記事No.754 へのコメントです。
一言だけ。・マネーロンダリングと同じで、他に南米やら東南アジアに輸出されたヨーロッパの危険な肉骨粉は、その土地の名前に名を変えて日本に入っている。
・骨粉と記された肉骨粉も日本に大量に入っている。
・とっとと肉骨粉を全面禁止にしておけば、疑心暗鬼から来る問題は解決でき、有力な感染ルートを根絶できた。
・業者に対しては、廃業に伴う業種転換支援措置で対応できた。
・結局、役所と業界が対応能力をロクに発揮しない結果、現在の「国産牛肉市場の事実上の壊滅」を招いた。
少なくともここに消費者の責任を云々する資格は関係者にはない。
・マスコミの責任はある。メインストリートを走る大手マスコミは、アリバイ工作的な小さな記事は書いたが、問題の中心を占める部分についての報道は明らかに足りなかった。一部の週刊誌が数年前に何度か報じただけで、大手の徹底調査報道は展開されていない。
私は少なくとも国産牛を食べる気は起きません。
食べたいと言う人を積極的に止めるつもりも今や起きませんが(爆)。
例のリンク先は、2ちゃんねる等でも話題になっているものです。
著者の方には一定の敬意を現しますが、危険だと避ける人を半ば揶揄するような表現には不快感を覚えました。
ある意味、この現実は厄介なロシアン・ルーレットなのです。
自分の子供に、これから先、何回経験するか判らない、しかも行政と業者が対応さえ間違えなければ避けられた、致死性の極めて高いロシアン・ルーレットを経験させることに耐えられるか?
確率は低いといってもゼロではない。
当たったら今のところ治療法がロクにない。
しかも天災というより人災である。
人災の相手は、役人どもである。
まあ、普通、腹は立ちますよね。
立てた後にどう対応するかは個人の判断によりますが。
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