新宿

• 「ばかもの集まる新宿に。。。」で有名なヨドバシカメラのあるばか駅。たくさんのばかやあほが世界中から集まってきてドンパチガヤガヤ騒々しい。そのあほさ加減でよく死人や怪我人が出る。新しい事件はここから始まる。「新」と付くくらいだから原宿より新しい。原宿のような素敵な駅をとの願いをこめて７年前に作られた。歌舞伎町は日本で唯一の純日本歌舞伎を鑑賞できるスポットだ。その芸術を求めてコギャルや犯人が集う。ソフマップ、ＴＺＯＮＥとそろってようやく電脳後進駅から脱却か！

代々木

• ゼミナールで有名な勉強駅。高島屋の新宿進出で明治通りは新宿まで歩く買物客で大混乱になる日も近い。「だいだいぎ」と呼ぶのが通。

原宿

• キディランドで有名なおもちゃ駅。歩行者天国がなくなって自動車天国になった。芸能人がたくさんいると思って休日ともなれば、押し合い圧し合いのおお賑わい。しかしその時間に芸能人はひとりもいない。

渋谷

• １０９で有名な山岳地帯。パジェロなどのヘビーデューティＲＶでないと走破は難しい。駅前のモヤイ像は駅ができる前からそこにあった。ほとんどは、イースター島や都内の財閥の庭へ引き取られたが、記念碑として残された１体が今、若いモヤイ達の待ち合わせの目印となっている。

恵比寿

• ガーデンプレースで一躍メジャー駅になった、昔は寂しく穴場だった庭駅。あちこちに地上げの傷跡を残す。代官山や広尾へは歩いてすぐだ。サイキョウセン乗り入れで妙な混雑が起こる。今や恵比寿の会社員の８０％は埼玉県人である。

目黒

• エンペラーで有名だったさんま駅。メカマセン駅の大改造でファッションタウンに生まれ変わるものか。だって「ごんのすけざか」だもん。

五反田

• ＴＯＣ(Tokyu Ooimachisen Clinic)で有名な卸駅。街中が大きな歓楽街である。改札を抜ければ受け付けがある。五反田と御殿場を間違える奴が多い。

大崎

• シュレッダーで有名な終点駅。大崎止まりは罪である。駅の外はすがすがしい野原が地平線のかなたまで続いている。弁当持参のこと。

品川

• プリンスホテルスケートリンクで有名な乗換駅。よくマッチ棒のクイズに出題される「品」「川」。品川ナンバーの本拠地だがださい。小学生は「ひんかわ」とか言ってふざけるのが常。

田町

• ＫＯ大学とＮＥＣで有名な仕事駅。田町−町田の定期を買えば記念になる。意外なことだが駅から延々と謎の地下通路が続いている。調子にのって歩いてゆくと人里はなれた山村に出てしまう。

浜松町

• ダレデモノレールで有名な跨ぎ駅。モノレールは巨大なので駅そのものも跨いでいる。モノレールに乗れば飛行場へ行ける。モノレールは巨大なので飛行機も跨いでいる。竹芝桟橋へ行けば「さんふらわあ」という貨物船で外国へ高飛びできる。

新橋

• リクルート本社で有名なＳＬ駅。よっぱらいおやじのメッカ。「新」と付くくらいだから前橋より新しい。前橋より素敵な駅をとの願いをこめてこんな所に作られた。

有楽町

• マリオンで有名な銀座駅。晴海埠頭まで歩きたい人はここへ。日本中に数ある「なんたら銀座」のなかでこの「有楽町銀座」が一番大きい。これは知らない人が多い。皆、おらとこの銀座ば一番たい、とか信じてる。

東京

• 八重洲ＢＯＯＫセンターで有名な銀の鈴駅。駅名だか都道府県名だか区別が付かないので「東京さ行くだ」と言って東京駅へ来て困る人が後を絶たない。にぎやかな八重洲地下街以外は田んぼである。

神田

• チケットセンターで有名なカード駅。神保町古書店街へここから行けばかなり疲れる。神田だから張型平次の神田明神へ行こうとするともっと疲れる。

秋葉原

• 電気で有名な万世駅。場合によってはディスカウントカメラ屋のほうが安かったりするが、店舗数と品揃えでここに来れば何かに会える。Ｗｉｎｄｏｗｓ９５発売日には大笑いのどんちゃん騒ぎがあった。しかし８割がたの乗降客はじゃんがららーめんを食べるために降りて食べたらまた乗って帰ってしまう。

御徒町

• アメ横で有名なおかち駅。おかちまち、下から読んでも、ちまちかお。

上野

• 変造テレカで有名な心の駅。美術館博物館が好きならここに引っ越そう。西郷どんが連れている牛は右か左かというのがよく試験にでる。駅前と西郷どんは秘密の地下通路でつながっている。西郷どんはときどきその通路を通って駅前駐車場へ降りてきて小便をして戻る。だあれも気が付かないのが不思議だ。

鴬谷

• 上野公園の裏駅。ぶらぶらしてるとベンツのお迎えが来る。昔、つるこうの歌にちなんで命名された。

日暮里

• ニッポリという発音がおちゃめな駅。朝倉彫塑館くらいしか知らない。常磐線乗り換えだから降りない。「ひぐれさと」と呼べばもっと有名になっていたに違いない。

西日暮里

• ニシニッポリという発音が輪をかけておちゃめな駅。あれ、馴染みがない。「東日暮里」「北日暮里」「南日暮里」「中日暮里」「本日暮里」「武蔵日暮里」などたくさん作ったら浦和のようにメジャーになったかもしれない。今からでも遅くはない。

田端

• タバタという発音が言いづらい分岐駅。田畑が語源だけあって畦道が郷愁を誘う。後ろから読んでも。

駒込

• コマゴメという発音が早口言葉みたいな駅。六儀園くらいしか知らない。

巣鴨

• ばばじゅくと呼ばれる棘抜き駅。若者が歩くと袋打たきにあう。高島平方面はこちらから。染井霊園と言う所には「クタバッテシマエ」と「オカクレランシン」の墓があるらしい。行ったことはないが。これからも行かないだろうが。

大塚

• 都電荒皮線に乗り換える駅。買い物するためにわざわざ降りる人はいない。しかしサンシャインシティからウロウロ歩いていると大塚へ着いてしまうミステリースポット。

池袋

• ビックカメラでゆうめいなサンシャイン駅。夜の池袋は特に有名。「いい毛袋」ではない、注意しよう。「大戸屋」という超デラックスなレストランが有名。でかくて汚ない駅だったが、だんだんきれいになってきた。メトロポリタンなどというスパゲティもできた。西に頭部でぱあと、東に性部でぱあとがあるのは、参勤交代のため。５０年ごとに反対側に建て替える。

目白

• 学習院で有名なだけの駅。車でよく通過した。目白だ目黒だとまぎらわしい。上京した人が間違えて目を白黒させるのにちなんで命名された。

高田馬場

• ＢｉｇＢｏｘでゆうめいな早稲田駅。あ、それは東西線。早稲田まで歩くのはちと疲れる。街中の標識などはすべて早稲田速記で書いてある。

新大久保

• なんかあやしげな半分新宿駅。５分歩けば総武線大久保駅。「新」と付くくらいだからこっちのほうが後にできたのだろう。新宿の「新」と新大久保の「新」とどちらが新しいかというのがよく試験に出る。

山手線停車駅案内

• 各駅停車：全駅停車。
• 通勤快速：新宿−渋谷−品川−東京−上野−池袋に停車。
• 連絡急行：新宿−恵比寿−大崎−東京−田端−目白に停車。
• 特別快速：新宿−東京に停車。（もっと速く着きたければ中央線を利用する）
• 寝台特急：新宿だけ停車。（新宿を出ると新宿まで止まらない）
• 酩酊快速：全駅停車だが気まぐれに東上線に乗り入れる。乗り入れたが最後、東松山まで止まらない。
• 夏休列車：全駅停車だが気まぐれに小田急線に乗り入れる。乗り入れたが最後、江ノ島まで止まらない。
• 霊山列車：全駅停車だが気まぐれに京王線に乗り入れる。乗り入れたが最後、高尾山口まで止まらない。
• 横断列車：全駅停車だが気まぐれに新幹線に乗り入れる。乗り入れたが最後、沖永良部島まで止まらない。広軌狭軌、陸上海上かまわず突っ走る。