台湾フライトツァー2002
Issue 2002.01.30
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2002.01.19(土)
昨夜、遅かったがぐっすり眠ったために疲れは残っていない。朝食は、ホテルで準備してくれる。但し、コーヒーはインスタントだ。9時半にホテルを出発、バス2台とワゴン車1台に分乗した。途中、三地門のフライト協会会長宅によってフライト許可証発給手続きをした。3ケ月有効で1000元だ。日本円で4000円。その後、ランディングを見に行く。広いランディングだ。真ん中にクロスしてマイクロライトの滑走路が設けられている。空を見たらパラグライダーが飛んでいる。テイクオフは、三地山の山頂からの稜線にある。標高450m、ランディングが120mなので標高差330mだ。
テイクオフの入り口にゲートがあり、許可証を見せて100元を支払い入場券を貰い中に入る。テイクオフは、芝生で綺麗に整備されている。周りを册で囲われている。
長島さんからフライト前のブリーフィングを受ける。山が深いのでツリーランすると回収が大変と言う事、日本と違って山の際で回さない事、テイクオフの稜線から後ろには行かない事、クロカンはアウトトアンドリターンとする事、テイクオフは、真ん中の位置から行う事等々、分かり易く説明された。
11時45分テイクオフした。クロスで楽に出られた。出て、すぐに右に行き、渋いサーマルにヒットしてそのまま回してトップアウトした。このフライトは、1時間18分、初めてのフライトなので、早めに降りた。降りてもすぐにテイクオフへのバスが出るので、たたんだらバスに乗る。しかし、だんだんと渋いコンデイションとなり、2本目、3本目は情けなやぶっ飛びだった。それぞれ6分のフライトだった。2時間以上も飛んだ人がいて悔しかった。
この日は、合計1時間30分のフライトだったが初日なので満足だった。
ホテルに帰ってからシャワーを浴びて、台湾初めて参加の人を対象に前谷さんが食事をする所を案内してくれた。フライヤーの関係者が経営していると言うバイキングの店に行った。好きな物を取って会計して貰い店の中で食べる。全部で50元だ。「ビールを飲みたい」と言ったら「35元」と言われ、お金を渡したら、若い男の人が近所の店に行き、人数分のビールを買って来てくれた。親切だ。そのお店を出てから高橋さんに教わった店を探しに行く。あちこちで聞いて、やっと見つけた。小籠湯包だ。とても美味しかった。本田さんから送って貰った写真を見せたら、お店のお姉さんたちが大喜びだった。ここでも、「ビール」と言ったら「セブンイレブン」と前にあるセブンイレブンの店を指さした。セブンイレブンに行って日本のビールを買って来た。食事後、3軒隣の印鑑屋に行く。石で印鑑を作ってくれる店だ。これも高橋さん、本田さんお薦めの店だ。正子が自分の印鑑が欲しいと注文した。1000元だ。明日の夕方出来るそうだ。
その後、インターネットカフェに行く。網際網路と書かれている看板がそうだ。こちらのパソコンは、中国語表示だ。何とか、日本語表示が出来て、ホームページとメールを見る事が出来た。しかし、掲示板への書き込みは、日本語を入力出来ない。来る前に高橋さんに教わって来たのだが、どうも要領が分からない。仕方がないので、ローマ字で書いた。
ホテルのすぐ近くにセブンイレブンがあるので、牛乳やビールもここで買える。夜、遅くまで賑やかな屏東の街である。
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