NON TITLE

 

作・愁翁さま

 


 

今日もまた来てしまった・・・

 

いじめられる事はわかりきっているのに・・・・

 

僕が来るときには、もう奴等は来ている・・・

 

僕が安らげる時はないのだ・・・・

 

もう奴等に見つかってしまった・・・

 

手加減を知らない悪魔たちに・・・

 

僕は何もしていない!何も悪い事はしていない!

 

それなのに何故・・・

 

僕はもう嫌だ!誰か助けてくれ!

 

そう思っても誰も助けてくれないのはわかっている・・・

 

それなら見ないでくれ!

 

『かわいそう・・』『何とかしてあげたい・・』などという目で!

 

同情だけなら誰にだって出来るんだ!

 

そう思いながら時は過ぎてゆく・・・・

 

心の傷と共に・・・・・

 

END

 

 

何とか書きましたが、やっぱりヘッポコだし・・

しかもまだ続きがあるし・・・(まだあるのか!)

こんなのでよければ感想下さい。どんな物でも良いですから。

 

haku@mrc.biglobe.ne.jp

 


 

みゃあの感想らしきもの。

 

はじめまして、愁翁さま。

ずしりと心にくるお話でした。こりは、今、誰もが考えなければならない問題です。

現在の学校教育は私の義務教育時代と比べ、著しく質が低下しています。

無論、昔が良かったかといえばそうでもありませんでしたが、少なくとも子供たちが純粋なこころを持っていたと思います。

それはいじめはありました。しかし、それを止める勇気が、大部分の子供たちにはあったのです。

現在では、その勇気が失われつつあるようです。

周囲の意見を気にして、大勢に流され、そんな異常な状態を受容してしまうのです。

「平均的」な子供を作り出す歪んだ教育体制。

最も大切な問題をないがしろにして、日本はどこへ行くのか。

真の豊かさとは何かを改めて考え、改善する。

その役目は、現在の私たちが担っているのです。