記事No.651 へのコメントです。
私が農水省の発表を信じないもう一つの理由がありました。その信じられない点は、・狂牛病の牛でも、肉は安全で、危険なのは脳や延髄付近だけ……
という点です。
これがどうしてもひっかかっている。
だって、イギリスの罹患者の大半は若者で、今回指定されている部分を喰っているわけじゃないんですから。狂牛病に感染したのがイカモノ喰いのグルメグループで、延髄や脳ばかり喰っていたのなら農水省の物言いも判りますが……感染者の大半はハンバーガーとローストビーフを食べている世界でしょ?
狂牛病にかかった牛は、肉自体が汚染されていてダメである可能性が高い……という仮説は、そこそこ説得力があると思います。
しかも、日本や韓国は、焼肉のネタに内蔵まで喰いますからね。その韓国において、日本の牛肉が輸入禁止になっている点を考えると、実情は韓国のそれより遥かに危険で、しかも国民に隠蔽している悪質さを考えると、世界一危険な状況に置かれている気がしています。
その意味では、日曜日のNHK特集は画期的でした。民間はスポンサーのせいでこういうネタを出せませんから。
でも、ちゃんと対策をやらない限り、結局、企業/産業イメージはむしろ悪化していくと思いますけどね。隠していたことがバレてしまった時のほうがダメージ大きいのは、雪印騒動で経験しているわけだから。
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