「・・・・・」
「ん・・んん・・・」
ここは何処だ?真っ暗だ・・・
なんだか頭が痛いな・・・
しかもほっぺたも痛い・・・
ちくちくするなぁ・・・
また亜由美さんがほっぺたをつねっているのかなぁ・・・
亜由美さん起こすときギュッってつねるんだよなぁ・・・
冷たい・・なんでだろう・・・・
「ベッドじゃないのか・・ここは・・・」
そう言って、たくやは目を開いた。
そして辺りを見回す。
「三角山のふもとだ・・・」
何かが記憶を思い出す邪魔をしてぼやけていて何も思い出せない。
「何で俺はここにいるんだ?」
たくやはそのまま暫く考え込んでいたがやはり何も思い出せない。
「ここにいても仕方ないとりあえず家に帰ろう」
家に帰ると、まだ亜由美さんは帰ってきてないようだった。
「亜由美さーん」
呼んでみても返事はない。
「いないのかなぁ・・・」
たくやは亜由美さんが何か言っていたか思いだそうとしたが、
やはり何も思い出せない。
「まあ、いいか。どうせまた仕事で遅くなるんだろ」
そう、今日はもうとりあえず寝ることにした。
「はぁっ、何か今日はつかれたなぁ。気がついたら三角山で寝てるし、
何も思い出せないし、こんな事澪に言ったらなんて言うだろうなぁ・・・」
<翌日>
Truuu....Truuu....Truuu
たくやは電話の鳴り響く音に起こされ眠たそうに受話器を取った。
ガチャッ
「はい、有馬ですけど・・・」
「モーニングコールでございっ」
「は?結城おまえこんな朝早くに何考えてるんだ?」
「え・・やだなぁたくやさんモーニングコールするって昨日言ったじゃないですか」
「そんなこと言ったっけ?」
「言いましたよ〜それよりたくやさん早く学校来ないと単位落としちゃいますよ?」
「あ、ああ・・サンキュッ・・・」
「いえいえ困ったときのお助けマンですから」
ガチャッ
「ふう、何にも思い出せないって言うのも疲れるな・・・」
そう言って、たくやは辺りを見回す。
「今日は目が覚めてもちゃんと記憶があったな・・・」
そう言って、たくやは下におりていった。
「亜由美さーん」
しかし、また返事は帰ってこない。
「あれ?またいないのかな・・・」
たくやは亜由美の部屋をあけてみる。
しかし、やはり亜由美はいない。
「まあ、先に出かけたんだろ・・しかし亜由美さん最近忙しいみたいだなぁ」
そしてたくやはとりあえず学校に向かうことにした。
<後書き>
どーもSHINです。最近ちょっと壊れ気味なの・・・
さて、今回はYUNOアナザーストーリーに挑戦したんだけど、
文章力無いくせにみょうな伏線なんてはってしまった。
どうするつもりなんだろ・・・・・・俺。
稚拙な文章だけど見捨てないで読んでやってね、
YUNOまたはELFファンのみんな。
出来れば感想なんかももらえると嬉しいです。
俺ってあんまり感想とかもらえないから・・・(泣)
それでは、また。
SHIN
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第2話へ続く
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