YUNOアナザーストーリー〜運命に逆らって〜

第一話「記憶喪失」

作・SHINさま


「・・・・・」

 

「ん・・んん・・・」

 

ここは何処だ?真っ暗だ・・・

 

なんだか頭が痛いな・・・

 

しかもほっぺたも痛い・・・

 

ちくちくするなぁ・・・

 

また亜由美さんがほっぺたをつねっているのかなぁ・・・

 

亜由美さん起こすときギュッってつねるんだよなぁ・・・

 

冷たい・・なんでだろう・・・・

 

「ベッドじゃないのか・・ここは・・・」

 

そう言って、たくやは目を開いた。

 

そして辺りを見回す。

 

「三角山のふもとだ・・・」

 

何かが記憶を思い出す邪魔をしてぼやけていて何も思い出せない。

 

「何で俺はここにいるんだ?」

 

たくやはそのまま暫く考え込んでいたがやはり何も思い出せない。

 

「ここにいても仕方ないとりあえず家に帰ろう」

 

家に帰ると、まだ亜由美さんは帰ってきてないようだった。

 

「亜由美さーん」

 

呼んでみても返事はない。

 

「いないのかなぁ・・・」

 

たくやは亜由美さんが何か言っていたか思いだそうとしたが、

 

やはり何も思い出せない。

 

「まあ、いいか。どうせまた仕事で遅くなるんだろ」

 

そう、今日はもうとりあえず寝ることにした。

 

「はぁっ、何か今日はつかれたなぁ。気がついたら三角山で寝てるし、

 

何も思い出せないし、こんな事澪に言ったらなんて言うだろうなぁ・・・」

 

 

<翌日>

 

 

 

Truuu....Truuu....Truuu

 

 

 

たくやは電話の鳴り響く音に起こされ眠たそうに受話器を取った。

 

ガチャッ

 

「はい、有馬ですけど・・・」

 

「モーニングコールでございっ」

 

「は?結城おまえこんな朝早くに何考えてるんだ?」

 

「え・・やだなぁたくやさんモーニングコールするって昨日言ったじゃないですか」

 

「そんなこと言ったっけ?」

 

「言いましたよ〜それよりたくやさん早く学校来ないと単位落としちゃいますよ?」

 

「あ、ああ・・サンキュッ・・・」

 

「いえいえ困ったときのお助けマンですから」

 

ガチャッ

 

「ふう、何にも思い出せないって言うのも疲れるな・・・」

 

そう言って、たくやは辺りを見回す。

 

「今日は目が覚めてもちゃんと記憶があったな・・・」

 

そう言って、たくやは下におりていった。

 

「亜由美さーん」

 

しかし、また返事は帰ってこない。

 

「あれ?またいないのかな・・・」

 

たくやは亜由美の部屋をあけてみる。

 

しかし、やはり亜由美はいない。

 

「まあ、先に出かけたんだろ・・しかし亜由美さん最近忙しいみたいだなぁ」

 

そしてたくやはとりあえず学校に向かうことにした。

 


<後書き>

 

 

どーもSHINです。最近ちょっと壊れ気味なの・・・

 

さて、今回はYUNOアナザーストーリーに挑戦したんだけど、

 

文章力無いくせにみょうな伏線なんてはってしまった。

 

どうするつもりなんだろ・・・・・・俺。

 

稚拙な文章だけど見捨てないで読んでやってね、

 

YUNOまたはELFファンのみんな。

 

出来れば感想なんかももらえると嬉しいです。

 

俺ってあんまり感想とかもらえないから・・・(泣)

 

それでは、また。

 

SHIN

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第2話へ続く

 

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運命に〜1→GO