講師紹介
(■なかにし礼
■越中哲也
■原田博ニ
■中島幹起)
■
なかにし礼
テーマ「長崎ぶらぶら節」
●
1938年9月旧満州牡丹江市生まれ。
立教大学文学部フランス文学科卒業。
在学中よりシャンソンの訳詞にに携わり、卒業後作詞家に。
日本レコード大賞を3度、同作詞賞を2度受賞。
作詞活動の他、オペラの演出、小説の執筆等、
多方面に渡り活躍する。
主な著書
「兄弟」
「翔べ! わが想いよ」など。
神奈川県在住
■
越中哲也
(長崎歴史文化協会)
テーマ「長崎学と古賀先生」
●
1921年長崎市生まれ。
龍谷大学文学部卒業。復員後 長崎市立博物館勤務(学芸員)。
昭和49年、長崎市立博物館長となる。昭和56年、定年により退職。
昭和57年、長崎歴史文化協会設立。理事となり現在に至る。
昭和58年、純心女子短期大学英米文化科教授となる。平成8年3月、同職を退く。
平成10年、純心大学長崎学研究所・研究員となる。
主な著書
「長崎の美術工芸」蝸牛社
「九州地方の伊万里系磁器窯」世界陶磁全集
「近代様式塗装史」日本塗装記念会
「長崎ひとりあるき」長崎文献社
「長崎の西洋料理」第一法規
「長崎のべっ甲」長崎鼈甲商工協同組合
「写真集・長崎」国書刊行会
「長崎・横浜」筑摩書店
他、40数編
■
原田博ニ
(長崎市立博物館)
テーマ「出島は外来語の博物館」外来語集覧刊行の意味
●
1946年長崎市生まれ。
中央大学大学院修士課程文学研究科国史学専攻修了。
長崎市立博物館に勤務、現在、長崎市立博物館長。
ほかに、長崎県文化財保護審議会委員。
長崎純心大学非常勤講師(古文書学)。
財団法人日蘭学会評議員 香焼町文化財審議会会長。
出島復元整備審議会委員。
主な著書
1985年「長崎の町民文化」『西海の歴史と民族』暁書房刊
1988年「森家旧蔵『分限帳』について」
『鎖国日本と国際交流』吉川弘文館刊
1992年「長崎における神仏分離政策について」
『中央大学人文科学研究叢書』9号
1995年「長崎ぶらり散歩」親和文庫18号、親和銀行刊
■
中島幹起
(東京外国語大学)
テーマ「世界史に長崎をはめこんだ男・古賀十ニ郎」
●
1942年3月25日生まれ。
東京外語語大学 外国語学部中国科卒業
東京外国語大学 大学院修士過程修了。 文学博士(東北大学、1995年)
主な著書
1979年 『福建漢語方言基礎語彙集』東京外国語大学AA研
1992年 「甘粛漢語方言的特点」中央研究院歴史語言研究所論文集 台北
1994年 「中国周辺部における言語接触と社会文化変容」
日本学術振興会『学術月報』vol.47No.5
1997年 『Chinesenessは存在するか―言語から考える』中国社会文化学会
『中国―社会と文化』No.10
1998年 『電脳処理 西夏文《雑学》研究』(共編)不二出版
1999年 『清代中国語―満州語辞典』不二出版
2000年 『電脳処理 西夏文《文海宝韻》研究』(共編)不二出版
受賞
1986年 金田一京助博士記念賞 (『呉語の研究』に対して)
1994年 新村出賞 (『現代広東語辞典』に対して)
目次へ戻る