファを思った途端、胸が激しく鼓動した。

 ぐんっ、と股間の一物がもう一段階成長を遂げる。

 そして、 ティファへの思いをぶつけるかのように、イリーナの中へと分け入っ

ていった。

 「うっ…、うわぁぁぁっっ!」

 固く、熱い物の進入に、声を上げるイリーナ。

明らかな、歓喜の声だった。

 一方、クラウドも、暖かくきついイリーナの中で快楽を味わっていた。

 き…気持ちいい………

 もっと快楽を得るために、腰を突き出す。

「うわっ!」

 声と、伝わる感触で自分の物が奥まで届いたことを知る。

 そして、腰を引く。

 下半身から脊髄を通り、脳へと流れ込む快楽の炎の中で、クラウドはティファ

のことを思っていた。

 ティファの長い黒髪。

 ティファの軽やかな笑い声。

 ティファのふともも。

 ティファのおしり。

 ティファの胸……ティファの胸……ティファの胸…………

 おおきなおっぱい

 ……気付かず、クラウドはイリーナの胸を揉んでいた。

 乳房の感触を楽しみ、乳首を転がし、甘噛みする。

 その度に、イリーナは可愛い反応を返してくれた。

 イリーナはもはや抱かれることを嫌とは思っていなかった。

 この快楽に……ずっと………ずっと……………

 快楽にずっと浸っていたい、その考えには、たまらない魅力があった。

 理性から本能へ。

 人間から動物へと堕ちていく、そんな麻薬のような魅力がイリーナを翻弄

する。

 腰と腰とがぶつかる度、クラウドのひきしまった下腹がイリーナの突起に

当たり、そこを擦る。

 その度に、快楽の電流は脳を灼き、理性と思考とを吹き飛ばしていく。

 「……吸うか?」

二人の交わりを見ながら、ルードは隣の男に聞いた。

 その手には、銀色のシガーケース。ふたの開いたその中にはパナテラスの

葉巻がきっちりと並べられて入っていた。

 レノは、軽く首を振って応じた。

 レノはカウンターの上に座り、足を投げ出している。

 ルードはケースから一本取り出すと、くわえ、火をつけた。

 紫煙が立ち昇る。

 無言の空間。

 聞こえるのは腰と腰のぶつかり合う小気味良い音と、女のあえぎ声だけだ

った。

 その中で、ゆらゆらと煙は高みへと昇っていった。

 まるで波のように、快楽が襲ってくる。

 イリーナはその波に翻弄されていた。

 やがて、徐々に波は高さを増し、イリーナをどこか遠くへと押し上げよう

とする。

 「わ、私っ……もう………」

 息も絶え絶えに、イリーナが言った。

 もちろん、クラウドも余裕があったわけではない。

 気を許せば、今にも出してしまいそうだった。

 それをぐっとこらえる。

もっと……ずっとこうしていたい………

 アルコールに麻痺した脳に、そんな思いが浮かぶ。

 ティファ……

 イリーナの姿が最愛の女性と重なり、融合していく。

 やがて限界が近づいてきた。

熱い思いを放出したい! そんな欲求がクラウドを襲い、それに流されるま

まにクラウドは腰をいっそう深く突き入れた。

 目の前の、彼女の名を呟きながら。

 「ティ…ファ……」

 イリーナの胸によぎる、言い様のない一抹の寂しさ。

 が、すぐにそれは襲ってくる快楽の前に霧散した。

 「うっ……うわぁぁぁぁぁっっ!! ダメぇぇぇぇっっ!!」

 最後の方は声にならなかった。

 再び、頭の中が真っ白になり、体が宙に浮いた。

 そして、イリーナの思考は闇の中に堕ちていった。

 ドクン! …ドクン……ドクン…………

 思いの丈を放ったクラウドは、まだイリーナの中にいた。

 快楽に打ち震える。

 「おいおい…、中に出すなよ……と」

 冷やかし半分の男の声。

 クラウドが後ろを向くと、レノがカウンターから飛び降りた所だった。

 「んっ………」

 イリーナが眠りから覚めたかのようにぴくりと動いた。

 「さてと……」

レノはイリーナに近づいていった。

 「今度は、俺の番なんだな」

 ゆっくりとズボンを降ろしかける。

 クラウドがイリーナの中から抜くと、イリーナは微かに呻いた。

 その時、

 ガタン!

 ドアが開いた。

 そして……長い黒髪、はちきれんばかりのダイナマイトバストの持ち主が

姿を現した。

 「ティ……ファ…………」

やってきた人物の顔を見て、クラウドが呟いた。

 「クラ…………………………」

 ティファの声は、そこで止まった。

 視線はもろに、クラウドのあそこを見つめていた。

 そして、イリーナを。

 クラウドから、急速に酔いが醒めていく。

 「こ…これは……違うんだ………」

 「何が……違うのよ?」

 「いや…それはその………」

 「クラウドの…………クラウドの……………」

 ティファの声は涙混じりだった。

 何かをこらえるように、ティファは俯いた。

 ピコーン。

 どこかで音が鳴る。

 「バカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」

 ドゴーーーーーーーーーーンンンッッッ!!!

 その日、ウータイから居酒屋かめ道楽は姿を消した。

 一説によると、突然の爆発事故が原因らしいが、真相は定かではない。

 幸いにも死者こそ出なかったものの、金髪の少年が重傷を負った。

 不思議なことに、少年の怪我はまるで全身を殴られたかのようだったとい

う。

 「ユフィ………」

 ようやく服を着たエアリスが言った。

 ユフィがくるりと振り向く。

 「なに?」

 「マテリア……返して」

 それが今回の事件のそもそもの発端なのだ。

 「へ?」

 マテリア……そういえば、手元には無い。

 ユフィは記憶の中で、今日の出来事をたどり始めた。

 「………あっ! 隠れてた樽の中だっ!!」

 どうやらウータイでまっさきにユフィの隠れていた、あの樽の中に置きっ

ぱなしにしていたらしい。

 あの恥ずかしいどさくさの中で、すっかり忘れていた。

 その辺については、このSSの(1)参照(さりげなく宣伝)

 慌てて外に飛び出すユフィ。

 家からかめ道楽まで、歩いて六分の所を全力疾走する。

 かめ道楽が見えてきたとき、ユフィは見慣れた人物の姿を認めた。

 「おーーい! ティファ!!」

 手を振って呼びかけるユフィ。

 そっか…ティファ達もウータイに来たんだ……

 別行動を取っていたティファ達も、ウータイに到着していたらしい。

 遥か後方に、シドやバレットの声が聞こえていた。

 ユフィの声はティファまで届かなかったらしい。ティファが店の中に入っ

ていく。

 マテリアまで、あと約十メートル。

 樽の残骸の間から、マテリアを包んだ白い袋が見えていた。

 マッ、テッ、リッ、アちゃ〜〜〜〜ん……………

 ユフィが心の中で呼びかけた途端、

 ドドドドドドド………………ッ!!!!!!!

 轟音と共に居酒屋は崩壊したのである。

 もちろん、マテリアも爆発と、その後の崩壊とに巻き込まれ、一瞬にして

姿を消した。

「な……なんだぁ??」

 呆然と立ち止まるユフィ。

 白煙が収まり始めた頃、ようやくユフィは言った。

 「……マテリアちゃん……アタシのこと……キライなの……?」

 その呟きは、誰の耳にも届かなかったとさ……。

                       どんとはらい

 あれから、約二週間が経とうとしていた。

 クラウドとティファとの仲は、(時々、たどたどしいこともあるものの)

何とか元に戻ったようだ。

 いや、まったく………

 ユフィは、先頭を行く二人を見ながら苦笑する。

 一時は、ど〜なることかと思ったよ

 最悪に険悪だった二人のムード。

 パーティの中に、ピリピリとした踏み込みがたい空気が流れていたのは何

時のことぞ。

 しかし、その空気はゴールド・ソーサーでのデートをきっかけに氷解した。

 ひゅ〜! 意外とクラウドもやるじゃん!

 ユフィは、(時々、たどたどしいこともあるものの)雨降って地固まった

二人の中を見ながら思った。

 まったく、端で見てるアタシの身にもなって欲しいよ。

 しかし、クラウドとティファがデートをしていた頃、エアリスとユフィも同じ

ようにデートをしていた。

 もっとも、こっちは「Wしょうかん」のマテリア欲しさに、バトルスクウ

ェアで戦い続けるという壮絶なデートになったが……。

そして、その後は……………

 いや〜ん……恥ずかし〜い

 思わず顔を赤らめるユフィ。

ボフッ! あの後の事を考えながら歩いていたユフィは、突然止まったクラ

ウドに衝突した。

「なにさ、急に立ち止まったりして……」

 その言葉は最後まで続かない。

 クラウドと、ティファの視線の先にある物を見たからだった。

 そこには、今のユフィのにとって最も価値のある物があった。

 「……エア…リス………」

 ここ、古代種の失われた都。その最も奥まった所に彼女はいた。

 古代種の末裔、聖なる少女エアリス。

 祭壇の所で何かを祈っていたその瞳が、ゆっくりと持ち上がり、そして自

分の仲間達の姿を捉えた。

 翠の瞳。

 翡翠色の瞳。

 古代種の瞳。

 その瞳が、真っ直ぐに仲間の一人、ユフィの瞳を捉えていた。

 エアリスが、微笑んだ。

 それは、優しく、寂しい微笑みだった。

 その瞳は、ユフィを捉えて離さない。

 それだけで、ユフィは悲しくなっていた。

 訳の分からない悲しみ。

 ユフィに出来たのは、気を抜くと溢れ出しそうになる涙を抑えることだけ。

 だから、エアリスの後ろに邪悪なる男が飛び降りてきた時も、ユフィは何

もすることが出来なかった。

 いや、それはクラウドやティファにとっても、何も出来ないほどに突然の

出来事だった。

 ズンッ……

 男の持つ長剣が、エアリスの体を貫いた。

 えっ……

 ユフィの世界が、色を失った。

 ポタッ……ポタッ……ポタッ…………

 聞こえるのは、刀の刃を伝い、エアリスの血が滴る音。

 翠の瞳から知性が、

 翡翠色の瞳から優しさが、

 古代種の瞳から命の光が失われていく。

 寂しげな笑顔。

 全てを知った上で、自分の運命に従った少女の笑顔。

 最愛の人に向けられた笑顔の意味は、最愛の人との別れだった。

 表情一つ変えず、刀を引き抜く男。

 滴る血が奔流へと変わり、絹の着物を朱で染めていく。

 ゆっくりと、まるでストップモーションのように、エアリスは倒れていっ

た。

 「エア…リス……」

 ユフィが呟く。自分の目が信じられないかのように。

 ドサッ………

 エアリスの崩れる音が、エコーを伴ってユフィの頭に響いた。

 後には、静寂。

 怖いほどの、沈黙。

 ティファが何か言った気がしたが、ユフィの耳には届かない。

 ユフィの目は、大きく見開かれていた。

肩がブルブルと震える。

 二つの目から、涙が溢れた。

 涙に曇る目に映ったのは、男の顔。

 男、セフィロスはうっすらと笑っていた。

 まるで、戯れ事にはつき合えない、そう言っているかのように。

「セフィロスっ!!」

 クラウドが叫んだ。

 セフィロスはその言葉には応じなかった。

 ただ、冷たく笑っているだけ。

 そして、こちらに向かってゆっくりと歩み出す。一歩ごとに、びりびりとした

威圧感がクラウド達を襲った。

 その時、ユフィは思い出していた。

 エアリスの言葉、エアリスの想い、エアリスの瞳、エアリスのしぐさ。

 エアリスの優しさ、エアリスのからだ、エアリスの心。

 ………エアリスの、微笑み……………………。

 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!」

次の瞬間、獣の叫びと共に、ユフィは向かっていった。

 両目から溢れ落ちる涙と共に。

静かな波の音。

 誰も、言葉を交わす者はない。

 ゆっくりと、クラウドはエアリスを波間においた。

 水。

 穏やかな、水。

 波。

 風。

 大地。

 ………星。

 まるでそれら全てのものが、彼女の死を悼んでいるようだった。

 ゆっくりと、彼女の体が波間に漂い、やがて静かに沈んでいった。

 水と光が、彼女の体を柔らかく包んでいく。

 水は雲に。

 雲は雨に。

 雨は海に。

 そして彼女は……星に。

 全てのものは、巡り巡って星へと還る。

そして、彼女は、星に還った。

 波の音。

そっと、クラウドが岸辺に腰掛けてるユフィの側に立った。

 「……ユフィ」

 慰めの言葉を探しているうちに、ユフィの方から言葉を紡いだ。

 「……行くの?」

 「………ああ。セフィロスはまだ死んだわけじゃない。」

 しばらくの沈黙があった。

 「……アタシを……守ってくれたんだ………あの時………」

 ユフィは、そっと呟いた。

 それきりしばらく沈黙した二人に、ただ、波の音だけが響いていた。

        ☆

 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!!!!」

涙と共に、彼女は向かっていった。

 到底、勝てるはずのない相手に。

 男が、悠然と刀を構えた。

 刀についているのは、血。

 エアリスの血。

 男が袈裟がけに刀を凪いだ。

 旋風と共に、ユフィの肩口が裂けた。

 そして、そのまま股の付け根まで刀は引き裂いていった。

 「ぐっ……」

 激痛に呻くユフィ。しかし体勢は崩れてなかった。

 凪ぎ終わった後の一瞬の隙。

 そして、その隙にユフィは鳩尾の辺りに自分の得物を叩き込んだ。

 両手に余る大きさの十字手裏剣は、深々とセフィロスに刺さった。

 セフィロスの瞳が見開かれる。

 ユフィの手が、セフィロスの血で濡れた。

 ユフィは手裏剣を引き抜くと、そのままフラフラと倒れ込んだ。

 「ぐうぅっ………」

 呻いたのはセフィロス。

 腹の傷は、予想以上に深い。

 片手で傷を押さえると、憎しみのこもった目でユフィを見た。

 その前に、クラウドとティファが立ちはだかる。

 くっ……ここは……退くか………

 セフィロスはゆっくりと呪文の詠唱を始めた。

 その体が、霧のように薄くなっていく。

 「セフィロスっ!!」

 クラウドの叫びが終わらぬうちに、セフィロスは完全に姿を消した。

 「ユフィ!」

 ティファが叫んだ。

 ……その叫びが、遠い世界のことのようにユフィには聞こえた。

 もう痛くなかった。

 分かるのは肩から太股、その全てから血が出ていることだけ。

目が霞む。

 足の先から、徐々に冷たくなっていくのが分かった。

 ……アタシ………死んじゃうのかなぁ………

 呟いたつもりが、声にならなかった。

 目の前が、暗くなっていく。

 そして、温もり。

 温もり?

ユフィは感じた。

 傷口が、暖かく、熱くなっていくのを。

 意識が徐々にはっきりとして来る。

 ティファの涙が頬に落ちる、その感触すらはっきりと分かった。

 「傷が……」

 クラウドの呟きも、はっきりと耳にした。

 「傷が……ふさがってく…………」

 その通りだった。

 穏やかな、緑色の輝きが、傷口を満たしていた。

 翠色の光。

 エアリスの光?

 暖かい。

 体中が暖かかった。

 力が漲っていく。

 緑色の光が徐々に輝きを失っていき、その後には、少女の肌の白だけが残

った。

 「どうしてっ?」

 うれしさと、驚きの混ざった声をティファがあげた。

 「血だ……古代種の……血が……」

 ユフィが切られたとき、セフィロスの刀についていた赤い、朱い血。

 その血が、ユフィの体に奇跡を起こしていた。

 エア……リス……………

 どこかで、エアリスの笑い声が聞こえたような気がした。

 軽やかな笑い声が。

そして、ユフィはゆっくりと、涙で一杯の瞳を開けた。

 「……アタシを……守ってくれたんだ………あの時………」

 ユフィは、そっと呟いた。

 静かな波の音。

 「………ああ」

 クラウドが、静かに応じた。

 ユフィは手で目をゴシゴシと擦ると、勢いをつけて立ち上がった。

 「……へへ。……セフィロスだかなんだか知らないけど、このユフィ様が

……このユフィ様が…………」

 強がりは、滲む涙でかき消された。

 「……アレ?…涙が………………」

止まらない。

 エアリスを想うと、涙が止まらない。

 水が雲になり、雲は雨となり、雨が再び雲となるように、

 エアリスを想うと、涙が止まらない。

ユフィは、クラウドの胸に突っ伏すようにして泣いた。

 わんわんと、子供のように。

 やがて、雨がいつかは止むように、ユフィも静かに泣きやんだ。

「…………また……逢えるよね………」

 そっと、呟いた。

 クラウドに、ではない。

 エアリスに、だった。

 またどこかで、エアリスが笑った気がして、ユフィは顔を上げた。

 心の中に、エアリスの声が聞こえた気がした。

 

 ……がんばって。思い続けていればきっといつかその思いが報われる日は

 来るよ? だから……、がんばって。

 

そう。思い続けていれば、いつか不可能も可能になる。

 思い続けていたから、人は空だって飛べるのだ。

 「………うん」

 ユフィはちょっぴり照れたように、頷いた。

 「なに?」

 聞き返すクラウドには答えず、再びユフィは涙に濡れる目を擦った。

 パンパン、とショートパンツの後ろをはたく。

 「さ! 行こうぜ?」

 「お…、おう……」

 クラウドが戸惑った声をあげた。

 そうして、ユフィは元気良く一歩を踏み出したのだった。

 明日へ。

 まだ見ぬ、まだ知らぬ、明日へと。

              〜FF7 THE ANOTHER STORIES 完 〜

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 後書き

 

 や! またお逢いしましたね。

 

 ふうぅぅ・・おわったぁぁ。

 お疲れさま、俺。

 

 一応、これが狼のこのHPのデビュー作、ということになります。  

「いっしょうけんめいかいたので、よんでくれるとうれしいなあ」

 ・・・うんうん、そうですね。

 「かんそうもくれると、うれしいなあ(ハート)」

 ・・・うんうん、その通りです。

 「ついでに、私生活でもすてきなこいびとがみつかるといいなあ」

 ・・・ほっときなさい!

 

 それでは、次回作でお逢いできる日を祈って

                 ひとりもの狼 でした。  


 

みゃあの感想らしきもの。

 

 

 

ANOTHER4(完結)