シンデレラはある決断に迫っていた。
それは、”お城に行くか?”と魔法使いの男に聞かれたからだ。
この、魔法使いの男に出会ったのは1週間前・・・・・・・・・・・
いつものように、継母にこき使われた一日が終わり”ほ・・・”っと一息ついた後
家の裏にある畑の横の小屋で休もうと思い毛布を持ってそこへ行くと・・・・・・。
小屋の中に、赤い実が落ちていた。甘い匂いがして、今にも弾けそうなくらいに熟れている実。
シンデレラは何の疑いも持たずその実をパクリと口に運んだ。
口の中にじわりと甘さが広がりじわーっっとあついものがこみあげてきた・・・。
「あっ・・・・・」
シンデレラは急にかあっと顔を赤らめた。 それは、16という若い無知な少女には体の中で何が
おこったのかまだ理解できなかったからであろう・・。
「なんだか・・体の下の方が熱い・・・」「あたし・・・今・・漏らしちゃったのかも・・・」
そう思うだけで顔が真っ赤になってしまっている少女に更にショッキングなことが起きた。
「!!!!・・・あたしのここ・・・こんなに・・・濡れてる・・・」
シンデレラは、失禁したと思い自分の下着に手をやってみると・・・尿とは違う別の温かい物でべっとりしていた。
「どうしよう・・・・・」と思い手を動かした瞬間「!!!!!!!あうんん!!!!」
シンデレラに電撃が走った。 手が一番感じる所にあたったからである・・・・。
「・・・・何?この感じ・・・??」
もう一回、そこの当たりを手で触ってみる・・。
「あん・・・っっはああ・・・」
「きもちい・・・・ああ・・・とまんな・・いい・・・」
何度も繰り返し股間の熱いところを撫でていくうちにだんだんとエスカレートしていき・・・少女は
下着の中へぐりぐりと指をうごかした。
指を動かす度に中から熱い液があふれ出す。
「っはあ・・はあああ・・・・ああん・・・・(変な・・・声が・・・勝手に・・・)」
”感じている”と言うことも分からずにただ、自分の欲望のために自分のおまんこをいじくりまわしていた。
(!!!!!ビクッッ!!!!!!!)
「あああああ・・・ああん・・!!!あっっ!!!」
初めての経験だったのか、シンデレラはすぐの達してしまった・・・。
「はあ・・・はあ・・・はあっはあっ・・・・・・」
スカートがめくれ、下着がずれ、股間からは愛液がしたたり落ち太股へと伝わっている・・・・
「こんなに、気持ちいなんて・・・」「いけないことなのに・・・あたし・・・」
快感の余韻を残しつつ自分の”いけない行為”に恥じらう少女。
・・・・・ぎいーーー・・・・・・・・
「えっ・・・!!!!!!!」
小屋の扉が開く音に敏感に反応したシンデレラは驚いた!!!!
”今までの行為を誰かにみられていた”瞬間にそう思うと顔に血がのぼってきた。
「・・・誰かいるの・・・・?」誰もいないことを願いながらか細い声でおそるおそる訪ねてみる・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何も返事が返ってこない・・・・・。
”ふう・・・・・”シンデレラは安心した。
「淫乱な娘だ・・。」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いきなり後ろの方で声がしたと思い振り向くと黒い人影がシンデレラのすぐ横に立っていた。
「っきゃあああああああああああああああああああ!!!!!」
と、シンデレラは恐怖のあまりに大声で叫んだ・・・・。
しかし、ただでさえ民家の少ないところにシンデレラの家が建っている。
ましてや、その家の裏の畑の横の小屋となってはいくら叫んでも誰も助け二など来ない・・・・
「そう叫ぶな・・・・」黒い影はとても低い声の持ち主でるから男であろう。
「いやあああ!!・・・・・・助けて・・・」暗闇の小屋の中に男女2人、シンデレラは恐怖と恥じらいの気持ちが混ざって
涙混じりに叫んでいた・・・・。
「おまえ、俺がここにおいといた”実”食っただろ???」
男の問いに今までの行為を見られていたと思うとシンデレラは死にたいほど恥ずかしくなった・・・。
「お願い・・・っっ、助けて・・・・殺さないで・・・・」
男は、何をするとも言っていないのにシンデレラは”殺られる・・・・・!!!”と思いひたすら男に悲願した。
「っくくく・・・・」男は、笑ってシンデレラに言った。
「殺しなんかしねーよ・・・だから、”実”を食ったのか、食ってねーのか答えろよ・・・」
男の「殺しなんかしねー」という言葉を聞いても安心できないシンデレラだったが、答えないともっとやばいと思い
「・・・ごめんなさい・・・食べました・・・」と素直に謝った。
「くく・・・・やっぱな、なあ・・あの”実”なんだか分かるか??」
「え・・・(何だろう・・・。答えなきゃ!!・・・・でも・・・分かんないよお・・・)」
「わかんね−か??あの”実”食ったらお前からだ熱くなったろ??」
「・・・・・・(なんで??すべて見透かされてるの?)」
「・・・・・・・・・(じゃあ、その後のことも???・・・・いやああーーー!!)」
自分の恥ずかしい行為を見られていたことを、再び実感したシンデレラは何も言えなかった。
「あれはなー・・媚薬の実なんだよ・・・・だから、お前がしたことは変な事じゃないんだよ・・安心しろシンデレラ!」
「え・・・・??」
シンデレラは、自分がした行為が変な事じゃないと他人に言われた事とこの男が自分の名前を知ってること二つのことに驚いた。
「だから・・・な?・・もう泣くな!!」
男が優しい声でシンデレラに声を掛けたその時
「シンデレラーーーーーーー!!!!!!!」
家の窓からシンデレラを呼ぶ継母の声がした・・・。
「あっ・・・・!!」あわてて、身なりを整えすくっと立ち上がると男はいった。
「お前俺に聞きたいことあるだろ?後でまた、来るからな」
「仕事だろ?頑張ってやってこい!」
シンデレラはいきなり現れた男や、自分の行為を見られたことや、自分のことを何故知ってるのか?とか、
いろいろなことが頭の中でごちゃ混ぜになりパニック状態であり。
何がなんだか分からなくなっていた・・・・。
「シンデレラーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
「いないのかい??????」
はっとし、継母の怒りが頂点に達しないうちに・・・・と思いあわてて小屋を飛び出た。
「お母様ーーー!!ここにいますーーー」そう叫びながら
(あの人は、一体何なんだろう?)
と思い後ろを振り返ると、月明かりに照らされた男の姿がぼーっと見えた。
背が高く、細くも太くもない体に、すらっと長い足、黒い服だろうか??とにかくシンデレラは一瞬ドキッとした。
さっきの、”実”のせいだろうか?かすかに体の芯がぼうと燃えているかのようだった・・・・。
これから、あの男と”何かが起こるといいな・・・・””と期待しながら・・・・・
シンデレラは継母の方へ走っていった・・・・・・・・。
(つづく)
(update 99/07/25)