狐狸庵先生と遠藤周作

レポーター:堀 憲昭


◆はじめに
・2000年5月14日長崎/「遠藤周作文学館 感謝の会」の感慨
 寺田栄子さんの父上が乾杯の音頭/遠藤さんと長崎をつないだ家族田中一家
・文学館落成セレモニーに参加して/東京から250人がツアーを組む
 落成セレモニーの模様/出津教会でのミサ、文学館でのセレモニー、記念コンサート
・「遠藤周作とすべてのキリスト教徒のためのミサ/浦上天主堂
 三浦朱門、瀬戸内寂聴の記念講演
・加賀乙彦のミサ講演(出津教会)《『沈黙』について》
◆連載担当者と作家狐狸庵先生
・出会い/1984年、雑誌PENTHOUSE連載エッセイ執筆依頼
 最初のイタズラの洗礼/「新宿までカメラマンを同行してほしい」と行った先は
・連載『周作塾』の破天荒な挑戦/44回(約4年)の担当編集者が見た作家の顔
 《「読んでもためにならないシリーズ」》というヘッドキャッチつきでスタート
 竹中直人をモデル起用/新さくら丸の船上パーティ/モデルクラブ社長
・「名前を二つか三つ持とうよ」/違う自分になることの楽しさ、便利さ
・「きみは自分の第一印象を知っているか」/易者がいかに印象を左右されるか実験
・「ブスでもモテる法を彼女に教えてあげなさい」/顔の美醜で差別はあるが男には別
・「三人のお嬢さんたちとのデートの結論」/新しい女性につぎつぎに会う実験
・「これからは三人の女優を育てるつもり」/将来の吉永小百合、名取裕子を目指す
・ユング、フロイト心理学の「同時性」「偶然」の体験談
・キュープラ・ロス博士の「転生」「輪廻」など死後の世界にもおよぶ
◆生身の遠藤周作さんとの交流
・素人劇団「樹座」の抱腹絶倒、真剣演劇/宇宙棋院、音痴合唱団、社交ダンス
・新宿の美人歯科医との交流、オーリングテストの初対面/女医との交流
・妹尾河童、浅利慶太、夏木陽子、北 杜夫など対談、会食
・編集者と作家の縁/雑誌を移動しても連載対談を受けてくれた
 「現代」民間療法の実践者と対談、「Quark」不思議現象究明対談
・銀座のバーの名付け親、原宿『福禄壽』との縁
・「深い河」に集大成された遠藤周作文学と知られざる最後の抵抗選考委員辞退

 

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