一様 前の続編です が!つながりはあって無きごとし
ついでに 相変わらず文法バラバラ(**;)
自分にはこんな風にしか書けないのかも
気にせず読んでください 多分一生治りません(爆)
作戦会議室
「というわけで 今日一日はこの技術の実験データ採取のため
今日一日は休みになります 何か質問は?」
イネスのサディスト的な目が周りを見渡す
「はーい イネスさん そのバリアって誰からも見つからなくするんですよね?」
ユリカが興味深そーにイネスを見つめ返す
自分の説明の後にあってはならない質問に イネスは眉をひそめる
「そうよ」
^さっきまで何を聞いていたのかしら この子は^
できの悪い子を諭すようにイネスは答えた
「凄いですよね それって 名前はもう付いてるんですか?」
ユリカは自分の話す言葉に興奮を覚えていく
「はっ? ・・・いえ特についてはいないわね」
ユリカの明らかにみなと違う反応にイネスはがっくりとくる
^ふぅー この子は何か変ね 今度アレを試さなければ アレの実験データは完璧と葉言えないわね^
と 心に誓うイネスであった
そんな事を知らないユリカは 無邪気に提案する
「じゃあ ユリカスペシャルバリアって名前にしませんか!!」
周りはまたかと落胆しているようだが ユリカは気にせず答えをを待っている
「呼び方は各自好きなように呼んでくださって結構です」
「キャー ヤッター」
それを聞いたユリカはそれをOKサインとみて 喜びに飛びやがっている
「ただし 実験の邪魔はだけはくれぐれもしないようにしてください」
実際何人聞いているのかは不明だが イネスは最後にそれだけを言って立ち去った
通路
ユリカスペシャルバリア(自称)が発動して みんな仕事がなくなり
各自 部屋に戻りはじめた
「ホントにそとが真っ暗だ 何も見えやない」
1人外を見上げて静かにつぶやくアキト
しかし彼にはそんな黄昏の一時も許されない
「ねーねー アキトー 見て見てー」
アキトの追っかけ1号が走りよってくる
^だー またかよ なんで主人公の俺がこんなに不幸なんだ^
どこかの誰かさんたちが聞くと 思わずため息が出そうな思いを胸に
アキトは迫り来る物体に目を向ける
「アキトー いっくよーー ユリカスペシャルバリア発動中! ヴイぃ ヴイぃ!!」
掛け声とともユリカがVサインをアキトに向けて叫んでいる
よっぼど自分のつけた名前が気に入ったようだ
そんなユリカをため息交じりで眺めていると
「ねーねー アキトも一緒にして」
とユリカからの悪魔のようなお・ね・が・いがやってきた
やはり不幸が舞い下りてきたようだ
^んなかっこ悪いことができるかー^
内心ではそんな事を思っていても
「遠慮するは 俺」
と きつく言えないのが彼の性格のようだ
「そんな事言わないでー ねー あきとー」
ユリカはそんな彼に向かって さらに圧力をかけていく
「嫌な物は嫌なの わかってくれユリカ」
いつもならここで終わるアキトだが 朝の事もあり そろそろユリカと縁を切らなければと感じていたアキトは
^まだ引き下がっちゃだめだ これじゃいつもと一緒じゃないか^
と自分に言い聞かせたのだった
えっ えっ ひっく
急に泣き出すエリカ
「うっ おっおい ユリカ?」
毎度の事だがほっとけないアキト
「アキトはそんなにユリカの事憎いんだね 嫌いなんだね」
アキトの揺れる思いにユリカがトドメをいれる
さっき決意を固めたばかりだったが アキトはあっさりと自分の決意を変えてしまった
「そんなことないって もー 解った 解ったから泣かないでくれ なっなっ」
^あー 俺って人のいいやつだな クソッ! でも泣かしちゃうとな^
この言葉でユリカの表情はパーッと明るくなる
「ホント ホントなんだね アキト」
^ヤッター ウソ泣き作戦大セイコー ヴイ^
と密に細く微笑むユリカ どうやらアキトの事だけには 学習機能があるようだ
そんな事を知るはずのないアキトは
「ホっ ホントに一回だけだかんな」
と 守られるはずのない約束を提案してしまう
もちろんユリカは万々歳だ アキトとの約束など忘れ 新しいフレーズを考えている
「気味悪いな」
「へっ」
2人の声が同時にハモル
いつからそこに居たのか アカツキがさみしくつぶやいていたのだ
無論2人が固まってしっまったのは言うまでもない
そんな2人を軽く鼻で笑い 話を続ける
「いやー ゴメンゴメン 別に脅かすつもりはなかったんだけど 結果的に脅かしてしまったかな」
「・・・」
「外がこんなに真っ暗なのはみたことがなかったからさ つい」
アキトはアカツキにユリカとのアノ約束が聞かれていないか心配する
聞いていればあとから何か言ってくるはずだ
^くそーアカツキのやつ わざと話が終わるのをまってたんじゃないのか
下手したらみんなの前で言わされるって事も・・・^
次から次へと嫌な考えが脳裏を横切る
アキトは暗ーい考えにふけっているが ユリカは突拍子もない事を言い出す
「ねえ アカツキさんもアキトと一緒に言いませんか?」
「なにを?」
少しは予想していたアカツキだが いざ言われてみると聞き返してしまう
^ふっ 人間の悲しい性だな^
アカツキはやれやれと自分の考えに苦笑していたが ユリカはそれを勝手にやるという事に決め付けたようだ
「いいですかー 見本見せますよー」
2人に注目させるユリカだが 肝心のアキトが上の空だ
「ねえ アキトどうしたの? 約束 したよね」「ああ」
ユリカが探りをいれるが ちゃんとした返事は返ってこない
実はアキトは さっきのアカツキの言葉でアカツキが聞いていないと勘違いしたのだ
アカツキが聞いていないのなら とユリかとの約束も無かった事になどと考えていたのだ
しかーし
「テンカワ君 君 約束していたよね 彼女と」
とあっさり核心を付かれてしまう
「えっ えっ 聞いていたのか」
とてつもなく焦るアキト
「ああ」
そっけなく答えるアカツキ
「じゃあなんでさっきは・・・」
続けようとするアキトだが アカツキがそれを制する
「言葉のあやって言うやつだよテンカワ君」
おまえはもう終わりなんだよといいたげな嫌らしい目がアキトを刺す
「ひっ卑怯者!」
いきなり怒鳴るアキトだが アカツキからの言葉が無く 替わりにユリカの声が返ってきた
「やっとこっちを向いてくれたね アキト じゃあいくよ」
2人の話にこれぽっちも興味のないユリカは アキトが自分の方に向いてくれたので
自分の話に持って行こうとする
話の腰を折られ 文句を言おうとするアキトだったが ユリカの声に押され声にならない
「ユリカスペシャルバリア発動中! ヴィ!!ヴィ!!」
さっきよりも大きな声で張り切って言うユリカ
呆気に取られている2人だったが
「どうですか? アカツキさん元気が出ますよ」
とユリかが言った時 アカツキが動き出した
「いやー 僕はそう言うの苦手でねー 遠慮しとくよ 残念だけど」
アカツキの言葉に残念そうな顔をするユリカ アカツキの言葉なら鵜飲みするようだ
^昔の俺は彼女を追っかけてたんだよなー^
と今更ながら彼女の馬鹿さ加減に気付くアカツキ
「ユリカスペシャルバリア発動中 ヴィヴィ」
「へっ」
いきなりの声とその内容に驚く3人
「あっ すいません でもなかなか元気が出ていいですよ ヴィヴィなんちゃって」
果たしてそこに居たのは アキト追っかけ2号のメグミだった
「メグミちゃん そんなの言ってちゃだめだよ ユリカみたいになっちゃうよ」
ユリカと話す時より若干やさしくなるアキト
そんなアキトに満足そうな顔をして話を続けるメグミ
「アキトさん 大丈夫ですみんな言ってますから」
「え"っ いまなんて言ったのメグミちゃん」
メグミの言葉が信じられず聞き返すアキト
「だって ほら」
通路の奥の方を指差しながら答えるメグミ
それに釣られアキトがそこに見た物は!
「ユリカスペシャルバリアはっつどっう中 キャー恥ずかしー」
「おっおっし 言うぞ言うぞー ュリカスペシャルバリァ・・・発動中だぁー 何でも来やがれー」
「うぉ〜〜 ユリカスペシャルだと〜〜〜 うぉ〜〜」
「ユリカスペシャルバリア発動中ブイブイ」
「くらーい」「ほっとけ」
などと騒いでいる連中だった
^いっいつの間に こんなことになっていたんだ^
と悩みつつも振り返るといつものメグミちゃんの顔が
それを見るとなんだか今見た物がウソみたいに思えてきた
が振り返ると元の光景 戻すとメグミちゃん 振り返るとまたあの光景 戻すとメグミちゃん・・・・・・
訳が分からなくなっていたが気付くと
「さて 俺は帰るとするか」
1人冷静なアカツキが退場していく
「あっ ちょっと待ってくれー 俺も」^あー 待ってくれー ヤバイあれに乗らないと^
必死に追いつこうとするが届かない とにかくこの場からと願うアキトだが アカツキが曲がった瞬間
「アキトはだめー」
ユリカが飛びついてきた
「うわぁー」
アキトが叫び声をあげるが誰も聞いちゃいない
気が付くとお酒のにおいが
「アキトさんも一杯どうですかー えへへっ」
完全にイちゃった目でアキトに酒をすすめるけるジュン君
「ギャーーーーー」
こうなってはどうしもない アキトは酒をがばがば飲まされ ユリカはユリカ教の教祖となっている
薄れ行く意識の中でアキトは ウリバタケが裸で飛び回っているのだけが確認できた事だった
「大人って これぐらいの酒で酔ってしまうんですね」
コップでは物足りず 一升瓶で飲みだしたルリが思兼に向かって 一言つぶやいていた
イネスの部屋
「ちょっと あんた本気なの? 無茶にも程があるわ」
エリナのなじるような声がイネスの部屋に響く
「私は本気よ」
エリナの問いに即答で答えるイネス
「できるはずが無いでしょう! いまだに誰もコンタクトをとった事はないのよ 彼らとは そのまえに・・・」
エリナの話を遮ってイネスが答える
「それは解らないわ 現に私たちは彼らの残したものを利用しているのよ」
「だからって 木連にその手掛かりがあるとは限らないわ」
^こんな馬鹿げた計画で死にたくなんか無いわよ^
「それはそうね」
あっさり認めるイネスに何か怪しげな物を感じるエリナ
「じゃあ・・・」
中止になる事を期待する
「大丈夫 無ければここに戻ってくるだけのことだから」
自信に満ちた声で言い放つイネス
「もどれるの?」
実際止めたいエリナだが やめさせそうにできないのでひとまず話を聞く事にする
「たぶんね 人質を用意するから」
あっさりとヤバイ言葉を言うイネスだが 少々自信が無いようだ
その感じに不安を感じるがとりあえず 疑問を口にする
「人質って誰? もしかして私?」
軽く含み笑いをしながら
「違うわ」
と否定してみる
「他に誰を連れて行くつもりなのよ あんたは」
合点がいかないのかさらに深く追求しようとする
「それはあなたが一番理解しているはずよ」
意味ありげに言葉を返すイネスにエリナは思い当たりを捜してみる
^だれか 私にに関係のある人? ・・・!^
「テンカワ君」
エリナは自分の好意を寄せる男の名前を口にする
「そうよ それからもう1人」
イネスは苦にせず肯定の言葉を口にする その答えにショックを受け
エリナは立ち尽くす
プシュッ
「何ですか イネスさん」
先ほどイネスがもう1人とさした人物が入ってくる
「もしかしてルリルリ」
現実に戻されたエリナは 意外な人物に驚く
「そう あなたとの話は終わったわ もういいわ」
邪魔よといわんばかりにイネスが声をかける
「くっ」
いろいろ聞きたい事がまだあったが とりあえず言葉に従う
予定の日はそう早く来る様子も無い またいつか聞こうと納得したのだ
プシュッ
邪魔物が消えるのを待って話を始める
「さあルリルリ よく聞くのよ」
さっきと感じが打って変わり やさしく声を掛ける
「はい」
いつもの事なのか ルリルリは気にした様子はない きっとこの科学者の本性を知っているのだろう
「私たちはナデシコを裏切るつもりなの 解る?」
単刀直入に切り出すイネスだが
「はい」
と ルリルリも即答で返す
「それで人質として アキト君を連れて行くわ それまでの間にルリルリはアキト君と一緒に居ても怪しまれないようにしなければならないわ」
^さてこの子がどんな反応を見せるかしら^
アキトという言葉を聞いてドキッとするが
「はい」
と何事も無かったように答える
しかし イネスはそんな微かな心の動きをも感じ取っていた
^フフッ この子もだわ^
心の中で軽く微笑む
「今日アキト君に夜食を持ってきてもらいなさい それからはルリルリに任せるわ 散歩にでも出かけてちょうだい 解った?」
やさしい口調だがルリはザラッとした嫌な感じを受け取る
しかし ルリにはそんな事よりもイネスのやろうとする事が解ってきていた
「はい 解りました」
^フフッ 大体私が何をしようとしているか解ったようね さすがルリルリね^
「じゃあ 頼むわねルリルリ」
今度は隠そうともしないでイネスが不気味な顔で笑う
また ザラッとした感覚を受け取る
ルリは気持ち悪くなり
「はい」
とだけ言って部屋を後にする
おまけ
「俺は宇宙一不幸な少年だー」
「そんなことないよ ユリカがいつも一緒に居るもん」
「だーかーらー それが一番嫌なの」「ひっ酷いよアキト ウルウル」
「もう騙されないぞ!」「ちっ」「おい いまの”ちっ”ってなんだ」
「べっつにー」 ^しっぱい しっぱい^
「そうです! 騙されちゃいけません!! アキトさん これからは私が付いてますから」
「いやっ そういう問題じゃなくて えーと」
「テンカワ!」「なっ なになに?」
「いくぞ!」「いくぞって どこに?」「結婚式だ!」「え"っ」
「だめーアキトは私の」「私のです!」「おまえらはいいんだよついてくんなっ!」
「あっ! アキトどこに行くの まって」「アキトさん」「テンカワー」「だぁーーーーーーーーーーー」
「はぁはぁ 夢か 助かった」
「アキト 何が助かったの?」「アキトさんどうしたんですか」「しっかりしろよな」
「いっ! なんでみんなここに」
「おまえが心配だらから来てやったんだろ」「そうですよアキトさん お酒でへろへろだったじゃないですか」
「かっ鍵してただろっここ」
「そんなもの俺のパンチで一発だぜ」
「うなっバカな」 ^あー俺の安心できるとこはないのかよ^
「私 私」 !?「へっ?」「だれ?」「だれなんですか?」