というわけで番外編です(爆)
気軽に読めるショートストーリーを目指して書いてみました
ほとんど台詞しかない 想像型の小説です がんばってその場面を思い浮かべてください
オチは意味不明だよ(**?)






「はぁー 今日は夜直か暇なんだよなーあれ」

「あっ アキトさん どうしたんですか?ため息なんかついて」

「ぁぁ メグミちゃんか 俺 今日夜直なんでつい」

「あっそれ わたしもありますよ 夜って案外来ないんですよね 敵さん」

「ははっ あいつらも眠たいんじゃないの 夜は」

「アキトー」

アキトがメグミと話しているとユリカが声を掛けてきた

「あのねっあのねっ ユリカねっ」

「ユリカ とりあえず落ち着け」

「ホントに駄目ですね 艦長は」

「あっ メグミちゃん居たんだ」


ピキッ

「アキトさんしか見てないと また失敗しますよ」

「メグミちゃんも同じでしょ」

「わたしは艦長と違いますから大丈夫ですよ ねっアキトさん」

「・ぁ・・ぁ」

「もうっ しっかりしてくださいよ」

「うっうん ごべん」

「「ごべん??」」

「アキトさん! どうしたんですか?」

「アキト どうしたの?」

「あれ」

アキトが奥の通路を指差している もちろん2人はそちらを見る


ダッシュッ

「アキトさん なんにも・・・・あっ」

「何にも無いよ アキト・?アキトー まってー」

^やばい" 案外早く気付いかれてしまった あの2人は苦手だからな とにかく ダァァシュッ^




しばらくしてアキトは後ろを振り返ったがなにも見えなかった どうやら まいたようだ

「ふぅー 助かった この頃メグミちゃんもしつこくなってきたからな」

「誰がしつこいんですか?」

「メッメグミちゃん!?」

「エヘヘこんな事もあるかと思って アキトさんに発信機つけておいたんです」

「はぁ そうなんだ ・・・ユリカは?」

「見当違いの方向に行きましたよ アキトさんはユリカさんに見つけてほしかったんですか?」

「別にそんな訳じゃないけど」

「じゃ いいじゃないですか それにユリカさんは来ても大丈夫です」

「大丈夫?なんで」

「先に見つけた方が 今夜は一緒にいる事に決めましたから 「あたしの愛で先に見つける!」なんていってましたけど あたしの方が先に見つけましたね これってあたしの方がアキトさんを好きって事ですよね」

「さっさぁ」

「アキトさん!」

「はっはい」

ホウメイによく怒られるせいで 条件反射で声が出たアキト

「前の約束 途中ですっぽかしましたよね!」

「うっうん」

「だから今日は付き合ってもらいますよ!」

「はっはいぃ」

「なーんてね いつものアキトさんでいてください リラックス リラックス ねっアキトさん」

「ああ そうするよ メグミちゃん」

「そうそう その調子」



とにかく アキトはメグミと一緒にブリッジに居る事になった しかし 夜直といっても ただ 起きているだけで何もする事が無いので 2人はどんどん眠たくなってきた

「ふぁーあ 眠たいねメグミちゃん ・・・メグミちゃん?」

「!・・・あっ すいません いつのまにか寝ちゃってたみたいでね わたし」

「しょうがないよ 俺も眠たくて眠たくて こんなの意味無いんじゃないかな」

「かもしれませんね」

「・・・ごめん 俺のせいなんだよね メグミちゃんがここにいるの」

「そんなっ わたしが勝手に付いて来たんですから アキトさんが悪いんじゃありません!」

「はっ ははははは」

タラッ

「でも ホント暇ですね アキトさんの言うように意味無いかもしれません だっていつも思兼がいるんですから大丈夫なはずです」

「それは言い過ぎだよメグミちゃん 用心にこした事はないんだからさ」

^アキトさん 自分が言い出した事なのに ・・・よしっ!^


「アキトさん あたし挫けそう」

いかにも眠そうな顔をするメグミ

「じゃあ・・」

「アキトさん!」

「なっなに?メ・・」

「KISSしてください そしたらわたし もう少しだけがんばれるかもしれませんから」

^なっ えーと 何か言い訳を ・・・そういえばどこかで聞いた台詞だな・・・そうだユリカだ もしかしてメグミちゃん見てたのか? やばい!!^

「メグミちゃん もしかして ・・・・・・見てた?」

「はい 見てましたよ わたしもあんな事されてみたいわ」

ウルウルウル

^これはぁぁー^

「もちろんわたしにもしてくれますよね? アキトさんっ」

^やっぱりぃー いつものパターンだ ユリカと対等に扱わないといつもこうだ ・・・それにしてもなんでメグミちゃんが知ってるんだ^


何かずれているアキトだが メグミは気にせず目をつぶって[いつでもどうぞポーズ]だ

「アキトさん 早く!」

「・・・メグミちゃん ごめん!」

「えっ?」

ビシッ

「あっ」

バタッ

「これで良しっ!」

^って 良い分けないよな とにかく全部夢だと思わせなくちゃいけないな・・・医務室にでも連れて行くか^

「よいしょっとっ うう 重い ウギギギ ガァー 無理だ 見た目より重いなメグミちゃんて」

^何か使えるもの・・・^



考えた結果 大きい洗濯カゴを使う事にする シーツでも掛けておけば怪しまれないし都合がいいと感じたのだ

カラカラカラッ

^後はイネスさんが居ないのを祈るだけだ^

プシュッ

^よーしよし ついてるぞ今日の俺は さてと^

ゴロンッ

^別にこのままでも大丈夫・・だよな・・・・・・やっぱり シーツだけでも掛けとくか^

シュルシュル

^さて 後はブリッジに戻って アリバイを作らなくちゃいけないな・・って俺は犯罪者か!^



目的を果たしたアキトは 最後の仕上げのブリッジに戻るために通路を急ぎ足で歩いていた

「あっ アキトー やっと見つけた」

^これでアキトはあたしもの 何して遊ぼっかな ユリカがんばったのだ^

^Nooooo−−− なんでユリカがここにいるんだよ!^

バッ

「まってーー アキトー 5時間も探したんだよユリカ 誉めて誉めてー」



結局アキトはユリカに捕まって たっぷり[おままごと]させられたとさ

チャンチャン