サイトマップ

Top

Count start on 2006.04.16戻る

前のページへ次のページへ

バリフライトツァー2006年4月

Issue 2006.04.16
Rev. 2006.07.09

2006年4月05日   6日  7日  8日  9日  10日  11日  12日  13日  14日   15日  16日   

2006.04.14(金)

今朝は疲れていて目覚ましが鳴ったのも気がつかなかった。工事のチェーンソウの音で目を覚まし時計を見たら、9時40分だった。久しぶりのフライトで心身共に疲れていたようだ。

今日も、上空の雲は、東から西へ移動している。ぷーたさんが言うには、「当分続きますよ」

麺屋さん 麺屋さんのお嬢ちゃんと 学生フライヤーのネオン

12時にホテルを出発。クタの中華料理店で昼食を食べた。ティンビスに着いたのは、13時40分頃だ。テイクオフのベンチにメガネをかけた若者がひとり腰掛けていた。私を見て、「パラの人か?」と聞いた。地元のフライヤーのネオンだ。彼は、昨年のティンビスの大会で2位になったそうだ。ぷーたさんは、彼と同じクラスで惜しくも3位。

ティンビステイクオフの緑の絨毯 手員ビステイクオフを上空から見る ニッコウホテル上空

昨日よりも良い風が入っている。14時25分にテイクオフした。やはり東成分の強い風だ。しかし、動ける。昨日のフライトで気分が盛り上がり、今日は、出来るだけ長時間フライトしたい。いつものコースを辿ってホテルニッコウバリに向かう。とてもよい風だ。色々な思い出があるバリのティンビスエリアだ。雨季の影響が残っていて、毎日雨に見舞われたが、今日、このように長時間のフライトが出来て、本当に嬉しい。ニッコウホテルへは、合計7回行けた。今日の風は、西に向くと対地速度50Km/Hrの速度が出た。一度だけバリクリフホテルへ行けた。昨年見た時よりプールの水は汚れていた。(^_^;)

プールのブルー 水が汚いバリクリフホテルのプール バリクリフホテル通過

3時間が過ぎて、高度処理をしようと海に出た。とても綺麗な海の色に吸い込まれそうに思えた。高い高度だったので、どんどん沖に出た。写真を撮っていて、バリオを見たら70mを切っていた。後ろを振り向くとクリフは遙か離れていた。慌ててUターンしたが、高度は、ドンドン落ちるだけだ。クリフの中腹に取り付いたが、既に、リフトは無く、バリオは、悲しい降下音を鳴り続けていた。「仕方ない、ビーチランしよう」東風だが、東には、降ろす場所がない。西に方向転換をした途端に高度が落ちて、そのままフォローランディングとなった。足が着いて、キャノピーは前に走った。エアインテークから前にバサッと落ちた。身体は、無事だが・・・。

グヌンパイヤユンのお寺上空 海に向かって1 海に向かって2

果たして、キャノピーは、大きなサボテンの木に引っ掛かっていた。静かに、キャノピーを外したが、アッパーサーフィスの一部が見事に避けていた。あ〜あ・・・(-_-;)

屈強なマデがヘルプに来てくれた。機体を畳み、私は、計器類とビデオカメラだけを持って山道を登る。マデは、重い機体を担いで私の後を歩いて来る。私は、空身なので、ドンドン登った。上まで6分で上がったが、場所が分からず、テイクオフに戻るまで12分かかってしまった。マデを待っていれば良かったなあ・・・。(^_^;)


破れたキャノピーをクトゥが見て「明日の朝まで修理しておくよ」嬉しい、明日も飛べるんだ(*^_^*)

前のページへ次のページへ

サイトマップ