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バリフライトツァー2006年4月

Issue 2006.04.16
Rev. 2006.07.09

2006年4月05日   6日  7日  8日  9日  10日  11日  12日  13日  14日   15日  16日   

2006.04.13(木)

昨夜、食事から帰るとホテルの庭にママのイヴさんとメイドのカトゥとカデがいた。空を見上げて「月が綺麗」と言っていた。私が「明日が満月だね」と言うとイヴさんが「今日が満月よ」と言った。満月は、ヒンズー教にとって特別な意味があるらしい。3人は月に向かってお祈りをしていた。

今朝は快晴、上空の雲は東から西へ移動している。東風に変わったことを示している。11時頃にビーチに散歩に出かけた。海風は果たしてどうだろうか。期待に反して無風だ。残念(^_^;) サヌールビーチで東風で無風ならティンビスはもっと弱いに違いない。昨日の満月で変化があると思ったが・・・。

椰子の木を倒していた、左はリタのオーナーのマディ 道にお供えをする女性 道にお供えをする女性

ビーチで客待ちしているドライバーのラトロックと会う。彼は少し英語を喋る。「今日の予定は?」といつもと同じ質問をされる。「風が無いので飛びに行けない。レストしかないよ」と言うと「どこか見に行かないか?」と誘われる。「ノーサンキュー」と言って別れた。

サヌールビーチ、風が無い 東屋ではのんびり昼寝している 塀の工事、昨日とは違う職人だった

昨日のショップの傍に来たら、昨日のおばさんと先日の3枚買った時のおばさんが手ぐすね引いて待っていた。「鴨が来た」とばかり近づいて来た。「今日は、いらないよ」と手を振ったが「見るだけ、チョットダケ」と日本語で誘う。「バイバイ」と言ってビーチを後にした。

昨日のビリーズカフェに入る。今日は、ミイゴレンとコーヒーを頼んだ。客は、私ひとりだけ。夜は、賑やかになるかも知れないが、女の子の店員が3人と昨日の男性、4人が暇そうにしていた。男の名前は、マデと言う。ミイゴレンもコーヒーも旨かった。

Billy's Kafeのミイゴレン 4月12日満月と描かれている この後、ショートパンツを買わされた

食事が終わってサヌールの通りを東に向かって歩いて行く。いつもの両替屋があったので2万円両替した。この前よりまた円安になっていた。昨年は、一般の商店の両替屋で手品にあったが、実害は無かった。今回も、そちらの方がレートは良かったが、面倒だし、多分、騙されるのが落ちなので入らなかった。

店の前に可愛い赤ちゃんとお母さんがいた。カメラを向けると大喜びでこちらを向いてくれた。日本では考えられないくらいバリの人たちは写真に撮られることを嫌がらない。むしろ喜んでいる。「個人情報? 何? それ?」と言う感じ。しかし、写真を撮った後で、赤ちゃんのお母さんらしい人が「見るだけ」と言って店に誘われた。私は、これが弱い。つい入って見てしまった。昨日買ったショートパンツをはいていたが、「それよりも良いのがあるよ」と見せてくれた。確かに、出来は良さそうだ。「いくら?」と聞くと「70,000 Rp」「高い、いらない」と言い外に出ようとしたら「「50,000 Rp」といきなり値下げした。私は「10,000 Rp」と言い、次に、「20,000 Rp」お母さんは「45,000 Rp」私は「25,000 Rp」お母さん「40,000 Rp」私「35,000 Rp」お母さん「ノーノー、40,000 Rp」私「バイバイ」と外に出た。追いかけて来て「OK,OK, 35,000 Rp」と袋に入れて渡した。ふふふ、勝った(*^_^*) でも、別に買わなくても良かったんだよなあ・・・(^_^;)

今は凧が飛んでいない、東風になると飛ぶらしい、これは観光客用 サヌールの裏の通り、女子高校生が屋台で買い物 リタショップの孫

ホテルに戻ってホームページの更新をしていたら、14時20分頃にぷーたさんから電話がかかって来た。「風が出て来たので飛べるかもしれませんが、どうしますか?」カーテンを開けて空を見たら、雲の動きが早くなっていた。「折角だから行ってみましょうか」と言うことで、久しぶりにティンビス行きとなった。14時30分出発。サヌールビーチの風の様子を見に行くと確かに風が出ていた。

背筋を伸ばしてバイクに乗る女性 機体回収を手伝ってくれた若者とジョンブローマデ 機体回収を手伝ってくれた若者とジョンブローマデ

ティンビスに着いたのは、15時30分。リナが一人でいた。機体を拡げて準備する。風は、南南東の正面だがパワーが無い。ライズアップしてグランドハンドリングするが浮力を感じない。何度かライズアップして、ぶっ飛び覚悟でテイクオフした。レベルキープしていたが、右へ移動した途端に高度を失い、そのまま前の斜面に着陸してしまった。低い木だが、キャノピーが引っ掛かった。

下のビーチからベテランのジョンブローマデと青年が手伝いに来てくれた。機体を損傷することなく、約30分で無事に回収が終わった。いやあ、暑い、それと大きな蟻に首や足を嫌と言うほど噛まれた。痛いのなんのって・・・。(^_^;) 二人にお礼のチップを渡して私は、暫く休憩した。

ぷーたさんが機体の虫干しの為にライズアップを始めた。私も疲れが取れたので、機体の点検の為にライズアップをした。さっきより風のパワーが強くなったようだ。何度かライズアップしたら、浮力を感じた。そのままテイクオフした。気がついたら、バリオやGPSの電源を入れていなかった。空中で慌ててオンにした。いやあ、飛べた、飛べた。

東成分の強い風だ。バリクリフホテル方面には移動出来ない。ホテルニッコウバリ方面は動けそうだ。でも、久しぶりのフライトなので慎重に様子を見ながらフライトした。それにしても気持ちが良い。

いやあ、本当に嬉しい。ひょっとすると、このまま飛べずに帰ることになるかも知れないと真剣に考えていたから・・・。それでも構わないが、フライヤーとしては、やはり飛びたい。(^_^;)
飛んでいてもひとりでにやにやと笑顔が出てしまった。勿論、独り言を言いながら飛んでいた。(*^_^*)

ティンビスのテイクオフの色が緑だ。昨年は、茶色だった。雨季のお陰で緑に塗り替えられたのだ。緑の絨毯が敷き込まれたようでとても綺麗だ。そこにぷーたさんも私もトップランで降りた。(*^_^*)

初飛びの顔 トップランするぷーたさん お寺上空

ニッコウホテルまで行く。展望台の景色も懐かしい。通い慣れたルートだが、初フライトとなやると緊張した。でも、ホテル展望台の人たちが大きく手を振ってくれた。私も手を振った。上空から見るホテルのプールのブルーがとても綺麗だ。この時期にニッコウまで来れるとはラッキーだ。ウルワツで短時間のフライトをしたが、実質、このフライトが初フライトのようなものだ。17時8分テイクオフして、ランディングは、18時2分、フライトタイムは、1時間に届かなかった、54分だった。

ヒンズーの神様、ありがとう。昨日は満月、やはり変わった。(*^_^*)

懐かしい ティンビスでのフライト、早速、ホテルニッコウバリへ ブルーのプールがとても綺麗

フライトの帰りは、美味しい中華料理で締めくくった。

美味しい中華 チンジャオロース カメラを向けると笑顔でポーズをとってくれた
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