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2002年07月6日〜14日 

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2002年08月17日

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2002年7月6日(土)
2002年7月6日から14日までの8泊9日でスイスフライトツァーに行って来ました。2年ぶりのスイスです。4月14日正子と高峰でタンデムフライトして茂木までクロカンした日にジェネスの長島さんと高峰のクラブハウスで会いました。「スイスに行くんですが、良かったら行きませんか?」正子は、「ねえ、行こうよ。行ける時にさあ」と乗り気でした。僕は、会社を休めるかどうか分からないので、生返事していました。台湾でお世話になった長島さんのツァーなら安心です。僕らのように若くないフライヤーは、怪我をしたら再びパラが出来なくなってしまうので、説対に怪我はしたくありません。台湾で長島さんのアドバイスで安心してフライト出来たことを思い出しました。「行くのもいいかなあ・・・。無理してでも行きたいなあ」と思い始めました。

イタリアツァーとスイスツァーがあると聞きましたが、最初からスイス以外考えていませんでした。1週間位してから長島さんからツァーのパンフレットが送られて来ました。会社に相談したら、何とか休暇は、貰えそうです。ヨーロッパですので台湾よりは高いですが、仕方がありません。これから先、何度も行けるわけではないので、行くことにしました。申し込み書を郵送して、申し込み金を銀行振り込みしました。まだ先のことだと思っていましたが、出発当日が来ました。

前日の5日は、24時迄の勤務でした。連日、忙しくて疲れ気味でした。後で思えば、前日の遅番も休暇を取れば良かったと思います。疲れて寝不足の状態で飛行機での長旅に出発することになってしまったのです。
8時半に成田空港集合です。自宅から成田空港迄は、順調なら1時間で着きますが、渋滞していたら分かりません。絶対に遅刻は許されません。チェックインの時刻に間に合わないと乗れないことがあると言います。自宅を6時過ぎに出ました。成田市にあるニコニコパーキングは、2年前に韓国に行くときに利用しました。9日間預けても5000円位です。大きな荷物を二人分持って公共交通機関で移動するのは、たいへんです。駐車場から空港ビルまでは、マイクロバスで送迎してくれます。

空港待合室に行くと台湾で一緒だった豊田さんが来ていました。もうひとりの方は、COOで以前お見かけした小川さんです。少しして新婚さんの嶋村夫妻がやって来ました。そして、最後に主催者であるジェネスの長島さんが、後藤さんと現れて全員集合です。成田からは、8人です。チューリッヒで伊藤君と合流するそうです。病気でやむを得ずキャンセルされた方がいるそうです。お気の毒に・・・(^_^;)

日本航空のカウンターでチェックインしました。預ける荷物は、一人20キロまでです。でも、JALの場合は、サービスで5キロの超過は黙認してくれるそうです。8人分の合計で3キロオーバーと言われました。多分、僕の荷物が重いのだと思います。今回は、充電器2台、充電池多数を持参して来ました。預ける荷物の中からそれらを取り出して機内持ち込みとしました。やっと制限以内となって追加手数料を支払わなくて済みました。
マイレジを登録して出国手続きをしました。しかし、JL451便の出発は、10時30分です。1時間半以上もあります。免税店で日本酒2リットルのパックとつまみを買いました。いつも海外に行く時に日本酒を買って行きます。出発ロビーで待ちました。飛行機は、MD-11です。2年前もMD-11でしたが、この路線は、土日だけMD-11が飛んでいます。他の日は、B-747-400です。

搭乗したらすぐ後ろの座席に4人の中年婦人が座っていましたが、大声で喋りまくる連中で閉口しました。他人の迷惑を顧みない騒々しい人たちでした。テイクオフしてから2時間以上もそのお喋りは続きました。そのうちに疲れたと見えて眠って静かになりましたが・・・。飛行機の中は、公共の場だと言うことを知って欲しいものです。機内食は、例によって日本発は、和食をオーダーしました。殆どの人は、これから行くヨーロッパの洋食をオーダーしていましたが、専門家に言わせると出発地の食事をオーダーした方が賢明です。何故なら食材は、良いし、調理人の腕も良いからです。ワインをオーダーしましたが、ハウスワインで味は、いまいちでした。ビール、ワイン、日本酒を飲みましたが、日本酒が一番でした。
うとうととして、チューリッヒ空港に到着しました。預けた荷物が出て来るまで心配でしたが、無事に全員の荷物が出て来ました。長島さんは、荷物が紛失することが多いので、少し高いけれど最も信頼出来るJALを選んだのだそうです。

入国手続きをしてゲートを出たらニコニコしてカリが待っていました。握手をして挨拶。意外に背が低かったです。この人が世界一にもなったことがある著名なパイロットなんだと感激しました。別便で来ていた伊藤君と合流しました。ここで台湾でお世話になったアドベンチャーロードの前谷さんと会いました。スイス・オーストリアツァーが終わり参加者を見送りに来たそうです。
カリは、チルアウトと言うガイド会社を経営しています。チルアウトでは、今年、牽引して運ぶコンテナー車を購入しました。その中に荷物を全部入れられます。今晩の宿は、スイスの古都ルツェルンです。2年前は、帰りに観光で寄りました。ホテルは、満室の為、新婚の嶋村夫妻と一緒の部屋でした。(^_^)

夕食を兼ねてルツェルンの街の見物に出かけました。ルツェルンの橋をまた渡りました。小雨が降っていますが、カリは、「明日からは、良い天気だ」と嬉しいことを言っています。レストランで夕食を食べながら各自のツァーに対する期待とニックネームを書かされました。私は、「Long time flight and long distance flight」と記入しました。正子は「Long time flight」と書きました。ニックネームは、カリが呼び易い名前にしました。正子は、「Mako」私は「Masa」です。長島さんは、以前からカリに「Shinichi」シニチと呼ばれています。豊田さんは「Toyo」小川さんは「Hisao」ですが、カリはイサオと発音します。Hは発音しない見たい。嶋村ご主人は、「Shima」奥様は「Eiko」クマさんこと後藤さんは「Goto」ゴトと発音していました。伊藤君は「Ito」イトです。(*^_^*)

日本とスイスとの時差は、マイナス7時間です。日本では、まだ昼間ですが、日付が替わっています。疲れていたので、ぐっすりと眠りました。

画像をクリックすると大きくなります。

スイスへの道 ルツェルンのホテルで ルツェルンの橋

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