台湾フライトツァー2002Issue 2002.01.30
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2002.01.23(水)
朝、ホテルの前の公園に行く。太極拳やジャズダンス、ジョギングや羽突きなど色々な事をしていた。太極拳のグループを見ていたら、白髪のおばあさんか日本語で話しかけて来た。尤黄さんだ。高橋さんとか本田さん、みやこさん、マー君の事も知っていた。住所を聞いた。
今日は、B組の人たちの初日なので、フライト許可証の登録をする為に出発が早く、9時に出た。ランディングに行き、長島さんから僕たちの初日に話された注意事項を聞く。テイクオフに上がると前から良い風が入っていた。しかし、逆転層が低い為、今回のツァーで一番渋いコンディションだろうと説明があった。少し良くなった頃、僕も出た。桐本さんが高く上げている。その後に出た佐々木嬢がその下に付くが下がっていた。僕も桐本さんの下に付くが、残念ながらリフトはなく、ランディングに向かった。正子も下がって行き、サブランに降ろした。ランディング近くでリフトがあり旋回した。0.1m/s位の弱いリフトだが、少しずつ上昇して行く。齋藤さんが同じサーマルでセンタリングしている。あわよくばそのまま高く上がりたい所だが、泡のようなサーマルは長続きしなかった。結局、降ろした。11時半のバスに乗る為、機体をたたまず、そのまま丸めて乗り込んだ。テイクオフ下のゲートが閉められていたので、そこから歩いて登る。
2本目は、上がりたいと言う願いも虚しく、一回もサーマルにヒットしないで5分でランディングしてしまった。(^_^;)
12時半のバスに乗る。いつも高く上げている坪井さんも同じくぶっ飛んだ。さあ、3本目は、少し様子を見て良くなったら出ようと思っていたら、高く上げている人と沈んでいる人の両極端だった。昨日まで十分に飛んだのだから、今日は、オマケと思いぶっ飛び本数の記録でもいいかなと思い出た。今度は、サーマルが出ていて、上昇出来た。出て右で高度を取って左に移動した。正子は、高く上げて橋の方に移動して行った。左の尾根で高く上がったので、僕も橋に向かった。橋の上空て゛ビデオを撮って戻った。テイクオフに向かって飛んでいる途中、サイチャの街のサーマルにヒットしてまた、高く上がった。左の尾根で正子と齋藤さん、坪井さんが回していた。その下に付いたらグングンと上昇した。一気に三地山のトップに着いた。山頂のアンテナを上から見下ろせた。1360mの高度だ。山頂の向こうの山のすぐ下に山小屋のような建物が見えた。齋藤さんが橋の方に向かっていたので、その後を追いかけた。橋まで行き、戻った。風は、北西の風で帰りはフォローで50km/h位の対地速度だ。あっと言う間にテイクオフ前に着いた。テイクオフ前でリフトを探していたが、無い。トップランしようと思
ったが、キャノピーが沢山拡げてあったので遠慮した。そのうちにテイクオフレベルより下がってしまった。リフトを探してうろうろしているうちに高度がどんどん下がってしまったので、ランディングに向かった。無事にランディング。短いフライトだと思ったが、2時間26分飛んでいた。
16時のバスに乗った。夕焼けフライトを楽しみたいと思い上がった。もうサーマルは期待出来ない。齋藤さん、坪井さん、岸さん、長島さん、前谷さんと言う一流のフライヤーに混じって飛んだ。皆様、素晴らしい飛びだ。レベルが違う。弱い残りサーマルを大切に使い少しずつ高度を上げて行くテクニックは凄い。岸さんがランディングに向かったので、ビデオ撮影しながら追いかけた。スパイラルを始めたのですかさずカメラに収めた。撮影終了後ランディング上空で250mだ。左片翼を全部潰した。高度がどんどん下がる。100m以下になった所で戻して、そのまま右急旋回して無事にランディングした。今日は、何と4本も飛んでしまった。(^_^)
夕食は、田島さん、佐々木嬢、齋藤さんと一緒にワンタンを食べに行った。その後、最初の日に行ったバイキングを食べた。今日は、種類を取り過ぎたせいか120元だった。皆様と別れてインターネットカフェに行く。初めて入る店だ。川島屋(電話68-7227520)と言う線路を越えた所にある。いつものようにメールチェックしてからBBSを見た。書き込みしようとして、念のためにIMEを確認したら「日本語IME」が入っていた。嬉しい。日本語で書き込みが出来た。但し、ローマ字入力なので、いつも仮名入力をしている僕には、タイピングが面倒だ。正子もメールチェックとBBS書き込みした。昨日まで苦労して色々と試行錯誤していたのに、今日は、何の苦労も無く日本語入力が出来た。
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