台湾フライトツァー2002
Issue 2002.01.30
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2002.01.21(月)
朝、空は雲が多かった。長島さんが言うには、朝は雲があった方が日中荒れないそうだ。今日もフライトが出来る。テイクオフに行くと昨日の日曜日とは違い空いていた。やはり台湾でも地元のフライヤーは、土日だけのようだ。
昨日、借りた試乗機のサイズが26だったので、今日は28を借りた。立ち上げした感じはやはり手応えがある。浮きも良い。スピードもアルゴンほどではないが出る。安全性は優れていると思う。旋回性能も良い。途中で黒い雲が出て来たので長島さんの指示で全員降ろした。この時に左片翼を潰してみた。Ａライザーを思い切り引いたが、かなり重かった。潰した後、旋回に入る迄待ったがなかなか入らなかった。入りそうになった時に戻したがすぐに戻った。あらゆる面で優れたグライダーだと思う。
黒い雲が通り過ぎたので、再びテイクオフに上がった。次は、アルゴンで飛んだ。テイクオフしてすぐにシンクに入ってしまいランディング近くまで降りてしまった。このまま降りるのかなあ、と思っていたらランディング上空100m位のところでバリオが小さく鳴った。すかさず回した。少しずつ上がって行く。長島さんから「頑張れ、そこからでも十分に上がります」と無線の励まし。そのまま回し続けてトップアウトした。前谷さんから「やったネ、ビンゴだ」と無線が入った。「いやあ、厳しかったです」と返答したが嬉しいフライトだった。その後、他の人と一緒に長い時間飛ぶ事が出来た。ホテルに帰ってからバリオを見たら、メモリーがオーバーしていて、昨日のフライト5時間58分の記録が消えていた。やはり、パソコンにその日のうちにダウンロードする方法をとらないと駄目だ。それと電池の充電だが、毎日、長時間無線機とバリオ、GPSを使用するので毎日、充電する必要がある。正子のと二人分なので大変だ。荷物が重くなったので、充電器をひとつしか持って来なかった。その為に夜中に電池の入れ替えをしたりして大変だ。次回は、充電器は、ふたつ持参しよう。
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