<注意>
−−このSSはLASな人にはかなり痛いので、それでも読むという人は覚悟して読んで下さい。−−
−−非難、カミソリメールは受け付けかねます。−−
ここは、コンフォートマンション17にある葛城家。
外はまだ昼なので、だがこの部屋は光が遮られているので少し薄暗い。
そんな中でまだ中学生くらいの二人が情事に励んでいた。
しかしどうやら同意の上ではないようだ。
男の子の方は、手足をベッドに縛られている。
「あんあんあん!!もっと突き上げて〜(ズチョズチョ)」
「はあっ、はあっ、はあっ、アスカ・・・もうこんな事やめてよ」
そう言った瞬間、アスカの表情が変わり。
目に冷たい光りが宿る。
「ねえ、シンジ何でそんなこと言うのよ・・・アタシがこんなに愛してやってるのに」
シンジは何度も訊かされたその言葉を訊きながら、思った。
『何でこんな事になっちゃったんだろう・・・そう、これはあの日から始まったんだ』
−−1週間前
ミサトが加持の後を追って、ゼーレに乗り込み殺された後。
このコンフォートマンション17に住むのはシンジとアスカ二人だけになった。
そんな中、アスカはわずかな希望と不安を胸に秘め、
シンジに自分の気持ちを伝えた。
「ねえ、シンジアタシアンタのことが好きなの・・・
その・・・アタシつきあってくれない?」
しかしシンジの言葉はアスカの期待を大きく裏切るものだった。
「ゴメン、アスカ。僕は綾波のことが好きなんだ」
その言葉にアスカは自分の心が壊れていく音を聞いた。
「そう、フフフッそうよね、こんなアタシなんてシンジは嫌いだよね。
いいわ、はやくファーストのところへ行きなさいよ」
そんなアスカを見ているのが辛くなり、シンジはおとなしくその言葉に従おうと背中を向ける。
バキッ
鈍い音とともに、シンジは頭に痛みを覚え気が遠くなっていった。
「アンタはアタシのもの、絶対誰にも渡さない」
それで、気がつくと手足が縛られていて、服を着てなかったんだ。
あれから、アスカは一日三回僕にご飯を食べさせに来て、
その度に、こうやって無理矢理SEXさせられるんだ・・・
アスカが冷たい光りを目に宿したままで、シンジに尋ねる。
「はあっ、はあっ、ねえ、シンジぃアタシとファーストとどっちが好き?」
「はあっ、はあっ、はあっ、僕は綾波が好きだ」
アスカの目がさらに鋭くなる。
「ねえ、これが最後のチャンス・・・」
「シンジぃ愛してるって言わないと殺すわよぉ」
「僕は・・・綾波が・・・・好き・・だ」
「フフフッ、じゃあいいわ。シンジ、一緒に死にましょ」
アスカはミサトの部屋から持ち出してきた拳銃を構える。
「じゃあねシンジ、バイバイ」
ダーン、ダーン、ダーン
「好きよ、シンジ」
ダーン
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