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私は、眠るのが得意です。以前、整備士の仕事をしていた頃は、ストレスで不眠症になった時期もありましたが、今は、そのようなことはありません。毎日、最低7時間の睡眠時間を確保しています。3時半起床の早番の前日は、遅くとも21時には就寝します。出来れば、20時頃には眠りたいところです。
睡眠は、時間の長さではなく、その質が大切です。レム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しで一晩の睡眠が形成されます。
レムとは、REMです。これは、Rapid
eye movingのAcronymです。ノンレムは、Non rpaid eye
movingのAcronymです。(Acronymとは、頭字語の意味です)
レムの時は、浅い眠りで眼球が動いている状態です。瞼は、つぶっていますが、その下で眼球が右へ左へと動きます。この状態でも夢はみます。目覚めの寸前がレムの時は、夢を覚えていることが多く、人は「夢を見た」と言います。
ノンレムは、眼球が動かない深い眠りです。身体中の筋肉が弛緩して疲労回復します。 普通の人は、1時間半位のノンレム睡眠と30分位のレム睡眠を繰り返してひとつの睡眠が作られます。ノンレム睡眠が3回出来れば熟睡したと感じます。レムから入る人は、6時間半の睡眠時間が必要です。目覚めの前は、レム睡眠でないと目覚めが悪く不機嫌です。
私の場合は、短時間でノンレムに入れるので最低6時間の睡眠で良いことになります。しかし、私個人としては、3回では無く4回のサイクルをしたい。何故なら睡眠により、免疫力を回復、向上出来ると信じているからです。
以前も書きましたが、睡眠に入る「導眠」の方法を紹介します。
自己催眠の応用です。環境としては、風呂から出て30分以内に就寝します。温まった身体が、冷える時に眠気が来るからです。布団の中が冷たいのも睡眠を妨げます。暖かくするには、最近、私は、「布団乾燥機」を使っています。家電店で5000円程度で購入出来ます。就寝する前に布団乾燥機を使って布団の中を暖めておきます。
布団の中に入ったら、リラックスして仰向けに寝ます。両手を身体から少し離して手の平を下にします。腹式呼吸でゆっくり深呼吸をします。1分間に2回から3回のリズムです。深く吸った時に両手を少し上げます。ゆっくり吐きながら両手の力を抜いてストンと落とします。この時に自分に「両手が重い」と言い聞かせます。数回繰り返し、次に、同じことをしながら「すごく眠い」と言い聞かせます。
慣れると2分位でノンレム睡眠に陥ります。深呼吸により、身体がリラックスして、両手を落とすことにより、「重い」と暗示するのです。暗示が成功すると次の暗示の「眠い」と言うのもすぐに受け入れられるようになるのです。目的は、導眠です。自分の心を素直にしてやれば必ず短時間で眠れます。
不眠症で困っている方は、是非、試して下さい。質の高い睡眠は、健康を約束します。
http://www5.big.jp/~ookubo/
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