[Ahora Seca]

21世紀の俳句、短歌の研究(00)



もうまもなく21世紀。世はスピード時代などといわれて久しいが知らぬ間に世の中はほんとにスピード化が進んで来た。俳句、短歌などの風流の世界でもその傾向が見られる、と書くとなじみのない方はおやっ、と思われるであろうが、そういうものである。コンピュータを使わない人に、ペンティアムで速くなった、と言うのとおなじである。巷間には短縮表現が飛び交っている。いちいち最後まで言う時間が無いのであろう。なにがチョベリバだ!。さて風流の世界では昔ながらの俳句5−7−5や短歌5−7−5−7−7がスピード時代にふさわしく様変わりしている。俳句は、5−1−5、短歌は5−1−5−1−1となり、よりスピーディな句会や歌会になっている。もちろん昔ながらのゆったりした歌を保存したいという反乱分子、いや保存会の働きかけもないではない。しかしそれも変化を嫌う生臭思考だとする若い風流人の勢いに淘汰されつつあるのだ。このページではこれからの俳句や、短歌をどうしたらうまく詠めるかをワンポイントレッスン形式でお教えしよう。さあみなさん、新世紀を乗り切ろう!。

あっ、21世紀になっちまったぁ(2001.01.01追記)


ポイント1:フレーズ1をどう料理するか


ポイント2:季語を使いわけよう


ポイント3:流し詠みの極意


ポイント4:かな漢字に執着するな


ポイント5:どうにでもなる間延び詠みと間引き読み


ポイント6:和歌とハサミは使いよう


まとめ


俳句の募集は、たらいま休憩中です。