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スイスパラグライダー日記その1

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2000.06.14 (水)
JL104/13:30で伊丹から羽田へ移動。東京は、雨。大きなパラザックを前もって東京の自宅に宅配便で送っておいて良かった。着替え等を入れたバッグとビデオカメラ等の入ったサブザックで結構な荷物だ。自宅に帰って、バリオに接続するドラッグセンサーが届いていない事に気が付く。宅配便の会社に電話したら「留守だったので持ち帰った。明日以降の配達」とのこと。明日からスイスに出発するので、今日中に配達して欲しいと依頼した。夜、届けてくれてひと安心。
荷物の最終確認をした。パラグライダーのほかにビデオカメラとデジカメ、そして、ノートパソコンも入れるとかなりの重量だ。

2000.06.15(木)
6時起床。7時5分に家を出発。次男が長男の車を借りて、成田空港まで送ってくれた。8時5分に成田空港到着。宅配便のABCカウンター前の集合場所に行くと参加メンバーが全員集まっていた。正子は、事前説明会で会っているが、僕は、全員初対面だ。メンバーは、ガイドの小滝さん、都連会長の長谷川さん、長老の神吉さん、助教員の資格を持っている水村さん、そして、歯科医の広さんと僕達夫婦である。出発便は、JL451でチューリッヒまでの直行便である。スイス航空とのコードシェア便だ。今日は、日本航空の飛行機と乗員で運航される。11時10分の出発だから、随分時間がある。搭乗手続きは、荷物の重量も測定して行われる。若干の超過があったが見逃して貰った。
11時間半の長い飛行機の旅である。出来るだけ楽な姿勢でリラックスするのがコツだ。それと、フリードリンクなので好きな飲み物を飲んで眠る事だ。ビール、ワイン、日本酒と楽しんだ。映画は、途中まで観ていたが、つまらないので寝た。
チューリッヒには、定刻の16時40分より早く、16時過ぎに到着した。ヨーロッパのどこでもそうだが、入国手続きは簡単だ。パスポートを見せるだけでスタンプも押されずに1分で完了だ。バゲジクレームエリアで荷物が流れて来るのを待つ。荷物が多いのでカートを各自準備して待った。比較的早い時間に流れて来た。全員の荷物が無事に届いた。外に出るとガイドのハインツが待っていた。サングラスをしていたが、精悍な感じの人だ。スキーとパラグライダーのインストラクターをしている。小滝さんがハインツに全員を紹介した。握手をして「Glad meet you」と簡単に挨拶をした。「こんにちわ」と言っていた人もいたよなあ…。
ワゴン車に荷物を積み、7人乗るといっぱいだ。少し窮屈だが、今日は、パラグライダー以外の荷物もあるので仕方がない。ハインツが言うには、昨日迄天気が悪かったそうだ。1時間くらい走って休憩した。とても綺麗な街だ。ビデオや写真の被写体があちこちにあり、嬉しくなる。どこの家も花を飾っている。天気も良くなっている。明日からのフライトが楽しみだ。
ビルダースビル言うインタラーケン近くの小さな街に泊まるホテルバーレンがある。小綺麗なホテルだ。ホテルのボーイが重いパラザックを部屋まで運んでくれた。チップは? まだ両替していないからない。小滝さんに聞いたら「後でまとめて払うからいいです」
遅い夕食を食べる為にレストランに行く。もうひとりのガイドのマーティンがいた。一目見て「猿だ」と思った。人なつこく前髪が薄くおでこが目立つナイスガイだ。僕は、マーティンを心の中で「猿」と呼んだ。マーティンは、明日の金曜日と月曜から水曜日にガイドするそうだ。マーティンが帰ってから、ハインツが来て、色々と打ち合わせをした。明日は、9時出発なので、それ迄に朝食を各自でする様にと言われてスイス初日が終わった。

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