今日も平戸で庭ぐらし

 

1. 平戸の武家屋敷について

 文政(1818〜1830)松浦熈(観中1791〜1867)公の時代

 「家中の図」

 名前あり 約350軒

 ヤシキ  約80軒  合計約430軒の武家屋敷が描かれている

 

2. 庭の成立

 観中公の時代 「棲霞園」「梅ヶ谷津偕楽園」成立

 武家屋敷の庭についての記録は今のところ発見されていない

  「平戸藩法令規式」

  「平戸咄」(玉置半左衛門/長崎歴史文化博物館蔵)

 

3.平戸の庭の特徴

 起伏の大きい土地柄 ―― 斜面を築山にしてツツジ等を植栽

 平戸つつじを生み出す母体となった

 

4. 熊澤三郎氏(1904〜79)

 松浦出身 平戸藩熊澤家の養子となった 農林技官

 平戸つつじを調査、体系化 

 

5. 平戸つつじ

 南蛮貿易との関連

 熊澤三郎氏の調査(1950年代) 300余種に命名

 この時点で、武家屋敷庭園は100以上あったと推測される

 ツツジブームの到来

 

6. その後の平戸武家屋敷庭園

 

7.   2000年から始まった平戸の庭保存活動

     2002年から 春のツツジの頃 庭の公開が始まる

     2004年から 登録文化財制度、県・景観資産登録制度の活用

 

8. ブログ「今日も平戸で庭ぐらし」について

 

9.       庭の新たな問題

     イノシシが庭を壊す

 

10.これからの平戸の庭

     後継者

     造園業者、草取りおばちゃんの確保

     ファンを作る

     観光資源として

 

11.これからの全国に残る古い民家庭園

     古い民家庭園は全国に人知れず沢山残っている

     一過性でないブームを作る必要性

     制度的な保存活用の道筋を付ける必要